1. 名盤ラジオ
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2024-05-28 1:06:44

#62-2 『PSYENCE』を象徴?オープニング3曲!~この時期のhideにしかできない、前作になかった先鋭さを分解!

hide『PSYENCE』特集②、オープニング3曲を語る!これぞ『PSYENCE』を象徴?この時期のhideにしかできない、前作になかった先鋭さを分解! (※1.5倍速再生推奨) REPSYCLE~hide 60th Anniversary Special Box~ https://amzn.to/4bcu0AS hide 60th Anniversary - hide https://www.universal-music.co.jp/hide/ 君のいない世界~hideと過ごした2486日間の軌跡~ https://amzn.to/3xRjosF ※続きはこちら 振り幅の広さ!hideのロック感が全開!~「DAMAGE」「LEMONed I Scream」「Hi-Ho」【名盤ラジオ #62-3】 https://youtu.be/oKsVsh48U7M 新境地?hideにとっての“歌”の変化とは?~『PSYENCE』中盤4曲!思い出の「BEAUTY&STUPID」【名盤ラジオ #62-4】 https://youtu.be/KK-xIyeaVWY なぜ「MISERY」はhideの特別な曲なのか?『PSYENCE』総括!【名盤ラジオ #62-5】 https://youtu.be/ABEQl4459cM ※前回まではこちら hide『PSYENCE』特集!飛躍の2ndアルバムの背景を探る !【名盤ラジオ #62-1】 https://youtu.be/uMW-AIa95yY -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- 【hide関連】 ■『3・2・1』zilch特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnke7sVKJVTeTPr1AdWV7TQ1 ■『HIDE YOUR FACE 』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnUImVHUo1cXXxv6g2m6E98 ■『Ja,Zoo』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkzS6P-oKbXCE115QoVpT46 ※hide Memorial Day 2023ライブの感想 hide Memorial Day 2023ライブの感想①ボーカルトラックに驚き!完璧な空との二元中継!~楽しませてくれてありがとう!!【名盤ラジオ 番外編#30-1】 https://youtu.be/OexR-PCusAg 確実にhideはいた…完璧な二元中継に脱帽!hide Memorial Day 2023ライブの感想②~そろそろ楽しんでいいんじゃないですか?【名盤ラジオ 番外編#30-2】 https://youtu.be/DDW5KW5h3RQ 津田さんと語るhide Memorial Day 2023~hideソロとI.N.Aの深い愛、そしてYOSHIKIとX…【音楽酒場 #04】 https://youtu.be/Y1FcOc-N5-M hide with Spread Beaver 豊洲PITライブの感想(前編)!津田さんとセットリストに沿って語る~5月との違いと進化について【音楽酒場 #08-1】 https://youtu.be/M6mFNKnmQ9A また新たな伝説が…hide with Spread Beaver 豊洲PITライブの感想(後編)!津田さんだけが知ってる裏話満載!【音楽酒場 #08-2】 https://youtu.be/sCfqllqZ5gc ※こちらもどうぞ hideソロの好きな曲ランキングBEST5+マニアックトーク!【名盤ラジオ 番外編#05】 https://youtu.be/f76rA-apI1U hide映画『TELL ME ~hideと見た景色~』感想を語る回①【名盤ラジオ 番外編#06-1】 https://youtu.be/1ulUd3Isgzo 映画で流れる楽曲や『Ja,Zoo』について~hide映画『TELL ME ~hideと見た景色~』感想を語る回②【名盤ラジオ 番外編#06-2】 https://youtu.be/u8IyElMPf8k この映画を作ってくれてありがとう!~hide映画『TELL ME ~hideと見た景色~』感想を語る回③【名盤ラジオ 番外編#06-3】 https://youtu.be/vBMpmi0g9yg 『PSYENCE』/hide 1. PSYENCE 2. ERASE 3. 限界破裂 4. DAMAGE 5. LEMONed I Scream (CHOCO-CHIP version) 6. Hi-Ho 7. FLAME 8. BEAUTY&STUPID 9. OEDO COWBOYS 10. BACTERIA 11. GOOD-BYE 12. Cafe Le Psyence 13. LASSIE (demo master version) 14. POSE 15. MISERY (remix version) 16. ATOMIC M.O.M 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/3wlJ4Nz ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/psyence/1440739411 ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/3XSbCWSKsK5Xu5S5IwUOxi?si=qOym1h6USWOXhAIu1oWZKg ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら色々と語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、hideのPSYENCEを取り上げた話をしております。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
