1. 名盤ラジオ
  2. #52-1 突然変異!?必然?LUNA..
2023-09-29 54:17

#52-1 突然変異!?必然?LUNA SEA、別次元へ…彼らは何故『MOTHER』を生み出せたのか?

LUNA SEA『MOTHER』特集(再録)スタート!『EDEN』から1年半、LUNA SEAはなぜ『MOTHER』という大名盤を生み出すことができたのか!?突然変異か必然か?急激な進化はどうやって起きたのか解き明かす! ※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています (※1.5倍速再生推奨) -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ※続きはこちら 最高のオープニング曲「LOVELESS」を語る!~LUNA SEAというバンドの特殊性を体現!【名盤ラジオ #52-2】 https://youtu.be/lNbEVR3SZ70 やっぱり「ROSIER」!LUNA SEA史上最重要曲を全力で語り尽くす!~ロージア現象、何周目!?【名盤ラジオ #52-3】 https://youtu.be/Dek0MbzJgDI 『MOTHER』を彩るインダストリアル感!~LUNA SEAの完璧なアルバム構成力を発揮!【名盤ラジオ #52-4】 https://youtu.be/fpaK8VgRRi4 絶妙!聴きどころ満載『MOTHER』後半曲!~シンセサイザー!バンド外の音も活用!【名盤ラジオ #52-5】 https://youtu.be/Dcs0-2TA5-4 究極のシンプル!「TRUE BLUE」は何が凄いのか?~隙がない!アルバムの理想形『MOTHER』【名盤ラジオ #52-6】 https://youtu.be/aV6vWDgvecM ※過去のLUNA SEA特集↓ ■『MOTHER』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmkcjCgEy4pedg_1PTxQ12X ■『STYLE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnm7MU7EBKUm6YurNRWHRPO ■『LUNACY』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmfLxph5sMjwDvWHVx9SJjX ■『LUNA SEA』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlvT1hJPRdukHkodw9zBLaL ■『THE ONE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnp6nx0Dom5NXIFM21C5nLa ■『A WILL』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnvyCVyQrxKKMG1mTolxP-B ■『SINGLES(Disc2) 』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlN33oEQMtxhFsbuUJhLQI_ ■『PYROMANIA』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnqi1DkIQEJC8tbDlMHByC2 ■『TRUTH?』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmY09xOEyi4dS-Hti0coLUV ■『SHINE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmbhkgDfq7_46sJ51QFOTk8 ■『IMAGE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkm4-xpL2JCDTvXcdfOb0H3 ■『EDEN』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlnBqJCtb0rktjjjtdBqyA_ 『MOTHER』/LUNA SEA 1. LOVELESS 2. ROISIER 3. FACE TO FACE 4. CIVILIZE 5. GENESIS OF MIND~夢の彼方へ~ 6. AURORA 7. IN FUTURE 8. FAKE 9. TRUE BLUE 10. MOTHER 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/480X9Os ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/3SyCeupAce56jzn0GjG5gM?si=Rlr29hxiQ-2CDowtq9fSnw ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/mother/1444179208 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:01
名盤ラジオ
こんばんは、名盤ラジオです。
この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについて、お酒を飲みながら色々と語っていきます。
今回もよろしくお願いします。タクヤです。
月の美しい夜に、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Nゾーでございます。
どうもこんばんは、ひできです。お久しぶりです。よろしくお願いします。
はい。今回は、52枚目のアルバムですけど、またやってきましたよ。
LUNA SEA、また。
MOTHER。
MOTHER。
MOTHER、2回目。
2回目。これ、2回目って初じゃないですか。
初ですね。史上初の。
史上初の。
2回やるってどういうこと?
かつてね、今この名盤ラジオ、52枚目まで来てるんですけど、
初めて2年ちょっと経ってますけど、2年数か月。
このMOTHERは、7枚目でやってるんですね。
もう序盤ですよね。
序盤、序盤。もう2年以上前ですから、それこそ。
もうね、それがびっくりっすね。2年、2年やってんの?
