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  2. #4 子どもを休ませて旅行?変..
2025-04-23 33:02

#4 子どもを休ませて旅行?変わりゆく学校の常識とラーケーションとは

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今回のテーマは「家族都合で学校を休む」です。

飛び石連休となる今年のゴールデンウィーク。旅行のための欠席が子どもの学校生活や心理面にどう影響するのかを掘り下げていきます。時代の変化とともに受け入れられつつあるこの傾向の背景には、親の休暇取得の難しさや経済事情も。近年広がる「ラーケーション」など、自治体による新たな取り組みも紹介しながら、子どもの教育機会と家族の時間の両立について一緒に考えます。

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▼番組概要

四人家族で日々を過ごす山田と、一人の時間を大切にする小林。生活環境は対照的なこの二人が、「より良い家族の暮らしとは何か」という問いに向き合います。山田が家族との時間で感じる小さな発見や戸惑い、そして小林が外からの視点で投げかける新たな角度からの問い。共働き家庭の日常や子どもの成長過程、家族の時間づくりや住まいの工夫など、日常の話題について時に共感し、時に意見が分かれる二人の対話からは、「家族の暮らし」について考えるための多様な視点やヒントが自然と生まれます。家族の形は人それぞれ、暮らし方も十人十色。しかし誰もがより良い日常を模索する過程で感じる思いには、共通する部分があるはずです。memStock podcastでは、より良い家族の暮らしについて一緒に考えていきます。

▼山田(株式会社modo代表取締役)

2児の父。大学時代をアメリカで過ごし、NTTを経て起業。会社売却後、上場企業のグループ会社を6年経営。2023年に株式会社modoを創業し、家族向けのサービスを開発中。家族の暮らしをより良くする為に毎日試行錯誤を繰り返している。

▼小林(株式会社modo)

独身で一人暮らし。大学進学を機に実家を離れ、寮生活、シェアハウス、ホステル生活など多様な生活様式を経験。自分とは異なる環境に身を置く人々の視点や考え方から学び、新たな気づきを得ることを大切にしている。

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▼memStockとは?

家族のコミュニケーションをもっとスムーズに、もっと楽しく。ワクワクする旅行の計画から、憂鬱になお金の話まで、家族の距離がより近くなるコミュニケーションサービスです。

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また、memStock LifeStyleでは、家族の生活に役立つ情報を発信しています。本エピソードの書き起こし記事や関連記事も併せてご覧ください。

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PM / しゃろう

カラフルな生活 / BGMer

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サマリー

このエピソードでは、家族の理由で学校を休むことについて議論し、特にゴールデンウィークや海外旅行の経験が教育に与える価値に焦点を当てています。また、日本と海外の教育への考え方や、休みの取りやすさについても触れています。家族の理由で学校を休むことに関する文化や制度が考察され、親の意向や経済的な背景、地域ごとの制度の違いが子どもの家族都合欠席に与える影響が紹介されます。家族の理由で学校を休むことについての議論が進み、経済的な理由や育児の課題が明らかになります。さらに、休暇の取得方法や子どもの成長に伴う旅行の希望についても取り上げられます。

