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2024-09-25 13:57

メルトモ 第042回 リリース記念!monkey businessの話をしよう

友達:DJ.DAI

monkey businessをリリースした/制作過程/歌詞がひどい/オレなら解散/部屋に響き渡るサルの声/メシアtheフライさんと曲名が被る

サマリー

このエピソードでは、DJ DAIさんとともに新曲「モンキービジネス」の制作過程やドリルジャンルについて議論が展開されます。また、音楽制作における意見交換やリアルな表現についても深く掘り下げられています。リリースを記念して「モンキービジネス」の制作に関するユニークなエピソードや、歌詞の作り方、音楽へのアプローチについても詳しく語られています。

新曲の制作過程
メルトモです。今日の友達は前回に引き継ぎ、DJ DAIさんでーす。
DJ DAIさんと先日、8月1日でしたね、バンドキャンプは。
私の方で、新曲を2曲リリースさせていただきました。
ありがとうございます。
そのトラック、トラックというか、ラップ以外のほぼ全てをDJ DAIさんにやっていただいて、
僕がやったのは、歌詞書いてラップして、アートワークをやる、諸手続きみたいな感じだったので、
そこが一番大事だから。
作品の8割がDJ DAIさんという感じなんですが、その曲について、解説とかは別にそんなにしないんですけど、
そんな感じで、みたいなのをちょっとお互いに、思ったよりなんていうんですか、
僕ら割とこう、曲できたよ、はいありがとう、みたいな感じだから、
こう作ったみたいな話をあんまりちゃんとしてないじゃないですか。
他の人がしてるのかよくわからないけど、
それこそ、術の穴さんのコンピに入れてもらった時は、ちゃんとグループ名みたいなの作りましたけど、
懐かしい!
懐かしい!
今は別に、グループ活動みたいな感じでもないしね。
個人、個人、個人。
今回もフューチャリング的な扱いなので、まあまあ、それはいいんですが、
1曲目に収録している、モンキービジネスという曲なんですが、
これは多分、僕がドリルをやりたい、みたいな。
ドリルってそもそも、じゃあドリルやりたいって言ってやっていいのか、みたいなのは、
文化的にいろいろあるのはわかるっていう。
ドリルの成り立ちというか、今のUKだったりUSだったり、ドリルの流れを考えると、
ドリルやりたい、ドリルやろうって言って、
日本人が簡単に、ウェーイ!ドリルだ!って言っていいのかという問題もあるんだが、
それはちょっとすいませんということで、
曲調はドリル。
ドリル、という感じで作ってもらって、
普段そういうジャンルは全然作らないと思うんですけど、
どうですか?
ていうか、俺のこういうのやりたい、みたいなの、
結構毎回ざっくりしてるというか、
今回言うと、ドリルやりたい、ドリル。
こんなやつだよ、ドリルって言って、
YouTubeのリンクをめちゃくちゃ投げつけてる。
あとよろしく、みたいな感じだから。
今ってやっぱスプライス?
サンプルの月額サンプルか。
月額サンプル買取サービスみたいな。
販売サービスか。
あるんですけど、それのおかげで成り立ってる感じがする。
確かに確かに。
ジャンル入れると結構それっぽいのが出てくるからね。
YouTubeもチュートリアルあるし、
音楽制作におけるリアルな表現
だからだいたい、
咎メル君から、
今、アツいドリルを10曲ぐらい紹介して、
こんなもんだよ。
こんなやつがいいよ、俺は。
リファレンス的な。
リファレンスワークを聴かせてもらって、
OKって言って、
素材集を見に行って、
こんな感じなんだね。
こんな感じで作ったよ、どう?
じゃあここ変えてほしい。
だいたいいつもそんな流れっす。
ワイが歌詞書いて、
プリプロをざっくり取って送って、
その結果トラックこうした方がいいかなとか、
こっちからこうしてほしいとか、
ここの音抜いてほしいとか。
実際にレコーディングをして、
ポンちゃんのマスタリングとか、
そこでまたちょっとさらに音が変わったり、
みたいな感じだとは思うけれど、
こんな感じで、といって、
ファーってやってみれば、
YouTubeとかスプライス見て、
さって作れるのが、
本当にすごいなとはいつも思うんだけど。
とりあえず一回形にしちゃって、
