生成AIと上司の役割
こんにちは、株式会社mento、CAIOの杉浦大輝です。
mento.fmは、メントに関わるメンバーが、メントの事業や組織についてありのままを掛かっていく番組です。
今回は、一般社大法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会のラジオで、
常識研究員である藤沢さんと、生成AIは上司になれるのか?をテーマに話してきたので、そちらをお届けしたいと思います。
AIにどこまでマネジメントを任せられるかなど、いろいろお話をしてきましたので、最後まで聞いていただけたら嬉しいです。
ではですね、生成AIは上司になれるのか?っていうテーマをですね、少し考えてみたいなというふうに思いますね。
というのも、結構海外とかでも、AI上司みたいな話が出てきましたし、
昨今、いろいろAI上司みたいな話を見ていると、AI上司悪くないんじゃないかみたいな話が出てきている節も見かけますので、
こういったところをきっかけにですね、この論点を考えてみたいなというふうに思っています。
やっぱり人材マネジメントにおいても、上司が果たす役割って非常に重要であるというふうに考えておりますので、
そういったところからですね、そのAIの可能性というのを探っていくのが今回のテーマになっております。
最初に紹介をということで、すみません、全部英語になっておりますけれども、簡単に解説できればなというふうに思います。
世の中でこんな議論がありますよという紹介ですね。
実はですね、海外とかだと、ボスAIみたいなキーワードが出てきておりますけれども、
もはや上司ってAIでいいんじゃないとか、
究極的にはCEO、社長もAIの方がいいんじゃないかみたいな議論が結構なされております。
日本だとまだあんまりないかなというふうに思うんですけれども、
海外だとですね、素朴にこういった議論が出てきておりますよというふうなところで、
ちょっとご紹介できればなというふうに思います。
AI CEOの実例
詳細はこういった記事の中で伝わっているところもありますので、
ご関心ある方はぜひ、ボスAIとかで調べていただけるとありがたいかなというふうに思っております。
特にですね、なんか面白いなと思ったのが、AI CEOですね。
これ実際にこういうお会社があるらしい。
すごいですね。
ネクタドールという会社。
これもう作ってるんですね。
物体として、物としてリアルなものを。
あるらしいですね。
ミカさんという、ササン付けなのかというのがありますけれども、
CEOを任命したとのことらしいです。
なんでAIなの?という話なんですけど、
確かに言われてみるとそうかもなというところがいくつかあってですね、
ちょっとこの記事の中に書いてあったのが、まずCEOは眠りませんと。
だから人間ってやっぱり肉体的な限界があるんですけれども、
CEOは電気さえあれば、四六時中働いているということで、
人間の社長よりもそういう面ですぐれてるんです。
体力があるんですみたいな。
そういう言い分があったりなんかもしました。
あとは合理的な判断とか偏りのない選択。
これもちらっと書いておりますけれども、
人間って何らかのバイアスとか思考の感性みたいなのが働きやすいので、
そういったところを踏まえたときに、
実はAIの方がフラットに判断できるのではないかみたいな。
そういうふうな話も聞かれているがゆえに、
ちょっとCEOで実験してみるかみたいな話が出てきているんだというのが、
このAI CEOの例になったりなかもします。
人間とAIのマネジメント
ちょっとさすがに日本だとまだまだ抵抗があるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、
ちょっとこういった例も出てきておりまして、
日本だとどうなっていくのかなみたいなところも少し考えてみるといいかなと思います。
どうですか杉浦さんここまでの話聞かれてみて、
感想だったりご意見みたいなのがあれば、
まずそこをきっかけに話していけるといいかなと思います。
まずCEO、まず最初にAIにしてみようというのは面白いですよね。
ぶっ飛んでますね。
ある何か一つの業務からではなくて、
むしろ上司あるいは社長というものをCEOにしたらいいというところからスタートというのは、
面白い概念だと思いますよね。
その上でAIが持っている特性というところがまさに24365で、
24時間30、360分で働けますよという話と、
ある意味での合理的な意思決定をすることが、意思決定を施行することができるというところに関しては、