学校を家族都合で休むことの是非
Naoki Yamada
より良い家族の暮らしを考える、memStock podcast。こんにちは、4人家族の山田です。
kobayashi
こんにちは、一人家族の小林です。今回は、家族都合で学校を休むというテーマで、より良い家族の暮らしについて考えていきます。
Naoki Yamada
家族都合で学校を休んでいいのかどうかみたいな話なんですけど、なんでその話をしようかと思ったかというと、もう少しでゴールデンウィークじゃないですか。
今年、空いてるんだよね。火曜日が休みだけど、水木金が学校、平日で、その後土曜日から火曜日まで休みみたいな感じで、この間の水木金休んでいいのかどうかみたいなのをちょっと考えたんですけど。
kobayashi
間もそうですし、どっちかというと多分28の月の方ですかね。4連休を2回にするっていうことの方がたぶん多いのかなって。水木金3つ休むってなかなかね、度胸がいるのでね。
最長では11連休いけますけど、4つ休んでね。どっか休もうかってなったら、まず第一候補は28の方だと思いますけどね。
Naoki Yamada
たしかにな。全然そこ見てなかった。たしかにな。1日休んだら4連休なのか。
kobayashi
でもちょっと飛んでるんですよね。今年は。
Naoki Yamada
飛んでる。飛び石的な感じになってるんで、それ休むのかどうかみたいなのがあるなと思ってこの話題にしたんですけど、ずっとそれ気になってたんですよね。休んでいいのかどうかみたいなので。
自分は今、上の子が今年から6年生で、3年生かな?2年生ぐらいの時にアメリカ行こうってなって、1週間ぐらい休んだんですよね。
その時に先生に、え、1週間も?みたいな感じの顔されたんで、たしかに1週間休むとかあれだなと思ったけど、やっぱ休むのってどうなんだろうみたいなのが、
多分人によったりとか家庭によったりして違うと思うんで、その辺ちょっとディスカッションして最適解を探っていければなって思ったんですよね。
kobayashi
我々が小さい頃はそもそもそういう家族都合で休むって言ったら、忌引きとかぐらいですよね。
Naoki Yamada
ね。そうだよね。うん。
kobayashi
旅行行くから休むっていうのは自分もなかったし、自分のクラスでもいなかったかなって記憶で。
Naoki Yamada
あんまいなかったな。
kobayashi
まあいたかもしれないですけど、病欠っていう理由で休んでるはずです。
自分は認識してないです。
Naoki Yamada
たしかにな。病欠、まあそうですね。ずる休み的なね。かつてで言うとね。
kobayashi
かつてで言うとね。まあそういう。
Naoki Yamada
それも含めてずるいのかどうかみたいな話なんだよね。
kobayashi
うーん。そこが難しくて、高校とか大学になってきたら自由じゃないですか。単位が取れればいいっていう話ですけど、
義務教育で税金が支払われているやつでどうなのみたいな。
Naoki Yamada
そうなんですよ。って思っていろいろ考えてて、うちの、山田家としてはどうしようかみたいな考えて話し合ったんですけど、まあいいじゃないかという話にはなって。
なんでかっていうと、基本なんか学校での授業も大事だけど、例えば旅行行った時に見たり聞いたりすることって、そのタイミング、その小さい頃でしか味わえない。
ただ、休みが土日とか冬休みとかだけだと、親の休みの都合とかもあるから、長く行けなかったりする。
特に海外とかだったら、なかなか行けないじゃないですか。高いしね。高いっていうのが半分ぐらい占めるのかもしれないけど。
ゴールデンウィークとかに休み取って行っちゃうと、やっぱ高かったりするから。それも含めて、まあいいんじゃないかみたいなスタンスではいたんですよね。
kobayashi
それはアメリカでさっき1週間休むっていうので、学校の先生とそういうやり取りがあったっていう前?そういうやり取りがあったからじゃなくて?
Naoki Yamada
あった後だね。あった後に、たしかにそうだろうなと思ったけど、話して、うちとしてはそういうスタンスでいいんじゃないかみたいな。
共働きだし、休める日も限られてるしみたいな。特に自分よりも妻が。会社員の場合、会社員ってやっぱ休める、周りの働いてる人とかの都合もあったりとかして、休めるタイミングが限られてるっていう中でどうするの?みたいな話もあるから、
そういう時に子どもが学校だからちょっと難しいなというよりは、まあ休むかの方がいいかなっていう感じですかね。
kobayashi
それは先生と話した後に家族でディスカッションして、先生に改めて…
Naoki Yamada
言わない。先生も変わるしね。毎年変わるから。休みますっていう、今までは申し訳ないけど休みますだったのが、うちとしてはこうだから休みますっていう堂々と休むっていうスタンスが変わったという感じですかね。
kobayashi
なるほどね。それは先生はそういう感じかもしれないですけど、クラスの子とかどういうリアクションだったとかって聞きました?