どうも、こんにちは、こんばんは、elsoです。
こんばんは、hidekiです。よろしくお願いします。
はい、PSYENCE特集ですよ。
そうですね。はい。
行きましょうね。
1曲目から。
じゃあ、行きますか。
まあ、これもね、曲数多いですから。
曲数多いですよね。
まず、1曲目がPSYENCE。
オープニング曲がPSYENCEですね。
そうですね。
このオープニング曲で、ファーストのhide your faceの違いっていうのは、如実に分かる。
いやー。
分かりますよね、このオープニング曲で。
すごい。
これはやっぱ、すごいですよね、もうなんか。
なんだこれはっていう。
やっぱなんかこの世界観っていうか。
世界観ね。
ブロードバイ的な世界観っていうか、なんだろう、スパイ映画なのか、なんだのか。
そうそう、映画的だよね。
映画的、そう、これからなんか映画始まりますよみたいな感じの。
短いっていうか、2、3分の曲中ででも、なんか若干物語性みたいな感じもあって。
映画の予告編を見てる感覚っていう感じですかね。
これから始まりますよみたいな。
それを感じる曲ですよね、1曲目から。
もうなんかその、ジャンル的なところでロックじゃねえっていうか、ブラスとか、ギター主体じゃないとか、そこがもうまず違いっていうか。
ハイドラフェイスのオープニングはやっぱさ、ギター、オーケストレーションみたいな。
そうそうそうそう。
ああいうね、やっぱギタリスト秀のソロみたいなオープニングだから。
確かに、ギタリスト秀のソロ。
そういうところからなんかもう全然違うっていうかね。
それがやっぱまず特徴というか。
そうですね、それがもう安定的に表されてるというか。
やっぱハイドラフェイスのね、1曲目のサイコミュニティはすごくその、やっぱりギタリストのソロとしてのなんか境地みたいなのがやっぱあるんですよね。
テクニックには全然寄ってないのが秀らしいんですけど。
03:04
そうですね。
でもやっぱりギターのソロでツインディードをとってメインのメロディーをとってるっていうところが、すごいギタリストのソロっていうのをちょっと表せたりするんですけど、
サイエンスのこの1曲目に関してはもうそういう固定関連すらないというか。
今聞くとなんかね、スパイファミリー劇場版かみたいな。
もうそれめっちゃ思い出したよね。スパイファミリー。
スパイファミリーの映画予告編。
で、これが流れてもね、おかしくない。
全然違和感ないと思うんですよ。普通に。気づかないかもしれない、普通に。気づかないかもっていうか、自然すぎて。
スパイファミリー、全然見たことないんで全くわかんないんですけど、そうなんですか。
めっちゃこの感じだよ。
こういう感じだもんね。
こういう感じですよね。
スパイっていう。
これなんかスパイ映画な感じですよね、この。
当時的に言えば、007とか、あとミッションインポッシブルとか、ああいう世界観からのスパイアだとは思うんですけど。
だってサイエンサー5のオープニング、これ使われてて。
言いずつね、メンバー紹介されるときに、銃でバーンって血みたいなのがドローンって出てくるの。あれ、まんま007のオープニングだから。
なるほどね。完全にそういう感じですね。
他もあえて、だし。
あと、ブレードランナー的であるっていう。
ああ、そうだね。
それもあるよね。
なるほどね、確かに。
あの、パブ。
ああいうガチャガチャしてる感じとか。
すごい映画的。
映画的。映画のね、なんか予告編感がすごいあるんだよな。
2、3分で結構目まぐるしく展開していって、最後は大断円みたいな感じまで見せられる。
はいはいはい。
割と、目ずるしか関わるよね、この曲。
ここで事件解決したわ、みたいな瞬間あるじゃん、この曲。
途中でなんか、ちょっとこう緩やかになって。
ああ、ここで解決したんだ、みたいな。
その感じをすごい出てるし、いいっすね。
これもなかなかほんとすごいよね、この曲。
やっぱりこれがちょっと所々、後半も出てくるじゃないですか、やっぱりこのテーマ。
だからそれで、アルバム的な。
06:02
そうだね、そうだね。
やっぱり一体感みたいなの。
ちゃんと出てるなって感じですよね。
あとやっぱりロックって、ここ空いてるじゃんとか、
この部分は他の人がやってないなとか、
それを探す作業というか、そこをついてくのがロックだと思うんですよね。
そういうのって、やっぱ秀もインタビューで言ってるし、
そこを探して、そこをついていくからこそワン&オンリーになれるっていうのはやっぱ秀も言ってて、
このサイエンスの1曲にはまさにそれだなと思うんですよ。
ギタリストのソロのアルバムの1曲目でこれが来るって、
誰もやってないんですよ。
こんな曲が来るなんて。
全然ギターソロでもないし、
バンドサウンドかと言えばバンドサウンドでもないし、
めちゃくちゃスパイ映画だしみたいな。
それをこのアルバムの1曲目でやりますみたいなのって誰もやってないんですよ。
そこをやるっていうのがやっぱロックのかっこよさだし、
それを見せてくれてる1曲目だよなって思うんですよね。
ギターほとんど弾いてないですもんね。
ギターなんてあってもなくてもさみたいな感じなんだけど、
ギタリストだからそれぐらいできるんだよね。
ギタリストだからギターを下げられるって秀もやっぱりインタビューで言ってるけど、
そういうのもやっぱりこのアルバムでは全体的に随所に見られるところだし、
本当に固定関連にとらわれてないっていうか、
面白いならそれをやればそれが一番面白いでしょっていうのが、
のっけから見えますよね、これは。
これはまぁあとすごい秀の性格的なところにも出てるなと思うのが、
さっきから出てるあのハイドイフェイスの1曲目のサイコミュニティ、
あれはもう本当にまさにオープニングみたいな曲ですけど、
秀もね、このサイエンス当時のインタビューで言ってるのが、
あのアルバムはそういう大げさなオープニング曲を作ったけど、
それでいざライブをやろうとしたらなんか大げさすぎて、
変な汗かいちゃって結局使わなかったんだよって。
09:02
なので今度はそういうライブで使えるイメージに合うやつを作ろうって作ったのがこれ。
なるほどなるほど。
なかなかね、レコーディングだとあれ作るのはわかるけど、
