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2023-09-19 54:11

音楽酒場 #09-2 壮絶、怒号…でも幸せだった!制作過程&レコーディング秘話~X JAPAN「ART OF LIFE」30周年特集②

「ART OF LIFE」30周年特集2回目!1991年LAでの怒号が飛び交う壮絶ドラムレコーディング、でも津田さんは何故幸せだったのか!?そして92年、X JAPAN になり秋から再開されたレコーディング、新メンバーHEATHのベースレコーディングで津田さんが忘れられないエピソードとは!? -------------- 「ART OF LIFE」のコード譜を掲載!「夢と夕陽-2」はこちら https://www.tsudamia.jp/product-page/%E5%A4%A2%E3%81%A8%E5%A4%95%E9%99%BD-%EF%BC%92 その他のご著書はこちら https://www.tsudamia.jp/tsuda-book -------------- 津田直士さん(元X制作ディレクター・共同プロデューサー) ニコ生 https://ch.nicovideo.jp/tsudanaoshi YouTube https://www.youtube.com/channel/UCH_sPE_hqEgr3IDyvjS8Yqw Twitter https://twitter.com/tsudanaoshi 著書「すべての始まり―エックスという青春」 https://amzn.to/3Kxgcqf ※続きはこちら 300年残るYOSHIKIの芸術!そして津田さんとの別れ…X JAPAN「ART OF LIFE」30周年特集③【音楽酒場 #09-3】 https://youtu.be/9DDf4ttcd2o ※前回まではこちら X JAPAN「ART OF LIFE」30周年特集①共同プロデューサーが語る大曲誕生秘話!分割問題の真相~初めて聴いたメンバーの反応は?【音楽酒場 #09-1】 https://youtu.be/PZFXIynhn4o ★名盤ラジオの『ART OF LIFE』特集 XからX JAPANへ~『ART OF LIFE』はなぜ完成まであれほど時間がかかったのか?【名盤ラジオ #18-1】 https://youtu.be/IccMJa_7AlM どこよりも熱い「ART OF LIFE」解説!HIDEの偉大さとYOSHIKIとの絆に涙…①イントロ~ピアノソロ前まで【名盤ラジオ #18-2】 https://youtu.be/45ZRj0-uSEU ピアノソロなしの「ART OF LIFE」ってどうなの?この曲の本質を語り尽くす!②ピアノソロ後~エンディング【名盤ラジオ #18-3】 https://youtu.be/owUJ8Ui0vcI 「ART OF LIFE」の必然と代償~その後のX JAPANに与えた影響とは【名盤ラジオ #18-4】 https://youtu.be/gtu86G4Ig-4 その他の音楽酒場コンテンツ↓ 1991年のエックスに何が起きていたのか?津田さんだけが知っているYOSHIKI、TAIJIの変化【音楽酒場 #05】 https://youtu.be/ao5UocPI6FA 残り半年!2023年にX JAPANは動くのか?ニューアルバム、いつ出る?THE LAST ROCKSTARSは!?【音楽酒場 #06】 https://youtu.be/_AZvQmOV8KQ 【祝・ドラムマガジン表紙!】ドラマーYOSHIKIを語り尽くす!~津田さんしか知らないYOSHIKIのドラムエピソード満載!【音楽酒場 #01】 https://youtu.be/88mQFSgCskk 大注目!「XY×YOSHIKI」を語ろう!~このプロジェクトは何がすごい?どう楽しむ!?【音楽酒場 #02】 https://youtu.be/dHX1FrMZhWo 今、明かされる!「ART OF LIFE」「紅」「ENDLESS RAIN」X名曲誕生秘話!~津田さんへ質問!エヌゾーリベンジ回【音楽酒場 #03】 https://youtu.be/TFzvh9OBAlc こちらもどうぞ↓ 津田直士さんと語るYOSHIKI&THE LAST ROCKSTARS!津田流プロデュースの真髄と、Xの現場を離れることを決意した理由とは…【名盤ラジオ 番外編#24-1】 https://youtu.be/VbjdtNQ_2y0 津田さんが語る“灰皿事件”の裏話~HIDE・TAIJI、超リアルな素顔のエピソード!すべてはここから…今だからこそエックス!【名盤ラジオ 番外編#24-2】 https://youtu.be/8mLDZj-9JWI 津田さんを唸らせる質問の数々!YOSHIKI&HIDEの感動エピソードに思わず涙が…「津田さん、X JAPANを何とかしてください!」【名盤ラジオ 番外編#24-3】 https://youtu.be/uhuXK4PTNgw 【X JAPAN関連】 ■『BLUE BLOOD』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnm68a6JI1ulwlXFKz20Y_qV ■『JEALOUSY』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnAE1eBTnXUnKMulvwcIHXg ■『ART OF LIFE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnk9owN0afKuydLlcJ4kgEfJ ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら色々と語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:01
名盤ラジオ、前回からの続き。
音楽酒場へようこそ。こんばんは、たくやです。よろしくお願いします。
いかがお過ごしでしょうか?演奏でございます。
アニメに恐縮です。素晴らしいです。
ひできくんがね、いないということで3人でやっておりますけど、
ART OF LIFE 30周年記念特集ということで、この音楽酒場やってますけど、
暑い。やばいですね。