そこからここのパーツ気に食わないとか、
言ってもらった方が、個人的には、
言ってもらえなくて完成しない、
音楽よりはマシ。
だから結構、僕とか他の人との中で、
人に作ってもらったトラックに、
どのぐらい口を出していいのかも。
あると思う。
バンドとかってその辺どうなってんだろうって思うんだよね。
誰かが作ってきてもさ、
いやそれはちょっと違うとか言ったら、
俺ならもう解散だもんね。
そんな言うの?みたいな。
はい、もう解散ですってなっちゃう。
もうそんな言うなら解散ってなっちゃうから。
だからトラックメーカーも孤独な作業じゃないですか。
それで苦労して作ったトラックを送って、
これ全然ダメとか、こここうしてとか言われたら、
俺だったら解散だから。
うわーってなっちゃうから。
自分は逆にこういう新鮮なアイデアあるんだな、
ちょっとやってみるねって送ってのトライアンドエラー。
今までもやってきたから。
割と直に言うと、しっかりと意見を言ってもらったほうがいい。
言ってもらったほうがいい。
できるものはできないって言うし。
まあまあまあね。
とりあえずやってみるけど、みたいな。
めちゃくちゃ文句言うならそもそもお前が作れやって、
俺は最初の時に思っちゃうんだけど。
もしくはパーツ提供してくれっていうような。
じゃあもうスプライスのURL送ってくれみたいな。
リファレンスのお前の最初の精度が悪かったんじゃねえかみたいな。
引いたやつを送ってとか。
だったらその人に差し替えるしみたいな。
全然それは苦じゃなくて、むしろ成長につながる一歩とかですね。
めちゃくちゃ素晴らしいコメントを残すの。
毎回ね、割とドラムベースとかリキッドファンクとかそっちの中心が多い。
だから俺がいつもこれやりたいとかこれやりたいっていうのを、
多分ダイ君にとっては結構めちゃくちゃなことを言われてるなっていう自覚はあるんだけど。
今回もそれでちょっとトビル進んでみたいな話になって作っていただいて、
歌詞もさかさか書いて。
歌詞どうですか?
いや、ダイ君から歌詞の感想聞くことあんまねえな。
結構イントロからグサグサじゃないですか。
それはね、俺はあんまりひどいことを言ってるつもりはないというか。
最初に一発目シーンがどうとか言ってるやつからいなくなったって、
もうその通りやん。
その通りやんっていう感じやん。
だからこれもあるあるネタに近いというか、
シーンがどうちゃら言ってるやつからコロッと消えたり、
気が付いたらあれ?なんか全然最近見ねえなってなるよねみたいな。
ドリルってもともと海外とかだと割と犯罪とか、
反社会的というか凶悪な犯罪。
それがきっかけで実際に逮捕されたりした人とかもいるので、
割とリアルで悪い音楽ではあるんだけど、
でもどんなトラックでも基本的にあんまり楽しいこと言わないというか、
文句が多いので僕は。
でもそれを書こうと思って書いてるわけじゃないんだよね。
自然と出てきたのがこれみたいな感じで毎回。
だから常に不満を持っているみたいな自然な状態でみたいな反省はあるが。
フェイクじゃなくていいじゃん。リアル。
これはマジでリアル。
結構フェイクだ、リアルだって結構ヒップホップだったり。
あるね。フェイクリアル戦争。
フェイクリアル戦争みたいな。
その中でもこっちはリアル。
めちゃくちゃリアル。
言いたいことを言ったんだし。
今思っていることを書いたんだし。
めちゃくちゃそうっすね。
今っつうかこれ、いつ書いた歌詞?逆に歌詞っつうか。
できたのいつなんだろうな。
モンキービジネスの制作過程
今年の春とか?冬?
もうちょっと前ぐらいかな。
1月とか?
でもそうだね、書き始めたのは1月って感じだね。
俺結構断片的にまず、短いセンテンスで言葉だけとか、短い韻の一行とかをストックしとくから、そこから拾ってきてそこから肉付けするみたいなパターンが多いんだけど。
まあざっとね、客観的に見るとやっぱ酷いこと言うなっていう気はする、確かに。
でもまあ、とはいえ間違ってるなとも思わないって感じはあるっすね。
自分だけかもしれん。自分はそうなんだけど、音楽聴いてるとリリックよりもリズムが入ってきたりとか。
あーそれ人による。
自分は結構リズムだったり、トーンだったりを意識して聴いてるから、結構リリックはフィーリングが良ければどうでもよくて言い方が悪いけど。
