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2023-03-12 1:06:33

番外編#24-2 津田さんが語る“灰皿事件”の裏話~HIDE・TAIJI、超リアルな素顔のエピソード!すべてはここから…今だからこそエックス!

元X制作ディレクター・共同プロデューサーの津田直士さんゲスト回の第2弾!今回のテーマはバンド「エックス」。各メンバーとの超リアルな素顔のエピソードを津田さんに語っていただきました。「津田さん、ロックわかってない」有名なHIDE“灰皿事件”、TAIJIとの“ミュージシャンの会話”、その他ここでしか聞けない裏話をどうぞ!


ゲスト:津田直士さん(元X制作ディレクター・共同プロデューサー)

ニコ生 https://ch.nicovideo.jp/tsudanaoshi

YouTube https://www.youtube.com/channel/UCH_sPE_hqEgr3IDyvjS8Yqw

Twitter https://twitter.com/tsudanaoshi

著書「すべての始まり―エックスという青春」 https://amzn.to/3Kxgcqf

その他のご著書はこちら https://www.tsudamia.jp/tsuda-book


「Voiceless Screaming」Covered by I.o.You

https://youtube.com/watch?v=XDfCdz1Lux4&feature=shares


津田さんもご出演!『WE ARE X』

Blu-ray https://amzn.to/3KwaR2v

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※続きはこちら

津田さんを唸らせる質問の数々!YOSHIKI&HIDEの感動エピソードに思わず涙が…「津田さん、X JAPANを何とかしてください!」【名盤ラジオ 番外編#24-3】

youtu.be/uhuXK4PTNgw


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『ART OF LIFE』特集

https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnk9owN0afKuydLlcJ4kgEfJ&feature=shares


『DAHLIA』特集

https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnn7_NE6becBvg88w_21RiG_&feature=shares


■『名盤ラジオ』とは?