やばいですね。ART OF LIFE、名盤ラジオでやってた時もそうなんですけど、
アルコール量がやばいんですよ、ART OF LIFE語ると。
やっぱりそう。俺もさっきからすごいグイグイ飲んでる。
やばいですよね。ちょっとね、飲みすぎちゃうんですよ、ART OF LIFEって。
やっぱり生半可では排斥できない。
そうですね。
バコバコ飲まないと。
こっちも命がけでみたいな。
こっちも命がけないと。
それがアルコールにね。
アルコールにつながってしまうということで。
というところで、いろいろ前回も話してましたけど、続きですね。
どんな感じで続いていけばいいのかって思うんですけど。
どっからどう続いてたっけみたいな感じなんですけど。
譜面を見ちゃったから中身に入っちゃったけど、もともとはデモテープ作りました、
メンバーが来ましたからだんだん。
メンバーが来たところが最後でしたね。前回の終わりは。
時系列的に戻ると、結構なんか、ポイントとして大きいなと思うのが、
これが90年の夏、まだ都米する前っていうのが結構大きいなと思ってまして、
要はジェラシーの曲の前なんですよね。
前というか同じっていうか。
そうだね、全く同じかな。
だからリリースで言うと、結構僕ら聞いてる側のイメージでいくと、
アート・オブ・ライフってもうジャパンになってからで、
ジェラシーは91年、アート・オブ・ライフは93年っていうイメージがあるけど、
実際その制作の過程で言うと、むしろアート・オブ・ライフの前じゃないぐらいの感じっていうのが、
割と実際はそうなんだっていう。
極端に言っちゃうとそうだし、色々その曲によって制作進行がバラバラだから何とも言えないんだけど、
03:08
確かにそうだね。僕なんかは、まさに曲が生まれる瞬間からずっと見ている立場だったから、
アート・オブ・ライフの位置付けっていうのは、
シャイレン・ジェラシー、Say Anythingと全く同じ場所にあったんだよね。
それと僕の中でSay AnythingはEndless Rainから発声して、また新たにそれを凌駕するすごいバラードができた。
シャイレン・ジェラシーは僕が、
ヨシキにすごい才能があるって気づいた時に夢見てたものが実の形になった。
でもそこまでは僕の知っているヨシキだった。
そしてアート・オブ・ライフを実際にデモテープにしてみたら、
ちょっと俺の知らない領域にヨシキは足を踏み込んでいる。
みたいなのが僕の見る、それぞれの3曲の違いなんだけど、
じゃあ実際にレコーディングするぞってなった時にLAに旅立つわけです、僕らはね。
その旅立つまでにどれだけ準備できるかっていうのを必死でやっていた身としては、
アート・オブ・ライフはやっぱりそれぞれバラバラにみんな予習というか、自分たちでやるべきことをやってたんだろうけど、
前方はやっぱり30分の曲なんで全く見えないまま飛べいしてるんですよ。
つまりその段階でアート・オブ・ライフっていうのはどうなっていくのかわからない感じではあったんですよね。
でもまあそのLAのレコーディング中に全部完成する予定で行ってるわけです。
でも実際にレコーディング始めてみたらヨッちゃんが首を痛めてしまい、
僕はあまりにもそれがかわいそうな上にひどい状態だったんで、それで飛び回る日が続くから、レコーディングは当然どんどん延期になっていく。
そうしていくとアート・オブ・ライフはどこに行くのかなみたいな感じになってるんですよね。
やっぱり僕の記憶だとジェラシーのレコーディングっていうか、
ジェラシーのレコーディングのために飛べいしていたそのレコーディングステューディオだとか、
僕が自分で仕事部屋に使っていた部屋だとか、あるいは住んでいたアパートメントとか、
いろんな記憶を思い出しても、他の曲は何ていうのか、
自分の見えた範疇、メンバーも今まで見えた領域内なんですよ、なんとか。
その中でもサイレン・ジェラシーは特に難関だってのがあったとしても、ある程度見えてる。
でもじゃあアート・オブ・ライフが終わってなった時にはもうみんな見えないんですよね。
06:05
これがどういうふうに形になっていくのかっていうのが見えないような感じがあるから、
それが見えるようにするために何やってたかっていうと、他の曲では一切やらないデモテープを元にしたデモテープ作りをやりまくってました。
エコーディングっていうのは。
つまり、特によっちゃんが首を痛めてしまって、一生懸命首が治るように毎日送ってる間っていうのは何もできないじゃないですか、音楽的なことは。
その時には僕はもう走り回ってメンバーと譜面をにらめっこしながら、それぞれのやるべきところを実際に仮に撮っていくわけです。
フリボロみたいに。
撮って確認してよっちゃんに聞かせてよっちゃんの感想とか気になっているところをチェックして、またメンバーと会話してみたいなことをずっとやってたんですよ。
つまりその作業が必要なくらいに見えないんですよね、感覚として。
それが91年の1月とか2月とか段階はそういう感じなんで、僕の記憶はとにかくテープがどんどん増えていくんです。
それぞれのメンバーの収録したやつを俺が持ってよっちゃんに聞かせて。
俺なりに自分で録音を工夫して、例えば音がここは消えるんだけど今消えてないっていうのをとりあえずフェードアウトしちゃってみるとかいろんなことをやりながら、
どんどん多重録音していかないとわからないから、それが目が回るような、音が全部わかる俺ですら目が回るような感じだから、
多分他の人は見ていて俺が何やってるのかわからなかったんじゃないかなみたいな、そういうのをずっと進めてたんですよ。
でもその時にみんなが頼りにするドラムは当然全部あのデモテープのドラムのままなんですよ、打ち込みのまま。
だからそれをずっと続けていたっていうのが僕にとってのジェラシーレコーディング中のアートブライフなんですよね、途中間には。
それがすごく印象的で、俺はなんかその通常のレコーディングの準備とアートブライフと2つをやってるっていう印象?
つまり他の曲は全部他の曲が一つの塊で、それに対してアートブライフっていう1曲があるっていう感じで日々送るんですよ。
やっぱアートブライフはもうすごい別格っていうか、アルバムの1曲では当然なくて、それはそれみたいな。
なんか存在がね、それぐらい難易度が…難易度っていうか難しいというよりも複雑ですよね。
物理的にっていうか、分数的にめっちゃ大きいですか?