ライブでいざあれで登場するってなったら変な汗かいちゃうってのも秀らしいなっていう。
それもわかるなっていう。
そのあたりの経験もね、活かされて。
俺個人があれを背負って出てくるんかって思うとなんか油汗かいちゃうなっていうところなんですね。
なんかわかりますよね。
ぎょうぎょうし。
なんかちょっと違うなって。
ぎょうぎょうしすぎるよなみたいな。
お前Xのギタリストが何言ってんだって思うんだけど、
お前Xだろみたいなさ。
一番大げさな、日本で一番大げさなバンドのギタリストが何言ってんだって思うんだけど。
ワールドアンセムで出てくるくせにって。
ワールドアンセムで。
そうそうそう。
ワールドアンセムだけで出てんじゃねーかって思うんだけど、そうなんですよね。
それはXだからいいって感じなんだよね。
そう。やっぱ様式がいるからあれは成り立つんであって。
僕個人があれを背負って出るなんておこがましいみたいなのがヒゲなんだよね。
言葉的にはあれですけど、もっと歪症というかさ、もうちょっと身の丈にあったところのオープニングでちょうどいいものを作ったのが多分サイエンスなんだと思うんですよね。
もっとザワザワっとしてるのがいいんだろうな。
そうそうそう。あんま壮大でもなーみたいな。
そうそうそう。
ここら辺が可愛らしいですよね。
やっぱヒゲが可愛らしいところであり。
確かに。ワールドアンセムの後にアーニャ出てこられても困りますからね。
あれはやっぱバンドだからみたいなさ。
俺様がーって出てこられると、おーってなっちゃうみたいな。
ヒゲってそういう俺様がよーみたいなところはないじゃないですか。
そこが愛おしいとこだし、共感するとこだし。
それでいてもすごいセンスにあふれてかっこいいのをやるのがこの野郎って思うんですけど。
これがやっぱサイエンスのこの冒頭のオープニング曲に現れてますよね。
これはどうやって作ったかみたいなところでいくと、
そんな感じでそういうオープニングで使える曲を作ろうって言って作ってたらしいんですけど、
12:07
サックスのメインのやつだと思うんですけど、
そのメロディーをまず歌で録って、
それにコードを付けて打ち込みをしていった。
それで骨格を作って。
でなんか、この曲が多分唯一だと思うんですけど、
アレンジを外部に出したらしいんですよね。
そういういろんな半楽器っていうかホーンセクションのアレンジとかやっぱできないんですって。
それでハリウッドの王道を行くサウンドトラックメーカーのケン・カグラ氏に依頼してやったらしいんですけど、
なんかそれがねすごくなんか割とオーソドックスに返ってきて、
割とヒデ的には不満だったみたいで。
オーソドックスに返されてて不満なんだけど。
なんかもうちょっとガラッと変えてくるんだろうなーって思ってたのになーみたいな。
なんかつまんねぇ、もう一回したかったみたいな。
もっとねヒデ的には多分、やっちゃってって感じだったと思うんですけど。
そうなんだよね、ヒデはそうなんだよね。もっとやっちゃってよみたいな人だからね。
普通にそのまんま来たな、多分。
多分ある程度ヒデがこうね、もともと作ってたこんな感じっていう元素材をきれいにした感じで帰ってきた。
そういうの嫌がるっていうかなんかね、つまんながるよなヒデはな。
それで実際ビッグバンドが演奏してこの曲になってるという感じみたいですけどね。
まあでもすごく面白い曲に仕上がってるんで。
面白いテレブンではね。
そんなにわかんないっていうかね。
そんなに。
その辺のいきさつは。
ほぼほぼは知らないですけど。
でもなんかめちゃくちゃわかるし、そのエピソードからもそのヒデの人柄っていうか音楽性もわかるし。
結果出来上がってきた、この曲。やっぱすげえ面白いものになってるよなっていう。
やっぱなんか枠にとらわれたくないんだろう。そこが多分ヨシキとはあったんだろうし。
なんかこうしちゃおうよみたいな、なんか体現してる人ですよね。
っていうのがもうこのアルバムの冒頭で全然バンドサウンドでもなんかギタリストのソロサウンドでもないっていうのが、
15:03
この冒頭にあることでもわかるし。
でもやっぱヒデのロックの哲学を眺めてみると、ここでこういう曲が来るのは譜に落ちるんですよね。
めちゃくちゃ面白いよねっていう。何ら固定概念にとらわれてない。
面白くてかっこいい。それを追求したらこれになったみたいなのが。
で、他の誰もやってないじゃん。ここはさ、みたいなのが見えますよね。
やっぱめっちゃキャッチーですよね。メインメロディーというか。
それがやっぱいいなと思いますね。こう聞いてても。
そこは多分ヒデがメロディーから作る人っていうか、
多分ね、ほぼほぼあの人って鼻歌から作るようなタイプなんですよ。
多分まさにそうだと思う。
全部そうだと思うんだよ。Xのギターソロにしてもそうだと思うし、自身のソロ曲にしてもそうだけど。
基本にあるのが鼻歌っていうのが、あの人のすごいキャッチーさというか、
誰にとっても捉えやすいところから入ってるんだよなっていうのが、
すごい間口が広いところだろうなと思うんですけどね。
そうだと思いますね。
確かに鼻歌で作るとそうっすね。キャッチーさは。
こっちもついつい鼻歌で歌いたくなっちゃうような。
歌いたくなるし、そうなんですよ。
いやー、このスパイファミリー感。このスパイファミリー感というか、
これ鼻歌で作ってんだってのはなんかすごい、えーって感じですね。
これもたぶんだから、
とか口で言って。
あーそうそうそうそう。
ちょっと鼻ずさんで。
別にそれね、歌メロになってもいいわけじゃん。ぐらいのメロディーだしね。
確かにね。それを今ので行けば。
インストでね、行くわけ。
まあ元々インストでそのメロディー自体はね、鼻歌で作ってんだと思うけど。
なんか、あ、じゃあ歌詞乗せてみようかって言ってもなんかすごい成り立ちそうなもんだもんね。
そのメロディー自体は。
メロディー自体が全部。
18:00
だからまあこういう全然ね、バンドサウンドじゃなくてもすごい、なんか僕らの耳にスッと入ってくるっていうか。
そう、だからそこなんだよねー。
そこはだからやっぱ秀なのね。
そこがちゃんとあるっていうところがめっちゃあると思うなー。
だってこのサイエンスも永遠にリピートして聴けるもんね。
これ流しとくだけでちょっといいもんね。
いい、めっちゃいい。
いいよね。
これリピートして流しとくだけでだいぶこう、家の中が楽しくなります。