そうね。
名盤ラジオ、最初ね、洋楽ばっかりやってたから、
日本のバンドでやった初めてのアルバムがこのMOTHERでしたね。
やったー、そうなんですよね。
なるほど。
当時ね、ついに解禁みたいな感じで。
ついに、そうそうそう。行っちゃうかっていう感じで。
ついに手出しちゃう、そこにみたいな。
そしたら、まあ案の定みたいな感じだったね。
僕らが楽しくなっちゃってっていう。
そっからね、タガが外れたよね。
もうカレコレ、ルナシーはもうめちゃくちゃいっぱいやってて、
やってないのがもうアルバムで言うと残り2枚しかないですね。
最新の2枚。
なるほど。
そんななんですね。
もうね、遡って、イメージエデンもやってっていうところなんで、
一番最近やったのがエデンですからね。
だからまあ、次なんですよね、その順番で言うと、
イメージエデンって遡ってやってきて。
で、ちょうど銘板ラジオ的にもそんな感じで来ていて、
この今2023年の現実世界で行くとちょうど、
なんとMOTHERとSTYLEの再現ツアーを、デュアルツアーを10月からやると。
03:05
やばいですね。
なんでね、もうその順番的にも、これはもう銘板ラジオとしてもやらないわけにはいかないでしょうと。
ルナシー側が合わせてきてくれてるわけですよね。
そう。
イメージエデン、そこまで語ったんだったらMOTHER、STYLEも行けよっていうことなんで、
これはもうやらねばという感じですね。
そこがシンクロしてしまってるから。
あー、すごい。
すごいですね。
というわけで再録してるわけですけど、
まあMOTHER、このアルバムはやっぱね、でかいっすね。
改めて。
でかい。
でかいっすよねー。
弾き直して。
どうっすか、このアルバム。
いやー、なんか完成度が高いっていうか、結構ギュッとまとまってるっていう感じですよね、コンパクトに。
確かに。
曲数的にも10曲なんですね。
10曲ですね。
曲、その分数で言っても50分ないぐらいなんですね。
分数的にも確かにめちゃくちゃ短い。
本当にコンパクトっていう。
まあでもそこの凝縮されてる感じもまたね。
50分だとだってほんと…。
意外とそんな長くないっすね。
長くないっすね。1.5アートブライフぐらいじゃないですか。
なんだそのアートブライフがタイみたいになってるの。
1.5AOL。
1.5AOL。
ニアアートブライフはいかないぐらいですもんね。
ニアアートブライフいかないんですよ。
そうですね。
なんかすごいですね。
すごいですね。
すごいイメージしやすいですね。コンパクトさが。
一番短いんじゃないのぐらいですよね。
ルラシーとかでも。
確かにそうですね。
ちょっとちゃんとは分かんないけど。
まあでも意外と。
そっか。
ルラシーそんな多くないけどね。他のも。
確かに。
多分シャインが一番多いかな。
はいはいはい。
ルラシーってアルバム作る時に曲どんくらい作ってるんですかね。
結構大量に作って厳選するスタイルのバンドもあれば。
厳選せず全部詰め込むバンドもいるし。
06:04
某レッチリみたいな。
某チリペッパーズ的な人だし。
できたやつはとりあえず全部入れようみたいな。
そうね。16曲とか。
でもレッチリってあれじゃないの。100曲とか作ってそっから。
厳選して厳選して。
あそこまで絞って。
それでも厳選して。
そもそもが多すぎるというか。
そうですね。
彼らだってスタジオ入るたびに1曲ずつぐらい多分できてますよね。
実際にこんな感じだもんね。
音合わせで1曲できてるみたいな。
音合わせで1曲できてる。
あんまり作り込んで作り込んでっていう感じじゃないというか。
ノリで作った中でこれ作り込んでいくかみたいな感じがするから。レッチリはね。
ルナシも割と多いんだろうけどね。
あとで制作過程のところでちょっと触れようかなって思ってましたけど3、40曲ぐらいはあったらしいですよ。
このマザーの前も。
だいたいだからそれなりにはあるよねっていう。
毎回。
多分毎回それくらいあるんじゃないかな。
なるほど。
じゃあやっぱそっから絞り込んで。
やっぱなんかアルバムの美学的ななんかあるんでしょうね。
こういうコンパクトにちゃんとギュッとしてみたいな。
あると思うな。ルナシは。
だいたい10とか11だもんね。
無駄に増やしてないよね。
これ以上いくともう冗長になるっていう。
そうですね。
この辺なんか見極めてますよね。
見極めてますね。
曲数と収録時間となんか全部考えてる感じがしますね。
いやーマザーやっぱすごい。
なんかエデン前回ルナシで行くと名番ラジオではやってますけど、
エデンも相当すごいアルバムというか。
ルナシにとってもそうだし、日本の音楽シーンというかビジュアル系、そういったところに対しても大きなアルバムですけど、
