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2025-05-14 10:50

【悲劇】フードコートで声が届かないがばっかりに…

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サマリー

フードコートでの親子のコミュニケーションがうまくいかず、悲しい出来事が起こります。お父さんの声が子供たちに届かず、誤解やトラブルが生じて、音声の出し方の重要性が示されています。

フードコートの悲劇
どうも、声を聞けばメコー勢がわかる、ボイストレーナーみかです。
今日は、人もみで声が届かないとこんなに悲しいことが起きるのかという、
実際に私が目にしたお話、エピソードを元にお伝えしていきます。
週末のフードコート、騒がしいですよね、あそこ。
そこでですね、とある親子がすごい悲しいことになっていて、
これって本当に誰にでもあるというか、もう経験してるんじゃないかという風に思ったことが起きました。
お父さんとお子さん2人がフードコートに来てですね、席取りをしたんですね。
で、お父さんがちょっとお父さんのやつ見てくるわということで、子供を席にいてもらってね、場所取っておいてと、
そこから動かないでねっていう風に話をして、ふっとお父さんは行ったんですね。
で、そこで子供たちが、お父さん違う違う、ハンバーガーだって、ハンバーグじゃないの。
ハンバーガーとか言ってるんです。
子供たちはハンバーガーが食べたいと。
たまたまなんですけど、お父さんが向かった先がハンバーグ屋さんがある方だったんですよね。
どっち言った?ハンバーグ?
ハンバーグ屋さんがある方で、違う違うみたいな話をしていたんですよ。
少し距離はありながら、お父さんは違う違う、お父さん自分の見に行くから動かないでよ、待っててよ、みたいなことを話してたんですね。
でも距離としてそうだな、10メートルもなかったかなぐらいなんですが、周りは騒がしいような状況だったんですよね。
それもあってだと思うんですけど、
お子さんにはお父さんが、お父さんの見に行くだけだからっていう言葉が届かなかったんです。
で、もうお父さんだな、みたいな感じで、お姉ちゃんの方が弟くんに、あんたここにいなさいよっていう感じで、
お姉ちゃんがお父さんの方に言って、ハンバーグじゃないって、みたいなことを言いに行ったんですよ。
そしたら弟くんも、お姉ちゃんの声聞こえてなかったんでしょうね。
お姉ちゃんが荷物も何も持たずに、席を空と開けちゃったまんま、お姉ちゃん、みたいなのについて行ってしまって、
はーちゃーん、と私は思っていたんですね。
全部、私は聞こえてますから、はーなんて思ってたんですね。
お父さんは、何やってんの、という感じで怒ってしまって、子供たちが席に戻ってきたんですね。
お姉ちゃんはお姉ちゃんで、まあ、とか言いながら、あんたここにいてって言ったじゃん、という感じで弟に怒るわけですよ。
弟くんはよく分かっていないし、へー、なんか怒られた、みたいな風にしていて、あるよね、こういうこと、なんて思っていました。
そうこうしている間に、お父さんが帰ってきた時に悲しいことが起きたんですよね。
お父さんはね、ちょっと腹が立っちゃったのもあったと思うんですけど、
お姉ちゃんに対してね、お姉ちゃん大丈夫?耳大丈夫?聞こえてる?みたいなことを言ってしまってたんですね。
あー、言い方、と思ったんですけど、まあまあ、でもちょっと、そんなこと言っちゃう気持ちも分かるなぁとも思ったりしつつ、
これは悲しい、ってすごく思いました。
お父さんの声が子供たちに伝わっていれば、お父さんはただ見に行くだけだね、って待てたし、
でもそれがなければ、お姉ちゃんが弟くんに、あんた待ってきなさいよ、みたいなこともなかったし、
悲しい、と思いました。
コミュニケーションの誤解
これね、お父さんの声の出し方がですね、別にそんな小さい声とかではないんですけど、
割と体に響くような、そんな声をされていて、体の中にはすごく響いてらっしゃるので、
たぶんご本人、自分にはよく聞こえていたと思います、あの声。
でも、その声は周りに響くような声の出し方ではなかったので、妹ちゃん、お姉ちゃんには聞こえなかったんだろうなぁと、
しかも、ああいう人混みの中なので、ちょっと声の出し方っていつも通りだと届かないんですよね。
ああ、もうちょっと声が前に出る出し方がお父さんができていれば、この悲しいことは起きなかったのに、というふうにすごく思いました。
ただ、声を前に飛ばすみたいな方法って基本的に習いませんよね。
私は学んできたから知っているだけで、そういえば中学校でも高校でもそんな勉強してこなかったし、
誰も知らんわと思ってね、これは本当にもっと伝えていかなあかんなっていうのをすごくすごく思いました。