Naoki Yamada
うん、聞いた。話聞いたら、何にも気にしてないっていうか。たぶん、友達も結構いるけどお土産買っていったら喜ばれるみたいな話とか。
子どもが嫌がってたら嫌だなと思ったんだけど、基本話を聞く限り旅行行っていろいろ見る方が学校よりも楽しいケースもあるから、
行きたいって子どもが言ってるっていうのも後押しした要因にはなってるかなとは思いますけどね。
kobayashi
行きたいはそうでしょうけど。
Naoki Yamada
学校で…
kobayashi
学校いなかったところから戻ってくるっていう状況。
Naoki Yamada
それで学校の授業についていけなくなるか、なるならないみたいな話もあるかなと思って聞いてみたんだけど、1週間でそんな変わんないっていう。
kobayashi
授業は変わんないと思います。僕が聞いてるのはクラスメイトたちの空気感というか、
やっぱり不登校とかでもそうですけど、1回休んじゃうと、病欠とかじゃなくてね、戻りづらいみたいなのあるじゃないですか。
Naoki Yamada
全然戻りづらくないとは言ってたね。
kobayashi
そうなんですね。それは時代が変わったんですかね。
Naoki Yamada
時代が変わったのもあるかもしれないな。結構周りの友達とかも長期で旅行行ったり休むっていう子もいるっていう話もあるから、
多分そこの感覚が自由になったのかもしれないですね。
昔ってインフルエンザで数日休むだけで結構戻りづらかったりしたじゃないですか。そこも多分変わってきてるのかなっていう感じですかね。
kobayashi
特に部活とかやってたら、自分の地区は小学校から部活とかあったんですけど、学校休むイコール部活も休むわけじゃないですか。
そうするとやっぱり復帰するときになんとなく居心地が悪いみたいな空気感があったりなかったりみたいな感じだったりする。
Naoki Yamada
そうなんですよね。それはあるかもしれないな。自分もたしかに、昔休み、特に部活もそうだし、学校の体育とかも、
例えば3週間かけて何かやるとか、運動会に向けて何かやるっていうタイミングで休むと戻れなかったりね。
戻った時にあれ?これ何するんだろう?みたいな。周りの人も教えてくれないみたいな。
なったりしてたのが、そこも多分先生もケアするようになったのかもしれないですね。
昔ってどっちかっていうと、なんか水も飲ませないみたいなスパルタが当たり前だったのが、
最近ってその辺、どっちかっていうと、子どもケアするみたいなのが結構当たり前になってきてるから、そこもあるのかもしれないな。
kobayashi
モンスターペアレンツって呼ばれる存在がいますからね。
Naoki Yamada
弱いね。たしかに。
kobayashi
ちなみにお子さんは公立の学校ですか?
Naoki Yamada
公立です。
kobayashi
公立でもそんなに問題ないって感じ?
Naoki Yamada
そうそう。
kobayashi
私立だったら全然余裕そうなイメージはありますけどね。
Naoki Yamada
そうそう。そうなんだよね。自分で払ってるしね。
そこはそうかもしれないな。
海外における考え方
Naoki Yamada
で、気になって。これが気になって、どうなんだろう?他の人たちどうなんだろう?みたいな気になって、
特に気になったのが、海外で小学生とか休ませるのって、自由っぽいけど実際どうなんだろうみたいな。
kobayashi
ほう。その前にじゃあ日本の調査の話で言うと、
2023年の7月のいこーよっていうやつのユーザーアンケートによると、
56%の親が、おでかけや旅行のために幼稚園・保育園、学校を休ませた経験があるっていうふうに回答してますね。
結構な、半数以上はやってるっていうことですね。そういうことを。
昔の自分の感覚よりかは全然一般的にはなってきてるみたいですね。
日本ではそうみたいですね。で、海外。
Naoki Yamada
そう、海外で調べてみた、調べてというか。もともと気になったのが、
アメリカ行ったって言ったじゃないですか。
アメリカ行った時に税関で言われたんですよね。
子どもは学校じゃないのか?みたいな、言われて。
子どもは学校休ませていいのか日本は?みたいな、
言われてあれ?って思って。アメリカって自由なんじゃないの?と思って調べたら、
州によるみたいなんだけど、
あんまり子どもの学校休ませて何かを優先させるみたいな、
家族の事情を優先させるっていうのは良しとされてないみたいなんですよね。
kobayashi
そのために夏休みとかそういうのがあるわけですからね。
Naoki Yamada
長いからね。しかもね。
海外は休みが長いっていうのもあるのかな?そこはあるかもしれないな。
日本も長いけどな、言ったら。
kobayashi
休み分けて。
Naoki Yamada
そう、分けてね。
で、友達オランダ住んでて、オランダの事情聞いたら、
オランダは休んだらダメらしいんですよね。
なんか法律違反みたいな。
そこまで結構厳しいらしくて。