なんかそこからしてもやっぱマザーって特別だなって改めて思って。
なんか今ってもうルナシ全部知ってるじゃないですか、スタイルも。
その後シャイン、2000年のルナシ、リブート後も含めて知ってるわけで。
そこからするとそれでもマザーすごいいいアルバムだなって思いますけど、
09:02
当時エデンまでしか知らなかった人がこのマザー聞いたらめちゃくちゃ衝撃受けたんじゃないかなっていう。
僕はそんなリアルタイムで聞いてるわけじゃないんで、後から聞いてますけど、
エデンまでしか知らなかったルナシからのマザーへのステップアップってめちゃくちゃすごいなっていう。
やっぱなんか明らかに別次元へ行ったなって感じはありますよね、次のステージに。
やっぱエデンまではワンセットな感じがあるんだよね。サウンド面とか。
あれでちょっと突然変異を起こしちゃった感じしますよね。
そうですね。
それは本当改めて思ったな。
なんでこんなにマザー特別なんだろうっていう。
急激な進化はなぜ起こったのかっていうのが結構今回話したいところなんですよね。
なるほどなるほど。
1回目で。
はいはいはいはい。
マザーはあれですよね、メディアが驚いたっていうのも聞きますよね。
評論家とか雑誌の人間とかが驚いたっていうのは結構ありますよね。
まあ想像できるというか。
エデンまでは確かにな、やっぱルナシってこういうバンドだよねみたいな感じのイメージ一貫してたところはある感じはするけど。
このアルバムで結構なんかすごいなって思うのが、
聴いてる側からするともう本当突然変異みたいな、別次元にちょっと行っちゃったなっていう感じじゃないですか。
でもこれってでもレイがエデンの時点でこの音とこの評価を得るはずだったっていうビジョンを持ってたっていうのが、
それを聞いてすげえなって思った。ここがすげえなって思った。
確かに。
エデンの時点で。
こんな話ありましたね。
それが実現できなかったからエデンで。
それですごいフラストレーションがあったわけでしょっていう、そういう話を聞いて。
それにすごい驚いたんですよね。
あの時点でなんかビジョンを持ってたんだっていう。
それはちょっとありえねえなって。
12:02
作っていく過程でこうなっちゃったっていうならあるんだけど、それより前にビジョンとしてあったんだっていうのがエデンの時点でね。
それはすごいなあっていうのは思いますね。
だから決して偶発的にできたわけじゃないんだっていうか。
狙ってやってんだこれみたいなのが。
恐ろしい。
ここに行き着きたかったっていうところなんですよね。
見えててそこに行ったっていうのがまずはってことですよね。
ビジョンに追いついてきたっていう。
それがすごいなあと思う。
エデンから何年?1年後とかなんでしょう?
1年後ですね。
毎年出てるってすごいですね。
エデン、エデン、イメージか。
すごいイメージですよね。
91年4月がインディーズのルナシー。
92年の5月がイメージ。
93年の4月がエデン。
で、94年の10月。
だから1年半後。
それでも次の年ですからね。
すごいですね。
本当にそれぞれの曲がめちゃくちゃすごいですからね。
今の話でエデンから1年半後に出たアルバムの曲って言ったら、
これ誤解してほしくないというか、別に悪く言ってるつもりじゃないっていう感じなんですけど、
エデンからそれくらいのタイミングで出た次のアルバムの曲って言ったら、
この中でいくとフェイクとかはそんな感じなのかなっていう。
フェイクはめっちゃそれわかりますね。
初期感がすごいある。
エデンから普通に進化したらフェイクみたいな曲はあるよねみたいな。
めっちゃ初期っぽさあるもん、フェイク。
だけどね、他のラブレスとかロージアとかマザーとかジェネシオンマインドとかちょっと急激な別次元にいったなみたいな。
別次元にいってますね。
その辺がすごいよね。
やっぱりロージアがさ、突然変異感結構ロージアはすごいある気がするんですよね。
そこまでやっぱロージアっぽい曲ってあんまりなかったんじゃないかなっていうか。
そうだね。
ハードさっていうか。
15:01
あるにはあると思うんだけど、
フレッシャスなり、デジャブなり、ウィッシュなりっていうそういうアンセム的なのはあってきたと思うんだけど。
あとすごい初期だと激しいのやってますもんね、確かに。
ただそこの後の、なんだろうな。
イノラントスギゾが二人して歪んだギターを重ねて弾いてるみたいな感じの。
そのサウンドメイク的なところがやっぱ格段にかっこよくなってるところはあるよね、ロージアの。
その辺もね、ちょっと後で話したいところなんだけど。
とりあえずどうマザーにたどり着いたのかっていうところをちょっと話していきますか。
さっきも出たけど、イメージでメジャーデビューしていて、これはすごい完璧な構築美というかゴシックな世界観で。