非常に効率的だなと思います。
その上でやっぱりこの話をするにおいて、
何が人の価値なのかという話が出てきたりだとか、
この上司だけというよりも、
それをよりシステムで捉えるという抽象的な意味で統合するという話と、
もう一個が役割という意味で分解していくという両方のプロセスがあると、
この話というのが議論していけるんだろうなというふうに思っておりました。
確かにありがとうございます。
実際この記事の中にも少し書かれているんですけど、
まずまるまる人間だった上司がそのままそっくりAIに入れ替わるというわけでもなく、
ルーチンのマネージャルタスクみたいなものですね、
それこそ何か係数計画を立てるとか、
まるでその何らかの管理するみたいなタスクがいろいろあるかもしれませんけど、
そういったものについてはAIに任せられるだろうということで、
上司の業務負荷削減みたいな文脈でまず入ってきているというところも少しポイントとしてあるかなというふうに思います。
そういったものは確かにAIでもできるかなみたいな、
例えばそういう売り上げとか要請の管理とか、
勤怠の管理とかそういうのが身近なタスクとかはもうAIでいいじゃんみたいなのは、
確かに一理あるかなというふうには思います。
それから実際マネジメントされてたかなと、
その辺りに行ったからAIに置き換わりそうだなみたいな感覚ってありますかね。
ありがとうございます。
まさにそうだと思っているので、
ある程度定常的なルーチン的なものっていうのは置き換えられるだろうなと思います。
置き換えるべきだなとも結構思っています。
それこそ勤怠の管理だったりだとか予算の一定の計画とか、
あるいはトゥードゥの管理みたいなところに関しては、
ある意味言うと人がやらなくてもいいですよねと思っているので、
その側面においては間違いなく置き換えられるべきというか、
置き換えるというよりもやっぱりAIと共同していくって話に近いような気はするんですけど、
やれるといいんだろうなと思いますね。
そうですね。
一方でこの記事の中にもあるんですけど、
エモーションレスみたいな話があってですね、
ある種偏りない、感情に左右されないみたいな、
上司も人間なもんですから、
そこに左右されないことがいい面もあれば、
逆にちょっと感情が大事みたいな場面もあるじゃないですか。
例えば部下の悩みに乗るとか、
そういうところってどうですかね、
AIに置き換わり得るのかみたいな、
そういう論点があるんじゃないかなと思うんですけど、
ここも非常に面白い論点だと思っていて、
現時点ではっていう話とかも思うんですけど、
現時点でいうとやっぱり、
AIと話す虚しさっていうようなところが、
感情的な話だけをするんだったらやっぱり、
AIと話す虚しさっていうのがあると思っています。
それこそAIと対話して、
思考を深めていくとか、
あるいはアイディアを膨らましていくというのだったりとか、
何かをまとめていくプロセスは間違いなくAIが入りますし、
AIマネージャー、AIボスみたいなところがあると思っていますが、
こと何かが大変つらいというところを、
冗長的に解決していくだとか、
冗長的な支援サポートを求めるという意味においてでと、
まだやっぱりそこは人が改善する余地がかなり多分にあることが、
あるんじゃないかなと思います。
だからよくマネジメントって、
その業務のマネジメントと冗長的なマネジメントというのが
区分けがあるかなと。
人材マネジメントとか。
そうですね。
業務マネジメントの方は、
AIにまとめていく余地が結構ありますと。
ただ、その冗長的なマネジメントみたいなところは、
もしかしたら、さっき村瀬さんとおっしゃいましたけど、
確かに初戦AIだしなみたいな、
そういうのが薄々ありながら、
我々はいつもAIをちゃんとGPTに話しかけてると思いますので、
そういうところは確かにあるかもしれないなというふうに思います。
これでもう、どうなんですかね。
最近、AIの方が寄り添ってくれるみたいな、
そういう感想をよく見かける。
そうですね。
それ寄り添ってるのは、
AIが本当に思って寄り添ってるんじゃなくて、
あくまで裏側で動いてるアルゴリズムの確率的なアウトプットとして
寄り添ってるだけじゃだけなんですけど、
それがあたかも、
AIの方が寄り添ってくれるわみたいな、
業種よりマシだわみたいなふうに出てくることは、
そこはそこで価値があるのかなみたいなのもあるんですけど、
その中でどう思いますかね。
そうですね。あると思います。
