兄妹の関係の変化
人って変わるね。妹が、僕の妹がね、ロンドンから来ててさ、半年ぶりかな。年に2回、合計1ヶ月ぐらい、うちの家に泊まったりとか、実家に行ったりとかして、妹が遊びに来ていることで、家がにぎやかですね。にぎやか。
チョコレート、洋服、帽子、いろいろプレゼントを持ってきてくれたし、でも何よりもさ、本人がいるっていう。一緒に昨日、隣に座りながら思ったのが、昔、俺たち本当に喧嘩ばっかだったな。本当にそうだったんですよ。
今は、普通に仲良くしてる。ご飯行ったり、相談相手でもあって、だって僕イギリスに行ったら絶対に妹の家に泊まるし、ホテルなんてとんでもないですよ。とんでもないですよ。それは仲良いっていう証拠じゃない。
大人になるとね、兄弟の関係って不思議に進化するね。昔ね、俺が買ったCD勝手に持って行かれて怒ってたりとかさ、俺の服を勝手に着たりとかさ、俺の友達に勝手に喋ったりとか、秘密を言っちゃったとか言ってないとか、懐かしいな。
人って成長するもんだなーって改めて思いましたね。
僕の妹がロンドンに来て、俺たちが以前に戦ったことはないよ。もうないよ。もうないよ。今は素敵な友達だよ。大人になると変だね。いいね。絶対に戻りたくないよ。
この間さ、僕ちょっと焦ったことがあったんですよ。ネットで買い物をよくするんだけど、ネットで買い物しようとしたら、このカードご利用できませんって出たんですよ。
それ、一瞬冷や汗。一瞬、もう、え、まじかよ。限度が超えたんやっけ。最初に考えたのは、やべーな。僕、レコード買いすぎたかもって。
冷や汗してるときにどのくらいレコード買ってるのかって、冷静になって考えられないんですよ。もしかしたらそうかもしれない。慌てて明細見たらですね、意外と健全だったんですよ。
ゲインなんだ。むしろね、思っているよりレコード買ってなかったっていうのがあって、ごめん。結局ね、これサイトで不具合って言うんですかね。不具合だったみたいですよ。
まあ、一瞬ドキッとしましたね。で、こういうのってさ、たぶんレコード好きのあるあるだと思うんですよ。限度格。だって僕、レコード以外何買ってるんですか。洋服ちょいちょいですけど、レコードかCDでほとんどですよ。
僕最近、先週もちらっと言ったけどね、新しいMCの仕事が始まって、僕、新幹線に乗る機会が増えたんだよね。でもね、人間ってさ、新幹線乗りながら勝手だなと思ったんですよ。
だって、乗ってない時、乗りたいなと思うんですよ。でも実際に乗ると、早く着かないかなとか、2時間長いなとか。新幹線での時間を楽しもうと思っていても、気づいたらね、仕事している自分がいたりとかさ、ずっと画面ばっかり見ていたりとか、
外見ればいいじゃん。街が過ぎていく感じの時速250キロだって。自分に笑っちゃうんですよ。でも本当、新幹線見るたびに、何度もね、何回も何回も乗ってきたんだけど、もっとゆっくり楽しめばよかったって思うんですよ。乗ると、携帯、仕事。
でも、移動の時間って嫌いっていうわけではないんですよ。あと、少し閉じ込められている空間っていうんですかね。考え事をするのが好きなんだけど、でも仕事じゃなくて、人生について考えたりとかさ。そっちの方がロマンあるんじゃないですか。
新幹線に乗る時は、仕事をしている。旅行とか、休憩とかじゃないけど、違う考え方をしている。
そういう時間を使えるんじゃないかって、僕は思いますね。
猫との時間の価値
昨日の夜、僕は床で寝たんですよ。床で。
ああ、またジョージ酒飲んだんですか?焼酎ですか?いやいやいやいや。理由はですね、猫ですよ。猫。キャッツ。
うちの猫がね、夜にやたらと甘えてくる時はあるんですよ。
今日、隣で寝てくれないか?とかさ、そういう顔するんですよ。
隣で寝るのは難しいけど、撫でてあげるよって。撫でていたらですね、気づいたら横で寝てたんですよ。
最初ね、これ、猫のためって横になりながら撫でていたら、猫のためにやってるんだなと思ったら、途中で、いやいやいや、これ自分のためになってんだなとか、猫いいなあ、いいなあって。
で、起きたらさ、ちょっと待って、寝る前の時間も、起きてからの時間も、これ最高じゃないですか。
猫の隣で寝る生活。ベッドに猫が上がってくる時はあるんだけど、自分から猫のところに行って、その猫の隣に寝るっていうのが、ちょっと違うものには感じたんだよね。
今を生きるとかさ、今をゆっくりするとか、今を満喫する。どの瞬間も満喫する。どの瞬間もマイペースでやっていく。
なんかそういう、なんかね、感じたんですよ。あと2回ぐらい隣に寝ると、何を感じたのかってわかるかもしれないね。
だから、猫は何も知らない。私の猫は、何か見たことがある。
「そうだね、ちょっとペットしてくれるかもね。」
だから、昨日はそうやってやってたんだ。寝る前に猫が寝て、起きた前に猫が寝て。
それは素晴らしい。猫は何も知らない。ただ話すことがない。
このポッドキャスト、KEENがサポートしてくれてます。ありがとうございます。
KEENのサポートに感謝します。
でもね、これスポーツだと関係なく、本当にKEEN、今年もお世話になってきたんですよ。
僕、よく歩くんですよ。
KEEN、いつも履いてる。これ、新幹線移動も、犬の散歩も、スタジオでも、今も、家の中でも、ハイキングしてる時も。
なんて言うかな、好きに生きていいぞっていう。
鎌倉に住んでるとそう感じますね。好きに生きていい。だから、鎌倉に引っ越した。
人の人生のスピードってあるじゃないですか。その後押しをしてくれる感じがするんですよね。
KEEN、本当にありがとう。助かってます。
今日、こうやってね、皆さんと話してて。
僕にとってこれ、自問自答ラジオ。公開、公開じゃないな。収録、自問自答。
でも、自分が気づくことって、もしかしたら皆さんの気づきにもつながるといいな。
あなたの夜、少しでもいいリズムが流れたら嬉しいよ。
また来週ここでお会いしましょう。
See you then. Bye.
ご視聴ありがとうございました。