インディーズの時代からの延長って感じですよね。
で、メジャーデビューしましたと。
で、次のエデン。ここはちょっと反動が出て、もうちょっとラフさだったりとか。
あとはエデン界でも話してますけど、ミックスの違いとか。
結構キラキラした感じ出てたりとか。
あとは基本的に書き下ろしになってたりとか、新曲。
いろんな試行錯誤がやっぱされてた時期なのかなっていうところですよね。
その辺はメンバーもそんなこと言ってたりしますけど。
なので、結果的にちょっとマニアックさが薄かったりとか。
だからこそ他のバンドが真似しやすかったりとか。
そうですね。
あとエデン界でも触れてましたけど、Jが方程式を見つけたって言って。
そういうのがもしこのアルバムに反映されてるんだとしたら、
みんな他のバンドもその方程式に飛びついて、それでVKシーンが作られたみたいな。
そういう話もエデンの時にしてましたけど。
そういうのがエデンですね、前回。
エデン界で話したところまでがそういったところですけど。
で、そこからどうマザーに行き着いたのかっていうところですけど。
ここ、やっぱりエデン界の最後でも触れてましたけど、やっぱJのスランプみたいなところ。
18:03
さっきエヌゾーさんも言ってたところですけど、
あの辺がやっぱもうマザーに入る、何か取っ掛かりになってたんじゃないかなっていう感じですけど、その辺から。
あれですよね、タクが時系列を分析して。
結構ね、色々調べて。
調べてた時期のやつですよね。
結局、エデンのレコーディングの最後ら辺、93年の2月とか3月あたりが倒れた感じらしいんだけど。
当時の雑誌とかだと、あんまり精神的にノイローゼになってとか、人間不審にとかそういうのは触れられてなくて、
普通にすごい過労でみたいな、肉体的にすごく追い込んで倒れたみたいな感じの。
当時の雑誌ではそうなってるんだけど、後でJの赤い本とか、そういうのだと人間不審とかノイローゼとかっていうふうに自分で書いてるっていうのがその出来事ですね。
結果的に、その辺、前回のエデン回でも話してますけど、わりと通説だとロージアを思いついて帰ってきたみたいな感じになってるけど、
結構時間軸で見ると、ロージアを思いついたのは全然もっと後で、一旦帰ってきてんだよね、普通に。
ちょっと休んでね。
一旦普通に。
いろいろ事務所の社長の言葉とかにいろいろ感銘を受けて、そういうので帰ってきたみたいな感じらしいけど、それでエデンは作り切ってると。
ただその裏ではさっき江野沢さんが言ってたように、本当は目指したかったものと自分がやってることのギャップに多分悩んでたみたいなところがあるってことだと思うんですけど。
いずれにしろエデンは作り終わって、これもちょっと前回の時に売れられてなかったんですけど、
エデンのツアーが、この4月からもうツアーやってて、5月の終わりまで。
なんか割と近いとこ、リリースすぐにツアーやってたんだなっていう、ちょっとここを見落としてたんですけど、前回。
エデンの最初のツアーをここでもやってると、リリースする前からも始まってて、5月の終わりまでやってると。
21:03
で、その後にIn My Dreamのシングル用のレコーディング、スレーブをここで撮ってるんだと思うんですけど、これが川名のリゾートスタジオでやってると。
で、その後に、なんかメンバーで7月にロンドンに行ってるんですよね。
はいはいはい。
っていうのがなんかメンバーの発言であるんですけど。
ロンドン。
そう。で、ロージアは、なんかJが自分の赤い本で書いてるんですけど、ロンドンのハイドパークでロージアのギターリフを思いついたって言ってて。
っていうことからすると、ここなのかなっていう。
はいはいはい。
それが93年7月。
7月にロンドンで。
ロージアが出るちょうど1年前。
はいはいはい。
シングルロージアが出る1年前。
それが93年7月で、その後8月の終わりぐらいから、エデンのツアーやっていて。
ここで、最初の武道館とかやってるタイミングですね。
で、この後ちょっと時間が空くんですけど、11月ぐらいになんか合宿やってるんですよね。
次のアルバムに向けての合宿みたいな感じで。
そこの合宿で、あれなんですかね、マザーの、マザー合宿なんですかね。
マザー合宿でしょうね。そこで、まあ大体こう、いろんな曲ができてきてっていう話なんですよね、きっと。
思うじゃないですか。
あんまそんなことなくて。
ここは一応ね、なんか次のアルバム用ってことらしいんだけど、あんまりそのなんかアルバムを具体化するものじゃなくて、
1回なんかある曲をちょっと出し合おうみたいな、なんかそれぐらいらしくて。
そんな感じのを一旦やってるっていうところで。
まあというのも、その12月からまたツアーが始まるんですよね。
ガーデン・オブ・シナーズだっけ?