分数的に多い上に、今まで弾いたことがないフレーズが多いんですよ、みんな。
09:05
なるほど。
いよいよ走行するうちにドラムのレコーディングが近づいてるわけです。
そうすると、これのドラムのレコーディングなんてちょっと想像絶数じゃないですか。
いや、ほんとそうですね。
この時、アートブライフに限らずジェラシーのレコーディングはドラムの音をすごい音にしようって燃えてたんで、みんな。
だからヨッちゃんはもちろんだけど、リッチブリーンとビンスカートマンっていうリッチの盟友のドラムテクニシャンがいて、
こいつがもうすごい男なんですよ。
なんかちょっと風貌は、目とか顔は優しいんだけど、全体的にちょっとイノシシみたいなイカツイ人で、
ビンスカートマンが自分の身長よりも高いラックね、でっかいラック、それをいくつもトラックから下ろしてくるんですよ。
何がどれくらい入ってるのかって。
当然それはいろんなタイプのスネアも入ってるし、別のラックを開けるとそこにものすごい勢いで精密機械が入ってるんですよ。
ドラムテクなのにものすごいメカがすごいんですよね。
当然マッキンとしても入ってるけど、ありとあらゆる精密機械がマウントされていて、
それが移動するミキシングボードみたいになってて、それがビンスカートマンの領域で、
リッチブリーンはリッチブリーンでね、グラミーショットって言ってる天才的なエンジニアだから、
またそれは彼は自分の方でSLSとかそのボードをちゃんと全部駆使するわけですよ。
この2人のメカがどう融合してどういう風になっていくのかなみたいな勢いで、
スネアもいっぱいあって、それを一個一個叩いてよっちゃんが選んでいくみたいなね。
すごい時間かけて、で実際にデコーディング、仮に音出してみようって言った時に、
そのボードあるじゃん、ミキシングボードのタクネ、ミキサーのタクネ。
いきなりこうダーンって叩いた瞬間に、バーンって一斉にレベルが振れるじゃない。
メーターが振れるじゃない。その時ずらっと並んだトラック数がいくつかわかんないけど、ザッって一緒に動いてる時、
こんなにトラック数取るんだよ。ちょっと待てよみたいな感じで。
何トラック取ってんだみたいな。
なんかその英語でExcuse me?みたいな感じで、ちょっと待てよみたいな。
なんだろうあれ、ちょっとその驚きを覚えてる。
ほんでもないですね。
I don't understand what's going on みたいな感じで、何が起きてるのみたいな感じで、
12:02
で、リッチとビンスがやり取りするわけ。で、2人でよくわからない英語のやり取りになって、
バーンって叩いて。で、よっちゃんが叩く指示をやるわけだから、
ビンスカットマンが自分でキック踏んだりスニャン叩いたりしながら、色々音の調整どんどんしていくわけ。
なんていうのかな、イメージで言うとアメリカすげえっていう表現をするのにふさわしいのは、
いきなり米軍の何かを見たみたいな感じ?なんかいきなり。
大統領閣下に向けてつって、もうすごい全員米兵がいきなり動いてるなんか訓練を見せられてるみたいに、
アメリカすげえみたいな感じで。
なるほど。
なんじゃこりゃみたいな。で、そうやって音がどんどん作られていくと、
俺はもう泣きそうなんで、だってよっちゃん首がダメだったからいつドラム叩けんのかなと思ってたのに、
いよいよドラムを叩く日が近づいていくみたいな。どんどん音が決まっていくぞみたいな。
で、吉木も座って、タンタン、タンタン、タンタン、タンタンタンタンってやって、タンタンタンタン。
ととととと、うわぁ始まった!
ダガダガダ、そかそか、始まった!みたいなあの感動?
なんて言うんだろ、ちょっとごめんごめん、話が暴走してる。もうわかってるんだけど。
とんでもねえその音。やっぱ最終的に決めてくのはやっぱ吉木ですよね。
吉木も要請に参加するんだけどやっぱりその リッチとやっぱりガッドマンリンスのやっぱりね天才的な耳がやばいんで
もうねそう日本でやってた時とレコーディングと全然風景がガラッと違っちゃうんですね 彼が圧倒的に耳があって何でもできるから逆に言うと
よっちゃんにどういうのがいいって吉木が何か言うとオッケーってこうやるみたいな なんつーのかその
何でもできるけどどうぞみたいな感じがめっちゃかっこいいんですよ 吉木がやっぱりその環境でドラムの音を出すのが初めてだから
いやここだけの話なんだけどその時の吉木が精神状態がすごくいいから本当に泣きそうになった だってそれまで辛かったんだもん叩けないでしょ
首いつなるかわかんないでしょ だから吉木ものすごく辛かったんですよ
なのになにちょっと嬉しそうな顔してでうーんてうなずきなこれもいいけどちょっと他の も試してみたいって言ってスネアを選んでいく
あーなるほどーそういう状況なわけですね 黙って見てる時の俺の心境というかもう本当に泣けてくるよかった叩けるっていうね
あーそういう感じなんだ その時はもうメンバーいないからもう俺がただただその一人でね
泣きそうになってるんですよよっちゃんもとって 吉木はそんな俺のこと知らずになんかこう無邪気に
15:05
こっちの方がいいかなと思ってちょっとこっち叩いてみるとかって言って 悩んで悩んででチタンのドラムを選ぶみたいな
驚くほど音が良くてこれもう今もミックスター前でねなんでもうオッケーじゃん みたいな音になってる
信じられないみたいなね 俺もなんか最高に楽しい瞬間ですよね
やばいよこれは
でいろいろとほらその当時1991年ですから あの要するにちょうど一般的なアメリカのレコーディングの環境に
コンピューティングがすっごい急激に入り始めた頃 なんですよねでシンクラビアも登場してたしもう駆使費はしてたけど
レコーディングの現場になるとシンクラビアっていうのはまだちょっと後って感じで 今はまだ3348をいかに使うかソニーのね
38トラックの3348をいかに使うかなんだよ それを3348を
