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どうも、ボイストレーナー、みかです。
この配信は、身近な場面でも応用できる声の使い方をお伝えして、
あなたの声のアウトプットを応援していきます。
今日は、人から好かれる声の出し方ってどういうのかな、というお話をしていこうと思います。
あなたが好きな配信者さん、どんな声されてますか?
どんなところが好きですか?
好きって、やっぱり好みなので、
必ずこの声さえ出しておけば、みんなから好かれます、みたいなのってないと思います。
ただ、逆から考えて、こういう声の出し方をしていると、
嫌われはしなくとも、あんまり聞かれない、聞きたいと思ってもらえにくい、
そういう声の出し方はあるかなと思ったので、今日はそれについてお話ししていきます。
聞きにくいと思われてしまうって、つまりはストレスを与えてしまうということかなと思うんです。
例えば、あまりにも雑音が多いとか、
何喋ってるかわかれへんとか、ちょっと今のやりすぎましたけど、
相手が頑張って聞かないといけない、頑張らないと聞けないような声の出し方っていうのは聞かれにくいんだろうなと思いました。
そういう意味でも、明瞭さとかマイクノリのいい声っていうのは、
相手が頑張らなくても聞ける、スーッと耳に入ってくる、そういう声の出し方につながってくるので、
そういう話し方をされている方っていうのは、好かれる声と言えるのかなというふうに考えています。
じゃあ、どうやったら明瞭さが出るのか。
わかりやすく言ったら、滑舌とか、発音の仕方ですよね。
私、さっきちょっと大げさにやりましたけれど、
口をあんまり開けないと、何喋ってんねんっていう形になるので、
まずは口を開ける、これだけでも明瞭さはプラスされるかなと思います。
この口を開けるっていう動きも、表情筋を使うんですね。筋肉。
なので、意識している最初のうちは、できます。
わりとパッと声が変わります。
でも、例えば10分間配信で喋っている9分くらいには、
もう筋肉疲れて落ちてきて、口があんまり開かないで、こういう喋りになってるっていうことは、
多いにあるんですよね。
そういう意味でも、日頃からしっかり意識して筋肉を動かしておくっていうのは、
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個人的にはやっておいて損はないなと思います。
表情筋なんでね、リフトアップ効果もあるんですよ。
アンチエイジングにもつながるんですよ。
そういう意味でも、口をしっかり動かすっていうのは、
私の中で結構重要なところかなと思ってます。
そして、もう一つ重要なことがあると思ってます。
むしろ、口の開け方とかそんなのよりも、もっと重要なのがこっちかなと思うんですが、
それは、誰に話をしているのかという視点です。
ボイスダイアリー的に、自分の記録のために録音しているのであれば、
全然問題ないなと思うんですけれど、
誰かに向かって伝えたいとか、
誰かに向かってこの話をするっていう場合は、
相手が聞きやすいかなとか、この話わかりやすいかなとか、
そういう相手目線というか、そういう視点が必要だなと思います。
なんて言うんでしょう、そういう相手への声のおもてなし、
その気持ちがある人って、声からもそういうのがにじみ出てくるので、
人から好かれる声になっていくなという、そういう印象があります。
たとえちょっと聞き取りにくかっても、ちょっと雑音が入っていたとしても、
この心意気を持っている人の声って聞きたくなるんですよね。
その上で、配信者側としては、リスナーさんが頑張って聞かなくてもいいように
いろいろ工夫するっていう、そういう段階が口を開けるとか、
ノイズを気にするとか、もうちょっと先に行くとマイクのりのいい声を出すとか、
そういうことになっていくのかな、なんて思うんですよね。
つまりは、人から好かれる声を出している人って、相手のことを考えている人だよなっていう結果です。
なので、ぜひ配信しながら、これ聞きやすいかなとか、
この組み立てでどうだろう、分かりやすいだろうかみたいなのを日々練習していくと、
よりいいんじゃないかなと思いますし、私も引き続き精進してまいります。
ということで、今日は人から好かれる声の出し方についてお話ししていきました。
スタンドFMではメンバーシップを行っております。
今日話した滑舌の練習だったりとか、表情筋のトレーニングだったりとか、
地味なんですけど、確実に声に聞くような、そんなコンテンツをお届けしております。
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興味がある方は概要欄の方からチェキラーを押してみてください。
ということで、今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
あなたの声のアウトプット、応援していきます。
ボイストレーナーのミカでした。バイバイ。