なってますね。本当にちょうどこう、
まだちょっとフリーが悩む前の、
そうだね。まだ全然前だからね。
全然前だからね。
でも、やっぱりね、
やっぱりね、
そうだね。まだ全然前だからね。
この10年後みたいな。
脱退を考えるっていう。
その前にももういっぱいあるからね。
いろいろあるんで、この後も彼らは。
そうですね。
この曲のギターソロすごい好きなんですよね。
結構アバンギャルドな。
ブルージーな感じの。
ギタリストはこういうの好きだよねみたいな感じなんですけど。
ベリージョンな感じ。
ジョン・フルシアンテの個性じゃないですか、これは多分。
でもいいな、本当。
味があるよね、この曲。
あるよ、あるよ。この曲本当に味あるよ。
要所要所でやっぱりこういう曲が入ってくるから、
すごい際立ってるんですよね。
アルバムとしてはやっぱり名盤という。
名盤と言われるからには名曲がなければ。
いけないわけで。
こういうなんかエモーショナルな曲がグッときますからね。
じゃあ次が、7曲目。
メロウシップ・スリンキー・イン・Bメジャー。
この曲もね。
あんなしっとりしてたのに、なんか急にまたなんか。
突然ね。
デーデーデーデーデーデーデーデーデーデーデーデーデレーデーデーデーデーデーデーデーデーデー…
なんか情緒不安定だなあ。
もう、さっきまでの。
めちゃくちゃ情緒不安定だ。
もうベリハリ付き過ぎてるよね、みたいな。
もうさっきはなんかちょっとこう。
さっきまでね、山は言葉なんて話さないよな、みたいな言ってたのに。
これはもうさ、やりやがったなっていう感じの、もう。
これまたかっこいいよね、このイントロから。
かっこいいね。めちゃくちゃイントロからもう、めちゃくちゃかっこいいです、これ。
あれ、あれみたいじゃん。
2曲目の、If You Have To Ask の、
デーデーデーデーデーデーデーデーデーデーデーデーデーデーデーデーン。
それのアッシュだね、これは。
それの、それのね。
似たようなね、決めやるもんね。
似たような。
だからそっか、この印象強いのこれもあるんだ。
これもそれをね、上書きしてまたこう印象付けてくる。
また来たみたいな。
そうそうそう。
この印象になる。
この曲はね、ほんとすごいっすよ、これ。
これはでもね、2曲目の方のチャチャチャチャに比べるとだいぶドラムはむずいっすね、いきなり。
そうなんだ。
頭から。このドラムはむずいですよ、かなり。
ハイハットはずっとスチャースチャースチャーっていう感じでやってるんですけど、
バスドラとスネアはやっぱ全然違うリズムをそこで叩いてるから。
これはね、初心者はやろうと思ったらめっちゃできなくて、
何これってなると思うんですよね、このイントロは。
すごいシンプルじゃないですか、音的には。
音的にシンプルだから全然むずくないように聞こえるんですけど、
これは結構ね、むずいイントロの部類に入りますね。
なかなかですよ、これは。
で、そっからあれですよね。
ちょっと情緒不安定になり。
サビかっこいいよね。
グッドゴッドってよく出てくるよね、なんか。
グッドゴッドね。
グッドゴッドエニデイナーって。
そこだけちょっとメロディアスになるところがある。
これそういう感じで来て、スキポイントとしては、
ラストでまたこのイントロのやつに戻ってくるじゃないですか。
そこがね、すごい最高にかっこいいなと思ってて。
最後の最後でこのイントロの
戻ってくるっていうね、その作りがすごい好きです。
グッドゴッドの後に、結構そのギターでちょっとメロディアスになるじゃないですか。
ギターが重なってきて、モジュレーション系がかって
そこのちょっとメロディアスになるところがやっぱ好きだし、
そこから一気にまた戻ってくる感じが。
そうですね、そこからの流れでなだれ込むように戻ってくるっていう。
リズム的には全然変わってないんだけど、
その音色の透け方で空気を変えてるところがすごい好きなところですね。
最後あのイントロに戻るじゃないですか、一番最後の最後の最後。
あの戻るところにすごいブーンって。
あれそれめっちゃ入ってるよ。
めちゃくちゃいいドゥーン入るよね。
超でかいやつが入ってる。
あのドゥーンはね、なかなかのドゥーンですよね。
どうですか、ベストドゥーンですかこれは。
結構ベストドゥーンの中にね、食い込んでくるドゥーンですね。
ドゥーンポイント高いですかこれは。
ドゥーンポイントはね、かなり高いですね。
なるほど。
れっちりであそこまでドゥーンしてるのここくらいじゃないですか。
ああ、れっちりてあんまやんないもんな。
れっちりなかなかやんないじゃないすか。
あんまちょっとドゥーンじゃなかった気がする。
あ、で、あれですよね、あのドゥーンはね、
ダークウルフってやつが特殊なところに入ってくるんですよね、
レッチリあんまやんないもんなぁ。レッチリなかなかやんないじゃないですか。あんまジョン・フルシャンってやってないですよね。
あのドゥーンってやっぱメタルなんですよ。メタル的方法論なんで。レッチリはね、そんなやっぱファンクだから、あんまドゥーンやらないですけどね。