やっぱり常識的な意味での、
全てをAIがあって話しかけたらNOだと思うんですけど、
AIと人間の使い分け
そこも、
AIもいるし、
人間の上司もいるっていう状態において、
常識的な支援だったりとか、
常識的マネジメントっていうところが、
より機能するっていう形は全然あるかなというふうに思います。
確かにそうですね。
それはありそうですよね。
例えばですけど、
AIとの対話を通じてっていうのは、
週に1回だとか、
デイリーでAIと対話しつつも、
週に1回とか月に1回の1on1ではどっぷり、
その情報を持って、
上司と対話するみたいなところで、
日々の内省っていうのはAIとやりつつもっていう。
結構しっかりと話したいとか、
しっかり相談したいっていうのは、
人間の上司とやるみたいなのは、
使い分けになるかもしれないなって思います。
確かにそうですね。
そうなってくると、
上司の価値みたいなところですよね。
AIに話したほうがマシだと思われるのではないか。
その上司は、
今やAIに置き換えてもいいんじゃないかとなったときに、
上司マネジメントの価値みたいなものが、
ちょっとどんどん難易度が上がっていくというか、
コーチングと共存
例えば、
より人間ならではの寄り添いコーチングみたいなのが、
必要になってくるかもしれませんし、
そういった論点もあるのかなと思います。
そうですね。
コーチングの会社で、
いろいろAIの研究をされたりするんですけど、
コーチングがAIに置き換わるみたいな、
そういう技能ってあったりするんですか?
ありがとうございます。
これも先ほどの話に近いと思っているんですけど、
完全に置き換わるというのはないんじゃないかなと思っていますが、
AIと共存していくという話にはなるんじゃないかなと思っています。
それこそ、
月に1回だとか、
各週で人間のプロコーチとコーチングを対話をして、
自分の思考を深めつつ、
例えば、
デイリーでは、
ウィークリーでは、
AIと対話をして、
その時、
人間のコーチと決めたアクションを推進していくという話になって、
それを支援してもらうというところで、
使い分けというところが全然あるかなというふうに思っています。
人間とのコーチの対話を通じて、
感情を整理して、
後押しをされる状態を作って、
実際にそれがアクショナブルになっているか、
アクションになっていくかというところに関しては、
AIのコーチがあっているところがあるという話はあると思います。
そうですね、確かに。
人間らしさの重要性
さっき、AI CEOのところで、
24時間いけますみたいな話があった。
ちょっと繋がってくるなと思います。
人間ってコストがかかるんですね。
時間がかかりますから、
4、6時中、
その人間を捕まえておくみたいなことはできないんですけれども、
AIだとその辺は、
いつでも立ち上げれば話せるので、
そういう日々細かなところは、
確かにAIの壁打ちとかを含めて深めていきますと。
一方で、余裕深い成長とか、
厳しい指導みたいなのが、
人の場面というところは、
責任が人の場面ですよね。
そうですね。
退職とか、
あんまり想像したくはないですけど、
首を言い渡すとか、
そういうところですよね。
そういうところは、もしかしたら、
人間が責任を取らないといけないので、
AIに変なことをしゃべられると踏まれるものですから、
人間が出ていくみたいなこともあるのかなというのはあります。
使い分けとか、
共存みたいなところは確かにあるかもしれないですね。
マイナスのところももちろんだと思うんですけど、
プラスのところもまた人間なんじゃないかなというのも思っていて、
例えばいうと、期待をかけるっていう話とか、
あなたにはこういう期待をしているとか、
こういうジョブアサインをしたいんだとか、
その人の本質的な内容を知った上で、
あなたに期待したいものはこうだという、
伝えるメッセージみたいなところは、
もしかしたら、人間により期待されていく、
人間のマネージャーがやらねばならぬ範囲になってくるかもしれないですね。
これやっぱりあるんですよね。
私、職場の社員とかと話していると、
あの人だから頑張れるとか、
あの人のために頑張りたいっていうのがあるんですよ。
人間のモチベーションって不思議。
うめさんもあるんじゃないかなと思うんですけど、
これ多分AIだと分からない感情ですよね。
もちろん、あいつなんかのために頑張りたくないみたいな逆張りもあるんですけど、
なんかそういうところはやっぱり残るんだろうなっていう、