です、この12月からやってるのは。
最初のがサーチ・フォーム・ワイン・エデンが最初やってて。
で、それ最初やって、夏にアンコールやって。
で、12月からまたやって。
で、それが2月の横浜アリーナまで続くんですよね。
結構ずっとやってるんですよ、エデンのツアー。
24:04
なるほど。
イメージとかある時もずっとツアーやってますけど、ルナシーは。
なので、さっき言った11月に一旦合宿やりつつ、エデンのそのツアーはまた再開して、2月に横浜アリーナでファイナル。
で、ここが結構第一期ルナシーが終わった感じがしたって杉澤も言ってて。
わりと区切りっぽい感じだったらしいんですよ。
で、この2月の横浜アリーナのこのツアーが終わって、デビューして以来初めて長いオフが与えられたと。
はいはいはい。
ここで1ヶ月近くメンバーみんな顔を合わせないみたいなタイミングがあったと。
なるほど。
ここでもうみんなバラバラのことやってるんですよね。
Jはここで2回目のロンドン行って、アイルランドにも行って、全部で10日間ぐらい行ってたらしいですけど。
Jはそんなことやってたりとか。
劉一は小説書いてるんですよね、ここで。
それは表舞台に出てきてるんですか、その小説。
出てる出てる。この年の94年の6月に出てますからね。
これが河村劉一名義で出てるんですよ。
小説か。
イノランとかも深夜とイノランも結構家にいたみたいな感じのこと言ってたけど。
まあいろいろね、みんなそれぞれ。それぞれのオフの過ごし方を。
まあここは短いからね、結構本当に意味合い的にはオフって感じだったんだけど。
まあだからあまり活動的になんかやっちゃうとオフなんじゃないですかね。
仕事じゃなくて、オフ。目的としてオフっていうか。
やっぱり家にいないと。
で結構ね、これがやっぱりデカいと思うんだよな。デカかったんだと思うんですよ、これが。
このオフが。
この1ヶ月ぐらいのオフが。
結構ね、みんなの発言も割とそんな感じのこと言ってて。
イノランもみんな自分の長所をよりストレートに出せるようになったとか、自分を見つめ直せたとか言ってるし。
27:05
家でいろいろ考えてね。
でも結構さ、Jのこともあってさ。
そういうレコーディング中にそういうのもあったりとか。
結構いろいろやっぱ考えるきっかけにはなってたんだと思うんですよね、そういうなんか。
そういういろんなことがあったけど、でもずっと忙しくしてたわけだと思うんで、ツアーとかもあって。
そういう中で1回リフレッシュするタイミングというか、考える時間ができたというか。
確かにツアーでライブやってたら、考える間もなくバタバタっといっちゃうからね。
Jとかもやっぱ再開した時にみんなすごい上達してるなって感じたみたいなことも言ってるし。
それはなんか細かいプレイ云々ではなくて、みんなすごい自分をより出せるようになったとか、そんな感じのニュアンスで。
平心面ではなんかアップデートされたという感じですかね。
多分そんな感じなんじゃないかな。文字通り一回り大きくなって、それぞれ帰ってきたみたいな。
夏休みみたいなもんで、これまでぎゅうぎゅうに詰め込んでアウトプットしてきてたところで、
1ヶ月ぐらいの考える時間なりインプットする時間なりがあると、ものすごい吸収するというか、大きくなるというか、そういうタイミングだったんじゃないですかね、ここで。
多分本当にそうだったっぽいんですよね。
そこでなんかメンバー同士も顔を合わさないことで、それが逆にいいというか。
夏休みですよ。学生時代の夏休みみたいな。
やっぱ休みは必要なんだなっていう。
だから夏休みってあるですね、学校で。
そうですね。
みんな大きくなって帰ってくるわけですもんね。同じクラスのやつらが。
なんか大人びたなみたいなのがあるじゃないですか、そういうのが。
ありますね。
バンドにもそういうのがあるんでしょう。
なるほど。
マザーの制作で言うと、2月の終わりぐらいから3月の終わりぐらいまで1ヶ月ぐらいオフだったと思うんですけど、その後にまた合宿やってるっぽいんですよね。
30:09
そこで持ち寄った曲をまた集めて、今度はカップリング含めて12曲ぐらいに絞ったっていう。
もうちょっと呼び合ったっぽいですけど。
これがだから、マザーの10曲とロージアとトゥルーブルーのカップリングの12曲がこの辺で絞られてると。
なるほどなるほど。
で、ロージアが先行シングルですけど、ロージアのレコーディングは5月からやってるみたいで。
これだけシングル用に2曲レコーディングしてたみたいですね。
トータルで1週間ぐらい。
で、アルバム用のレコーディングは多分6月7月ぐらいからやって。
間8月にLSB、バクチックとソフトバレーとやってるのが8月にあって。
そういうのを挟みつつ完成させて10月26日に出てると。
9月にトゥルーブルーも出てますけど。
って感じですね。
なるほど。
