シンプルな喜びの探索
シンプルなんだけど、心で感じるものってあるじゃん。
例えばね、散歩、ただ歩くこと。ただ歩くことで頭がすっきりするし、自分は広い世界の一部と感じることができるんじゃない。
強く感じる。特に冬の海辺、歩いてるとその感覚強くなりますね。風に吹かれながら、なんでこんな幸せなんだって思いますよ。
宝くじ当たった!と思うよ。よく考えると宝くじ当たったという瞬間、実は今までたくさんあったんだけど、気づいてなかっただけなんですよね。
特別なものが必要なわけじゃなくて、ただね、その瞬間にいる自分を感じるだけで十分。本当、さっきの世界の一部、安心しちゃうんですよね。
皆さんもどうですか?シンプルな喜びを見つける瞬間ってあるんじゃない?シンプルな喜び、僕は一部なんだって、繋がってんだって思う瞬間を伸ばして伸ばして伸ばして、その時間を拡大しようとしてるんですよね。
歩きながら歩きながら歩くと、本当に自分の考えを明らかにしてくれます。それが僕に繋がってくれます。
大きな世界、特に冬の海の海辺に住んでると、自分を魅了されながら、平和を感じる、喜びもありますね。
最近、僕、ボブ・ディラン聴いてるんですよ、また。ボブ・ディラン聴いてまして。ボブ・ディランって必ず僕が戻るアーティストですね。
ボブ・ディラン聴きながらね、大事なのはその芯、芯だね、中、中身と思うんですよ。当たり前、当たり前、当たり前じゃん、当たり前じゃん。
テクニックとかね、歌唱力、これ分かる、音楽で求めている人。でもそれよりも、芯、その感性、その人、その発想、そのアーティストの汗ですか、そのマインド、これが大事、芯ですね。
日常でもそうじゃん、皆さん。例えば一見、同じレベルの人は多く存在するんじゃないか。そうだね、例えばサービス業であれば、サービス業ね。
例えば車屋さんに行くと、どこ行ってもサービスよく丁寧に応えてくれるじゃないですか。買い物でもそうだし、このスーパー、あのスーパー、なんでも丁寧にやってくれるじゃないですか。
でも違いが出てくる時って、その相手の芯を感じられるかどうか、どう自分の心に入ってくるのか。で、そのボブ・ディランはね、僕の心にすごい伝わるんですよ。
で、フリーウィーリング・ボブ・ディランっていう僕が一番好きなアルバムね。これ1963年のアルバムで、収録曲一つ一つがいいんですよ。全部がすごい好きで。
ディランの歌詞、これからも永遠に響くんだろうな。僕の心には最後まで響く。あの世に行っても響いてるかも。もちろん音もね、染み込んできますよ。だからついついリピートしてしまうんだよね。
皆さんにもね、必ず戻るアーティストはいると思うけど、どうして戻ってる?懐かしく感じてる?人を感じる?リアルなものを感じる?時代とまた関係なく、なんかそういう特別なものを感じる?
だからボブ・ディラン。ボブ・ディラン。ボブ・ディランは僕がたくさん戻ってきているアーティストなんだ。特に、僕の最初のアルバムはフリーウィーリング・ボブ・ディランだと思う。20、21年くらいかな。
毎回聴くとね、そういうタイムレスというか、永遠なもの?毎回戻ると新しい発見があるんですよね。
犬。僕ね、2匹飼ってまして。犬を飼っている人はね、みんな一緒。散歩が日課なんですよ。日課ですよ。僕、恵まれている環境に住んでて、散歩コースで富士山が見えるんです。これがまた美しいんですよ。
この時期、当然のこと風がちょっと冷たいけど、その冷たさがね、心をちょっとリセットしてくれている感じがするんですよね。散歩中ね、僕は景色を見ながら心が穏やかになってて。犬たちはね、もう完全に自分たちの世界に入っているね。
そういう犬のクンクンしている姿を見ていると、こいつらは研究している。匂いの、香りの研究している。けど、僕は今というものを研究している。共通しているのかな?犬も今をすごく強く感じている生き物じゃないですか。自問自答ですか、これ。
でも、こうやって喋ることによって、自分が物事をちゃんと把握している。自分は物事を分かっていない。もっと考えなくちゃいけない。もっと手放さないといけないとか、いろいろ感じることあるんですよ。
犬たちと僕は、結構似ていると思うんですよ。僕は、今の犬たちにとってのエネルギーをフィロソフィーさせるかもしれないけど、犬たちは、すべての匂いをフィロソフィーさせるかもしれない。
たまにね、怒りますよ。どこ行っても止まったりとかしているからね。怒るっていうかね、なんだよ。またかよ。でも、同じことかもね。一つに集中しているっていうのはね、その瞬間に集中しているということは一緒かもね。
でも、この海の静けさ。静けさっていうか、波の音はあるんじゃないですか。その波の音、風の音。その中に自分の考えが浮かぶ瞬間があるんじゃないですか。それが何も浮かばないときって。
そういう海の前にいる自分のマインドの使い方、そのマインド、その自分の考えていることは好きですね。こういうことを考えたいって思うことがありますね。
静けさを受け入れると、不思議にそういう頭がクリアーになっている気がするんですよね。だから、静けさって贅沢だなって思うんですよ。みんなも普段忙しい毎日を食っているんじゃない。
忙しい、忙しい、忙しい。こういう時間、静けさのシーンとするところにいると、心がリセットされるわけなんですよ。もちろん笑いもありますけどね。
風、聞こえるかな。今日ちょっと風が強くて。風が強すぎてさ、帽子、ニット帽が飛ばされるようになった瞬間とか。
おお、これちょっと映画のワンシーンみたいだって感じるときありますね。
この番組はキーンのサポートでお届けしています。
で、アウトドアとかね、そういう散歩が好きな人にぴったりですよ。
僕、一年中愛用してますね。夏はニューポートずっと履いてましたね。
今はハウザーを履いておりますよ。ルームシューズ、アウトサイドもね、街中でも大丈夫だし。
とにかくね、例えば僕、海沿い歩くことが結構あって、寒くなってるし、ブーツ履いたりとかして、長い間履いても疲れにくいんですよ。
本当に履き心地が素晴らしいですよ。ぜひお勧めです。
今日も皆さん聞いてくれてありがとう。
これ日記だよね、このポッドキャスト。聞き返すと、明確に自分が歩んできた道が、もっと明確に見えてくるんだろうなって、そういう感じがしますね。
あと、今日みたいな、ちゃんと考えてない、もっと追求しないといけないとか、そういう感じるときありますね。
素敵な一日皆さん過ごしてください。また来週お会いしましょう。
ご視聴ありがとうございました。
このポッドキャストは、一種の日記のようなものでした。
僕の日記?
いやいや、もしかしたら、僕の日記?
僕の日記が、
何か感じ取れるものがあれば嬉しいですね。
また来週お会いしましょう。
また来週ですね。バイ!
また来週!