3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら色々と語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、番外編やっております。タクヤです。今回もよろしくお願いします。
こんにちは、こんばんは、えぬぞうです。よろしくお願いします。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
そして今回も前回に引き続いてスペシャルゲスト、エックスの制作ディレクター、共同プロデューサーをしていらした津田直さんに来ていただいてます。よろしくお願いします。
津田直です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回はいろいろラストロックスターズ、吉木さんについていろいろ厚く話してきましたけど、今回はテーマをエックスっていうバンドに移したいなと思ってました。
今だからこそエックスっていうバンドについて語ってみようじゃないかと。
いよいよエックスについて語るぜ、おい。ということですね。すいません。
津田さん笑ってねえからなよ。
すいません。
まあね、あえてXジャパンじゃなくてエックスというところで。
今だからこそ全てはここから始まったっていうことで、ちょっと強く伝えていきたいなっていう。津田さんの著書も全ての始まりっていうタイトルですけど。
今だからこそ本当にそう思うんですよね。吉木でラストロックスターズっていうのがもうこれだけ世界に向けて挑戦しているっていうところで、そのすべての原点がやっぱりエックスっていうバンドにあるんだなっていうところで。
それはもう吉木塾としてもそうですし、ビジュアル系って呼ばれているシーンとしてもそうですし、もっと広く日本の音楽史っていうところに対してもそこからいろいろ変わっていったっていうところも含めてすべてはここからエックスっていう。
ちょっと改めてエックスっていうバンドについて掘り下げていろいろ話していきたいなっていう回です。
なるほど。
っていうところなんですけど、僕ら実はリアルタイムでエックスを体験してないんですよ。
ああ、そっか。
世代的に。
そうですね。ちょっとしたなんですよね、リアルタイム。
リアルタイム。僕らがもうほんとリアルタイムで言うともうエックスジャパンになっていて、ダリアに向けてのシングルがいろいろ出てるぐらいがまさに中学生ぐらいだったので、リアルタイムって言うともうその辺からなっちゃうんですよね。
03:00
なるほど。それはあるかもね。
例えばヘドバンの梅澤さんと喋っていても、梅澤さんの場合はやっぱりエックスの時代にリアルタイムで、しかもすごい初期なんだよな。
なんかその高校生とかね、中学生なのかな、高校生なのかな、そういう頃に思いっきりライブハウスぐらい初期かな。
とにかくそういう初期の頃見てるんですよ。そうするとちょっとね、またなんか違うんだよね。なんかそういう原始的なインパクトが違うっていう。
なるほど。
そうだ、それはあるかもね、確かに。
梅澤さんはそのライブハウス時代のエックスを見て、こいつらやべえってなった感じなんですかね。
ちょうどね、バニシングビジョンがレコーディングをする前あたりから見てるから。
なるほど。バニシングビジョンのレコーディングの時っていうのは、そのレコーディングの様子とかは見られてはなかった。
見学した。何回か。
なるほど。
バニシングビジョンはその時にデモテープを、というか、制作の途中のテープをくれたんでね。
それを聞いた瞬間、吉木の才能に気づいちゃった。
これすげえなっていう。もちろんメンバー全員の音楽的なセンスでもあるんだけど。
やっぱり自分が名曲オタクで、しかも自分も作曲をする人間なんで、やっぱりある線がある。
その上に達してるっていうね。本当に限られた、本当に選ばれた才能っていうのかな。
一部の作曲をする人間しかわからない世界を、完全に吉木は線を越えてやってるから、それにびっくりしたのね。
そういうのは、逆に言うと、数ヶ月前に生のライブ見た時には、その音楽性は全くわかんない。
なぜならばっく音で。
ばっく音ですよね、ライブハウスで確かに。
ばっく音で、あまりにも2バスのキックが連打で、音が飽和してるライブハウスとか。
あまりにもうるさくていたら逆に眠くなったのを覚えてるな。
いや、でも確かにわかるかもしれないです。メタルとかも結構気持ちよく寝れるんですよね。
逆にね。
逆に。
だから考えてみれば、3人がライブとか、X JAPANというのを体験してきても、
ほら、ドームなわけじゃん。東京ドームなわけじゃん。
そこで始めるX体験と、
例えば新潟のウッディっていう小屋なんかだと、本当に100人入るか入らないかぐらい。
06:05
そこでやるわけですよ。
そうするともう、俺はその時にその移動カメラでステージとか全部必ず撮るようにしてたの、反省。
それを撮り始めたらもうすぐにカメラ、レンズが曇ってもう映らない。
みんなの体から出る水蒸気。
蒸気で蒸気で。
蒸気で一瞬にして曇っちゃう。もう撮れない。
そういう時代のXを見ると多分またちょっと違う。
それ本当憧れるんですよね。
なんかもう見れてないからっていうのが大きいですけど。
でも今にして思うと、本当に音わからないし。
で、としくんはね、MCなんかしないで、
キエー!
しか言わない。
キエーってさ。
気合い入れろって言ってるっていうのは。
気合い入れろーって。
キエー!
それしかわかんないライブ見てると、何が何だか全然わかんないわけじゃない?
そのライブを見て俺はさ、5人の限りない可能性。
すっげーバンとなるってよく思ったなって思うんですよ。
逆に言うとだから、その頃にライブの様子を見て感じたことと、
5人に実際と会って顔を見て感じたことと、
両方を別なのに、それ一緒にして僕は解釈してたんですよ。
それでちゃんとXを理解してた。
5人と会った時は、5人の人間を見た瞬間に、とんでもないと思ったの、可能性が。
でも一番のポイントは、無垢、ピュアネス。
ピュアネスがとんでもなかったのでこれはいけると思った。
なるほど。
ピュアネスなのにすごい自然体なのね。
ピュアだからすごく自然体なのに、自然体で何もかっこつけないし、無理もしてなくて、
ありのままの自分を見せるのに、自分たちは全然まだまだこれからだって言ったのよ。
自然体でありのままで何もかっこつけてないことがすごいし、
顔を見たら喧嘩売るような殺気のある感じでみんな俺を見つめるけど、
実はピュアだってわかっちゃったのね。赤ちゃんみたいだと思ったの。
自分たちはまだまだ全然だって言うってことは、いくらでも伸びるじゃんっていうか、
人間的にデベチだなと思ったのね。
これはこれで一個印象があって、今度はライブ見に行くと、
もうむちゃくちゃなわけですよ。轟音で爆音で。
でも今度はそこはステージのメンバーとか音楽性はわからないんだけど、その爆音で。
09:00
その時のファンとの関係で完全に一つになってるんだよね。
俺は初心者だからわかんないけど、このファンが全部メンバーと一体化してるっていうのはすごいことだなと思って。
ファンは何か理解してる。その理解した瞬間にここまで一つになれるんだ。
っていうことはヤバいな。この2つは別なんだけど、それをつなげるとヤバいっていうのが僕のその頃の解釈で。
だからすげえエネルギーですげえヤバい。すげえピュアですげえ可能性あるみたいな、すげえオンパレードだけな。
じゃあこれが何?日本中の若者に伝わるように、リコード会社的に言うと売れるの?ってなった時に、
まだそこの結論はわかんないわけですよ。ただ一個だけ思ったのは、メンバーを信じるっていうのは絶対に大丈夫だ。