リセットを経てひと回り大きくなった状態で曲を本格的に詰めていくっていう。
そうですね。個人個人がね、いろいろ苦悩もしつつ走り続けて、
1回オフでリフレッシュして見つめ直したことによってひと回り大きくなったみたいな。
そういう感じですよね。
なんか、サイヤ人みたいなね。
ギリギリの状態に追い込んで回復したからすごい余計に成長したみたいな。
そんな感じなのかもしれないけど。
ナシってなんか、常にそういう感じで大きくなってるバンドだなって感じしますね。
なんか週末のときに、週末よりもうちょっと前か。社員の活動休止のときか。
ここで結局個々が大きくならないとバンドも大きくならないみたいなことで、
あそこで活動休止してるけど、でももっとその前にそういう方法論をやってるよねっていうのが。
同じことやってるでしょ。
そうですね。確かに確かに。
33:00
ギューッと5人でギューッと凝縮した活動をして、そこで一旦ばらけてというか、
個々にオフを取って、そこで個々が大きくなって、その結果としてバンドが大きくなるっていうのをずっとやってきてるんだなっていうか。
そうですね。
無意識かもしれないですけどね。
それを意識的にやったのが社員の前の。
あそこはもう意識的にやらないと行き詰まってもどうしようもないっていうどん詰まりだったと思うんですけど。
でも方法論的には、そういうことをずっとやってきたバンドなんだなって感じしますね。
そうですね。そのリフレッシュしたりというか、一旦回復する期間みたいなのが徐々に徐々に長くなっていく。
そうですね。
そうそうそう。
あの終幕も結局そういうことなんだと思う。
そうですね。
それがすごく長くなったバージョンなんだなって。
7年かかった。
確かにな。面白い。
でもこの時期は1ヶ月ぐらいのオフで非常に効果的だったというところですね。
あとは、今マザーへの急激な進化、なぜ起きたかみたいな話でいろいろ話してるわけなんですけど。
結構バンドメンバーだけじゃなくて、スタッフサイドというか。
まず、マニピュレーター兼キーボードのDキックこと菊地大輔さんが加わったのもこのマザーからなんですよね。
結構やっぱ、それもすごいデカいなっていう音として。
やっぱ音をパーッとしてますもんね、この時期から。
サウンドアレンジ。
あとはもうやっぱりなんといっても、エンジニアのひるまひとしさんですね。
ひるまさんは、バクチクとかラルクもやってて。
実際そのルナシーとしては、Believe in my dreamのシングルはやってるっぽいんですけど、アルバムとしてはこのマザーから本格的にやってたっぽくて。
やっぱサウンドがすごいタイトになったなっていうのは多分。
なんかJがバクチクっぽい音にしてほしいって言ってた話って、この辺りとかのマザーとか作る辺りなのか。
多分そうなんじゃないかな。ひるまさんがバクチクやってるから。
36:04
狂った太陽みたいな。
はいはいはいはい。
そういう発言してたんだとしたら多分そういうことなんだと思う。
で、ひれっくんがさっき言ってたロージアのサウンドのところが結構ね、多分なんだけど、スレーブ?
in my dreamのカップリングのスレーブをレコーディングしたのが結構なんか、そのサウンド的にはその足掛かりになってるんじゃないかなっていう気がなんかするんだよ。
なるほど。っていうかそうか、確かに。
なんかね、いろいろさっき順番にいろいろ話してきたけど、エデンのレコーディングがもう一通り終わって、その後にやってるんだよね。
スレーブを。
そのスレーブを。
はいはいはい。
で、その時にね、これなんか多分なんで違ってたらちょっと誰か教えてほしいんですけど、このひるまさんと多分それでやってんだよね。そこでも。
そこで初めてというか。
まあ、Believeでやってるっぽいんで、前からっていうか、初めてではないと思うんだけど、スレーブで多分結構手応えを得てるんだと思うんだよな。ああいうサウンド。
結構、まああのクリアなサウンドじゃないのもいっちゃうみたいなね。
なんかね、で、さっきそれを思って、スレーブ、あのカップリングのスレーブ聞いてみたらね、やっぱめちゃめちゃかっこいいんだよね、音が。
なんかエデンとやっぱちょっと違うなっていう、エデンのサウンドとは。
あれでなんか、割とマーシャル系のドンシャリサウンドのヘビー感ありますよね。
ヘビーであり、BPMの速さもありっていうのが割とロージアに通ずるところはあるなっていう。
それまでだとその、割とBPM速い曲でサウンドが重いっていうのがあんまなかった。
そうだね、そうそうそうそう。
割とこう、ズッチャーチャ、ズッチャーチャで、ジャカジャーンっていう、結構フランチェサウンドのジャカジャカしたサウンドなんだけど。
ズッチャーチャとチャラーン、チャラーンっていうのと。
速い曲は割とそういう感じだったんだけどね。
確かにそのスレイブロージアは、割とドゥドゥドゥドゥドゥっていう、BPM速い曲でもそういうサウンドを持ってきてるのはそうだなって感じしますね。