ちょっとこれを何と表現するのかという表現なんですけど、
なんかそういう気持ちはありますし、
残ってほしいなと思いますね。
なんかやっぱり、すごく雑な言葉を言うと、
人間らしさみたいな話だとか、
抜擢をするみたいな話とか、
その人らしさを通じたマネジメントをするみたいなところが、
より人間に求められていくっていうように、
結構マネージャーに求められるものも変わっていくんだろうな、
というふうに思います。
これもなんか、
このラジオなんでいいかなと思うんですけど、
批判されてるんであんまり使いたくないなと思ったんですけど、
人間力みたいな話ですよね。
人間力ってなんやねんみたいな話。
でもこれやっぱ、
あの人のために頑張りたいのってすごいエネルギー。
そうですね、間違いないと思います。
それこそ家族のためにみたいなのかもしれませんけども、
生きた人間のために頑張りたいみたいな、
そういうところが人間のエナジーになっていく、
厳選になっていく。
あの人のために頑張りたいと思ってもらえるための
その上司みたいな、
そういうのが求められるみたいな、
それ以外はAIでもできるみたいな、
そういう世界はあるのかもしれないなという。
それがその人のためにもそうかもしれないし、
その人が考えたこのビジョンのために働きたいみたいな話になる
っていう意味においてで言うと、
結構ビジョンを作れる人っていうのが
エネジメントに求められていくみたいな話もあると思います。
結構誰がっていうところが結構大事なんで。
なので、それがAIがだと、
将来的にはもしかしたら、
このミカさんが考えたみたいな、
ミカが考えたものだからみたいな、
人間の認識が変わっていくとわからないかもしれないけど。
そうですね、それは全然、
前提が変わり得るだろうなと思います。
ありますよ。
例えば、初音ミクとかあったじゃないですか。
調べていただけると、知らない方は。
やっぱああいう2次元とか、
そういう存在に憧れるみたいな感じはみんな持っているので、
もしかしたら、
そういうAIのために頑張りたいみたいな、
そういう世界は全然ありそうな気がします。
あり得ると思いますね。
というよりも、実際チャットGPTでそういう、
これも正しい表現かわからないですけど、
恋愛感情をその人間側がAIに芽生える、
ゼロじゃない話だと思うので。
ありますよね。
AIと結婚したみたいな事例がありましたね。
今年はネットニュースになったりしますよね。
そのAIに対して情緒的な感情を人間が求めるようになると、
情緒的マネジメントも、
結局AIに任せられるじゃんっていう風になっていくみたいな可能性は、
あり得るかなとは思いますね。
そうですね。
その上で言うとやっぱり、
どちらかによるっていう話で、
人間がやっぱりいいよねとか、
そういう人もいるでしょうね。
AIがいいよねっていう話というよりも、
両方使った時に最高のインパクトというか、
最高のバリューを出せるのはどういう状態なんだろうというのが、
この後まさに出てくる議論なんだろうなと思いますよね。
確かに。
ちょっと今日の回の中でフルフル喋れないかもしれませんが、
このシーズン3の中で少し考えていきたいテーマは、
いいですね。
最適な組み合わせ、人材マネジメントにおける最適なAIの組み合わせとは何か、
みたいなところですかね。
上司だけじゃないですよね、きっと。
ある意味で言うと、AI同僚というわけ。
あるチームがあった時に、
必ずそのチームにはAIが横にいる、
みたいな世界観になって、
それが上司というのか、メンバーというのか、
同僚というのかわからないけれども、
AIがこのチームに伴奏している、
隣にいるっていう状態はすごくあるんだろうなと思います。
ちょっと余談なんですが、
私今大学院に行った時、組織論とか勉強してるんですけど、
教えのゼミだったか授業だったかで、
論点になってですね、
既存の組織論って、
生成AIの役割
この組織に人間がいるっていう前提なんですよ。
ただ、これからはちょっと考え方が変わってくるんじゃないかと、
議論が大学院の中でありました。
やっぱりAI、
人間ぽい振る舞いをするようになったり、
実際ですね、今製造業とかだと、
現場の機械に名前つけるとかあるんですよ。
なるほど。
マリンちゃん今日調子悪いなみたいな、
なんか機嫌悪いのかなとか、
そういうのが普通に、そういうと似たような感覚で、
AIの何々さんみたいなところがいて、
同僚だよね。
AIの何々さんは、他の人に喋れないけど、
その人にだけは喋れる何か、
話を聞いてくれるみたいな、