要するに使うんだけどパラレルでバックアップも取んなきゃいけないから 3348がものすごい数必要なの
ドラムの要するにトラックだけですごいし その時にスレーブを回さなきゃいけないし
でさらにそのバックアップを取らなきゃいけないっていうんでそれでとにかく コーディネーターに言ってヨッチャンのドラムのレコーディングが始まるから3348をとにかく押さえて
もっと必要もっと必要と押さえたら後々伝説になっちゃって なんかよくわからない日本から来た
日本のよくわかんない聞いたことのないバンドのレコーディングがロサンゼルスの3348をみんな使っちゃって他の人が使えなくなってるって大問題になったらしいんだよ
3348ってわかるから要するにデジタルで48トラックを同時に取れるレコーダーってソニーが作った3348しかなかったの当時はね
それが複数っていうかもう何台も必要だからロサンゼルスだから一応SOAの間で日本の企業だからそれはソニーミュージックのスタジオだったらなんとかなったんだろうけど
ロサンゼルスでそれを押さえちゃうと他のアーティストが使えなくなっちゃうみたいな事態が起きちゃってたっていうね
そういう状態でもだからもうなんていうかなコンピューティングが入り始めた時代にリッチはもうマッキントッシュ使いまくるし
ビンスだってマック使ってるしで3348導入していっぱい押さえちゃってもうなんかコンピューティング的な状態
まあ要するに3348別にテープでもある時期テープでぐるぐる回す事態だけどでも一応精密機器なわけじゃん圧倒的な
そういうメカだらけになってるわけスタジオがそういう状態で守られながらよしきが叩き始めるみたいな感じ
とんでもないしね
とんでもないすっごいのよもうなんかメカだらけの世界の中でそれをリッチがあの美しい指長い指の手でどんどんどんどんやっていくわけ
18:08
で俺実はね3348のコントローラーをもうその時リッチから教わって俺自分で回せるようになったからたまに俺も回したりしてねレコーディングしたりして
ちょっと盛り上がってたんだけどそのぐらいなんかメカに囲まれて叩き始める
そうすると最初はやっぱり8ビートの楽な曲から始めるからどんどん幸せにどんどん進行していってやっぱり一曲テレだったらどんどん幸せになっていくわけ
やったぜーって音もいいしって言ってそれでワクワクしているうちにとうとうアートブライフのレコーディングになって始まったらもう厳しいんですよレコーディングがものすごく辛いんですよ
もうなんてんだこれは 俺しか経験してないからね秘密の話ですけどとにかく
大変です アートブライフのレッドラムレコーディングありえない
これはあの 891年の2月
に3日間かけて行われたっていうのが残ってるんですけど そうだねー
そのまあ時期的にはそれくらいって感じですか そうだね俺別のところにちゃんと全部書いてある
何月何日って書いてある今ちょっと別のフロアに置いてきちゃったけど この間まさに
トークショーに持って行ったんだよねその中に入ってんだけどね何月何日かはっきり言えるかな 多分
でも まあとにかく
壮絶でしたね 壮絶なのは
あの リッチもキリキリするんですよこんなレコーディングしたことないって
あのね30分とも一応はあのピアノソロで分かれるんだけど 何て言うかなレコーディングって横にトラック数がすごく多いじゃない
横に横に で横に対して縦が時間軸だとしたら横にものすごく膨大なものが縦にいっぱいいっぱい
こう進んでいってそれの管理がえっと 複雑になっていくと4かける4が16になるみたいな感じで
要するに4分の曲よりも30分の間をとって20分だとしても 5倍なんじゃなくて25倍ぐらい大変になるんですよ
でまずそれがリッチの頭も大変俺の頭混乱するけど大変一生懸命やらなきゃいけないっていう時に
ヨシキのドラムは早いドラムってえっと短距離のオリンピック選手みたいに一瞬でそれを取り切れなかったら終わっちゃうんですよ
だから複雑で頭が混乱するのを何とか集中力で乗り切らなきゃいけない上に ヨシキはヨシキでものすごくなんていうか集中してるし
21:05
で実際に一番辛いのはヨシキじゃないですかその早い曲でとてつもないテクニックが要求されるのを
うまくいかなかったら全部終わってしまうわけですよそのプレッシャーがヨシキにもある だからもう命懸けのレコーディングに3人で臨むんですよもう
そうすると命懸けだから土豪が飛び交うんですよどうしても
でもなんかあのレコーディングはもう忘れられないかな
だってほらあの聞けばわかるでしょその 早くなってからのさぁなんていうかなスネアとあのシンバルのこうシンコペーションが逆になったりするとかいっぱいあるじゃない
あとそこまでタム必要なぐらいさものすごいタム叩いたりするじゃない あれ
取るんだよ
要するに人生そのものをね曲にしてるわけだからドラムのテイクなんて ベストオブベストオブベストじゃなきゃ嫌なんですよっちゃもう
で ベストを尽くしたいからテイクを1回撮ってもそれを聞いた時にここは心配だって
リズムの乱れはどうなんだろうって言うわけ でも聞き寄りによっては全然味の中じゃないって言ってもでも気に食わないって言うわけ
でもその気に食わないっていうのは要するにもっとベストにしたいと っていうことはよっちゃん自分のプレイに対して怒ってるわけですよもっともっとベストにしたいと
でももっとベストにしたいからちゃんと撮ってねっていう時は僕に向けてくるわけですよ そのちゃんと
そうすると俺もこっちも気合いれて撮ってるからもちろんだよって言ってなるし 今の今のは甘くないって言うわけ
甘くないって言うのは要するに自分が自分に対して甘くないって言ってるようなもんでしょう今のさ
でもいくらでも俺シビアにできるよ じゃあもっとシビアにして
わかったシビアに行ったらこっちもダメだ えっ ダメだったらもっとちゃんと言ってよ じゃあここもダメだよみたいなどんどん喧嘩みたいになってって