そうだね。
バックグラウンドミュージック的に。
これ流しながら飯でも食うだけで楽しいですよ。
まあね、そんな感じで。
いやー。
1曲目がアリー。
はい。
2曲目ですね。
2曲目ですか。
からの2曲目がイレース。
2曲目ね、これも。
イレースどうですか。
この曲はやっぱ入りがすごい好きですよね。
アコースティックギターから入るじゃないですか。
はいはいはい。
からの瞬発力みたいな。
瞬発力すごいよね。
この曲は全体的に瞬発力。
瞬発力がすごくないですか。
すごいワードだな。
これはね、瞬発力なんですよ。この曲って。
パーってくるじゃないですか。
瞬発力ね、なるほどね。
瞬発力。
結構ね、瞬発力が繰り返されてるというか。
瞬発力が繰り返される。なるほど。
その感じなんですよね。
分かる分かる分かる。めちゃくちゃ分かりますよ。
まあやっぱり、さっきのオープニング曲がサイエンスがあってからの、
2曲目って言って、やっぱこういう感じで勢い欲しいですよねっていうところがちゃんと。
本当なんか自分の中でその入りのところですね。
やっぱそのアコースティックギターも結構重要じゃないですか。
そのアコースティックギターが入ってるからの瞬発力が来るから、
そこがね、やっぱすごいいいなって。
あれやっぱすごいよね。
すごいですね。
よく入れたよね。
あれよく入れたと思いますよ。
21:00
あのアコースティックギターがめちゃくちゃ効いてるんですよね。
めちゃくちゃセブンスの響きなんですよ。
それが入った上で、ヘビーロックじゃヘビーロックなリフになるじゃないですか。
でもリズムは跳ねてるみたいな。
そう、跳ねてる感じなんですよね。
そこがやっぱさっき秀木くんが言った瞬発力だと思うんですけど。
瞬発力。
あの辺のサウンドのチョイスとフレーズの表し方っていうのはやっぱすげえなって思うよね、あれは。
すげえですよね、これほんと。
すごいですね。
あれがないんですよ。
あれってできないんですよ。
できないですね、これ。
ラウドロックのアーティストにはできないし。
そうそう、ほんとそうなんですよ。
これ単純なヘビーロックとかラウドロックの。
もうできないし、グランジーのアーティストもやらないし、あれは。
で、これってそのね、やっぱ秀がこのアルバム以降やっぱ趣味性の強い自律と、
あとすごいヒットチャートを意識したというか、日本のマーケットを意識したソロっていうところで分かれていくんですけど、
そこでもできない音なんですよ、これって。
それが細分化される前のこの根前一体となったこのサイエンスにある音なんだよなっていうのが、
ここでたぶん鳴らされてると思うんで。
それも分かるなあ。
これ以降になるとこの要素がもっと分かれるじゃないですか。
ポップな方と趣味性の強い方とって分かれるんだけど、自律とソロでね。
ここではやっぱ分かれてないから。
それがなんか根前一体となった面白さっていうのかな。
ここの冒頭の数秒でありますよねっていうのは。
確かに確かに。
これやっぱほんとサウンド、というかなんか質感すごいなと思ってて。
結構あえて近いところで言うと、ジルチのインサイドパーマントマウントとか近いような気はするんですけど、
割とそのなんか、なんていうんですかね、ちょっと広がりがあるような。
はいはいはいはい。
リバーにちょっと広がりがあるようなロックの音みたいなところで言うと近いのかなと思いますけど。
だけどやっぱ日本語の響きもあるし。
あれかなり唯一無二な感じっていうかすごいですよね。
24:00
絶妙な。
これなんか確かにユーザーさん言ってましたけど、ないよねっていうこれ。
ない。ない。これは。
割となんかサイエンス今回見てて、この曲が一番すごいというか見直してすごいと思った曲と言ってもいいぐらいな感じありますもん。
いやもうほんとそう思いますよ。
この曲がサイエンスだよっていう。
そうそうそう。
いやほんとすごい曲ですよこれって。
これすごいですね。
すごい。
でもこれがすごいのが、
その制作的なところでいくと、前回ね、いろいろ話してますけど、
サイエンスっていう言葉に合う、それまでにある曲を集めてって、
アルバムとして組み立ててたわけなんですけど、
その中で、そうやってレコーディングしてた最後の方で、
このアルバム2曲目にあたる勢いのある曲がないっていうことになって、
それで最後の最後に、それ用の曲をじゃあ作ろうって言って、
3日で作ったらしいですよね。
そうだそうだ、そんな言ってたなインタビューで。
ほんのさ、今僕らが話してたような、これすごいって言ってるようなのを3日で作るって。
そういうのがないからじゃあ作ろうって言って、3日で作るって。
でレコーディングとミックスまで含めて2週間で完成ですよ。
そこのセンスがね、やっぱすごいんですよ。
だからこれがね、ゾーンに入った日でのすごさっていうか、
だと思うんですよね、サイエンス時期のゾーンに入った。
ゾーンに入ったね、そうっすね、確かに確かに。
奴らのすごさですよね。
これがほんとそうだと思いますね。
時間かける場合っていうもんじゃないし。
とかじゃなくて、めっちゃ極限状態の中で。
その状況で結構曲あると思うんですよ、いろいろ。
でその中で、ここのアルバムの2曲目に来る曲ないなっていう判断。
確かに確かに。
それがまずすごいと思うし、じゃあそれを作ろうかって言ってそれができちゃうのも化け物だし。
27:00
確かに確かに。
そこがやっぱね、ほんと今タクが言ったけどゾーンに入った日でと否のすごさですよね。
なんか2曲目の曲ねえなっていうのは。
いや普通ならある曲から選ぶじゃんみたいな。
全て2曲目にするってそうですよね。
作ろうっていう発想に。
完全にできた曲からじゃあミザリ2曲目よくないとかさ。
ダメージ2曲目よくないとか。
ボツの中でいけばもっとあるわけですもんね、ジャンクストーリーとか言いますよ。
ジャンクストーリーここで入れてみてもよくないとか。
そういう判断があってもおかしくはないと思うんですけど。
でもそこであ、ないわと。じゃあ作りましょうっていう。
作りましょうってなる。
そのジャッジになるのがすげえなって。
すごいですね。
じゃあ作りましょうって。
そこはやっぱサイエンスっていうところには当てはまらなかったんでしょうね。
当てはまらないっていう。
そこがやっぱりね、ディレクションだと思うんですけど。
プロデューサー視点の。