39:09
そうですね、確かに。近いな、確かに。
あれがね、多分結構良かったんだと思うんだよね、手応えとして。
で、スレイブはね、曲としてはもともとあった曲だから、やっぱアレンジとか音にすごい集中できたんだと思うし。
うんうんうんうんうん。なるほど。
その辺で手応えを掴んで、こういう方向性も俺らあるなみたいな。
あるなっていうね、確かに確かに。
そういうところはあって、その後の曲作りに繋がったのかなとかってちょっと想像してて。
あー。
で、なんかそうだとすると、結構マザーってロージア以外もバンド感強いなっていう。
うんうんうんうん。
エデンとかに比べても。
うんうんうんうん。
その辺もなんか、あー、そうかもなーっていう。
さっきの爆竹っぽいサウンドにしてくれっていうのも、だんだんそのダークでヘビーな方向に寄ってってる。
古代の爆竹のあのサウンドっていうビジョンがあったのかもしれないですね、Jに。
確かに確かに。
それがなんか反映されてるなーという感じはちょっとしたね。
確かに。
タイミングで言ったら、もうあれですもんね。
ダーカーズ&ダークネスが出てたりとか。
いやこっちだよみたいな。こういう方向だよみたいなのが。
そうですね。
こっちに手応えを見出してたというか、Jの本来のあれなのかもしれないですけどね。
好みというか。
もっとヘビーにとか、もっと過激にみたいなタイプですもんね、Jって。
それがなんか、そういうサウンドの趣向にマッチしてたのかなーっていう感じはしますね。
あと割となんか面白いことイノランも言ってて、これは確か99年ぐらいのインタビューで振り返って言ってるやつですけど。
もともとそのインディーズ時代はギターをギターとして捉えてたけど、
イメージとエデンはもうちょっとなんかシンセ的な感覚で、曲に対するなんか色の加え方を意識してそのギターを弾いてたらしいんですよね。
はいはいはい。
なんかエデンとかすごいそんな感じだなっていう感じですけど。
42:00
それがね、マザーになるとよりなんかギターらしいギターのアプローチになっていったっていう風にも言ってて。
なんかそれもなんかすごいわかるなっていう。
わかるね。わかりますね。
ね。
その辺もそのなんかバンド感みたいなところは結構影響してんだろうなっていう。
エデンはね、もうキラキラ要素をなんかまぶしてる感じだったから、それがやっぱね、なんもないもんね。
マザーのイノランのギター。
マザーだとその辺はなんか、それこそさっきのDキックに任せちゃおうみたいな。
キラキラ系はそこで担ってもらえる代わりに、イノランはちょっとギターっぽさ寄ってったっていう。
そこはイノラン自身の変化なんですかね。それともなんか、なんだろう、恋の童みたいな感じだったのか。
まあ、どうなんだろうね。イノラン自身の変化でもあり、結局そのサウンドとしてそれをできる人がいるんで、無理にそこをなんか担う必要もないっていうか。
エデンまでやっぱ担わなきゃっていうのはあった気がするんだよね。
なんかね、やらなきゃやらなきゃみたいなね。
その辺がまあいい意味でいろいろ抜けてきたっていうか。
いい意味で確かに肩の荷が降りて。
まあでもDキックの存在もすごいでかいなってやっぱ思うんですよね。
バンドメンバー以外の音もやっぱマザーってすごい目立つから。
それは結構ありますよね。
あのね、ラブレスのカネの音とか。
ああいうのも分かりそうだし。
その辺ってもうそうですよね。
いやーちょっといろいろ音はね、語りたいことがいっぱいありますよ。
ずっと話し始めるとあれだからちょっと、曲に入ったら話すけど。
いろいろ入ってますからね。
だからやっぱこのヒルマさんとDキックの存在もめちゃくちゃでかいなって。
そうですね。
思うわけですよ。
なるほど。
いやなんか納得いきますね。すごく納得できる。
走り続けてオフを取って一回り大きくなって帰ってきたところに
ヒルマさんとDキックが加わって
非常に万全の体制で作られたアルバムっていうことですね。
メンバー個々も旧式館を経て大きくなったし
45:04
バンドを取り巻く環境とかね
そういうのもなんかもう一回り大きくなってたんですよね、ここで。
それがちゃんと音に現れてるんだろうなーっていう感じがしますよね。
やっとJのビジョンをちゃんと具現化できる環境を整って満を持して。
そうですね。
だからすごいなんか必然だなっていう
こんなにすごい怪物アルバムがなんかできたのは
この流れといろいろ考えると
なんか偶然生まれたものではないというか。
ある程度そのバンドの音じゃない音を他人に任せる環境ができたんで
バンドはバンドの音をもうちょっと専念するっていうか
そういうところで上にも下にも幅が広かったなーって感じしますよね。
そうですね。
上物はもうバンドじゃない人に任せちゃおうみたいな。任せられるというか。