なるほどはいはいはい 俺も耳ものすごいシビアだから えっだったらここ少し早いけど 撮り直してとかになってだんだん喧嘩みたいになってくるよ
でも俺も同じでヨシキ命かけてるんだったら本当に自分がどっから聞いても完璧にしたいと たといって機械みたいな完璧じゃダメなわけですよ
グルーヴがあるから だから人間の耳の限界をヨシキは要求するし俺もそのプレイの限界を要求せざるを得ないから
その応酬になるわけ ここが機械とは違うところ難しさでぴったりじゃダメだけど今のはずれてるっていう
目に見えないやりとりが俺とよっちゃんの間にあってそれの幸せが全部リッチにいく みたいな
壮絶なんですよこれが なるほどだからもうなんていうかの命がけと命がぶつかってすっごい土合が飛び交えながら
24:02
やるんだけど これがものすごいでも面白いなと思うのはなんか大喧嘩のように終わった後でよっちゃんいいの
取れたやつとわかったツアーさんよろしくねって帰ってくるじゃん その後で
やってられないこんな喧嘩みたいにものすごい壮絶なレコーディング予定になってるかっていうと あー終わった
リッチ頭から聞かせてって聞くのなんでかっていうと不倫じゃなくて幸せなの いいの取れたって言ってで
自分頭から聞くわけだから 壮絶でなんていうのストレスの嵐で
土合が飛び交い喧嘩越しでやったのに結局は出来上がったものが幸せなの 感動しかないでそれを聞くときに
あの頭から聞いているうちにだんだんだんだん涙が出てくるわけですっごいドラムなんだよ なんか頑張ったなぁだから本当に甲子園みたいなもんよ本当に甲子園で
やるだけやりきったからこんなにいいドラム取れたって言って で何度も何度もここ大丈夫だねリッチって言うと俺ここはあの大丈夫ちゃんとなるから
つってリッチ何度も確認してリッチは途中で呆れてるみたいな 須田はなんでこんなに吉木のドラムが好きなのかなみたいな感じで何やってんのかなって
途中で俺頭から水かけたのね あーその話 ヘッドボトルバーって水かけたの その時リッチが大笑いして
あの大丈夫かお前 本当に忘れられないし本当に感動した
どんどんどんどん出来ていく最中ね なんかあれはなんか多分あのレコーディングが俺しかできないと思う
アートグラフのドラムのレコーディングが俺しかできないと思う まあリズム分かって音の全部が分かってプレサイズに全部の音が分かって
譜面が分かってみたいな人間で吉木と信頼関係があってリッチとコミュニケーションが取れてなんて まあまあ無理だろうなと思ってそれが自分の使命だと思って撮ってたかな
いやー 遠藤さんどうすか
なんかクリエイターとして 最大級の幸せじゃないかなっていうのを
今その津田さんの話を聞いててもちょっと泣けてきたって 嘘?嬉しいな
いやもうアーティストとかクリエイターでもその瞬間のために生きてるというか そこが全てじゃないですか
それを味わえたもう世界のトップのレベルで味わえた
一番だなーっていうのがその吉木であり津田さんであり
まあでもその話を今聞いててなんか感動しちゃいましたね いや嬉しいしなんか考えたら俺はノココンとメイバンラジオのみんなの会話を聞いてたら面白いとか鋭いと思ったけど考えたらそうやって
27:02
世界中の人が耳をそばついてて聞いてるわけだもんね いや本当そうですよ
そういう意味でいうか、そこまで拘ってよかったなというか
本当ありがとうございますというか 本当にありがとうございますですね
聞いててわかるのでそれは 絶対的に伝わる人には伝わってるので
それがこの今の吉木の状況でありXの状況でありという
なので 本当なんかクリエイター妙利に尽きるじゃないけど
羨ましいなぁと思いますけどね
そうですね
それこそがなんか生きる意味じゃないか
ねえ 世界中の人にそれが伝わってて
国も時代も関係ないじゃないですか そういうのって
世界中に伝わってるわけで
ちょっとのこだわりがもう全然多分違った形で伝わってるっていう
それは俺らも埋めとってますとちゃんと
それはなんか伝えたいですよね
ですね
でもそのドラムレコーディングで行くと
ギブスをつけてもうこの時は全部やってるっていうことなんですよね
ていうかその俺水かぶってドゴを飛び交うレコーディングしてるとき俺もギブスつけてたから
ツアーさんも首やったっていう
俺も首やっちゃったわね
首振りまくったんすか
いや首を振ったっていうか同じ症状が出ちゃったの
なんかシンクロニシティみたいな感じで
それぐらいなんか同調しちゃったというか
そうなんでなんでか分かんないけどなっちゃった
で二人でつけてるから
二人とも右とか左とか向くときに体ごと動かすのね
二人でこう右と左を向くときに首だけじゃなくて体も動くっていう
そういう動作を二人でしていたから面白かったよ
いやーなんかおかしい
なんで須田さん真似してんのみたいな言うとですよね
俺も同じようにギブスつけてる状態に対してよっちゃんは俺の記憶だと何も言ってないんだよね
なんか当たり前のように自然に
どういうことだろうみたいな
それもすごいっすね
分身じゃないですか
なんだろうね
でもとにかくドラムレコーディングがどこを飛び勝ってもやっぱり楽しかったかな
結局アートブライフに関してはドラムを取り終えた時点で
30:03
一回ちょっと勝ったなっていう
なんか勝負勝ったなっぽい感じがあったから
なるほど
だってこれからまだまだ長丁場だけどドラム取れたんだよ
もうオッケーじゃんみたいな感じだったね俺の中ではね
非常によくわかるというか
ドラム取れたっていう
大きいっすよね多分
それはなんか想像できるというか
それがその91年の2月ぐらいっていうことだと思うんですけど
結局結果的にはそこから2年半かかってリリースってなるわけなんで
その間の話でいくと
多分4月3月ぐらい4月ぐらいですかね
セインリシングのドラム取りが終わった直後ぐらいに
まあもう間に合わないっていうのが日本から電話かかってきて