のヒデのすごさ。
あ、ない。
この中にはないですっていう。
じゃあ作りましょうって。
それができるのも化け物なんだけど。
それもそうですね。
やっぱそこがなんかすごいし面白いとこなんですよね。
確かにすごい。
ゾーンに入っててどんどんできてくる時だからやっぱそうっすね。
作りましょうって判断ができるっていう。
結局これがめちゃくちゃすごいっていう。
めちゃくちゃハマってるんだよね。
これでこれができてきてるんですもんね。
結果それもすごい。
やっぱこの曲ってすごい。
なんか捉えどころがないといえば捉えどころがないじゃないですか。
そうですね。
ギターリフ自体はヘビーなんだけど、
リズムはすごい跳ねてるし。
すごいボーカル的にもベッチリ的なさ、
ラップ的なメロディーかと思いきや、
綺麗だねあの景色っていう。
メロディーが流れるところもあるしっていうのがすごい交互に出てくるんで。
そこもやっぱすごいし。
すごいっすよね。
日本語のなんかあれもすごいし。
でサビはね、
割と縦ノリなんですよ。
ヘビー。
ラウドロックのノリなんですよ。
そこはやっぱピンクスパイダーでさ、
ヒデが歌謡曲なメロディーとそのヘビーなロックの縦ノリのほうが
30:04
融合できたって言ってたんですけど、
結構僕はイレースでそれらしえてると思いますよ。
実はここでね。
ここでやってるじゃないですか、あんたって思いますよ。
確かに。
分かりやすいのはピンクスパイダーなんだけど、
原型はここにあるっていうか。
もうなんかそれができてるよなっていう。
確かになんかそうですね。
ピンクスパイダーそうですね、原型。
すごいラウドロックの縦ノリと歌謡曲的な横ノリというかメロディの融合はもうここでできちゃってるよっていうのは。
そうですね、確かにそれ言われてみると本当そうですね。
だと思いますね。
広がりが途中でこう出てくる感じ。
これ広がりがめちゃくちゃあるよね、サウンドっていうか曲全体のなんか聞いてて。
ファーって広がる感じに。
あれがね、あんまハイドペースにはないんだよな。
この感じ?
このサウンドの全体的な感じが。
それがすごいね、やっぱ。
前回も話してたような気がするけど、そのサウンド的なところでのなんか繊維的な感じみたいなのがまさにここに出てるなっていう。
あとはこの曲、なんかめっちゃ音いいなって思ってて。
で、なんかそれ、どの部分なのかなって思ってたらめっちゃボトムがすごい効いてるなって思ってて。
ボトムのなんか全体的な包み込むような気持ちよさがあって。
っていうのはなんか前から思ってたんですけど。
で、インタビュー見たら、これなんか6弦をCまで落としてるらしいんですよ。
だから2音下げですよね。
6弦、なるほどね。
ドロップDならね、ドロップCなんだよな。
ドロップC中。
ベースも同じで。
ヒデ的には、ギターはCでもなんとかなったらしいんですけど、ベースは本当にベロベロで。
でもなんか、それがいい味出したみたいな。
ダルンダルンな状態でベースの。
そのボトムの気持ちよさってそこにあるのかなって。
でもなんかそれは本当言われるとそうですね、確かに。
なるほどな。
33:01
なるほどね。
確かにボトムの。
なるほどねって感じですよね。
それは今の話聞いて風に落ちるところですね。
すごくこの曲リズム的にはねてるんだけど、サウンド的にすげえヘビーに聞こえるんですよ。
そうなんですよ。跳ねてる感じが泥沼の上でジャンプしてる感じなんですよね。
いい表現だね。
お前いい表現するな、お前。
おい。
ちょっとなんか、そういう感じなんですよ。
それだよ。
ちょっと今のカットして。
これね、泥沼の上で。
パクリパクリ。
俺が言ったみたいな。
それすごいいい表現だね、それ。
いやその感じが、タクが言ってたドロップCまでドロップして、だるんだるんにしたところで飛び跳ねてたんだっていう。
なるほどなっていうのがめっちゃ。
言われてみれば跳ねてんだけど、確かになんかこう。
やたらさ、ヘビー、めっちゃヘビーなんだよね。
そうなんですよ。
ヘビー、そうそうそうそう。
ドボンドボンっていう感じがちょっとあった。
そう、ドボンドボン。
ドボンドボンってしてんだ。
ドボン感あるじゃん。
足が取られる感覚がある。
そうそうそうそう。
あららららら。
足取られる感じ。
そうそうそう。
割と跳ねてる割に足取られるなっていうのが。
本当君は泥の、このなんだそれ、いい表現してやがって。
美味しいとこだけ。
これは。
いやー。
まさにそうだと思いました。
これほんとね、サウンド、ボトムはね、そういう感じだけど、ハイの方めっちゃね、すごい出てるんですよね、シャーシャー。
広いレンジで。
そうですね。ハイの方はハイの方でずっとね、シャカシャカシャカシャカってなってるんですね。
そうそうそうそう。
それがすごい繊維的なんだよね。
うん。
レンジが上も下もすごい広いっていう。
確かに。
それが多分あんまハイドルフェイスにはないんじゃないかなって気はするんだよな。
もう間違いなくないですね。あそこにないグルーブですよね、ここで。
だからこれは本当にすごいですよね、この曲は。
いや、イリースめちゃくちゃすごい曲だと思うよ。
すごいですよね、これ。これなんかサラッと入ってて。
サラッと入っててさ、なんか下手すればなんか、あー、はいはい、じゃあ次ってなる、なりかねない曲だけど。
36:05
なりかねないですね、なりかねない。
めちゃくちゃ重要曲というか、比例の代表曲になってもいいぐらいな感じですよね。
やっぱね、サイエンスをやるということで、改めて聞いてみて、やっぱ一番感銘を受けた曲の一つだもん、これ。
うん、ですよね。
なんじゃこれみたいな。
思いました、本当に。
こういうグルーブの曲をやってるバンドってちょっと聞いたことなくないですかって。
この2024年現在においてもちょっと聞いたことないよなっていうのは思いましたね。
いいですね。
いろんな部分で面白いですよね、すごい。
跳ねてるんだけどヘビーらしい。
すごいリズム的には刻んでるんだけど広がりもあるし、
ロック的かと思えば歌謡曲的なところもあるし、
すごいやっぱサイエンスっていう、このアルバムを象徴する一曲になってるよなっていうのは思いますよね。
本当サイエンスを象徴してると思いますね。
意外とそう思われてなさそうだけど、めっちゃ象徴してると思いますね。