だって可能性はとんでもないのとピュアなんだから。何にも嘘つかないし何もカッコつけない自然体なんだから。
いや、どこまでも行くと。じゃあどこまでも行くっていう方向性がずれてたらどこまで行ってもダメなんだろうけど、
絶対見つかるとそれは。だってファンとメンバーが一つになっちゃうんだから。
一つになるんだけどどう一つになるかっていうところが見えればいいんだなと思って始まるわけですよ。
メンバーと共闘するっていうか一緒に立つ。
で、その後でVanishing Visionの音を聴かされた。やっとちゃんと音がクリアで分かったら、
結構音もカッコよくていいバンドじゃん。音楽性もいいじゃんだって。聞いた瞬間あれ?
これほぼ曲を、曲のメイン変えてる。
ヨシキってバッハとベートベンと同じじゃん。全部埋めてるじゃん。ゼロから産んでるじゃんみたいな。
俺はそこはもう多分レコード会社のすべての制作プロデューサー全部並べても僕のが全然上だったんで、その耳は。
名曲に関しては面白いんだけど、完全に行ってると思って。宝物見つけた気分ですかね。
全制作ディレクター、プロデューサーとか音楽的な面をね、レコード会社の人間なんて当然見つめるんだけど、
俺その頃オーディション担当で、自分がね、制作する立場じゃないから、制作するディレクター、プロデューサーに分かってもらうために一生懸命紹介してプレゼンする立場なんだけど、
一人だけいたんだよね。音楽的にすごいかもって。だから俺と同じように分かっていた人間が一人だけいたんだけど、その人は全然そのバンドには興味ないし、
しかもたまたまなんか、バンドとしてXがどうのっこんじゃなくて、これメロディーいけるんじゃない?この子はって一人だけ言ってた人がいて、俺はその人大好きだったね。
12:02
でも全く興味なかった、Xには。その人だけはなんかちょっと気づきかけてたんだけど、一切音楽的に何も見てないときに、
分かっちゃったわけです。すげーな、これ完全に。というか日本の全部のレベルで、ちょっとなかなかいない。
この当時って、吉木さんがピアノを弾くっていうのはもう皆さん知ってた状態なんですか?それともこの当時はもうドラマーっていう認識で皆さんいたのか?
いや、ファンに聞かないと分かんない。っていうのは、RD線とかっていうローランドのデジタルピアノをライブで弾くときもあった。
じゃあ一応プレイとしても見れる姿はあったんですね。
あまりなかったことは。
たぶん、バニッシングビジョンだとアライブとかでは弾いてるんですかね。
そうですね、ピアノ自体は全然弾いてるよ。
だってそのシートだけど、ロッキンFか何かの雑誌の付録に、くでないのピアノバージョンが入ってたことがあったんじゃないかな。
へー、当時。
あのイントロのところ、イントロの歌じゃない?静かなところ。
ひでちゃんのアルペジオ。
アルペジオ。
あれをピアノでやってるバージョンが何かにあったんだよ。
だからファンの人はピアノ弾く様式ってその意識はあるんだけど、ステージでそれを見せることはほぼなかったね。
なるほど、なるほど。
ちなみにバニッシングビジョンで今のお話で、特に何かこの曲でツアーさんが来たなって感じた曲とかっていうのは何かあったりするんですか。
いや、そのメロディー、要するにヨシキがバッハとベートメンと同じようにゼロから曲を生むっていう才能があるって気づいたのはバニッシングラブだね。
あー、なるほど。
それがバラードじゃないところが面白いのよ。
はいはい。
アライブじゃなくて、アライブじゃなくて。
そう思いますね。
もちろんアライブが順番後だっていうのもあるけど、バニッシングラブを聞いた瞬間に分かっちゃった。
なるほど、なるほど。
思ってるって。
あー、そうだったんですね。バニッシングラブか。
まあそれ説明は上手くできない。ただメロディーとコードとの関係で分かっちゃうんで、僕耳があるんで。
これはゼロから生んでるってもうギリギリなく思ったね。
なるほど。
でも、いや、これができるんだったら、だったらさ、これやってほしいって。それがかっきのバラードだった。
あー、なるほど。もう当時から、割ともうそういう早い段階からそう思われてた感じだったんですね。
その後実際契約されて川口校で合宿されて。
15:02
そうそうそうそう。
って感じですよね。
おー、すごいな。合宿ってやっぱり憧れるんですよね。
そうですね。
川口校で合宿したいですもん。夢。
曲作り合宿ですよ。
いやー、めちゃくちゃ楽しい、幸せな時間だろうなってすごい想像できるというか。
聖地巡礼で行きたいね、そこ。
行きたいよね。ちょっとこのメイバンラジオメンバーで川口校合宿しようよ。
ほんとしたいですよ。
キャメロットまだあるからね。
あ、キャメロットっていうスタジオ。
写真も飾ってあるって書かれてましたよね。
いやー、聖地巡礼しないとキャメロットを。
聖地巡礼。
聖地巡礼するんだったら、ある部屋がメンバーの部屋だか教えてあげるよ。
おー、それは貴重な。
それはめちゃくちゃ知りたい。その部屋を予約しないと。
予約しないとですね。
それは何かっていうと、吉木から電話があったってやつがあるじゃん。館内電話が鳴って。
俺はその時にたいちゃんとかひろとかとウネウネ呑んでて、とすくんとかがグッチャングチャンに言われて。
そしたら電話が鳴って館内電話で取ったら、よっちゃんでさっさっすぐ来てって言うから走って2階に行って。
で、あるなんとか合室ってあるガチャッと開けるのね。
で、よっちゃんが出来たから聞いてって言って、生まれたばかりのエンドレスレインを聞いて。
いやー、その話ですよね。それヤバいですよね。
それがもう世界で初めて耳にした。本人以外で耳にしたのが津田さん。
そうですよ。だって俺が希望した。
そうですよね。作ってくれって。これだけはっておっしゃった。
その出来なかったものが。
いやー、それはもう特別ですよね、本当に。
すぐ来てって。
いやー、その部屋ちょっと入ったらヤバいんじゃない?ちょっとこれ。本当になんか。
いやー、ね。
ちょっとね、もう多分本当に震えると思う。入ったら。震える。間違いなく。
ここで、いやそれ本当その瞬間ってすごいですね。
スーパーナジオそれやればいいんじゃない?何でかっていうと、映像が無い方がワクワクするね、聞いてって多分。
なるほど。
ドキュメンタリー形式で撮っちゃえばいいじゃん。
すごいかもしれないですね。
何個しか教えておいてあげるから。
キャメルとの人も知り合いだからちゃんと言っといてあげるからって。
カチャッと開けるまで。開ける瞬間。
あとね、UFO見に行かないといけない。
そうそうそうそう。UFO見に行かないといけないですからね。
これをね、10回。
18:01
10回ね。氷結とか。
いやー、そういう日々をね、メンバーと一緒に過ごしてたっていうのもすごいなって本当に。
楽しかったよ、本当に。
その合宿中でしたっけ?秀から津田さんロックわかってねーって。
そうそうそうそう。全くない。
あー、はいはいはいはい。
あれもうれしかったなー。
やっぱりその人間関係っていうか、面白いね。
秀ちゃんは要するに俺に向かってネガティブなことを本当は言ってるわけよ。
要するに津田さんはロックわかってないんだと。
あーはいはいはい。
スタッフ・イン・ザ・バックなんてわかんないんだ。
はいはいはいはい。
って言う、要するにあんたはロックがわかってないっていうことを言いたくて、
それを俺に投げかけてるのに、それを聞いた瞬間嬉しいっていうね。
だから秀ちゃんのその行き先は何かっていうと、秀ちゃんとゆっくり二人で飲もうってことになったんだけど、
どう考えても俺が誘ってるんだよね。
秀ちゃんの割り当てられた部屋に行って、ベッドに二人で腰かけるわけよ。
はいはいはい。
で、俺が右で秀ちゃんが左に座るわけ。