声の質とフロー。声も一つの楽器として、言葉の響きとか、そこそこ韻とかって捉えて曲っていう人はいる。
だから正直言葉あんまどうでもいいみたいな。そっちの方の人が多いのかな。
俺は全然何を言ってるかが第一人間だから。
J-POPとかそういうところに触れてきた方たちはやっぱりリリックありきのなんちゃらみたいな。
でも結構J-POP作ってる人はメロから、まあほとんどの人はメロから歌詞を作ってる人が多いから、結構歌詞そうでもないみたいな人が多いからね。
なのにリズムに合うように歌詞、言葉を繋いで歌詞がそれっぽくできたよっていう人の歌詞を一生懸命聴く矛盾さみたいなのは結構感じてはいるんだけど。
特に日本語ラップあがりというか、なんかもう著しく聴いてた時代があると、やっぱ歌詞を聴こうみたいな話にはなっちゃうなぁとは思うんすよね。
ラッパーさんは何でしょう、ノートとかでさ、書いてからはめていくスタイル?フローとか。
ああ、やっぱり人によるのかな。
自分は最初に言葉単位とか一行単位とかの歌詞を日々思いついたら書いてて、それを持ってくるけど、
基本的にガーって書き、まあ韻ということに言うと、もう踏みながら書いて。
で、ガーって書き終わった後に、ちょっと直して、ここもっといい感じに踏めるなとかでちょっと直すことはあったりとか、てにおは直したりとか。
で、実際歌詞ができて、じゃあプリプロの段階でまたつまずいて、この拍に入んねーとか。
入るね。
明らかにフワリがこれ、はまってないから、言葉変えなきゃとか。
このてにおはを取ることでもっと上手くいくとか、逆に入れないと、入れて一旦ちょっとクッて止めるとか。
ハネを作らないと、なんか上手く回んねーな、舌が、口が、耳心地も良くないみたいな感じで直していくっすね。
今回もあったもんね、なんか。
あったっすね。
ここ合わないから。
ちょっと削りますとか。
削るときに差し替える。
削る方が多いかな。
で、今回は最終的に俺がなんか、猿の鳴き声を入れたいって最後に言って。
ああ、あったね。
それでモンキービジネスになったところはあるんだが、爆笑、なんかしたけど爆笑してたもん。
猿の声入れんの面白いなみたいな。
歌詞のアプローチ
綺麗な猿の声をスプライスしてるっていうのが一番面白い工程だった。
2人でそれぞれのパソコンで、なんか、なんか、モンキー、スクリームとかでスプライス検索して、
アーッ、アーッ、アーッ、アーッ、アーッ、アーッ、アーッ、アーッとかずっと再生して、それがダイ君の部屋に響き渡ってんの、マジ謎すぎて。
絶対隣の部屋とかこいつ何やってんだろうね。
猿飼いだしたのか隣の部屋みたいな。
あれはおもろかったね。
面白かった、この制作がいいね。
あれがピークだったよね。
あれピークだったね。
あの制作期間で。
で、その入れるところ、どこに入れるのみたいな。
曲流して。
ここ!
オッケー。
基準が全然わからんっていう、お互いに。
感覚で言うみたいな。
ちゃんとね、いいリバーブ刺したりとかしたりとか。
ここもうちょっとリバーブ刺した方がいいみたいな。
リバーブ刺したりとかね。
努力がある。
モンキービジネスって嘘みたいな仕事みたいなのが一応意味があって。
で、猿の声入ってるし。
なんか、モンキーなんとかつけたいなーっていうのがあって。
そっからなんか、モンキーの英語のことわざじゃないけど。
知らん。
そうそう。
調べてたら、
いたずら、ごまかす、インチキとか。
そういう意味があって。
すげー歌詞にも合ってるからいいじゃん。
ただ、俺のすごい好きなラッパーの
メシア・ザ・フライさんっていうのもうやってない人がいて。
その人がアルバムの中に、モンキービジネスって曲をそういうの出してたと思って。
かぶってるじゃん!と思ったけど。
もう、許してもらおうと思って。
ちょっと知ってはいたんだが、つけさせてもらった。
もう一個ねー、なんだったっけなー。
意味は?
もう一個、探しててことわざみたいな。
なんかねー。
邪魔みたいな意味があったんだよ。
猿を背中に背負うみたいな意味が。
邪魔なものを持つみたいな。
日本のことわざみたいな。
そういうのがあんだよね。
そういう感じでね、ブライムかつ歌詞もそんな感じで作らせていただきまして。
無事リリースということになりました。
ありがとうございました。
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