kobayashi
それは義務教育がっていうことですか?
Naoki Yamada
そうそう。調べてみたら、
本当にそれこそ忌引きとか以外の、
旅行はNGらしいんですよね。
旅行で休むとかは、
オランダに居て日本に帰国するとかも、
基本はダメみたいな。
それも親の事情だから、ダメみたいな感じらしいんですよね。
たしかに海外自由なイメージあったけど、
意外とダメなんだと思って。
オランダは休暇は平等に与えられるべき、
子どもによって違うとかはダメみたいな。
教育の権利を保障するっていうのが、
考え方として強いから、ダメなんだろうね。
オランダはそうなんだけど、
ヨーロッパ全体としてはそこまで厳しくなくて、
休みたいとき休めばいいじゃんみたいな感じらしいから、
まあ国によって違う感じではあるみたいなんだけど、
大半があんまり休ませないみたいな感じみたいですね。
kobayashi
まあ、そうでしょうね。
義務教育ですからね。
Naoki Yamada
完全な先入観だったんだけど、
海外は何でもありなんじゃないかと思ってたんだけど、
そうじゃなかった。
意外と、休み、
子どもはしっかり学校通って、
休みの時だけ休むっていう。
kobayashi
多分どっちかっていうと、
子どもの学ぶ権利を尊重しとるんじゃないかなって思います。
せっかく学校が開かれてて、
行ける状態なのに機会損失するわけじゃないですか。
休み与えてるんだから、
休みの時期に家族側が合わせて、
海外旅行とかの経験積ませたいんだったら、
休みの時にやりゃいいやんっていう、
そっちだと思いますよね。
Naoki Yamada
まあ、そうですよね。
休みの時に長いサマーキャンプとかあったりするしね。そう。そうなんですよ。
kobayashi
でもそれは、休みの取りやすさみたいな。
さっき奥さん会社員で、
休み調整しづらいみたいな話ありましたけど、
そこが休み取りやすいっていうのはあるんでしょうね。
Naoki Yamada
海外ね。そうだと思います。
kobayashi
フランスとか長くバーンって取ったりするじゃないですか。
Naoki Yamada
バケーション的な、ホリデー的なやつね。
たしかに。
バカンスだ。バカンスだね。
kobayashi
そういうのと合わせてっていう。
Naoki Yamada
日本はその辺の有給もしっかり取れないみたいな、
今徐々に改善されてるけど、
有給取りづらいみたいな、空気感みたいなのが、
他の人たちに迷惑をかけずにみたいなのが結構強いから、
あるのかもしれないですね。
kobayashi
じゃあもしかしたらこれは良くない傾向かもしれないですね。
今、子どもの学校休ませるのが受け入れられてきてるのは、
社会的には良くないのかもしれないですね。
Naoki Yamada
そうですね。親が休み取れないみたいな。
kobayashi
そう。本当は親が自由に休み取れるような社会にしていかなきゃいけないのにっていう。
Naoki Yamada
たしかにな。そうですね。
夏休み長い、2ヶ月とかあるんだったら、
2ヶ月の時にガッて休めばいいじゃんみたいな。
kobayashi
そう。親が休めばいいじゃん、で、
それを許せる社会になればいいじゃんっていう。
Naoki Yamada
たしかにな。
kobayashi
のが現実的に難しい状態になってるから、
学校を休んでもいいんじゃない?っていう方向になっちゃってる。
Naoki Yamada
そうですね。二軸だな。
その点と、あとは旅行の値段が安い時に休みたいっていう。
kobayashi
そこももしかしたら給与の話かもしれないですね。
給与が上がりきってないから安くなるみたいな。
Naoki Yamada
そうかもしれないね。
kobayashi
一応、今年の4月頭にJTBが出してる今回のゴールデンウィークの旅行の動向の話でいくと、
ゴールデンウィークの総旅行者数が前年比で93.1%。下がってるんですよね。
で、下がってるけど消費額は増えるよと。
平均の費用ですね。
だから物価が上がってきてる。
費用が上がるからちょっと控えようかなって人たちが増えてきてるみたいな状態で。
だからゴールデンウィークみたいな休みじゃなくて、ずらしていこうかっていう風潮にもなりつつあるっていうところですね。
Naoki Yamada
かしかにな。経済的なところは結構大きそうですね。
kobayashi
そうなってくると、山田さんはこの28日、お子さん休みます?どう考えてます今?
Naoki Yamada
今年ですか?
今年はね、カレンダー通りにします。
kobayashi
カレンダー通りなんですね。
Naoki Yamada
別の事情というか、子どもが6年生で受験するって言ってるから塾もあったりとかするんで、
旅行行ってる場合じゃないなみたいな感じ。
基本だから休ませる時は旅行ですね。
旅行に行きたいから休むみたいな。
ディズニーランドとか近場に行くとかは別に週末でもいいけど、
長期でどっか遠く行くとかは休ませてみたいな感じかなっていうところですね。
経済的影響と文化的側面