ぺこぺこしてますからね。ぺこぺこしてますから。
だからドゥーンじゃなくてトゥーンになるじゃないですか。トゥーンって。
あれならさ、トゥクトゥクトゥクトゥクなんですよ。ベンチャーズ的なやるとしたら、ぺけぺけぺけぺけみたいな。
ここはちょっとね、思い切って。
めっちゃ珍しい。だからここはね、すごい聞きどころ。戻るところは本当にいいどころっすよね。
あそこめちゃくちゃハットするよね。
結構太い音でさ、ドゥーンってやってない?かなりの太い。
ここはね、ちょっとディストーションかかってますもんね。
かかってますね。
ハードロック的なね。
ここはちょっとやってやろうと。ドゥーンやってやろうと。
そのドゥーンから流れ込むようにあれに戻るからかっこいいんだよ。
そこの流れはほんとめちゃくちゃかっこいい。
じゃあ次。
一体的なリズムをね鳴らしてて
気持ちいいってなんかどう説明したらいいかちょっと
難しいんですけど
ちょっとじっくり耳を傾けてほしいですけど
なんかドラムもなんかすごいシンプル
ぽいじゃないですかなんかパッと聞いた感じなんか
別になんか何も難しいことしてないっていうかなんか
普通にどんたんどんたんってやってる
風に聞こえんだけどパッと聞いた感じ
なんかねバスドラの入れ方とかもなんかすごい
独特って言ったらいいのか分かんないですけど
どんとたんとんととんととんってなんかね
ストトンストトンっていう入れるバスドラの
入れ方もね絶妙でめちゃくちゃ
気持ちいいんですよね
なんかチャドスってね
どっからそういう感性を身につけてきたのかって
いうのがなんか本当にちょっと分かんなくて
いやチャドのドラムってほんと独特ですよね
独特ですね
この人ってなんかほんと
自己流でやってるっていうか
なんかドラムスクールでやってるっていうか
自分でやってるっていうか
ロックとかが多分もともと好きな人だと思うんですけど
それでこのグルーヴ感みたいなどっから得得してきたんだっていう
確かに
すごい
本質的に言うとすごいその低音と
ローとハイがすごい出てる
はい
ローとハイがすごい出てる
ローとハイが凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い
凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄い凄
質感を伴っていて、それがまあほんとレッチリの個性になってるんですけど、そのまんま。
なってますね。なんか普通のこうなんかファンクのドラマーみたいな感じだともうちょっとねスマートに叩いちゃう。
そうするとね、なんかちょっと多分違うなーってなると思うんですよね。
このチャドのこう、ほんとに引っ叩いてる爆発的なドラム力で、
跳ねたリズム感っていうか、それが出せるのがほんとに。
ファンクのドラマーだともうちょっとミドルが出ると思うんですよ。
チャドのドラムってローとプレゼンス出すぎてない?みたいな。なんかそんな感じがする。
そういう感じですね。
低域と超高域が出ててみたいな。それがなんかメタルを超えてファンクみたいになってるみたいな。
確かに。
ローとハイだとメタルになるんだけど、ローとプレゼンスが出てるからなんかファンクになってるよねみたいな感じがする。
アタックめちゃ強いじゃないですかみたいな。
はいはいはい。強い。
強い強い強いですね。
サスティンがあんまないんですよね。パンってなるっていうか。
それめちゃくちゃそうですね。
デッドな感じの。
そういうところがなんかただのメタルドラマーじゃない。ただのファンクドラマーじゃないっていうところのなんか、
ちょうど中間みたいな個性になってるのかなっていうのを感じるんですけど。
こういうノリを持ってるドラムっていないっすもんね、他に。
そう、ほんとね。どうからほんとこれは来たんだって思いますね。
すごいすごい。
この曲は先行シングルで出ている曲ですけど。
キャッチーといえばキャッチーだしな。
インパクトはありますかね。
インパクトはありますもんね。
一回聴いたら忘れない曲ですよね。
これが、ブラッドシュガーセックスマジックこのアルバムがニルバーナのネバーマインドと一日違いほぼ同時に出てるって話はしてますけど、
ブラッドシュガーの先行シングルがこれで9月4日発売、91年の。
ネバーマインドの方の先行シングルがスメルズライクティーンスピリットが9月10日発売なので、ほぼ同期なんですよね。
じゃあ次が1曲目。
ブラッドシュガーセックスマジックってことでこれがタイトル曲。
タイトル曲。
曲のブラッドシュガーセックスマジック。
これはねー、なかなか独特な曲ですよねこれも。
これ独特だよね、このアルバムの中でも。
なんか独特の存在感を放ってるなっていうのがめちゃくちゃ思いますね。
異質感があるよね。
異質感ある。ちょっとなんか急に、急になんかちょっと真面目に。
地べり。
なんか急になんかちょっと真面目にやり出したなーっていう感じはありますけど。