あー。
で、秀ちゃんが窓際ね。で、左側に座ってて。
で、ちょっと会話を始めたんだけど、すぐ会話を始めたすぐに、
はいはい。
担当職人に、「津田さんロックわかってない。」って言って。
あーなるほど。
俺の目を見ないでね。
横を見たまま。俺の顔見ないで。
俺の顔見ないで、「津田さんロックわかってないんだよ。」って言って。
あー。
スタッフのかっこよさとかわかってないんだよって言って、
いきなり持ってた灰皿バーンって秀にあげて。
あー。
で、泣き始めたの。
ねー。
あー。
その瞬間にやったーと思って。
うんうん。
やったーと思って。これで秀と繋がったと思って。
感情をこう、感情を自分の前でもこうさらけ出してくれたっていう。
いやこれは深い話があるから、いくらでも喋るんだけど。
で、なんかそれで嬉しくなったら、
津田ちゃんは泣いてるから、俺はそのまま肩、こうやって肩に手をやって。
はいはいはい。
あのー、俺全然ロックわかってないんだよ。本当にわかんないよ。
でもこれからわかるようになるからさ。
うん。
っていう会話をしたもんね。
で、なんでそれが嬉しかったかっていうと、
はいはいはい。
あ、やっと秀と始まれるなって思って。
うーん。
じゃあそれまでどうだったかっていうと、
はい。
それは夏だからね。夏だから、えっと、
俺が最初に、なんかこう繋がりが始まったのは一番早かったのは確か大地なんだよね。
はいはいはい。
大地が一番早くて。
はいはいはい。
あ、でもよっちゃんはその前に先に名曲の会話してるから、
21:00
ヨシキが一番最初だやっぱり。
うんうんうん。
一番最初に二人だけであって、白い方、シンクのね、毛が見えたって。
はいはい。
あれは全然ヨシキだから、最初にヨシキと始まってるから、
ヨシキは最初で、その次は大地、大地ちゃん。
で、5月には今度トシ君にMCに関して言いたいこと言って、
トシ君が何か目覚めてくれるっていうのがあったから、
で、トシ君って順番に言って、
で、ヒデだけまだだったな。
パタちゃんはなんとなくその、遠征中にね、
地方行ってる時になんとなくギターテクの人、
斎藤さんとかと一緒に喋ってたりしても、
パタちゃんの場合は、これ以上何か深くなんなくても全然OKなのと、
これでもうできてるんだなって感じだったから、
そうするとヒデだけ残ってんだよね。
何もないのか。
それで俺、いいなと思ってて、ヒデちゃんまだいいな。
で、ヒデちゃんは全然焦らせんなくて、いつでもいいやと思ってた。
で、なんでヒデちゃんが全然いつでもいいやと思ってたかっていうと、
俺はその人のことを見るのが得意で、
人の内面とか本質をすごく見るのが好きで、
分かっちゃうのね。
ヒデちゃんは、自分は自分で、
津田直しのことをどう思うかとか、
津田直しに対して何か疑問があるかとか、
いろいろ俺は俺であるんだ。
俺は後で言って、ヒデちゃんが目で言ってるのは分かってたの。
何でかって言ってたの。
理由があって、ヒデちゃんが、
自分が津田直しに対してどう思うかとかっていうことよりも、
大事なのはXにとっては、
吉木が津田ちゃんとどうなのかなんだっていうのを、
俺は目で分かったの。
なんでかって言うと、
ヒデちゃんが何でそう思うかって言うと、
彼は実は一部Xプロデューサー的なところもあった。
誰よりも吉木の理解者なのね。
だからその2つの結果、
津田直しっていうわけの分からない人間が登場して、
いろんなこと言ってるんだけどっていうのを冷静に見ながら、
吉木がここまで信頼してるから、
よしって感じだもん。
なるほど。
それを俺は見抜いちゃってるから、
じゃあよしと思うんだったらいいや。今はいいや。
まず大事なのは名曲を生むことと、それから都市区のMCだ。
大事とはミュージシャン同士の会話ができてる。
じゃあヒデちゃんいつでもいいやってね。
でも音楽合宿が始まった以上、
ヒデちゃんだけ何もないの嫌だなと思ってたわけよ。
そしたらヒデちゃんのほうからノークしてくれたわけよ。
それは何かというと、全部任せていて、
吉木がここまで信頼していて、都市区のMCにも何か話したらしいし、
都市区も最近すごく良くなってきたし、
いろんなことが良いからいいやと。
24:00
じゃあここで俺が不満に思ってることを、
1つずつあの人にぶつけようっていうのが分かったから。
なるほど。
きてくれたなと。
じゃあそこまで泣いてハイザルぶつけるってことは、
それだけなんだなって分かったわけよ。
あんた1個だけ言いたいけどロック分かってないんだよ。
それだけなんとかならないかってことなんだなって。
だから俺にはちゃんと自分の中であって、
ロック分かってないからXが好きなんだよっていうのがあったわけよ。
ロック好きだったらいろんなバンド知ってていろんなこと思うだろう。
俺はロック興味ないんだけどXは好きなんだよ。
だから世界で一番好きなバンドはXなんだよっていうのが俺の中であったのよ。
なるほど。
震えますね、その話。
それがあるからどう言われても大丈夫で、
だけどひでちゃんにはこれから少しずつ分かっていくからさって言えばよくて、
そんな大切なことをゆっくり飲みながら話せばいいわけだから。
なるほど。
俺がなんかXに命かけられたのは、
ロックが本当になかったのは俺決意してたの、ロックというものはね。
だけどXのロックとかロック魂とか、
Xというバンドの音楽は全部分かっちゃったから、
世界で一番がXだったらちょうどいいじゃんと思ってた。
比べないし。
そもそも今になって思うと、
じゃあXがロックだとしたら他にロックのバンドどれだけいるのかって言ったら、
あまりいないんじゃないかなみたいなね、今にして思うと。
だから本当にロック好きじゃなくてよかったなと思ってるのよ。
なるほど、なるほど。
でもそんな俺に注文をちゃんとひでちゃんがつけてくれたから、
じゃあ分かるようになろうって思って、
それさえクリアしたらひでちゃん俺のことを言えるかもなんだなみたいな。
あれ?それをちゃんと認めればね、俺全然分かってないって言えばもうOKなんだなって思ったから、
すっごい嬉しかった。始まったと思って。
だってその数ヶ月後に、俺がソニーのディスクで仕事してたら、
電話がかかってきて、ひでちゃんから。
これはさすがに絶対内容は言わないけど、個人的な悩みがあったのね。
電話してきて、すぐに来てって言ったの。
ひでちゃんって本当にかっこいいしめっちゃ強いし、
めっちゃすげえ人なんだけど、ちゃんと赤ちゃんみたいに素直でピュアなところがあるんで、
結構泣くとき泣くんですよ、彼もね。
で、その時もなんか悩みがあって、着いたらずっと泣きっぱなし、
ずっと泣いてるひでちゃんがただ横にいた。
で、その時に思ったよね。なんで俺に電話かけてくれたの?
ただただ俺はずっと横にいて、ひでちゃん泣きやまでずっとそこにいて、
一緒にいて、で、俺何になってるのか思ってること言って、
27:02
で、本当にずっと泣いてたから、泣いたのが収まった頃に、
じゃあ行くか?つって二人で。
神坂へ行って、めっちゃ二人で飲み狂ったんだよ。
それ数ヶ月後だもん。だから本当に灰皿投げて、
泣いてる?ってひでちゃん見て、やっと繋がったっていうのはやっぱり正しかったのね。
ちなみにすごい難しい質問かもしれないんですけど、
そのひでが言ってたロックっていうのはどんなものだったんですかね?
でも割とちゃんとロック、本当にいわゆるロックよ。
ロック的な音楽的なものを持っていてて、
で、俺その後でやっぱり色々考えたんだよね。
意識してたっていうか、確かに分かってないんだけど、どうなのかな。
あと、耳で言うと俺本当は音楽的に何でも分かっちゃうのね、耳で聞いてると。
だから、何だろうなって思いながらライブを見てる時に、