Naoki Yamada
さっきクラスで目立ったりとか、どうなのかなみたいな、罪悪感あるのかなみたいな話で言うと、
やっぱりみんな、他の人に迷惑かける、
日本の場合って他の人に迷惑かけた方が良くないみたいな、
かけない方がいいみたいな話と、
もう一つあるのが、出る杭になりたくないみたいな。
日本ってあんまり目立ちたくないみたいなあるじゃないですか。
それも結構影響してるのかなと思ってて。
やっぱりクラスの中で旅行よく行ってる子とかは、家庭が豊かだから行ってるのかなふうに見られちゃって、
金持ちレッテル貼られたりするみたいなのもあるみたいですね。
特に、分かんないけど、みんなが同じ家庭の経済水準の地域とかだったらいいけど、
そうじゃないところとかは結構そういうのもあったりするのかなっていうところで。
うちの子どもはそんなこと全然なさそうなんだけど、結構そういうのもSNS見てたらあるみたいなんですよね。
休ませたくない理由としては。
そこも経済的な部分と日本の文化的な部分があるのかなっていうのはちょっと思いましたね。
kobayashi
それはそうですね。出る杭的な話じゃないですけど、どうしても目立ちますからね。
Naoki Yamada
目立ったらダメっていう感覚もあんまり良くないのかもしれないですね。うーん。日本の。
kobayashi
ダメというか、目立った状態で子ども側のメンタルがどういう持ちようでいられるかっていうところじゃないですか。
未熟なメンタルの時に、そういう目立った時にちょっと嫌味みたいなのを言われたのに対して…
Naoki Yamada
過剰に反応したりとか。
kobayashi
ちゃんと反応できる、正しくというか、
あまりマイナスの感情を受けずに立ち回れるお子さんであれば大丈夫なんでしょうけど。
Naoki Yamada
そうかもしれないですね。
kobayashi
お子さんがそうじゃない可能性っていうのはやっぱりあるじゃないですか。
Naoki Yamada
たしかに。
kobayashi
だから難しいですよね。
Naoki Yamada
たしかにな。子どもの性格とかもしっかり見た上でっていう話かもしれないですね。
kobayashi
風潮以上にお子さんが大丈夫かどうかっていう。
Naoki Yamada
たしかにそうかもしれないですね。
kobayashi
その辺の見極めは難しいですね。
大丈夫だって本人言ってて思ってても、実際はそうじゃなかったみたいなこともありえるわけじゃないですか。
Naoki Yamada
たしかに。
自己肯定感とかね。
ダメなことしてるんだっていう罪悪感に苛まれたりとかね。
あるかもしれないですね。
たしかに。自己肯定感を上げられないみたいな社会問題もあったりするからね。
そうかもしれない。
うちの子どもは自己肯定感が異常に高いから気にしないだけかもしれないな。
たしかにな。
それはでも家庭によって違うかもしれない、
お子さんによって違うかもしれないですね。
そこもたしかにな。
kobayashi
休めるんやったら休んでいいとは思いますけど、その辺はね。
Naoki Yamada
たしかにね。一概に休んだ方がいいみたいな主張するべきではないよね。
kobayashi
うん。風潮動向っていうよりもやっぱりお子さんの資質、性格が多分一番大きいんじゃないかなって思います。
Naoki Yamada
そういう意味で言うとやっぱり家族内でしっかり話し合いしたりとか、自分の子どもの性格とか特徴をしっかり把握していないで
親都合でやるのは良くないっていう話なんだよね。
kobayashi
それは本当に良くないですね。
Naoki Yamada
本当にそうだよね。
制度の紹介と影響
kobayashi
収録の前の段階で山田さんからチラッと話があって、軽く調べてみたんですけど。
大分県の別府市では平日に家族と市外へ旅行する場合は年3日(配信時点では5日)まで欠席扱いにしないっていう制度を導入してますって
ChatGPTさんが教えてくれたんですけど。
Naoki Yamada
ありますね。
kobayashi
その欠席扱いにしない制度っていうのが山田さんのところもある?
Naoki Yamada
ある。ちょっと待ってね。川崎市に住んでるんですけど、神奈川県の。
川崎市は、かわさきホリデー・アンド・スタディっていう制度があって、
1日、大分より少ないんだけど。令和7年度からね、
今年からね、年に1日親都合とか、
休みたいときに休んでいいよっていう制度があって。
これ、いつでもいいんですよね。
一応、申請制で、利用する日、その日休みたいっていう
1週間前までに連絡して、利用日と活動内容を入力って書いてあるんだけど。
kobayashi
活動内容。
Naoki Yamada
活動しないといけない、でも旅行とか、別に何でもよくて。
特定の運動会とか、そういう始業式、終業式とか、
特定の行事がある日以外であれば、いつでもOKみたいなのがあるんですよね。
kobayashi
まあ、そうでしょうね。
行事は出てほしいですね。
Naoki Yamada