一番悲しかった最後の最後に、やっぱり私はもうちょっと伝えていこうというのをさらに強く思ったのが、
なんとご飯を食べている時に、そのご家族がご飯を食べている時に気づいたんですけど、
ハンバーガーを食べたかったのは弟くんだったんですよ。
お姉ちゃん、うどん食べてたわ。
お姉ちゃんは自分のためにじゃなくて、弟くんのためにお父さん、ハンバーグじゃないんだ。
うちの弟はハンバーガーが食べたいんだよって、弟のために行動したんだけど、
お父さんにも怒られちゃったし、弟くんも席離れちゃったから守ってなったしっていう、
スラーって思いましたね。
でも本当に学ばないし、これはあれだな、義務教育でやった方がいいな、声の出し方ね。
本当にこんな悲しいこと起きるかと思って、
すごく強く思いました。
声って普段出してる声と、人混みでいる時の声って若干変えないとダメだし、
ただただ大きい声出すだけじゃ届かない。
喉も疲れるしね。
喉は疲れないんだけど、ちゃんと届く声みたいなのはあるんですけど、出し方ってね。
声の出し方の重要性
伝えていきます。
とはいえね、体の普段やってないやり方だったりするので、
簡単にできる方法を一つだけお伝えしておきます。
これ一個だけで人混みの中でスコーンと通る声になるかっていうと、
何回かやって体が慣れないと難しいかもしれないんですけど、
一度一個簡単にできるやつをお伝えしていきます。
ぜひフードコードでお子さんに声をかけるときはここを意識してみてください。
声を出すとき、大きい声を出すときにですね、
アーッという風に喉とか口とかこの辺に力を入れて喋ってしまうと、
逆に響かなくなります。
さっきチラッと響きの話をしたんですけど、
力が入ってしまうと共鳴しにくくなってしまうんですね。
逆に力を抜いた方が、ワンワンワンワンという感じで響きます。
なので、力を入れない。
力を入れないんだけど、フニャフニャじゃ声が届かない。
ほなどうしたらええねん。
はい、背筋を伸ばしましょう。
背筋を伸ばして、この前もお話ししたと思うんですが、
お腹、しかも下っ腹の方がいいですね。
下っ腹の方にちょっとパワーを溜め込むような感じで、
息を吸って吐いてをしていきます。
腹式呼吸なんですけど、腹式呼吸という風に具体的にイメージできなくても大丈夫です。
おへその下、下っ腹のところにちょっと意識を持っていって、
息を吸って吐いて、肩周りはリラックスしたその状態で声を出します。
この時気をつけるのは、フニャーという風に背中が曲がってしまったり、
喉元にグッと力が入っていったりしないようにします。
分かりやすいので、空手とかのハッハッみたいな、
ああいう感じの声を出す感じで思ってもらったらいいです。
私空手はやったことないですけどね。
空手はやったことないですけど、やったつもりでハッハッという感じでやっていきます。
で、ハーの時に今みたいにハッハッハッここ喉でアッってこうやってやってしまうと響きません。
そうじゃなくて、さっき言った下っ腹、ここにパワーをためるような感じで、
言うたらおへその下から声出てるぐらいの気持ちでいたらいいと思うんです。
口からじゃなくて、おへその下に口がついてて、ここからハッハッハッこんな感じで声が出せると、
喉は楽なんだけど、よく響く声、特にああいう騒がしいところでちゃんと通る声っていうのが出ると思います。
ハッハッじゃなくて、ハッハッハッこんな感じです。
てやったけど、いきなりおへその下に口があるイメージがパッとできる方はいいですけどね。
イメージを具体化できるというか、イメージを体現できる方はこれでパッとうまくいくんですけど、
そうじゃない方もいっぱいいると思うので、また違ったアプローチはどんどん伝えていこうと思います。
何しか姿勢を整えて、お腹の下の方に意識を持っていくっていうのは、どのパターンでも一緒かなと思うので、
フードコートで声を出すときは、「なんとかちゃーん!」じゃなくて、おへその方にパワーを持っていって、
それで、「なんとかちゃーん!こっちだよー!」っていう風にやると、ちょっとうるさかった?大丈夫かな?
喉は楽な状態で声が出せます。
喉や口に意識を持っていかない。よかったらやってみてください。
ということで、ちょっと今日は長くなってしまったんですが、とある家族を見てつらーっと思ったお話から、
声の出し方って知らないもんね、というところでお話しさせていただきました。
何か参考になったら嬉しく思います。
では、明日はこの続きがありまして、
これ、こっちも大事よねっていうのを同じ家族で感じたことがありましたので、
そのお話をしてまいります。
よかったら明日も聞いてください。
今日もあなたの声のアウトプット、応援してまいります。
ボイストレーナー、ミカでした。
またね。バイバイ。
10:50

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