キリッとしたなーみたいな。
まあそうだね。
これもなかなかダークな世界観っていうか。
ダークだね。
これはドラムめちゃくちゃまたこれもね、むずいんすよ。
これむずいっていうかなんか特徴的っていうかイントロの最初のところ、
なんかあの、
まあなんかシンプルじゃないですかこれもなんかなんだけどなんか、
ツッツッツッツッツッツッツッツッツッツッツッっていうなんかね、
ハイハットを開けるタイミングがね、結構独特なんですよね。
そこで開けるみたいなタイミングで、
ハイハットを開けてて、
そこがね、特徴的だし地味にむずいし、効果的だしっていうなんかね、
なかなか注目ポイントの一つかなって地味ですけどね。地味なんだけど。
でもそれもちゃんとこう、全部のパートが合わさってくると、
そういうドラムになってるのがわかるっていうか、
あ、だからそうなってんだみたいななんか、
全体のこうグルーヴを感じることで、
あ、だからここのハイハットをここでこのタイミングで開けるんだみたいなのがね、
わかるという作りになってるんですよね。
なかなか冒頭からが結構居所です。
いやー、個人的には俺この曲一番好きなんですよ。
Blood Sugar Sex Magic。
いやー、いいっすよね。
この曲Aメロね、ギター5弦の開放だけですよこれ。
ででででーでででででででででででででででー。
それをワウで、こう、ワワワワワワって。
それだけなんですよ。
マジかと。
確かに。
ずーっと5弦を、ドゥルルルルルルル。
Aメロはそうですね。
マジで?って。
すごいですよね。
その勇気というか、それで行くんだみたいな。
そんなの怖くてできないんですよ、ギタリストとしては。
バンドとしても別にそんな起伏あるわけじゃないし。
でも聴かせるじゃないですか。
それが分かんねえなんだこれと思って。
そっから一気にサビに流れ込むと、
めちゃくちゃハードロックだし。
そっからギターの
この流れがもう美しすぎて、
こんなにシンプルなのに、こんなに美しい流れできるんだっていうね。
結構めちゃくちゃ衝撃を受けた曲ですね。
ひたすらシンプルなのに、
こんなシンプルでも物語を一曲の中で、
かっこいい曲の中で、
こんなシンプルでも物語を
一曲の中で語ることができるんだっていうのを
喰らった曲なんですよ、これ。
めちゃくちゃ好きですね、これ。
ひでき君も言ってたけど、
このアルバムの中で特にシリアスというか、
真面目な曲じゃないですか。
いや、真面目だから僕。
真面目な曲好きなんですよ。
うわ、こんな真面目な曲やるんだ、みたいな。
なんか今までラリったような曲しかやってなかったのに、みたいな。
こんな真面目な曲できるんだっていうところの、
そこにもなんかシンパシーを感じたしっていうところで、
めちゃくちゃ好きですね、これ。
これすっごいコピーしたもん。
てかなんかね、このアルバム、
すごいプレイ的にシンプルじゃないですか。
特にギターってそこまで難しいことやってなくて、
音符を追うのならばすごい簡単なんですよ。
でもバンドでこんなに立体的なグルーヴが出るってどういうことなんだろうと思って、
それが理解できなくて、ちょっとちゃんとコピーしようと思って、
唯一レッチでアルバムのコピー…
コピー…何だっけ?バンドスコアか。
バンドスコアこれ買ってすごい練習したアルバムですよ、これ。
全くそのメロディ的な起伏がないのに、
こんだけ立体的に聴かせられるってどういうことなんだろうっていうのが、
自分的にちょっと分かんなくて、
自分の中にない要素だったんで、
これちょっと勉強しようと思ってね、
コピー不可ってやったんですけどね。
確かにこれ、
そう、めちゃくちゃ引き算なんですよね、やっぱりレッチリって。
フレーズ弾くだけならめちゃくちゃ簡単だし、
初心者でもできるんだけど、このニュアンス出ないんだよみたいな。
このグルーヴがバンドとして出せるのが分かんないんだよみたいなのはね、
本当、
バンドとして出せるのが分かんないんだよみたいなのはね、
グルーヴがバンドとして出せるのが分かんないんだよみたいなのはね、
本当、
未だに理解できないですもんね。
だからなんかそこはやっぱベースとドラムがもう圧倒的にこう、
安心感っていうか安定感があるから、
そこでこう、
冒険、いくらでも冒険できるっていう感じもなんか、
あるかもしれないですね、もう。
各楽器がどこをついているのかが分かんないんですよね。
もたっているのか突っ込んでいるのか、
ジャストなのかが、
どこのパートがどこをついているのかっていうのが分かんなくて、
それがなんかもう未だに分かんないですよね、本当。
どうしたらこのグルーヴが出るのかと。
こんなシンプルなフレーズの組み合わせでっていうのがね、
レッチリはほぼほぼ全部のアルバムがそうなんですけど、
これ以降になるとそのジョン・フルシャンっていうのを、
カラーが強くなるから、
すごいそのコード感とかメロディーで聴かせてるなっていうのが分かるんですけど、
ブラッド・シュガーってそれないじゃないですか、あんまり。