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今回のゼロワンラジオは、#267に引き続き「大型の事業には何が必要なのか?」の第2弾をお届けします。
今回は視点を変え、大型事業を担う「人材の抽出と育成」という組織マネジメントの観点から深掘りします。大企業がイノベーションを起こし生き残るための鍵となる「コーポレート・アントレプレナーシップ(組織主導の起業家精神)」と「イントラプレナーシップ(従業員個人の自発的な行動)」の違いを整理し、その関係性を紐解きます。
社内新規事業プログラムは経営層の承認による組織的活動、つまりトップダウンです。しかし、本当に価値があるのは、自発的に危機を察知し動く「イントラプレナー」の存在だと提唱します。
イントラプレナーは、組織の硬直化や危機をいち早く察知する「炭鉱のカナリア」です。
しかし、その割合は組織の中でもごく一部と非常に少ないのが実情だとしています。
だからこそ、社内新規事業プログラムのような「網を張る」活動を通じて、「カナリア(自律的で巻き込み力・学習能力のある人材)」を抽出し、彼らにスモールスタートで経験を積ませ、大型事業を任せられるエースへと育成するシステムが必要だと指摘しています。
「大型事業は、個人の能力とそれを後押しする環境の調和から生まれる」という本質的な結論に至る本エピソードは、新規事業の推進担当者だけでなく、次世代リーダーの育成や組織開発に悩む経営層・人事担当者にも深く刺さる内容となっています。
□トピック
オープニング
コーポレート・アントレプレナーシップとイントラプレナーシップの違い
組織における「炭鉱のカナリア」の重要性
社内新規事業プログラムの真の目的は「人材の抽出」
大型事業は「個人の能力」と「環境」の調和でしか生まれない
トップダウン以外で大型事業を作るための組織システムの作り方
「炭鉱のカナリア」を見つけだすには?
■合田 ジョージ・羽山 友治 著『新規事業の本質』について
8/5に出版された書籍『新規事業の本質』では、新規事業に関する手法や概念のつながりを整理し、読者が「自社の状況に応じて考え・判断するための材料を示すこと」を目指し、国内外の論文と実践知を組み合わせて執筆しました。
▼ 執筆に込めた想い(note)
合田ジョージのnoteにて、本書を執筆した背景や理由をまとめています。
併せてご覧いただけますと幸いです。
https://note.com/01booster_gg/n/na4e34fc0e56a?sub_rt=share_sb
▼ 【第1章】試し読みはこちら
https://note.com/01booster_gg/n/n9ddddf6104aa?sub_rt=share_sb
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MC#1
合田 ジョージ GEORGE GODA
株式会社ゼロワンブースター代表取締役
MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手との国際アライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造によるデザイン白物家電の商品企画を担当。村田製作所にて、北米向け技術営業、米国半導体ベンダーとの国際アライアンス、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業に携わり、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略策定を実施。スマートフォン広告のIT StartupであるNobot社に参画、Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、同社のKDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定。現在は01Boosterにてコーポレートアクセラレーター・事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアを中心とした国際的な事業創造プラットフォームとエコシステム構築を目指している。日本国内の行政や大学を含む、多数の講演やワークショップ実施の実績あり。
MC#2
上田 夏生 NATSUKI UEDA
大学卒業後、経済産業省に入省。以後、コーポレート・ガバナンス、電力産業、中小企業税制、人事・コンプライアンス、ディープテック・スタートアップ支援、福島復興推進に関する業務に従事。ディープテック・スタートアップ支援に関する業務では、「起業家主導型カーブアウト実践のガイダンス」の策定に向けた研究会運営・ガイダンス作成、ディープテック・スタートアップ支援事業などの研究開発支援事業や起業家支援プログラムの制度設計・運用、ディープテック・スタートアップへの事業開発支援に向けた法的基盤の整備(NEDO法改正)などの業務を担当。一橋大学大学院経営管理研究科経営管理プログラム修了(MBA)。
MC#3
奥田 敦葉 ATSUHA OKUDA
同志社大学を卒業後、新卒で大手物流倉庫会社に総合事務職として入社。日々の在庫管理と現場改善業務を担当し、管理系の改善業務の面白さに魅了される。その後、IT人材系のベンチャー企業に入社し、バックオフィス部門の統括として経理総務業務、業務効率化、新卒教育等に携わる。2022年3月より01Boosterに参画。
01Boosterは、新規事業・イノベーションに取り組む組織に対し、構想設計から実行フェーズまでを支援する事業創造カンパニーです。
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