あんまりだってね、ひでえと言えば、レイスだよねって言う人いないじゃないですか。
そうそうそうそう。
この曲はほんとさらっとこう。
やっぱりね、パブリックに言えばピンクスパイダーだし、ロケットダイブだし、
ちょっとマニアックになってもダイスだしみたいなさ、テルニーとかね。
いやでも、でもイリースだよと。
イリースがすげえんだっていうのはなんか、提示しておきたいですよね。
提示しておきたいですね。
このアルバムもね、ほんと語られるべき曲いっぱいありますけど、
リードしていく曲でいけばビューティーアンドステイピットもあるし、もちろんミザリーもあるし、グッバイもあるし、ハイホーンもあるし。
マニアック系でいけば限界破裂とかね、バクテリアとかいろいろあるけど、
いやいやイリースだよっていう。
そうそうそう。いやイリースですよと。
全部なんか包括してるのはイリースだと思うな、ほんとに。
ここでもう全部やっちゃってるじゃないですか、みたいな。
確かに。
ほんとこの曲すごいんですよ。
この曲すごいですよね、ほんと。
39:01
いやめちゃくちゃすごいんだよ。
疾走感、メロディー。
疾走感もあるし。
いやほんとにね、最初っからどんだけ語るんだお前らみたいな感じなんだけど、
これほんと測り知れないですよね。
測り知れないな。
世界的にもこういうグルーヴの曲ってないんだよな。
ないですね、こういう質感のサウンド。
思い当たらないですよね。
思い当たらないんですよ、ほんとに。
国内国外見渡してもちょっとないんで。
ちょっとイリースはね、結構特別な曲だと思うんだよね。
さらっとね、なんか。
さらっとね、さらっとやってますけどね。
3日で作りましたみたいな。
ね、さらっと作って。
でも3日で作れちゃう状態にあったっていうところがね。
ほんとゾーンに入ってるっていうか。
さっきもね、そういう話したけど。
そこなんだろうなって気はしますけどね。
面白いなぁ。
そういう時はそういう、そうなんですよね。
できるんですよね。
あとその3日でできたっていうことが、やっぱあんま考えてねえんだよな、多分っていう。
のもいいんですよ、多分ね。
だからこそ。
そうっすね。変にこねくり回したりとか考えすぎてないっていうところも。
それがいいんだと思うんですよね。
事前に出てくるものを。
イリースはほんと。
ヒデに会ったら、「これじゃんお前は!」って言ったでしょ。
イリースだよって。
イリースじゃないすか、あんた。って言ったし。
イーナさんともちょっと深く話したいような1曲ですよね。
イーナさんに言いたいですね。イリースですよねって。
イリースですよね。この曲のリズムトラックはですね、とか。
これはどうなってるんですか、とかさ。
ほんとなんか不思議な質感がある曲だって。
これだと思いますよ、サイエンスは。
それが済んじゃうぐらい後もすごいっていう感じで続いていきますけど。
そうですね。そうですね。そうなんですよ。そうなんですよ。
1曲目がね。
そうなんですよ。
続いて。
反発入れずにね。
反発入れずじゃん。
こんだけ言ってたけどさ、やっぱ、ねえ。
次はまた。
もうイリースなんかどうでもいいんだよって。
散々イリースですよって。
なる可能性がある。
イリースなんですよって。
そうなんだよ。そうなんだよ。申し訳ない。
そっかね。3曲目、限界破裂。
42:00
とんでもない。
限界破裂。
なんじゃこれ。なんなんだこれ。
いやー。
いやー、この、これはもうほんとね。
限界破裂はやばいっすね。
これはもう。
いやもう、ちょっとね。わかんない。もう。
それはほんとKOしがたいっすね。
なんですかこれ。
これなんなの。ひでひくんこれ。
これはね、ほんとにね。
なんなんですかね。この曲。
これはほんとに、超。
いやー、いいっすね。なんだろうな。
なんつったらいいんですかね。この。
これほんと言葉で表せない。
これね、むずいんですよ。説明が。
この自分がいいっていう感じをね。
どう伝えたらいいんだろうっていう。
いろんなね、要素めっちゃ。この曲。
ほんとに、なんだろうね。これって。
なんだ、嘘ですよね。
すごくその、ひでのルーツ的なところもあると思うし。
それはロックのルーツであり、
音楽のルーツ、歌謡曲的なところもあると思うし。
すごくモダンな、グランジオルタナティブだったりとか、
ヘビーロックの要素とも、両方がなんか、
ちょうど合わさってて。
それはもうほんとにそうなんですよ。
なんか、自分の範疇ではそういうふうに形容するしかないっていうところなんですけど。
グランジオルタナ的な要素もほんとあるし。
ありつつ、それをなんか超えてる感じが。
それだけじゃないんだよっていう。
なんつーすかね、このメロディーのなんだろうな。
ひでがやっぱり、この当時、ジルチのインタビューで言ってたんだけど、
洋楽の奴らがね、聴いてる音楽があって。
でも自分は日本の歌謡曲とかそういうのもヒットチャートも聴いてて、
それは洋楽の奴らは聴いてないと。
そここそが大きな武器になるんだみたいな。
俺はどっちも知ってるから、どっちも合わさった音楽が
すげー大きな武器になるんだみたいなこと言ってたんですけど。
でもそれがすごい曲として表現されてるのが、
限界破裂じゃないかなと思うんですけどね。
確かに。
いやー、このほんと絶妙なキャッチーさと。
45:00
絶妙ですよね。
絶妙なキャッチーさとワビサビみたいなところが盛り込まれてるんだよな。
そう、キャッチーさとワビサビみたいなところ、ほんとそれ。
そこのね、超絶妙なラインを。
絶妙なラインをこう。
そう。
運がめっちゃいいんですよね。
すごいよね。
キャッチーだし、J-POPのヒットチャートに入ってても別におかしくないような、
そういうキャッチーさもありつつ、
でもめちゃくちゃインディーなロックを、
そのなんていうかマニアックさとか。
マニアックさ持ってますよね。
お前らにはわかんねえだろみたいなところも、
ちゃんとめちゃくちゃそれが美味しいところが入ってる。
両方あるんだよな、この曲。
そうですね。
こうチラッチラッとキャッチーさを見せつつもまたこうなんていうか、
イエーイみたいな、イエーイみたいな感じになるっていうか。
ね、引っ込めてね。
そうそう、イエーイ、違うから、違うからみたいな。
いいですよね。
あとこの曲なんかめっちゃギターサウンド、すっごいいろいろ音使ってるなって。
サウンドめっちゃいいよね。
そこがやっぱ魂しくない?