であるならばバンドメンバーもっとロックバンド的なところに集中しようみたいなところが
うまーくバランス取れたのかなーって感じしますね。
いいですね。そんな感じしますね。
ロック感やっぱ強いっすもんね。
強いと思う。
ロック感が強いんだけど、でもなんていうか
バンドだけの音じゃない音も存在に入ってるし。
そうですね。壮大さも増してて。
そこも本当そうなんですよね。
すごいバランスというか高次元にいってるなっていうのが本当に。
だからイメージとかエレンでもやろうとしてたというかやってたことではあるんだろうけど
それがもうちょっと余裕を持ってできてるというか。
イメージエレンだとバンドメンバーが必死になって
バンドっぽい音じゃない音を出さなきゃみたいな頑張って
そこを出してたのがある程度他人に任せられるからもっと余裕を持って
バンドっぽい音に専念できるし
バンドっぽい音じゃないところは他人にある程度任せて
そこは余裕を持ってできるしみたいなのが
マザーなんすかねーって感じしますけどね。
そうですね。でかいっすね。このアルバムはやっぱ。
48:05
いやーなんかすごいな。なぜこのマザーができたのかっていう解体。
かなり分析しましたね。
でもこの進化はやっぱ必然だったなって感じがしますね。
まあこのアルバムはあとやっぱジャケットがいいよな。
そこね。いやーかっこいいよ。この色とね。
この色だよね。やっぱ。マザーって。
世界観これなんすよね。本当にこの。
これすごいよねこれ。
的確に表してるというかこのまんまの世界観っすよね。本当。
色。
色ね。
あとあのジャケットさっき見ててこの人の右手ってこれどうなってんのかなって。
右手。
右手こうならなくない?
だいぶねじれてるね。
だって親指が手前でこの角度になんないよね。
これ確かになんか今あの、すっごいまじまじとよく見たの初めてかもしれない。
そう。自分もそうなんだけど。
なんかさ、このジャケット割ともうなんだろうな。
当たり前にもう自然に目に映りすぎててさ、あんまりまじまじとちゃんと見たことなかった。
よく見たらこれなんだろうね。
この服の模様なんだろうとかね。
これよく見ると何これ。
足揃ってんだなーとかね。
これちゃんと冷静に。
でも右手こうならないと思うんだよね。
ねじれの結構ね。
脱臼してるよねもうね。
脱臼してますよねこれ。
なんかこれ服とかもなんか瀕死の状態になってるやんすかこれ。
なんか血まみれみたいな感じ。
血まみれなのかなこれ。
血まみれであの右手脱臼して重傷を負ってる状態。
右手どうなってんだろうこれ。今まで全く気づかなかったけど。
すごいねじれてるよね。
思いっきり後ろに回してるんだろうなこれ。
どうなってんだろうこれ。
何回見たかわかんないジャケットだけどまだ発見がある。
確かに。
マジマジとちゃんとじっくり見たの初めてだなこれ。
後ろも何なんだろうね。
なんか神殿が崩れた。
51:04
世界観が。
これはなんだろうキリスト教的なあれがあるんじゃないかな。
右手左手の。
なるほど。
なんかそういう感じなんすかね。
わかんないけどね。
聖書的にその右手は重要な聖なる手というのがあるからなんかそういうところの表現なのかなというね。
めっちゃ深いじゃないですか。
だってこれだってどう見ても聖母マリアでしょ。
そういう世界観でしょっていうキリスト教的な。
なるほど。
マザーってまあそうだし。
マザーってのがまずそうだし。
この時期のルナシーというかこのアルバムは特にそうだよねっていう。
キリスト教的な世界観、聖母マリア的な。
そこをなんかすごい表現してる感じがあるから。
なるほど。
そのタイトル的にもねすごい示唆的というか、マザーオブラブ、マザーオブヘイトっていうのは。
これ普通だったらマザーオブラブツアーでやるよ。
っていうのをあえてマザーオブラブ、マザーオブヘイトっていう。
そっちもちゃんと表現するところがルナシーのすごさだと思うし。
マザーオブラブ、マザーオブヘイトっていうその人間のポジティブとネガティブとちゃんと両方こう出してるところがまたキリスト教的というか万物の母という。
聖母的な表現とか、そういうなんか世界観の表現だと思うんですよね。トータル的に。
ワードもそうだし、ビジュアル的にもそうだしっていうところの表現なんじゃないかなと思うんですけどね。
なるほど。その辺の詳しい方いたら教えてほしいですね。
じゃあ今回はマザー1回目そんな感じで、このアルバムのどうたどり着いたのかっていうところと、その急激な進化の必然性みたいなところを話してきましたという感じで。
次回からはいよいよ曲に入っていくという感じですね。
そうですね。満を持してレコーディングしていきますか。
54:01
いきましょう。では次回に続きます。
次回へ続きます。
54:17

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