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どうも、ボイストレーナー、みかです。
この配信は、身近な場面でも応用できる声の使い方をお伝えして、
あなたの声のアウトプットを応援していきます。
今日は、マイクの位置についてのお話です。
以前聞いたことあるよ、という方もいらっしゃると思うんですけれど、
また似たような質問というか、そんなことがあったので、
改めてお話ししてみようかなと思っております。
さあさあ、いかがお過ごしでしょうか。お変わりありませんか。
なんかね、また気温が胴内になっているぐらい振り回されますけど、
体調を崩さず過ごしてくださいね。
今日はマイクの話なんですけれど、マイクの場所かな、の話になります。
ほとんどの方が口の近くにマイクを置いて、
収録とか音声配信される方ね、口の近くにマイクを置いて
お話しされていると思うんですけれど、
それについてもうちょっと工夫するとさらに聞きやすくなりますよ、
なんていう、そんなお話です。
簡単に言うと、口のすぐそばにマイクを置いてしまうと、
いろんなノイズが乗りやすいんですね。
例えば、口のこういうペチャペチャした音だったりとか、
息を吸い込む音が思っている以上に入ってしまうとか、
あとね、よくあるのがハヒフヘホとかファフィフフフのときに
この息のザザザっていう音が入りやすいんですよね。
なので、ちょっと位置をずらすっていうのが個人的なおすすめです。
マイクは結構優秀なので、いろんな方向からマイクは音を拾ってくれるんですね。
そのマイクの種類にもよるんですけど。
でも、口の近くに置いているとそのノイズを拾いやすいので、
人によるんですが、ちょっと鼻の前、目の真ん前ぐらいにマイクを置いて
取ってみると、このリップノイズっていうファフィフフフのやつとか、
ペチャペチャっていう音が少し軽減されると思います。
かといって、音拾ってくれないんじゃないかっていうそんな心配全然いらないです。
この距離なら大体拾ってくれるので、この辺はおすすめですね。
あともう一つ、低音に魅力がある方は是非胸の前にマイクを置いてもらうといいんじゃないかなと思います。
そうすると、低音ってこの胸ら辺でよく響くんですよ。
その響きをマイクが拾ってくれる、拾いやすくなるので、魅力丸出しで音を拾ってくれるんじゃないかなと思います。
これまた口の目の前からでは距離が離れるので、リップノイズは軽減されるなというそんな感じです。
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もう一つなんですけれど、マイクと口の距離ですね。
これをめちゃくちゃ近づけすぎると、これまたちょっと聞きにくくなるんですよ。
モワッとした声になってしまったり、あとはさっきのリップノイズが激しく入ってしまったり。
なので、これは実際にご自身で録音してもらって、距離感を掴んでもらうのがいいですね。
例えば20センチぐらい離したらこれぐらいに聞こえて、50センチ離れるとちょっと聞きにくいなとか、
意外と5センチぐらいの方がいいよっていう方ももしかしたらいるかもしれないです。
5センチだとリップノイズ入るんですよな。
そんな感じで、ご自分の口とマイクの距離、いい距離っていうのがあると思うので、ぜひぜひその辺も試してみてください。
今日お話ししたマイクの位置、目の高さ、鼻の位置、胸の位置にちょっと下げるとか、マイクと口の距離に関しても全部言えることなんですけれど、
マイクに向かって話そうとすると、あまりいい声って出にくいんですよ。
変な話ですよね。
マイクが音を拾ってくれるけれど、マイクはもうそこに置いてあるだけと思って、
気持ちとしては目の真ん前、目の真ん前っていう、目の前に2,3メートルくらい向こうとか、
5,6メートルでもいいですけど、向こうに人がいるのをイメージして、そこに声を届けるようにする。
マイクはそこに置いてあるだけ。そういう気持ちで収録をすると、よりいい声がマイク拾ってくれるので、
その辺もちょっと意識しながら、ぜひぜひ収録ライフ楽しんでみてください。
はい、ということで、今日はマイクの位置で声って随分変わるので、そのお話ししてみました。
実際にやってみようかな。
今私、目の前にマイクを置いて喋っています。
じゃあ今度、口をマイクの目の前に置きますね。
こんな感じになります。
パピプペポとかちょっとね、やると、っていうのが入りやすくなる位置です。
低音はこんな感じかな。今、胸の前にマイクを置きました。
低音の要素を多めに拾ってくれる、この位置っていう感じになりますね。
マイクを近づけすぎると、こんな感じになります。
うるさいですね。ごめんなさい。
離れすぎると、こんぐらいになります。
割と私、ちゃんとしたマイクを使っているので聞こえはすると思うんですけど、ちょっと遠くなりますよね。
人それぞれね、声の特徴、個性が違うので、どの位置に置くといい声がとれるっていうのはね、本当に人それぞれ全員違うので、
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ぜひご自分で、この声がいいなとか、自分の声聞くのが好きって方はそんなに多くないと思うんですけど、
この辺だったらちょっとまだ聞けるな、みたいな感じの場所を探ってみるといいんじゃないかなと思います。
はい、ということで改めましてマイクについて、マイクの場所についてお話しさせていただきました。
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声を育てるべく実践的なものをお届けしております。
今週は喉に負担をかけない声の出し方についてやっております。
これまでと内容を少し変えるというよりは、ちょっと違う切り口でもやってみようかなと思っておりますので、
すでにメンバーシップ登録されている方はまた違いをお楽しみいただけたら。
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ボイストレーナーのミカでした。バイバイ。