魂しくいいよね、このサイエンスサウンドだよね、ギターのサイエンスサウンド。
音の音色がめちゃくちゃ多いなっていうのはこの曲の印象で。
あとなんか崩れ落ちていく君はとても、の辺あるじゃないですかね。
あの辺のギターえげつない音結構出してたりするじゃないですか。
そのすごい、あの歪みなんなんすかっていう感じの。
ファーズとフィルター系もかけてるんですよね。
すごいですよね、あれ、かなり。
で、サビのTake you anywhere you wantとこではフェイザーもかけてるし。
そう。
結構空間的な広がりもあるんですよね。
そうなんですよ。
確かに。
そのね。
それがね、なんか絶妙な近未来感も出してる。
すごいんだよな。
崩れ落ちていく君はとかあのTake you anywhere you wantの、
その辺もなんかね、毎回違うんすよね、ギターの音。
毎回変わってるとかその辺もすげーなと思う。
なんかピーってフィードバック入ってたり。
あーそうそうそう。
入ってるよね。
あの辺すごいよね。
48:00
アルバム通しての特徴なんですけど、やっぱそういうノイズ的な、
フィードバックノイズを結構上手く入れてくるのはやっぱね、このアルバムの特徴だし。
そこがやっぱね、Find your faceとの違いみたいな。
すごいモダンに感じる部分でもあるし。
すごいそのロックの偶発的な格好良さなんですけど、そういうのって。
フィードバックとかっていうのは。
でもそれをこの人は計算で入れてくんだよなみたいな。
そういうのがやっぱ格好良いっすよね。
あと結構このアルバム、割と全体通して言ってるんですけど、スピード感とか、
あとなんかアシッド感とかっていうのは、なんかインタビューでも言ってるんですけど、
結構やっぱスピード感、この曲に関してはすごいスピード感ってすごい感じるなと思ってて。
なんか冷静に聞くと、結構この曲って早いなと思うんすよ。
早いっすね。
早いっす。
確かに確かに。
多分普通のグランジ的なバンドの感じでやると、もうちょっと遅いと思うんすよ、この曲って。
そうだね、確かに確かに。
確かにそこ結構特徴かもしれないですね。
ソロの視点で考えるとめっちゃ早いんですよね、これ。
確かに確かに確かに。
このグランジ的なサウンドでこの速さっていうのは結構オリジナリティっていうか、ないっすね、確かに言われてみると。
そこがね、本当オリジナリティになってると思うんだよな、その曲の。
それだけオルタナ、グランジ、そうですね、オルタナっていうかグランジ的な音をこの速さで使ってくるっていう。
それは確かに。
テンポ感が早いんですよね。
早いっすね。
テンポ感早い。
全体的にアルバムテンポ感早いんですよね。
全体的には早いですよね、本当。
確かにそこもこう、ごちゃごちゃっとしたおもちゃ箱感というかね。
そうそうそうだと思うし、やっぱり改めてアルバム通して聞いてみて全体的に早いなというか。
テンポも早いし余韻がそんなないんですよ、各曲の間で。
短髪入れすぎて。
曲の間も。
あれですよね、曲の間は結構短く繋いでるっていう。
あえて短くしてるっていうところだから、多分全体的にそういうところはあるんだろうなって。
曲個別で見ても。
秀ってそのね、あの人の哲学だと思うんですけど、もともとバラードなんかやるもんじゃねえよっていう人なんですよ、秀って。
51:12
Xはアーだからやるけど、もともとそんなバラードなんかやるもんじゃねえんだろうか、みたいな人なんで。
それがね、ああそういうところに現れてんだっていうのは、やっぱり改めて聞いてて思いましたね。
壮大なバラードって一個もないし。
やっぱ全体的にテンポ早くて請求にいくんですよ。
そういうなんかパーティー感というかテンションの高さをずっと維持して、バラードで別に落とすことはねえだろうみたいなさ。
そういう哲学がなんか見えるなっていうのはありますね。
秀本来の法術的な部分ってことですよね。
そうですね。全体の緩急でグッバイとかはあるんですけど、そんな壮大なバラードでもないですし、グッバイはさらっといくじゃないですか。
そういうのをなんか好んでたんだなあっていうのは思います。
やっぱテンポ感って結構そうっすね。
すごい請求だもんやっぱ秀ってずっと。
早いっすよね。
早いんだよ全部。
ヘビーな、そうなんすよね。だからサウンド的にヘビーというか、あれの曲はあるかもしれないけどリズム的にこう、ドゥンドゥダーンドゥンドゥンドゥンみたいな感じじゃないですもんね。
請求な感じ。
そういうのはブリッジ的にあるところはあるけど、基本がそれではないもん。
曲としての基本はやっぱこのテンポ感なんだろうなっていう。
ガンガンくるもんね。
そうなんですよ。ガンガンなんですよね。
イレースも限界破裂もね、他のダメージとかバクテリアとかみんな早いからね。
畳みかけてくるじゃないですか。
それがまあサイエンスの特徴ですよね。
いや限界破裂はいいな。ギターソロもめっちゃ好きなんだよな。
そうそうそう、そうなんだよな、そうなんだよな。
めっちゃいいっすよねあれ。
いいっすよね。
最初はそういう感じで、まずは。
まずはそっから入って、そっからちょっと悩ましい感じの、ブレースを弾きつつの崩れてってのからのね。
54:16
でででででででで。
そこね。
そこがね。
そこがまたいいっすよね。
あそこがやばいっすよね。
あそこがいいんだよ。
