息子とのやりとりの始まり
どうも、ボイストレーナーみかです。
もう話したくない、そんなふうに言われてしまったことがあったんですが、
少し気をつけるだけで、いろんな人間関係にも使えることがあるなと思ったので、
そんなお話をしてまいります。
最初にお知らせです。
音声配信をする前のウォーミングアップってどういうのがあるのかな?とか、
声を楽に出すために複式呼吸がいいって聞いたんだけど、
なんて思ってる?そこのあなた。
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では、本題です。
私はですね、小学校3年生の息子がおります。
小1の娘もいるんですけれど、
よくね、揉めたり喧嘩するのは、この小学校3年生の息子です。
性格もそっくりだし、私とね、私とそっくりだし、
なんかよくぶつかるんですけど、
息子とのやりとりで、もう話したくないと言わせてしまったんですね。
で、そのやりとりからの気づきというかね、
これから私が気をつけていこうという、
完全に次回の話でもあるんですけど、
娘と息子が喧嘩をしたんですね。
何があったの?とか、どうしていきたいの?みたいな風に、
私が間に入って話をしていたんですけど、
そのタイミングで息子に対してね、
妹はこんな風に言ってるやん、
こういうことがあったっていうのは、
お母さんも見たし、こうやし、こういう風に思うんやけど、
どうなの?どうなの?どうなの?みたいな感じで、
ちょっとこう、やっつき早に畳みかけるような感じで話しかけてたんですね。
で、彼としては、ごめんねを言おうとしていたのにも関わらず、
お母さんの攻撃、言葉の攻撃で、
もう言えなくなった。
もう嫌だ。もうお話したくない。
もうごめんねもしたくない。みたいな風になってしまって、
謝罪とその後の気づき
ひゃーってなりました。
これだけ聞いたら割と綺麗な話かもわからないんですけど、
実際のところはね、よくありません。
いや、絶対それ思ってなかったやんとか、
ちょっと話すの待ってたしくらいの、そんな気持ちでいたので、
私も素直に息子に謝れなかったりして、
そっくりだからね、私と息子そっくりだから、
なんか謝れずに、絶対そんなんちゃうやんとか言って、
そんな決めつけんなや、みたいなそういう喧嘩がありました。
それで、なんだかんだで結局、ちょっと時間が、
ちょっとって言ってもほんと数分なんですけど、
時間が経った後に、
妹はお兄ちゃんに謝ってほしいと思っているけれど、
僕はお母さんに謝ってほしいって言われたんですよ。
私としては悪くないって思ってるから、
え、なんでなん?なんで謝るのはダメなん?とかって思っていたんですが、
ちょっと落ち着けた。
私、大人やん。
ちょっとここは落ち着いて考えて、
ここで私が謝っておくことで、
ちょっと懐の深さ見せたろうやないかい、
っていうふうに切り替えまして、
遮っちゃってごめん。
ちょっとね、心の底から思っていないことは伝わったと思うんですけど、
でも言葉としては、
遮ってごめんっていうのを言ったんです。
そしたら息子が、いいよって。
昨日のあのやつね、ごめんね、いいよってやつ。
あれを言って、その後に妹にね、
さっきはこんなんして、ごめんねって。
娘もいいよって言って、
なんとか丸く収まったんですよ。
母なんて思っていたら、
息子がね、
お母さん、
僕、ああいうふうに、
自分が喋るタイミングが潰されると、
話したくなくなっちゃうから、
喋った後2秒とか待って。
いや2秒、1.5秒とかでもいい。
どういうふうに対応してほしいかっていう、
具体的な対応案まで私に提示してくれて、
喋った後2秒黙れと言われました。
それ聞いた瞬間はちょっと笑ってしまったんですけど、
落ち着いて考えると、
そうだよなっていうふうに思いました。
私が追い立てるように、
話をしていれば、
それは息子が言い出すタイミング、
話し出すタイミングって掴めないじゃないかと。
だからちゃんと謝れなかったし、
宿題今やろうと思ってたのに問題な感じで、
言おうと思ってたのに、
なんかタイミング悪くなんか言われたら、
言いたくなくなる。
宿題やりたくなくなるみたいなの、
あると思うんですけど、
あの感じかと。
あれ結構ストレスですよね。
受ける側としては。
それは私、
畳みかけるやつでやってしまってたんだと思って、
息子は自分の話聞いてもらえないって、
思っちゃったんでしょうね。
だから話したくないって思ったと。
これ今小学校3年生だし、
息子がこうやって話をしてくれたから、
よかったものの、
間の重要性と改善の提案
これもし大人相手だったら、
ゾッとしません?
多分何にも言われずに、
何の反応もなく、
私の周りから人がさーっと
いなくなっていくんだと思って、
ってなりました。
ということで私はね、
息子に言われたことを守ろうと思って。
息子にも話をしたんですけど、
2秒待つとかって、
多分お母さん考えるの難しいから、
一つの文で言いたいことをガッと言って、
君の反応を待つことにする。
それだとどう?って言ったら、
うん、わかった。
ありがとう。
いろいろ考えてくれて。
なんていい子なの。
そんな風に言ってくれました。
なので私って結構思いついたことを
ポンポンポンポン口に出してしまうので、
ちょっとね、
普段の雑談じゃない時、
喧嘩の仲裁だったり、
何か説明をする時には、
頭の中で少し文章を考えて。
これとこれは一緒に言って、
ああと思っても一回飲み込んで、
その飲み込んだ言葉をまた文章にして、
っていう風に、
相手が受け入れやすいように形を整えて、
いかがでしょうか?ってお渡しする。
そういう練習を始めようと思います。
本当にダダダされましたね。
ダメだったわ。
あの時はすっごい腹立って、
さえぎってごめんみたいな言い方したけど、
いやあかんかったなと。
小学校3年生の息子に教えてもらいました。
これでも子どもだけじゃないですよね。
大人もそうですけど、
一度にたくさんの情報を処理するって大変。
私先日間があるって大事だよ、
相手が理解する、
咀嚼する時間のために間を渡すのって大事だよって話してたのに、
これですよ。
私も頑張っていきます。
是非、ともに頑張っていきませんか。
あれもして、これもしてっていうやっつき早に言うのは、
ちょっとグッと飲み込んで、
いきます。
頑張ります。
これは親子関係じゃなくて、
職場とか友人とか、
人間関係でも同じことを言えるなと思ったので、
今回私は息子とのやりとりで気づきましたけど、
やっぱり間って大事だし、
相手が受け取りやすいように、
こっちが処理して渡すっていうのは、
おもてなしだったり、
プレゼントみたいなものだなと思うので、
頑張ります。
いい人にいい人間になれるように、
良き人間になれるように頑張っていこうと思います。
ひとまず言いたいことをまとめるが練習なんですけど、
うまくまとめられなかったとしても、
話し終わったら一旦待つっていうのを、
やっていこうかなと思います。
もしこういうことやるとうまくいくよ、
みたいなのがあったら、
ぜひ教えてほしい。
ぜひぜひ教えてください。
数か月後には、
最近こんなのがめちゃくちゃうまくいってて、
これやれば、
こういうふうに言葉まとめれるようになったので、
みたいな話ができるように、
頑張っていこうと思います。
ぜひあなたも日々のコミュニケーションを
振り返ってみてください。
私ほどのことはないと思いますが、
やつぎ早に話をしてしまうタイミングがあれば、
一回ちょっとグッと飲み込むと、
相手がポロポロと話し出してくれることがあるかもしれません。
ということで、
今日もあなたの声のアウトプットを応援してまいります。
ボイストレーナー美香でした。
またね。バイバイ。