そういうのも増えてきてるのかもしれないですね。
あえてそういう日を設けることによって、親が休みやすい日を休みにするみたいな。
こういうのがあれば、子どもも休みやすかったりするよね。
なんで休んだの?みたいな。
あれ、ホリスタ、みたいなね。
ホリスタっていうか知らんけど。
kobayashi
もうホリスタ使うんだみたいな。
Naoki Yamada
そうそう。いいな、自分まだ使ってないなみたいな。
わかんないけど。
そういうのがいっぱい、
これでも親しか気にしてない気がするな。
kobayashi
でも、子どもにこういう制度があるんだよみたいな。
Naoki Yamada
伝えてね。
kobayashi
伝えておくと、さっき言ってた子どもの性格的な話で、
ちょっと自己主張が強くない子でも、
一応学校に認められてる制度だよっていうのを、
周りに言えるっていうだけでやっぱり違うとは思うので。
勝手にやってるんじゃないよと。
ちゃんと仕組みがあってやってるんだよっていうのを。
Naoki Yamada
そうですよね。
した方がいいですよね。
でもこれ、川崎一日だけだけど、
一日だとあんまり意味ない気がするな。
大分の3日くらいあればもう少し違う気がするな。
kobayashi
でも一日あったら、例えば今年のゴールデンウィーク、
28それで休みにすると4連休が2回になるわけじゃないですか。
Naoki Yamada
たしかにね。
本当ですね。
ありかもしれないな。
ちょっと使ってみよう。
kobayashi
なるほどね。
1週間前までなのか。
Naoki Yamada
でもちょっと待って。
1週間前って書いてるけど、
どっちかなんですよね。
1週間前に
申請用紙を先生に提出するか、
アプリで活動内容と利用日を後からするかみたいな。
どっちでもいいって書いてて、
それ後でやるでしょって。
kobayashi
後からってどういうことですか?
Naoki Yamada
休んだ日の後に利用日と、
違うわ、前日までって書いてる。
前日までにアプリで申請すればOKみたいな。
kobayashi
単純に紙だと1週間前だけど、
アプリだと1日前。
Naoki Yamada
たしかにね、アプリが使えない人はね。
kobayashi
なるほどね。
でもそういうのも増えてきてる。
今年からですもんね、川崎も。
Naoki Yamada
そう。急にですね。
もともとは、去年までもこのかわさきホリデー・アンド・スタディっていうのはあったみたいなんだけど、
kobayashi
あったんですね。
Naoki Yamada
あったけど自由に選べなかったんですよね。
10月のスポーツの日を含む3連休につけて、4連休するっていう。
kobayashi
へー。
Naoki Yamada
たしかに4連休あったけど、
もう決まっちゃってたんだよね。
kobayashi
決まってたら、その日登校したら、
あれみんないない?みたいになる。
Naoki Yamada
あり得るよね。
kobayashi
学級閉鎖とかあり得る?
Naoki Yamada
たしかにあり得るなこれ。
kobayashi
あれ?半数以上休んでるわみたいな。
Naoki Yamada
たしかにな。
でも自由に選べた方がたしかにありがたいですね。
親としてもありがたいし。
面白いな。
kobayashi
でもそうなってくるともしかすると、
親同士の何かあるかもしれないですね。
Naoki Yamada
え?何?
kobayashi
あそこの家の子はその休みを使って、
どっかいいとこ行ったみたいだけど、
うちもそうしなくていいのかな?みたいな。
Naoki Yamada
なるほどね。
kobayashi
子ども同士のあれ。
Naoki Yamada
〇〇ちゃんはホリスタ使ってこうしたけど、
うちはどっか行かないの?みたいなね。
たしかにな。
kobayashi
うちは近場のあそこだったらちょっと、
微妙じゃない?みたいになってくると…
Naoki Yamada
そこで戦いが生まれるってこと?
kobayashi
生まれる可能性もなくはないですよね。
Naoki Yamada
やだななんか。
そんなんやだな。
kobayashi
でもこういう制度が出てきたっていうのは、
今から例えば家買うとかなってきたときに、
ここの自治体はちょっと子どものそういう活動に、
力入れてそうだなっていう一つの指標というか、になりそうですよね。
Naoki Yamada
たしかにね。
打ち出し方として、
うちはこんだけ、うちの市はこういうことやってますよみたいな。
どんどんふるさと納税の戦いみたいになっていく可能性はあるよね。
kobayashi
可能性ありますよね。
学校もやっぱりお子さんの数減ってきて、
統廃合とか進んでるから、
やっぱり子どもを呼びたいみたいになるかもしれないので、
その辺も情報として仕入れる必要があるかもしれないですね。
Naoki Yamada
たしかに。
全然気にしてなかったけど、ありそうですね。
これだけでいい学校、悪い学校みたいなのを決められそう…