スタッフがめっちゃその格好良さに気づき始めてたの、その頃ね。
反論はしなかったけど、やっぱりライブ見てて、本当に格好良いから鳥肌だって言ってたから、
いや、もう分かってんじゃねえって。
感じで、でも面白いのはXと出会う前に、俺はエルフ&カシマシっていうバンドを
出会っててか、自分で見つけてプレゼンしてデビューさせてるんだけど、
俺はどっちで宮本に惚れ込んじゃって、自分でやろうかなって足掻いたことがあるんだよ。
オーディション担当のXL9で。
25歳の時だけど、入社2年目でやっぱりプレゼンしてたけど、
俺は自分でやりたいんですって言ってバカかって怒られたことがあるんだけど。
だからエルフ&カシマシだしね。
俺はロック音楽は、ロックミュージックはあまり聞かない人だったけど、
ロックスピリッツは分かってるみたいな。
それはでもすごい感じますね。
それがロックスピリッツの塊だっていう人もいるから、
ロックミュージックじゃなくて美しい音楽ばっかりやるんだけど、自分では。
でもやっぱりここはちょっとロックなのかもしれないなって。
確かに津田さんのこれまでの行動、ロックですよね。
ロックですよね。
めちゃくちゃロックだと思うんですけど、生き方含め。
本当に。
ロックそのものだなっていう。
それはすごい思いますね。やっぱりスピリッツはもうそうなんだろう。
でも音楽的にはロックをそんなに聞いてなかったかもしれないですけど、
いろいろ名曲とか、音楽的な知識とかも含めてですけど、
30:02
そういったところがすごかったから、
タイ人と真っ先に打ち解けられたっていうところが確かあるっていう感じ。
タイちゃんはすごいわかりやすくて、最初は一番喧嘩越しだったのね。
ライブを見た直後、まだバンチングビジョンとかを聞く前だけど、
ライブを見た直後にすごいかっこいいしいいなと思って、
そのいいところを楽屋に行ってメンバーに伝えたのよ。
こんな風によかったとかすごいよかったしって。
ひとしきり感想を言った後で、後は音楽だねって言って帰ってったの、俺はね。
後は音楽だねって言って帰ったっていうのも、
後は音楽だねっていうのはちょっと意味があって、わざとそれを投げて帰ってった。
多分怒るだろうなって思ったけど、それはわざと。
で、それが一つの事件になったみたいで、なんだあの野郎つって。
まあわかる気がしますね。
でもその前に二人で吉木と会ってたから、
よっちゃんはなんとなくもっと深い意味だっていうのと、
俺のこともわかってたみたいで、
なんか深い意味があるんだみたいな感じで一応収まったらしいんだけど、
その時一番ムカついて頭に来たのが大二らしくて。
で、それが後でメンバーとガンガン飲むようになってから言われたんだけど、
最初はやっぱり大二も喧嘩腰なきゃ、そのことが引っかかって。
で、どういうことなんつったら。あれ何なの?って言ったら感じたんだけど、
話せば長いんだけど、先に言っていい?って言ったら俺は大二ちゃんに、
ガニシングビジョン聞いたんだけど、すごいいいじゃんって言って、
まず言ったらやっぱりちょっと嬉しい。嬉しい顔して。
で、なんでそう思ったの?って言うから、大二だからちょっとあえてね、
よっちゃんとは違うアプローチがいいなと思って。
よしきの場合は、ベートバッハとかベートベイトにゼロから生むことができるっていう、
名曲を生むことができる才能は本当に少ないんだよっていう話をしたんだけど、
大二の場合いきなり、あのさ、その曲の名前を言って、
あそこで〜〜マイナーセブンフラットファイブ入れてるよねって。
あのセンスすごいと思う。で、まず噛ました。
え?分かってんの?みたいな感じになるから。
分かってるのは俺全部分かってるし。
それをたてつきに言うわけは、あそここうじゃんって。
あの音とってのはわざと普通のサウンド入れるよねって。
あれはすっごいセンスだと思うよって言うと、だんだん目が光り始めて、
分かってるじゃんコイツみたいな感じになる。
それが言えるのかも、だってすごいですよね。
そうっすね。
33:00
決定してやったわけよ。何でも分かる。グワーってやったら、
途中から笑い出して、
スタッフさん何でも分かってんじゃねえの?って。
何でも分かるっていうか、俺分かんないことあるかな?って。
そしたらもう一瞬にしていい感じになって。
ほんとに音楽的にあいつらすごい才能あるし分かってんだけど、
やっぱりロックバンドだから分かんないこともあるのよ。
聞くからさ、俺に。
全部これから答えるわけよ。
何聞いても答えると。
なんなのこの人は?みたいな。
それでミュージシャン同士で会話をするっていう、
俺と大地の関係ができちゃった。
それはボイススクリーニングで、俺ローズピアノ弾いてんだけど、
そういうね、レコーディングに至るまでずっと関係はミュージシャン同士。
大地とはミュージシャン同士。
なるほど。
いい話ですね。
なんかその辺も聞くとやっぱり、
そんじょそこらの人じゃやっぱりXとやっていけないっすよ。
まずもう大地と関係築けないっすもんね。
関係築けないっすもん、自分とかって言ったらもうまずそこで。
あ、そうだね。音楽はね、音楽は全部みんなわかるっていうのは本当に大事だったもん。
そこをお金備えていらっしゃるっていうところ。
お金備えてかつロックスピリッツがある。
確かに。
そこはね。
ほんとすごいっすね。
そこが出会えてるのは奇跡じゃないですか。
でも今のお話聞いて、
IOUでボイスレススクリーミング、カバーされてるやつとか聞くとまたちょっとグッときますね。
そうだね。
確かに。
あれは本当にあの年の夏にたえちゃんに誕生日プレゼントで贈ろうって決めてね。
で、自分で音をもう一回また久しぶりに録ったりしてる時にさ、
すごいことやってたなと思いながら録っていて、レコーディングしてて俺は楽しくてね。
で、IOUなりの表現しようと思って。
ギター的にギターワークは全部俺がピアノでやるわけじゃん。
それもなんかやってて楽しかったんだけど、やってる時にやっぱりね、
ちょっとキザなんだけど、これ本当なんだけど、やっぱりたえちゃんはいるのよ。
やってるとさ、なんとなく気配な感じでさ。
ほんとにあいつ入れ込んでたから、半年以上何回もなんか構成変えたりとか、
アレンジものすごいひっくり返って、でもレコーディングしたのに、
ちょっとやり直していいかなって。
ミックスターの時もさ、なんかやり直そうかなと思って、勘弁してよみたいな。
永遠に終わらなかったくらいものすごい入れ込んでたんで、
それを感じながらなんかこうね、やってて、たえちゃんいるような感じだみたいな。
36:04
だからもう絶対たえちゃんが喜ぶんじゃなきゃだなと思って。
で、完成させて、これも配信でアップするってことは要するにたえちゃんに届けるって感じになった時に、
もう浮かんだよね。これ聞かせたらたえちゃんがどんな顔するかっていうのがすごいじゃないですか。
最初はすんごい真剣に聞くんだよね。たぶんあいつだと。
で、一応聞かれたら、すげえじゃんって言う。絶対。
いやー、いいなーって。
すごい。
あのね、須田さんの今このね、この動きを見ていただきたい。
いやー。
でもその、今回はその最初の方で、あえてXジャパンじゃなくてXっていうのを言いましたけど、
それってもうまさにその大地がいたバンドXっていう。
そこがやっぱ、僕らリアルタイムでXを体感してるわけではないんですけど、
やっぱりXって特別だなって思うのって、やっぱ大地の存在すごい大きいんですよね。
それはそうだね。
それは本当に思っていて、プレイヤーとしてそのXの中でも結構別格だなって思ってるんですよね。
凄まじく技量がすごいっていう。そういうイメージがありますね。
でもなんか、よくそういうことも聞くのね。圧倒的ですねとかね。