そういうのがあると、
AIもヘッドカウントというか、
組織のメンバーの一員になっていって、
何なら上司もみたいな、
そういうのは全然あり得そう。
あり得ると思います。
それこそ、定量的なデータの分析はもちろん、
AI大得意だと思うんですけど、
そういうような話を経た、
例えば職場で話されている会話だとか、
職場で使われているカレンダーの情報とかを
踏まえたときに、
それらを踏まえて、
この人元気そうですよとかっていうような、
そういうのを含めたときに、
かなり伴奏者として、
出てくるだろうなと思いますよね。
確かに。
そっか、その辺って上司で全部見切らん。
そうなんですよ。
やっぱり私たちが、
管理職の皆様にプロダクトコーチングを提供している中で思うのは、
すごいマネージャーさんって、
メンバー10人、15人のカレンダーを全部眺めていて、
チームスナックゲームを全部眺めているっていう方が
いらっしゃるじゃないですか。
ちゃんと観察してるんですよね。
そうなんですよね。
いや、そうです。
もちろんそれも非常に素晴らしい価値だと思うんですけど、
それをやり続けなくてもいい世界もあるだろうなと思うんですけど、
それをある意味でAIとシェアするっていう状態で、
AIがそれこそパルスサーベイの情報なのかもしれないですし、
スラックの発言なのかもしれない、
チームズの発言かもしれない、
アウトロックのカレンダーの情報とかをまとめた上で、
このAさん最近元気なそうですよ。
先週なんか大変そうにしてましたね。
でも今週はちょっと空いてるから頑張れるかもしれません。
っていう話もマネージャーに届くようになるかもしれないですよね。
確かに。だからこれまで忙しくて
そういう観察みたいなのができなかったところを、
人事領域の変化
AI同僚なのかマネージャーなのかわからないですけど、
そういうAIみたいなところが補ってくれて、
そういうことなんだったらということで、
人間の上司がちゃんと動いてみたいな、
そういう世界は確かにあるかもしれませんね。
面白いですね。
面白いですね、本当に。
ここからいわゆる人事領域とか、
人事領域、産業組織心理学って言われている領域も、
AIが入ってきたことによって、
既存の理論を大きくアップデートするっていう可能性もありますよね。
全然、それこそ組織論みたいな、
組織のそもそもの考え方とか、
例えば、AIが自律的に活動している組織って組織なのかみたいな、
組織そのものの考え方が変わってくるので、
これ学術的な部分も非常に面白い議論があると思うんですけど、
理論的な部分もそうですね。
これ人事とか、あと上司、
あと皆さんとで考えていかないといけないテーマなのかな
というふうに思いますね。
いずれにせよ多分、未来は絶対にこうなると思うので、
ある意味で言うと、
人事領域に携わられている皆様、
それは人事本人という話でもそうですし、
我々のようなプロダクトを提供している会社もそうですし、
その上の経営層の話かもしれないですけど、
やっぱり考えておくべきテーマが間違いなく届くと思う。
そうですね。
これちょっとまとめに入ってますけども、
そういう議論をするときに、
人間とは何かとか、
さっきの人間力とか人間性とか、
こういうのを普段普通に過ごしていると、
当たり前すぎてあんまり考えていないんですけど、
多分今考えるフェーズになってきたのかなというふうに思います。
これはすごい面白くて、
AIが出てくると、
人間とは何かみたいなのを考えないといけないみたいな、
そういう状況があるので、
このラジオの中だったり、
教会のいろんなイベントの中でもそうですけども、
こういった論点はしっかり、
アナリティクスとかテクノロジーの教会だからこそなんですけど、
きちんと考えていけるといいかなというふうに思います。
だからこそ相対化できるみたいな話ですね。
そうですね、ありましたね。
ちゃんと考えないといけないことというか。
はい、ありがとうございます。
皆さんいかがでしたでしょうか。
今後もPeople Analytics 教会とのコラボラジオをお届けしていきますので、
お楽しみにしていてください。
現在メントでは様々な職種のメンバーを募集しています。
この番組を聞いてご興味を持っていただけましたら、
番組概要欄にある採用サイトよりご応募お待ちしております。
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ぜひ番組のフォローをお願いいたします。
それではまた次回もお楽しみに。ありがとうございました。