kobayashi
学校っていうよりかは自治体ですね。
Naoki Yamada
そうだね。自治体が良い市、悪い市みたいな。
うちは何もやってないなみたいな。
ありそうですよね。
川崎市は7月1日が川崎市ができた、
創立された日とかで休みなんですよね。
だからそういうのも含めて2日あんのか。
kobayashi
なるほどね。
Naoki Yamada
市によって違ったりするのかな。
面白いですね。
ラーケーションの導入
kobayashi
なんか最近見たのだと、
最近というかここ数年、
ラーケーションとかありますよね。
Naoki Yamada
ん?
kobayashi
ラーケーション。
ワーケーションみたいな。
Naoki Yamada
ラーメン的な?
どういうこと?
kobayashi
さっきの川崎市の何でしたっけ?
ホリデーなんちゃらのことを
多分ラーケーションって言ってるんじゃないかなって思うんですけど。
Naoki Yamada
何のラー?
kobayashi
ラーニング。
Naoki Yamada
あ、ラーニング。
kobayashi
子どもが学校外の活動で
休みなんだけど、
何かしらの活動をしてるよっていう。
Naoki Yamada
出席扱いになるっていうことですね。
kobayashi
そうそう、出席扱いにするよみたいなので、
愛知県とかラーケーションって言ってたんじゃないかな。
Naoki Yamada
はいはい。たしかに。
ありかもしれない。
kobayashi
それが導入されたみたいなのは見たんですけど、
今だからラーケーションとか言わずに、
独自の名前なんですね。
Naoki Yamada
そうだよね。なんかよくわかんない…
kobayashi
そもそもラーケーションって言われてても
よくわかんなかったんですけど、
今話してて、多分川崎市のとか別府市のやつは…
Naoki Yamada
これもラーケーションだよね、たしかに。
kobayashi
ラーケーションのことを言ってるんだと思います。
Naoki Yamada
じゃあラーケーションって調べたら
いっぱい出てくるかもしれないですね。
kobayashi
ちょっと今調べてみます?
ラーケーション。
今ChatGPTさん聞いてるんですけど、
結構出てきますね。
Naoki Yamada
出てくるんだ、やっぱり。
あるんですね、やっぱり。
kobayashi
愛知県は年間3日。
茨城は高校中学でも入ってるのかな、ラーケーション、
年5日。
Naoki Yamada
え?多いな。
kobayashi
静岡県磐田市、
ここはでも実証実験か。
Naoki Yamada
へー。本当だ。
kobayashi
いっぱい出てきますね。
Naoki Yamada
いっぱい出てくるね。
申請手順が、例えば学校によってアプリ導入してたりとか、
紙しか無理みたいなんで、結構その辺の申請のしやすさみたいなのによって
使われる、使われないとかが変わってきそうですよね。
なるべくこういうのアプリでやりたいですね。
オンラインとか。
kobayashi
そう。こういうのはやっぱりみんなが使わないと無くなってっちゃうので。
Naoki Yamada
これ本当にそうだよね。
kobayashi
使わないといけないですよね。
家庭の事情と学校教育
kobayashi
ただでも現実的に使えない家庭もあると思うんですよね。
親が働き詰めとかだったり、働き詰めじゃなくても経済的に厳しいとか。
Naoki Yamada
そうですよね。
kobayashi
だったりするとなかなか大変ですよね。
学校に行ってもらってた方がいいっていう家庭もあるとは思うので。
Naoki Yamada
そうですよね。たしかにな。
なんで休みにすんだよみたいなね。
たしかにな。
春休みとかなると、給食がないから昼ご飯を作らないといけないっていうのがあったりとかするんですよね。
そういうのもたしかにあるな。
使わないっていう家庭もたしかにありそうですね。
kobayashi
でもあるんですね。
Naoki Yamada
子どもが旅行行きたくない、親と行動したくないっていう逆のケースとかもあったりするかもしれないですね。
kobayashi
たしかに。
Naoki Yamada
高学年とかになってくると。
kobayashi
これ持ち越せるといいですね、有給みたいに。
翌年。
Naoki Yamada
1日だけど6年間持ち越したら6日休めるみたいな。
kobayashi
6日休めるみたいな。6連休できるみたいな。
Naoki Yamada
なるほどね。
いやー、それはどうなんだろうな。
うーん、だとしたら6日…
kobayashi
でも社会に出たときの有給の感覚を学べるかもしれないです。
Naoki Yamada
逆にね。
kobayashi
なんかよく最近だと、学校で社会に即したものが教えられてないからみたいなね、
経済の話とか。
Naoki Yamada
お金の話とかね。
kobayashi
お金の話とかどうなんやみたいなありますけど。