でも、俺の見ていた大地はまたちょっと違ってね。
それはその、もちろんギターもベースも上手いって言われるし、実際上手いんだけど、
実際の大地ちゃんって音楽的な話をしてるじゃない?
よく首かしげてるんだよね、あの人は。
だから要するに、俺、有名詞みたいなのはゼロなのよ。
でもね、これは音楽家とか芸術家ってみんなそうなんだけど、比較じゃないんだよね。
だから、俺は上手いかもなんて本当はどうでもよくて、
自分が音楽の神様に何かを形にしようとした時に、
音楽の神様が完全に微笑んで、自分の思った音が出せるかどうかだけなんだよ。
音楽をやる人間の感覚って。
その答えが見つかんない時には上手いとかどうでもよくて、
なんですか?見つかんないの?みたいなのをね。
その取り方をいつもしてるわけよ。
プレイにしても、あるいは曲にしてもアレンジをしてる。
だからやっぱり首かし入れてる感じの方が多いね、印象としては。
39:04
例えば、すごい良いプレイをレコーディングでするとかね。
最高にプレイやって終わったとすごかったって言った時に、
真っ先に音大丈夫?なんか気になってるんだよねって必ず言うわけよ。
要するに、ベストじゃないかもとかね。
だから、キリがないので最高の音を出そうと思ったり、
最高のプレイをしようと思う時ってゴールなんてないんで、
あそこまで耳が良くて上手いと、結局は最高だろう、俺じゃないのよ。
なんか本当にベストなのかなとか、
あとなんか指が本当に動いてるのが気になるんだよねとか。
だからキリがないっていう、永遠に。
ゴールがないっていう感じの方がタイちゃんだったかな。
基準がやっぱすごい高いっていうことなんですか?
これもある。それもあるし、だって自分じゃないベーシスト、
自分じゃないプレイヤー、自分じゃないXじゃないバンドとか
いくらでも聴けるわけじゃん。
そのために全てにおいてXや自分が最高だったらいいけど、
単純な話さ、同じベーシストだったら、スタイルもジャンルも違うけど、
マーカス・ミラーのベースを見た時にさ、
俺には弾けないの、マーカス・ミラーが弾いてる、
ネザーインストの何とも言えない重厚感のあるベースの落ち方っていうか、
要するにキックに対してギリギリ、ギリギリ少しだけ遅くてバン入るみたいな。
それどうなの?ってなるわけじゃん。自分で多分やっててさ。
そうしたら、これあと何やればいいのかな?どうしたらもっとこういうのできるのかな?って。
延々なんですよ。
やっぱめちゃくちゃ上手くなってくれば、レベルが高くなればなるほど、
さらにその上がわかるようになってくるっていうのもありますよね。
だから楽器始めたばっかりの頃って全然そんなのわかんないから、
ちょっとできたら上手くなったみたいな感じになるんですけど、
それが上手くなってきて下手さがわかるというか、
なんていうんですかね。そういうのありますよね。
確かに。そっかー、なるほど。
ちなみにその辺のプレイヤー的なところで言うと、パタさんはどうだったんですかね?
パタちゃんは…パタちゃんはね…
パタちゃんどうだっけな?パタちゃんってね、
いまいった大事的なところよりもパタちゃんよりは明るかったと思う。
Xのメンバー共通してるのは、音楽は競争じゃない、比べるもんじゃないっていうのは知ってる。
だから比較もしないし、そういうことで気にすることは一切ないんだけど、
42:05
やっぱりXのギターって難しいのよ、やらなきゃいけないことは。
だからパタもやっぱりみんな言うようにギターすごい腕があるんだけど、
でもじゃあアートブライフを弾くってなったらさ、本当に大変だからさ、
難儀するわけよ、困るわけよ。
そういうのをクリアしなきゃいけなくて、練習するしかないねってやってる感じと、
あと得意な早弾きとか、彼が得意なことをやってるときの王者の風格?
王者の風格。いいですね。
さりげなく王者の風格出すみたいな。はいはいはい。
明るいって言うと変だけど、要するにパタのレコーディングの時だけ俺は安らげるわけよ。
安らげる?
もうだって後は本当に命がけなんでキリキリするわけじゃん。
キリキリするレコーディングの最中に、キリキリだけしてたらベストにならないから、
雰囲気を良くしたりもしなきゃいけないしさ。いろいろ大変なんですよ、僕の仕事。
パタリンは別に本人がキリキリしないんで、楽なんですよ。
で、やってて音も良い音になったとかいいんじゃないっていうのはギター的な人もいっちょいちょい撮ろうかってなるじゃん。
で、撮ってやってると、俺の仕事はパタちゃんだけは簡単でね。
あいつ俺の苦労も知らないから、パタは未だに言うんだけど、
パタをやってて、ちょっとあそこ走ってるなとかと思うと、
それ聞いてみようかって聞いてさ、どうなの?ってパタが聞くから、
うん、すごい良いんだけど、この23から28ぐらいまでかな、
この杭の前まで、ちょっとだけ走ってるからもう一回撮らない?とか。
走ってる?じゃあ撮ろうかって。また撮る。
良いけどニュアンス変わってた?それはちょっと変わるかもしれないな。
ニュアンス同じであれが良いよね。じゃあもう一回撮ってみようか。
じゃあやってみるかってことでやってみた。良いんじゃない?
これ良いか?みたいな。
そんなことばっかりやるからさ、だんだんパタの中でさ、
なんだあの津田は。黒のイチャモンつけ屋って。
これイチャモンばっかりつけてる人になっちゃって。
仕事仕事。
お前はみたいな。
黒のイチャモンつけ屋って。
いやでも津田さんがジェラシーのライナーノーツに書かれた、
45:03
手は最高で1分間700、800回のアップ&ダウンを繰り返すのだが、
顔は微動だりしないっていう、あの表現がもうめちゃくちゃ大好きで。
顔は微動だりしない。最高ですよ、あの表現。
ちょっとお笑いになっちゃうんだよね、あれパタちゃんと。
パタさんはもう、キャラクターが良いですよね。
パタさんって練習されたりするんですか?すごい一生懸命練習みたいな。
いつも持ってるじゃん。いつもギター持ってるから。
すでにもう弾いてて。
いつも弾いてるね、あの人。
最近またさ、あいつうるさいんだよね。
なんかさ、最近プロのイチャモンつけ屋じゃない?
俺が最近パタちゃんと会う機会がたまにあるんだけど、
顔見るとさ、「あんたいつからプロデューサーになったの?あんた制作ディレクターでしょ?」っていう。
別に嘘ついてんじゃなくて、プロデューサーの的な役割をしたからっていうのは言ったらめんどくさいから。
いや、俺はディレクターだと思ってたんだけど、
VRXでプロデューサーって書かれちゃったんだよね。
だからVRXってXのドキュメンタリーで全世界に流れちゃって、
それにプロデューサーって書いてあるからプロデューサーって言ってるんだよねって言ったら、
でもあんた制作ディレクターでしょって。
VRXに沿ってそうしただけなのになんとかなく言われなきゃいけないんだろうって説明するのがだんだんバカバカしくなって、
じゃあわかった、ちゃんと直すからさって。
っていうか、いつからプロデューサーになったの?もういいよ。
なんか今は俺にそのイチャモをつけなきゃ嬉しいみたいな。
なるほど。
何年越しですか?
世紀年の何年越しの。
でもね、面白かったのはパタちゃんのライブに行ってね、
ライブすごい良かったんだけど、パタマンのラインだっけ?
パタマンすごいかっこよくて、俺すごい良かったから良かったって話をして、
その時またそれ言われたんだけど、
その後でパタちゃんに、
俺なんかパタちゃんの足をつい触っちゃう癖があって、また細いなーみたいなとか言ったら、
で、目を見て、体気をつけてねって言ったの。
その瞬間目がビクッとして、めっちゃマジで俺の目を見つめ直したから、
あんま関係は何も変わってないんだなと思った。
なるほど。