で結局そのアートブライフっていうのは
ジェラシーとは別で行くっていうところがその辺りで決まるっていうことだと思うんですけど
なので逆に言うとそれまではもうジェラシーと2枚組出すっていう前提で
もう進んでたってことですからね
まあそうだね
それもなんか今思うとすごいなと思うんですけど
まあ今思うとすごいっていうのは逆にその後アートブライフのレコーディングにどれだけかかったかっていうのも知ってるからだけど
その当時はもうそういうこと考えると発狂してしまうんでとにかく毎日必死でやるしかないと思ってやってたんですよ
だからできるかどうかじゃなくてとにかく命かけてやるしかないってやってたんですよね
でもアートブライフをジェラシーっていうアルバムの中にコンパイすることが不可能だっていうことをもう
見える日が来ちゃうわけですよね、自覚するというか
結果的にはまあそうなってしまう
そうですね、共存拒んだと
でもそうなってじゃあどうするかってなって
それでもまだジェラシーが間に合うかっていう日々が続くわけなんで
そうですよね
そこは最終的にはスタンディングセックスが入るか入らないかっていうところとかそういうのもあったりってことですよね
まあジェラシーは今のリリースされている形で
33:00
92年の、あ、91年の7月1日に出るわけですけど
その後アートブライフも割となんかやろうとしてる風なのはなんか当時のメンバーのインタビュー見てるとあったんですけど
どういう風なインタビューだったの?
割となんかもうツアーやりながらアートブライフはもう完成させて出すよみたいな
それちゃんと公になってるんだ
のはいってますね
まあ俺はその秋のレコーディングスケジュールっていうのをずっと苦情を閉ざしてたんだよね
それもすごい大事な使命だったから俺の中で
だけど結果としてああいうことになったから俺は言わないようにしてたんだけどメンバーは言ってたんだ
アートブライフもやろうとしてたけどあとはスタンディングセックスを先にシングルとして出さないといけないんで
それはもう普通にレコーディングしてた
なのでそっちを優先してやってるとかそういう話はしてますね
でまあ結果的に
まあいろいろまあツアーもやりながらっていうところで実際レコーディングはアートブライフについてはできずっていうところだと思うんですけど
そこはノーコメントだけど
アートブライフについてはあの x with オーケストラでピアノソロの少しやってるんですよね
多分それが世に出た最初っていうことなんだと思うんですけど
まあそういうのがありつつ
結局
92年の1月
破滅に向かっての東京ドームスリーデイズでここで大地が脱退して
まあX時代が一つ終わるっていうことですよね
8月の92年8月のロックフェラーセンターの会見で
まあアメリカのレコードガイスと契約とか新ベーシストヒース加入っていうことが出たと
いう感じで続いていくわけなんですけど
僕がなんか思ったのはあのここからのアートブライフの
レコーディングリリースに向かっていくわけですけどXって
で津田さんはそこの共同プロデューサーっていうか
コープロデューサーで関わっていかれると思うんですけどその
36:01
あのXとしてはソニーと離れたけれどもっていうところで
それってなんかどれくらいのタイミングで決まってたのかなっていう
決まってたというか呼ばれたというか
えっとね順番でいくとそのヒーちゃんの話が出たけどそのまあオーディションみたいなのは俺も参加してるんですよね
順番に
登場して弾いてもらってっていうのを
メンバー以外俺だけかそのスタッフがいないからずっと見てて
いろんなそのタイプのベース人が弾いてて
でヒーちゃんに決まる
でそれはそれでまあ記憶に残ってて
なんていうかなその新しい時代だよね
ただどっちにしろ俺はソニーミュージック契約が切れた時点でメンバーとバイバイになっちゃう
はい
のでじゃあどうなったかというとそのなんていうかな俺はさっき言ったようにその自分の持ってるもの全部本当に事故はないんで全部渡したいから全部段ボールつけて渡したりとか
あとねもう本当に新しいそのスタッフの人たちがいろいろやらなきゃいけないんだけどわかんないから俺に質問責めになるからもうとにかく
あってはこういうふうにやってましたとかっていうのを説明する日々がずっと続いたんですよね
でえっと
俺がその現場を去ることを決めたのがいつ頃何でかっていうのはまああんまり
今日の話には関係ないからもう僕の新刊なんかにもちゃんと細かく書いてあるからそういうふうに読んでもらったらいいと思うんだけど
で結局僕はそのメンバーのその
支えをするって支えるっていうのかなそれがもうこの時点で終わりになっちゃうってことになってたんだけど
でも考えてみればあそこまでねその一番最初にアートプライフのデモテープを作って
吉木の進化を感じてっていうところからドラムレコーディングまであそこまでやったのに
なんかそこで離れるっていうのもおかしな話なんだけどでもしょうがないかなと思っていたら
その要請があったわけですよそのやっぱりそのレコーディング登場してほしいっていうのが来たんで
会社としてもそれは何らかの協力をしたいと思ってるんで話し合った結果レントルプロデューサーっていうことになったんだって
会社側から聞いてそれはいいなぁと思ってじゃあもちろん喜んでいきますよって言って
39:01
でまずはちょっと1回レコーディングの前に打ち合わせして状況を確認しなきゃいけないなって言ったのが夏だったので
夏に行った その頃にアトランテックのね契約とか全部決まってるからもう要するにあの人様のレコード会社
まあ日本側はイーストウェスターとかだと思うんだけどそのまああの人様のアーティストになった
その現場にレントルプロデューサーで行くっていう感じがなんか
不思議なんだけどとりあえずもうすぐに行ってバレたから行ってスタジオに行ってよっちゃんと会うんだけど