有給の使い方が覚えられるかもしれない。
Naoki Yamada
たしかに。
kobayashi
まあ話逸れてるんでこの辺でということで。
交通トラブルへの対応
kobayashi
エンディングです。
今回は、家族都合で学校を休むというテーマでより良い家族の暮らしについて考えてきました。
配信予定日がゴールデンウィークの前ということでこういう話したんですけれども、
ちょうどこの収録してるときの直前というか、
ETCのシステム障害が起きましたね。
Naoki Yamada
あー、起きた。
急にね。びっくりするよね。
昨日高速乗ったんだけど大丈夫でしたね。
kobayashi
昨日はもう大丈夫でしたけど発生したときは出れなかったんですよね。
Naoki Yamada
なるほどね。入ってシステム障害が起きて出れないっていうことね。
kobayashi
出れない。手動の料金所もあるけどなかなか進まない。
Naoki Yamada
大変だよなこれ。
kobayashi
進めるのも、ETCの車のところも一応記録だけして出ていいよってやっててすごい渋滞になってたんですよね。
Naoki Yamada
ゴールデンウィークになってたら悲惨だったよね。
kobayashi
悲惨でしたね。
Naoki Yamada
怖いな。
kobayashi
ゴールデンウィークじゃない通常の時で物流的に大変だったっていうのもありますけど、さらにそれにゴールデンウィーク重なると。
Naoki Yamada
やばいよね。
kobayashi
やばかったですよね。
Naoki Yamada
多分もう大災害だよね。
ずっと思ってたけどETCって期限切れてても通れないじゃないですか。
だから怖いんだよね。通るときいつも。
切れてないかな?大丈夫かな?みたいな。
でもこういうことが起きるとどうしようもないですよね。
kobayashi
どうしようもないですね。
Naoki Yamada
特に現金持ってないケースとかもあったりするから。
kobayashi
いやこれ現金持っててもどこから入ったかっていうのを証明しないといけないじゃないですか。
Naoki Yamada
そっか。手動の時は紙もらうもんね。チケットみたいなね。たしかに。
kobayashi
そのシステムが壊れてたらどこから入ったの?ってなるじゃないですか。
Naoki Yamada
いやー、全然関係ないけど、システム運用してる業者さんびっくりしただろうな。
寝れてないだろうなって思う。
まだ復旧してないらしいからね。
すごいよね。
kobayashi
これは別にハッキングとかじゃなくてシステムの更新に伴って…
Naoki Yamada
更新エラーですよ。ミスですね。
kobayashi
エラーがっていうことなので。
Naoki Yamada
人的ミスですよね、多分ね。
kobayashi
こういうのに遭っちゃうと辛いなっていうのがあって。
自分、家族で車でどっか行く時とかって
トイレのタイミングって親が決めてたんですけど、
なかなか難しいものがあって。
Naoki Yamada
いやめっちゃ、これはまた別の機会に話したいけど、
トイレ問題あるね。たしかに。
あとすぐ行きたくなるみたいな、
トイレ近い人もいたりするとやっぱ大変ですよね。
渋滞に巻き込まれた時が一番悲惨。
子どもがいる時昔あったんだけど、
めっちゃトイレ行きたいってなって、
その時は大丈夫だったんだけど、
それ以来、車に積んでますね、緊急用のトイレ。
kobayashi
トイレを積んでるんですね。
Naoki Yamada
トイレっていうか簡易トイレみたいな。
kobayashi
ありますね、簡易トイレ。災害用のね。
Naoki Yamada
そうそう。あれ積んでますね。
最悪それ使えばいいかなみたいな。
kobayashi
自分は冬場とかで待ち時間が長い、
例えば日の出見に行くとか寒い状態で長く、
トイレもなかなかみたいな時はカステラ食べてますけど。
Naoki Yamada
え?
kobayashi
尿意が減るんですよ。
Naoki Yamada
あーなるほどね。パサパサだからね。
kobayashi
でも最近巷で、SNSで話題になってるのは、
ボンタンアメですね。
Naoki Yamada
ボンタンアメ?えー全然知らない。
kobayashi
尿意が抑えられるということで。
一応お菓子なんで、
車とかに積んどいたら、
そういう時に尿意が来ないように。
もう来てたらしょうがないですけど。
Naoki Yamada
あとはおむつするとかそういうことだよね。
大人用のやつも売ってるからね。
kobayashi
大人用のおむつの話は広げたくないので
この辺で終わりましょうか。
Naoki Yamada
ありがとうございます。
kobayashi
また次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
Naoki Yamada
ありがとうございました。
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