だってほら、一回ね、倒れたこともあったし、そういう気持ちも込めて、
体、大丈夫、気をつけてねって言ったら、
その時々マジに言ったのよ、
チャレ合いじゃなくて真剣に言ったら、ちゃんとすっごい目で返してくれたから、
とか見つめてたから、あんま関係は何も変わってないんだなと思ったから、
多分プロならイチャモに仕返してるだけなんだなと思って。
なるほど。
48:00
で、お笑いになってたの。パタさんの話はお笑いになってた。
パタさんの足は細いんですか?
細いね。
細いんですね。スタイルいいんですね、結構。
で、煙くじらのくせになぜか太ももがツルツルだから触っちゃうんだよね。
そうですか。ツルツルなんですか。
その時はカーパン履いてたんだけど、前にね、
ねえちゃんのイベントの楽屋に行った時に、たまたまなんか着替えしてる時だったから、
太ももがわらわになったから触っちゃった。
そんな瞬間に。
なかなかレア。
なかなかレアなパタさんの太もも。
なかなかレアな情報ですよ、これ。
昔からね、メンバーとのスキンシップ的なのが多くて不思議なの。
スキンシップって言うと美しいみたいだけど、
叩くのが好きだったんだよね、メンバーの方が。
叩く相手はとにかく大地と俊。
これが叩きがいがあるんだよね。
叩くっていうのが、どんな感じですか?
アントニオイノキが気合い入れるみたいな感じの。
パーカッション。
パーカッション、なるほど。リズミカルにペチペチペチペチ。
本気で。
大地と俊。なるほど。
なんかめっちゃさ、例えば飲み狂ってみんな盛り上がってる時に、
音楽流れてたりするとさ、俺膝ドラムとか好きだよね。
グワーってやりとりなんじゃん。
叩きたいと思った時に、裸脱いでガーッと盛り上がってる
大地、大地ちゃんとか俊、走ってって、ターンって。
パチパチパチパチって。
そういう感じですね。なるほど。
ちなみにその辺の飲みのエピソードでいくと、津田さんは結構同じ感じで飲めたって感じなんですか?
全く同じやね。
だって俺、ものすごい量飲んで、でも人に解放されたみたいなことって
一緒で社会人になっていくことは1回もないんだけど。
強いし。
相当強いですね。
絶対責任感もあるから、最後までちゃんと身を引っ張らせてるんだけど、
めっちゃ飲んでるな。
それもめちゃくちゃ大きな要素ですよね。
同じように暴れることができたっていうのが結構信頼?
それで、もしなんか、自分ちょっとお酒は飲めませんみたいな感じだったら、
その時点で、なんだあいつみたいな感じになってたわけですね。
なかなかそうですね。そこは確かに。
それでイチャモンだけつけてたらね、働き回ってほんとに。
同じだけ飲んでこそっていうのはやっぱありますよね。
そうですよね。
51:00
すごい大事だったね。
それやっぱ大きいっすね。
大きいっすね、大きいっすね。
飲んでも飲むほど、俺の場合激しく熱く面白くなるっていうね。
飲んで暗くなるようじゃほら、合わないですよ。
そうですね、酔い方のタイプ的にもありますからね。
今飲みながら話してるから説得力あるよね。
確かに。
まさに体現していただける。
でもエックスのメンバーはみんな割とそういう感じですか?
飲めばテンションが右肩上がり上がっていくみたいな。
そうだね、好きだよねみんなね。
そういうイメージはありますけど、なんか違うテンションの人とかいました?
どっちかというとトシ君は意外とおとなしいっていうか、
そんな飲んで暑くなるというよりはあまり変わらないよね。
そのイメージも確かにありますね。
すごくちゃんとしてて、誰かに話しかけられるとちゃんと笑ってるっていう、
本当にいい子なんで、いい子っていうか、
いい子、なんだろうね、心がねじ曲がってるとこはないからね。
すごくいいのよ。
それはみんな同じなんだけど、5人とも。
ただトシ君とパタちゃん以外の3人はねじ曲がってなくてピュアで、
赤ちゃん的なピュアなマインドなんだけど、
ただキレるときがある。
なるほど。
キレちゃう。
そうするとこれはもうとてつもないとこに行っちゃうわけじゃん。
トシ君はその心配がなかったっていうね。
それはよかったけど、
よっちゃんとタイちゃんとヒデちゃんの場合は状況によってぶち切れるわけですけど、
でもね、そのぶち切れる理由とか原因とかと、
ぶち切れ方がちゃんと3人それぞれパターンがあるからね。
それぞれなんですよ。
ちゃんと3人3様があるんですよね。
ちゃんとキレる。
ぶち切れ方がちゃんとある。
ちゃんとしてるっていう。
3人3様のなんかあるんですよ。カラーというかね。
それもハーグを見てて、やっぱりこうだなっていう。
なるほど。
だからね、キレるタイミングとかもちゃんと異なってるっていうか、
同時にはキレないっていう。
あれは不思議だよね。
あれはあったね、ほんとに。
なんかただデタラメにキレる全員がキレててなくて、
誰かキレてるとちゃんと他のメンバーはね、
ただキレてるだけとかなくて。
バランスがうまく取れてる。
チームワークみたいなのが。
チームワークが。
54:00
チームワーク。
ただ順番にキレるから。
誰かが多いとかないんで見事にチャレンジしてるとしてもね。
オペレーションみたいな。
えんぞうさん大丈夫ですか?
全然ダメです。
えんぞうさん。
だいぶグロッキー状態。
ゲロゲロですか?
全然ゲロゲロですね。
おかしいな、飲みの話やめてくれる?
懐かしくなっちゃう。
飲みの話は。
どんどん面白い話が出てきてる。
飲みながら何を言ってるんですか?
飲みながら飲みの話を。
もっと飲んじゃったらいいんじゃないですか?
俺もともとね、Xとかやる前、大学生っていうか大学入学した頃に
これ忘れてたんだけど、あれですよ。
なんか新館コンパとかあるじゃん。
新入生関係がコンパとかで。
ああいうので、飲みに行っていいんだぞと。
うちのサークルに入るんだったらって言われて、じゃあ飲みに行きますみたいな。
知らない人たちだらけの中で飲みに行って、どんぶり酒を飲んで、
ぐでんぐでんに酔っ払って落ちる瞬間、
その前にバンとみんなが宴会してるテーブルの上にバンと立って、
いいか、俺が津田直しだ。
俺は今回新入生で入った1年の津田直しだ。
俺はこのサークルに入るつもりは全くない。
ただ酒を飲むために来たんだ。以上だ。
ヤバいっすね。
ヤバい新入生来てる。
ヤバい新入生来てる。
どんだけのクラスか、それ。
だからもうXっぽいんだよな、その時点で。
もう片鱗が出てるじゃないですか。
めちゃくちゃ出てる。
それからしばらくキャンパス歩いてると、俺はもう酔っ払ってるから全然覚えてないんだけど、
先輩らしき、そのサークルの先輩らしき人間がたまたまいたりすると、
あ、津田だ、津田だ、津田、入れや。後ろのサークル入れや。
すいません、すいません。
俺全然知らない、あの人たちみたいな。
それが続いた。
ヤバいっすね。
あとね、全然ZXから離れちゃうんだけど、俺をわかってもらうとわかりやすいのは、
ある和世田の中で最も名門と呼ばれるね、名前は伏せるけど、
音楽系のサークルに入ったんですよ。
本当に名門で、実は結構名立たる有名な人も出てる、演出してるところなんだけど、
そこに入って、ジャズ系なんだけど、そこに一応所属したんですよ。
で、まだ1年、2年、1年、2年、1年だから、まだ新入だね。
まだ全然ペーペーの頃に入ってて、あんまりこうやることもないんで、
57:00
たまに部室行ってピアノからか弾いてたりとかしてたら、
なんかそのうちにプロのミュージシャンになっちゃったわけですよ。
で、仕事ガンガンするしね、プロだなってやってるんだけど、
その傍らたまにそこの部室に行ったりしてたら、
呼び出されて、先輩とか一番上の人に、
お前なんか坊や全然やってないらしいなって。
一番下の人間は絶対その先輩の坊ややらなきゃいけないっていうのがある。