なんかもう本当に時代が変わったなぁと思ったらよっちゃんがLAのね ちゃんとスタジオ
にいてで 説明してくれるわけだよねLAの人になってるってすごいなぁと思って
もうなんか新しい時代なんだで俺はもうアメリカ進出っていうのは海外進出が完全に始まってるってその頃はもう思ってたから
いろんな準備が進んでるっていうふうに俺は解釈していたから とにかく早く仕上げなきゃという意識でいたからもう
万全な状態なんだと思って感動したのを覚えてるね やっぱりこう日本を離れて海外に行っても準備進めてる良かったなっていうちょっと
おめでとうみたいな気持ちだったの でもとにかくアートブライフはとにかく仕上げようってなった時それはもう俺がね
ドラマで撮ってるしいろいろたんどりわかってるからそれはやりますよもちろんつって言って で
始めるんだけど俺の印象に残っているのはLAのスタジオについてよっちゃんと会った瞬間に 一番最初に言われたのが
ツタさんいないから俺ツタさんの分までいっぱい仕事してるから大変なんだからって言って怒られた 怒られたっていうか不満言われて
うわーごめんポリポリって感じだよね だから要するにそれはそうだよねプロデューサーっていうふうになっちゃったらね
よっちゃんがプロデューサーやるってなったらそれはもういろんなの全部 よっちゃんやらなきゃいけなくなっちゃう
それを今まで俺がやってたのを全部自分でやらなきゃいけないから こんなに大変なのみたいなのがあったと思うんだけどそれを全部自分でやってるんだから
全然時間ないんだから本当にツタさんって怒られる 要するに俺がそれを放り出して逃げたふうになってるよっちゃんの中で
いや本当にそれはもうねって言いながら 俺はあんまり気にはしないんだけど性格上
そっかポリポリみたいな感じで気にしない性格なんで それはそうとじゃあちょっと力になるよこれからはっつって言って
でこう他のメンバーも全員待ってるとこで打ち合わせに行くわけ
42:02
そこのスタッフの人からスケジュールとか見せられるわけ こういう状態で今スケジュール組んでまして
スケジュールを見た瞬間にダメだこれと思って 全然違うよこのやり方で絶対こんなペースで無理なんだからっつって
であのこれ無理無理あのスケジュール間違えてるからちょっと立て直すねって言って
これはこんなんじゃ終わらないからこれだけかかってこっちでこれパタちゃんでしょ でこれ弾いちゃうでしょって俺から全部スケジュールでやり直すわけ
それでも何かちゃんとレコーダー会社からスタッフ来てるんだけど一応そのスケジュール立て直すって言った瞬間にもう俺が言ったらそれが全部正しいわけよ
分かってない人から見たらもう俺が言い出したのそれが一番正しいわけで みんなも従ってくれるって感じで
じゃあもうというかこういうスケジュール練り直しますねって言ったら俺が全部書き直して これだったら実現可能だからこれで何かあった時どういうふうに直していくか俺が責任持つから
バーってスケジュール書いてで始めようってやって まあ一旦それ日本に戻るみたいな感じで
なんかもうその時はなんていうのかなやっぱりちょっとなんていうのかな そのドラムレコーディングで止まっていた
でその後もちょっとあることあったんだけど一応それは伏せてるんでまぁあったんだけど とにかくドラムレコーディングで止まってしまっている
アートブライフをちゃんとレコーディングできるんだなぁと思ったらなんか っていうかなぁ
やっぱりまた戻ったね気持ちがよっしゃーっていうか 要するに一旦契約が終わったし俺もなんかその
まああまり細かいこと全部本読んでほしいんだけどとにかく俺の中でちゃんと 気持ちが整備しているメンバーから離れようって決めたわけなんで
一回終わったはずなんだけどなんかそうなると燃えるというか とにかく最高のレコーディングしようって言って燃え出したのを思い出す
幸せして帰る時成田に戻る時にもずっと飛行機の中で燃えてたのを思い出す 燃え滾る感じ
ちなみにさっきのあのいろいろこう説明してこれじゃダメだって言って 説明した相手っていうのは日本人ですか
向こうの人ですか 日本人とりあえずあのレコード会社側の人がいたのね
イーストウエスト うんそうそう
いたけど全然それ違うよって書き直して まあ要はその予算配分とこれ知らないけどそれはそのもうよっちゃんが現場持って
と思うんだけどいろんなやっぱりその 会社側には会社の色都合もあるだろうからスケジュールは会社側の都合で立ってた
なのねでもそれ現実的じゃないからスターを書き直すん はい
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なるほど なるほど
1回帰ってまたよし本番に向けてて改めて秋 秋に行ったんだな確か
まあでもあれ ですねってことはその
1回その僕が持ってる 情報だと92円の4月20日付でソニーと契約が切れてるっていう
そうそうあるんですけど ってことはまあそっからちょっと間が空いて夏にもう1回行要請があってっていうところ
そう1回ちょっと間が空いてるっていうのがあったってことなんですね そうなんだ
でかそもそも4月に切れてからアトランテック 新しい海外進出の
ことがあったからまずそっちだったんじゃない先にその後でまあアートライフの 制作にああ
なるほどなるほど そこからまあ
結局秋から 津田さんも参加してアートブライフのレコーディングが本格的に始まっていくと
いう感じですよね
この後は まずは
パターのギターから撮ったっていうのが 残ってたりするんですけど
もう決定だったかもしれないね俺はスケジュール組み直した時にパターちゃんから なんでって言われたのかもしれないけど何の違和感もなかったのを覚えてるんだけど
とにかくパターちゃんのレコーディングはもう慣れたもんなんでこれもなんか またただ癒しの時間で相変わらずまた
