FarmesVoices🍊vol.152
今回のテーマは「再生りんと菌体りん酸肥料」
アップロードするのを忘れていました💦
再生りんと菌体りん酸肥料をご存知でしょうか?
日本にはりんの鉱床がなく、肥料の原料となるりん鉱石はほぼ100%を輸入に頼っています。
生活排水や産業排水の汚泥は日本のりん使用量の6分の1が含まれており、汚泥からりん酸を回収する技術に注目が集まっています。
感想
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サマリー
音山みかんが、息子の退院後の様子や、カメムシによるみかんの着色・落果被害について話します。続いて、下水処理で生じる汚泥を肥料化した汚泥肥料の特徴と、成分の不安定さや重金属の可能性といった課題を説明します。日本で使われるリン酸の多くが輸入に頼る一方、汚泥に含まれるリン酸は年間使用量の6分の1に相当するため、リン酸を取り出す再生リンと菌体リン酸肥料が紹介されます。再生リンは純度の高いリン酸として化成肥料に使われ、菌体リン酸肥料は衛生処理と検査を経て他の有機肥料と混ぜて販売でき、話者自身も使用していると語ります。副産物を農業に活用することは、社会貢献にもつながるのではないかと締めくくります。
息子の退院とみかんのカメムシ被害
この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、
Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさん、こんにちは。音山みかんです。
今回は、再生りんと菌体りん酸肥料というテーマでお送りしたいと思います。
入院していた息子が、無事に退院できました。
病院食が、よほどおいしくなかったのか、すごく変色する子なんですけれど、
もう退院してから、何でも食べるようになりまして、
やっぱ体力が落ちているのか、すごくよく眠るようになりましたね。
なかなか、寝つきがすごい悪かったんですけれども、本当にコテンと寝ちゃって、
けがの巧妙というやつですかね。
これが続いてくれると、ありがたいなと思っているんですけれど。
みかんもだいぶ色づいてきまして、
ワセミカンは3分から4分着色、青島の方は1分着色みたいな感じでしょうか。
今年は、カメムシの被害がすごくて、
カメムシにやられると、その部分が色がついてしまうんですよね。
それは、みかんの着色ではなくて、虫にやられて着色してしまうということで。
なので、これは本当にみかんが熟して着色しているのか、
それともカメムシにやられて着色しているのかというのが、ちょっと分からないです。
カメムシに早い段階でやられたやつは、自分でポロンと落ちちゃうんですよ。
自分で生理悪化するんですけれど、これが熟し始めてからカメムシにやられたやつが落ちないので、
ちょっと困ったものなんですよね。
下手したらカメムシにやられたやつがお客さんのところに行っちゃうんじゃないかというところで、
結構みんな困っています。
静岡県だけカメムシ警報が出ているので、他は注意報なんですけれどね。
静岡県は大変なことになっているので。
カメムシの被害だったり、みかんの仕上げのこともありますけれど、
僕はせっかちなので、来年の生産の方に頭がいています。
汚泥肥料の仕組みと課題
それでは今回のテーマの再生リンと菌体リン酸肥料についてなんですけれど、
これは両方とも下水汚泥肥料のことです。
まず下水汚泥肥料は何かというところなんですけれど、
一般家庭の生活排水や工場などの産業排水、
これを下水処理場で浄化する際に発生する汚泥を、
乾燥、発酵、焼却などの処理をして肥料化したものです。
これを汚泥肥料と言います。
この汚泥肥料ですが、結構デメリットがありまして、
まず成分が安定していない肥料成分ですね。
それから重金属を含んでいる可能性がありますので、
畑に撒いてしまうと、そういった有害な物質が含まれている可能性があるということです。
なので汚泥肥料は汚泥肥料として販売しているところもありますし、
配布している市町村もあります。
そういったデメリットもあるので、
汚泥肥料は他の肥料と混ぜてはダメですよということになっていました。
再生リンと菌体リン酸肥料
日本国内の肥料の現状を言いますと、
リン酸がほぼ輸入に頼っています。
この汚泥肥料のリン酸を、日本中の汚泥肥料をかき集めたとすると、
日本で1年間で使われるリン酸の6分の1に当たるということが分かりました。
なのでこの汚泥肥料をそのまま使うのはデメリットが大きいけれど、
リン酸だけをなんとか取り出せないかなということで、
できた規格が再生リンと菌体リン酸肥料、この2つになります。
再生リンの方なんですけれど、
汚泥肥料を微生物や化学的な手法をもって純度の高いリン酸だけを取り出したものが再生リンだそうです。
あまり僕も現物を見たことがないので分からないんですけれど、
本当に化学肥料みたいなリン酸らしいですね。
この再生リンのリン酸は化成肥料として使われるそうです。
もう一つの菌体リン酸肥料は下水を処理する過程で、
下水に含まれている有機物を微生物がきれいにするわけですよね。
微生物によってその下水がきれいになるんですけれど、
その微生物を、微生物の塊ですね。
微生物、ちょっと現物を見たことがないのでイメージしづらいんですけれど、
微生物が下水をきれいにするんですけれど、
その有機物を微生物が食べるからどんどん大きくなって増殖していくそうで、
その菌体そのものがリン酸の塊になるそうです。
その塊を取って、そこから水分を取り除いて、
さらに加熱・乾燥させて処理をするそうです。
なので病原菌や寄生虫や雑草の種は完全に死滅して、
衛生的な状態になるそうです。
こうして作られた菌体リン酸肥料は、他の有機肥料と混ぜて販売することが可能になります。
この菌体リン酸肥料は年に4回の検査が義務付けられていて、
これで重菌属がないかということが証明されています。
この菌体リン酸肥料もいろんなところで販売しようされていまして、
僕も結構使ってますね。
今度、土造りにも前から使っている堆肥がありまして、
それも新しくリニューアルされて、堆肥の中に菌体リン酸肥料が含まれるそうです。
副産物を活用する農業
結構産業廃棄物を非常に使うなよみたいなことを言う人が中にもいらっしゃいますけれど、
昔からこういった産業廃棄物という言い方は良くないので、
副産物と近年は言いますけれど、副産物を使うというのは昔から農業ではあるので、
こういった農業は社会貢献なのかな、みたいな側面もありますというところです。
今回は以上になります。
今日もメタグリーボイシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を想像する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんな、みかん食べてね。牛乳飲んでね。
バイバイ。
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