めんどくさいからやるわけないじゃん、俺。やんなくて。
坊や全然やらないけど、なんなのって言われたから、
ちょっと待ってさ、俺プロですよ。
なんで俺より下手なやつの坊やらしなきゃいけないの。
プロなんだよって言ったら、津田さんお願いだから、やめてくんないか。
やめてくんないか。
やめた。
いやもう、すごいですね。
アテンコースで、もうアテンコースで、エピソードすごい。
もう頭にきて、なんか、なんなんだよね、こっちプロじゃん。
音楽が好きだったらプロになればいいのに、プロにもなれないのに、なんか上下で吹くからね。
そういうの馬鹿馬鹿しいから、全然違うとこサークル入るから。
で、俺プロでさ、仕事もあるし、バイトもいっぱいね、
行きたいこと好きだとかやってるし、時間ないから、
全然その、学問一切いかないっていう。
全然講義受けないみたいな感じだったんだけど、
それでもさ、サークルが楽しいからやりたいから、
じゃあ暇つぶしになんか違う、暇つぶしじゃない、暇はないんだけど楽しみで、
なんかないかなと思ってたら、全然逆にかわいいのがいいなと思って、
童謡研究会っていうのに入ってくる。
そこで。
童謡研究会。
童謡研究会行ったら、かわいい子達がさ、
童謡を研究してるって入ったのにしたら、
ツタ君、やっぱり童謡好きなんですか?
うん、童謡すごい好きですね。
メロディーが美しくて好きですよ。
あれもこれも好きでって言ったら、
ツタ君よくわかってるって言って、なんか仲良くなってたの。
で、そのうちに、童謡いろいろあるから、
なんかね、これもいいけど、これもいいけどって話してるから、
ねえねえ、童謡、むしろさ、オリジナル作んない?
って言ったらみんなポカーンとして、え、作る?
だから作曲しない?新しく作ろうよって言ったら、
え、ツタ君、作曲できるの?みたいな。
プロなんだよ、作曲。
かわいい、俺作っちゃうよって言って、
なんか童謡作った。
へえ、童謡作った。
こっちのほうがいいやみたいな。
こういうかわいいほうがいいやみたいな。
なめてるね、そういうなんかなめてるっていうか、
そういうアプローチなのよ、ずっと。
めちゃくちゃロックのアプローチですね。
童謡研究会入るとかもう。
童謡研究会ね、童謡研究会に入ってんじゃないよって。
1:00:03
面白くない?かわいいね。
面白い、かわいい。
そこで、あえてそこに行くっていう。
入り込んでぶっ壊しにかかってるっていうところ。
俺も童謡研究会入ろうかな、今から。
童謡研究会入ったら面白いかもしれない。
あと全然また別のエピソードで言っていい?バカだね。
読んでるからしょうがないんだよ。
どんだけ出てくるんですか。
出てきますね、本当。
なんなんなん、聞いよ。話しちゃえよ。話しちゃえよ。
Xというかね、ソニーミュージックの、人間だからできたんだけど。
ソニーミュージックに入ることになったわけよ。
入ったら、最初新入社員の研修っていうのがあるわけ。
1週間ぐらい何か泊りがけで研修を受けるわけよ。
そうするとソニーミュージックのいろんなセクションの人たちが
どういうセクションでどういう仕事をしてるのかっていうのは
割と責任者というかメインの人が喋ってくれるわけ。
その話を聞いて、ソニーミュージック大きい会社とかいろんなセクションあるから
それぞれのセクションはこういう仕事をするんだなっていうのを
いずれ自分たちがどっかに配属になるから勉強するわけよ。
で、その日にいろいろ分かったこととか、あと途中で
なんかレクリエーションみたいなのをやるんだけど
その日の全部出来事をもとにレポートを書かなきゃいけない。
今日こういう話を聞いてこうだったとかっていうのを
まとめて提出するってあるわけよ。
で、みんなちゃんと書いてるわけよ。
あとその前に、みんなで飲んでたりするとさ
みんな希望がどこなのかみたいなのがあるわけよね。
そうするとさ、みんながやっぱり
俺は制作プロデューサーになりたいな、制作ディレクターになりたいな
制作家がいいな、エピックソニーがいいなとかいろいろ言うわけ、みんな。
え、ツダとかどうなの?
え、俺別にどこでもいいよ。
要するに会社が俺を決めてくれればいいから何でもいい。
一応ほら、俺みんなに言ってないけど
ミュージシャンでね、プロだったから
申し訳ないけど制作なんて当たり前の話だけど
その制作って何をやるかが大事だから
そんなの俺が選ぶことじゃなくて
会社がね、そういう意味でどこに配属したいかっていうのが
答えだと思うわけよ、本当に。
ちゃんとした会社なんだから。
だから別に俺自分で決めることじゃないよ。
希望なんか言わないよって言ってたから
全然みんなと違うんだなと思ってたの。
でもレポートを毎日出さなきゃいけないから
今日こういう話を聞いたなってみんな書くんだろうけど
俺はうーんって考えて
その日の気分に合ったキャラクターの絵を書くの。
かわいい、かわいい、かわいい子みたいな。
かわいいものを書くの。
ゲルキャラみたいな感じの絵を書くの。
今日はこういう気分だったってそれを提出してたの。
1:03:00
ずっと見過ぎてません?
後でわかったのはそれがバカオケだったらしいんだよね。
理解がある。
でもそんな後で蓋を開けたら
新人発掘のセクションってさ
どんだけ俺の適性わかってんのかなって。
それはでも確かに面白いと思ったんでしょうね。
新人発掘のセクションに行きなさいって言われて
1.3年目のXだからやっぱりよかったじゃん。
その会社の方の判断もすごいですよね。
そこで見抜いてそこに配属してるわけじゃないですか。
このユルキャラの絵を見て。
すごいな。
ただ真面目なこと言うと別にユルキャラっていうのは要するに
そんなのどうでもいいからさって俺のメッセージだったんだけど
楽しくしようぜみたいなことだったんだけど
要するに会社側に俺は何をしたいかはっきり言ってたよ。
それは何かっていうと業界を変えるために入りました。
何かっていうと本物の音楽で圧倒的な才能をちゃんと出さないとダメになると日本は。
ビジネス優先でただのモノマネだけだって。ダメだと。
こんなことやってるから全然ダメなんだって。
俺はそれをちゃんとやるからって。
本物を出すからってちゃんと言ったの。
なるほど。
本物を世の中に出すことをやるから俺はスキルはあると。
音楽全部わかってると。
人間の本質もすごく見抜く力があると。
だけど音楽業界に関しては何もわかってないから好きに教育してくれと。
目的ははっきりあると。
業界と日本を変えるすごい才能を世の中に送り出すことだけをしたいので
その辺に俺が何か足りないところがあったらどこでもいいから
配属してどこかに鍛えてくれと。
ただ自信はあるよと。
そういうのを言ってた。
なるほど。
すぐ探せって。すぐにやれって。
すぐやれって。
じゃあ探してこいと早速。
そんで1年後は鉄100%ってめっちゃユニークなアーティストを見つけて
鉄100って杉原鉄っていうのはものすごい面白いユニークなやつで
最高のアーティストなんだけど
杉原鉄が大事だからそれを伝えたいんだけど
みなさんあんまり知らないんだけど
その一緒に曲を書いてたキーボードが観音陽子ちゃんが
観音陽子ちゃんがいた鉄100%をまず出して
で2年目がエレファント化しました。
で3年目がXっていうなんか。
すごいですね。
今回もいろいろ貴重なお話を聞けましたが
1:06:01
最後の方はいろいろ
いやいやいやすごいそれが面白い話ですけど
ちょっと時間もいい感じになってきたんでまた第2回目ここで
一旦区切り。
思います。
はいありがとうございました。
次回へ続きます。
01:06:33

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