いい感じでちょっとここどうとかっていうのを撮るだけなのね 何にもなんか問題がなかったんだけど俺ヒーちゃんのレコーディングはやっぱ印象
残ってる でそれは何かっていうとあのいやすごく
ちゃんとすごい良いベース弾く人なんだなと要するになんていうのかその x のメンバーだなと思ったのちゃんとメンバーを見つけるんだなと思ったの
ね で
やってる時にちょっと親と思ったのはその すごくヒーちゃんの
性格が出ているなんていうんだろうすごくドラムよっちゃんのドラムを包むような いいベースをどんどん弾いていくのよ
で であるフレーズになったらあれと思ってちょっと待って今そのフレーズって何それ
全思いっきりたいちゃんのフレーズだよねって言ったの だからそうなんですよってちょっとあの独特の微笑む感じで
はいはい
そっかーっすらこれ 素晴らしいんで弾かせていただきますみたいな
なんていい奴なっていうのとめっちゃリスペクトあるやんってその 愛ちゃんに対してっていうのと自分らしいそのなんていうか新しく加入した
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ベーシストとしてしかもすごい俺は x のメンバーだなと思ったぐらいに自分でも ちゃんと誇りがある
自信もあるしですごいいいベースを弾いてるその中にいきなり たいちゃんが
針で入れてたもう大事らしいフレーズをゴリゴリ弾いた時にちょっとこいつすげー 奴だなと思ったのなんかその人間として
すごい素敵な人だと思ってその時笑顔も この人なんか人間がすごいいいんだろうと思って
リスペクトもすごい素直に表すしまたベースがいいんだよねちゃんと あのたいちゃんなのよそのそのフレーズが
だからなんていうのがちょっと幸せになったんだよね x ってこうやってずっとちゃんと x になってくんだみたいな
それすごい俺印象的でで俺当然さあこういう性格だからその瞬間に俺 ひーちゃん褒めたのね
ひーちゃんさあ俺ひーちゃんそういうとこって素晴らしいと思うよって で今この喋りでわかるで俺ものすぐに語る人間なんで
ひーちゃんさあ俺もミュージアンの端っこなんて思うんだけど やっぱりさまぁひーちゃんもわかってると思うけどプレイとかね
その演奏って全部人間じゃない人間は全部出るよね 俺だからひーちゃんそういう人間性全部出てると思うし
俺これからのx ひーちゃんがいてくれて嬉しいと思うし期待してるみたいなそれ 語ったの覚えてるね
嬉しかった嬉しかったそのなんかその ですかもそのその何なんでこんなんでもじゃなくてここぞという時
タイジーのフレーズを入れるっていうそのセンスと どんだけこの人はなんかちゃんとタイジーを見ていて
でしかもなんかタイちゃんよりも遥かにまたひーちゃんらしい フレーズもあるわけ要するにそれは何かというとそこで思いっきりベースを確実にベースの音
キックに合わせてあのボトムを支えるぜみたいなところが 要するに若干控えめなんで彼の方が
またそれが良かったりするともあるわけよなんか完全にこう 支えるみたいなのが
a アンコーたひーちゃんいいんじゃみたいなうん それが俺の中でやっぱりほら
とざまがあのとざまのプロデューサーとしてなんかわかんない ねその知らないレコード会社の人たちがいる中で登場して生意気にいろいろ引っ掛けまして
大丈夫かなと思ったけどひーちゃんいい じゃあ大丈夫だみたいな
なんかそんな気持ちになったんだよねすごく なるほどでこの話は単なる俺の思い出話じゃないんですよ
このこの感じともしかして同じなのかなって俺が勝手に思ってるのが全然後からと関係 ない話なんですよ
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いやもし違ったらごめんなさいなんだけどそれが それはあのねあのメンバーマラジオの皆さんもファンもみんな感じてるかもしれない
要するに杉蔵ですよ まあ
カバナーっていうね なるほどあの
なんか同じことなのかなと思ったわけ俺はほら杉蔵の秀のことについてのっていうのは あまりギターわからない人としてもあるいは杉蔵っていうかその
デュナシーそこまでわかってない俺としてもなんとも言えないんだけど なんかみんながすごく幸せそうな話をする杉蔵の秀ちゃんのインスペクターと杉蔵に当てようとする
聞くとなんかあの時の秀ちゃんに感じたのと同じなのかなみたいなことをね あー
なるほど
わかんないけどなんかちょっと思っちゃったりするね そういう
あるでしょうね でもまぁ秀ちゃんのねあのレコーディングも含めてもうとにかく何を言いたいかと簡単に言うと
ヒーちゃんパタちゃん秀ちゃんのレコーディングはなんてことないですよ なんだかというとその本人は大変かもしれないけどあんたもうだってデモテープを渡してから何回弾いたのみたいな
もう もうジェラシーのレコーディングうちもずっとそれやったわけだから
まあなんてことなかったんですよ それよりもとにかく壮絶だったのはとしくんですね
としくんがとにかく大変だったっていうのと あとちょっとこれはちょっとだけなんかこれは本舗初公開でいいかもしれない
えっと珍しい話なんだけど ちょっと寂しくなったことがあるんですよ
個人的な話はじゃあ 次回ですかね
そうしようじゃあ次回にしよう そうでいい
これはね皆さん次回やばいっすよ 本舗初公開って言ってましたから
ってことでね またじゃあアートブログ特集30周年特集
次回続きますということで まあ次回が最終回になるかはちょっとわかんないですけど
はいお楽しみにしていただければと思います
結局2回でも終わらなかったじゃねーか ということも3回目ですね
しょうがないしょうがない 30周年だから3回やるんだよ
3回で終わらないといけないですねそしたら ってことでまた次回という感じです
54:04
次回へ続きます
54:11

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