そこ盛り上がりますよね。
あそこはね。
からのまたね、その後もね。
チュルルルルってこう。
あれもいいよね、余韻的な。
余韻的なね、余韻的なのまで用意していただいて。
あれもやっぱすごいよね、あの短い時間に。
最初はグループサウンズ的なさ、割とチープなとこから入って。
でもそのツインディーの。
であそこでフェイザーもかけて、ものすごい空間的な広がりが出るんですよ。
でででででででででででででで。
そこからまた余韻的な、ででででででででで。
でででででででで。っていうのがあって。
ジャーンシャチャチャチャって。
いや、すごい。
あそこ本当に上手いよな。
上手いっすね、すごい。
これめちゃくちゃ。
この流れすごいな。
で、そっからベースが来るじゃないですか。
ベースが来ますね。
で、ギターはチャッチャッチャッチャッチャみたいになっててさ。
あの辺がやっぱり、一人なんだけどバンドの人なんですよね。
バンドの見せ場みたいな感じの作りしますね。
あれ、すごいな。
ほんとやっぱずーっとトータルで見てるんだろうな、曲を。
ギタリストなんだけど、ギタリストなんだけど全体を俯瞰して見てるんですよね、やっぱり。
ほんといろんな視点がこのアルバムはありますよね。
ギタリスト視点、ボーカリスト視点。
そうそう、ベーシスト視点もあるし。
ベーシスト視点、プロデューサー視点。
ここはちょっとギター下げましょう、ベース出ましょうみたいな。
一人でやるもんね、ヒデって。
それがすごいんだよな。
ギターハモってるところもほんとすごいですよね。
そこでもさらにわけわかんないギターいっぱい重なってるじゃないですか。
57:02
めっちゃ重なってるよね。
あの辺もすごい、めっちゃいろんな音。
音の洪水みたいな感じに。
音の洪水だよね、あそこは。
あと戻るときにはピーってさ、あの辺のやっぱ。
そうそうそうそう、入るじゃん、あのさ。
ピーって。
ところでプピーンみたいな。
そうそうそう。
あれがね、あれがめちゃくちゃモダンに感じるんすよ。
そうそうそう。
未来的だ。
あのピーすごくないですか。
そうなんですよ。
なんか普通に、どうやって出すんだろうっていう感じの。
ちょっと高いじゃないですか。
あれもう完全にハーモニクスっていうか、
ハウリング、たまたまハウったのを取ってたのをそこに入れたとか、
それかサスティナーで裏返ったハーモニクス音を入れてるとか、
あの辺もだからやっぱ偶発的なんですよ、本来。
偶発的っぽいっすよね、あれあの感じはすごいっすよね。
偶発的に出た音を計算で入れてるって感じなんですよね。
ヒッキリはたびたびそういうの言うんですよ。
たまたまこの音鳴ったね、みたいな。
それを取っててここに入れたら面白くないとか、
この音が鳴ったのがかっこいいからっていう。
これ今どうやって鳴ったこの音みたいなのをちゃんと分析してて、
そこに入れていくとかっていうのをやるんですよね。
偶発的なんだけど計算してるんですよ、あそこで鳴ってるのはねっていうのを。
それがたびたびあるんですよね。
このアルバムは特にそれが顕著だなっていう。
あのPはそんな感じしますよね。
めちゃくちゃかっこいい。
めっちゃかっこいいっすね。
そこを本当に弾いてるのすごいところですよね。
本当に偶発的にできたやつを否に、
それがなんでかっこいいかっていうのをちゃんと分析しといてねって。
そしたら次にまた行かせるからって。
そういうふうに言ってたっていう話だし。
そこがすごいと思うんだよな。
サイエンティストってことですよね。
うまいこと言いながら言ってるね。
まさにそうなんだけど、
ヒデって天才なんだと思う。
本当にひらめき的な部分で言っても天才なんだと思うんだけど。
それをしっかり積み上げることができるっていうのが、
1:00:03
天才以上の部分。
本当、そうですよ、科学者ですよ。
なかなかいないんですよ、そこまでできるのが。
なんかかっこいいのができたね、
俺やっぱすごいわって終わっちゃうんですよ、多分普通って。
だけどそれをちゃんと分析して次に行かそうって、
そこまでできる天才が本当のすごい人っていうか。
それだよね、本当。
そこが本質的なヒデのすごさだと思う。
そうですね。
ロックバンドのバンドマジックってあるんですよね。
この人がいて、この人がいて、こういう音が出たっていうバンドマジックを
ヒデって分析しちゃうんだよね。
分析して、本来、
偶発的に出てる音を再現可能なものとしてやるんだ、あの人は。
そこはやっぱり今タクが言った天才的なところなんだろうなっていう。
うわ、この音出た、かっこいいね、じゃあこれ入れといて、それ入れりゃいいじゃんってさ。
それで終わっちゃうんですよ、普通。
いや、今かっこよかった、かっこよかった、かっこよかったってそれで終わるんだけど、
ヒデはそのかっこよかったを再現可能なものにしちゃうんですよ。
そんだけ分析して、こうするとこの音が出るんだっていうのをそこまで分析して、
じゃあこの音をここで入れましょうっていうのをやるんですよね、あの人は。
再現可能なものにまで落とし込んじゃうんですよね。
だからどんどん武器が増えてって。
武器がめちゃくちゃ増えるし、
ここでたまたま出た音だからかっこいいんだけど、
それをここで入れたらかっこいいじゃんっていうのをやれちゃう人なんですよね、あの人って。
そこが多分他の人との違いだな。
違いですね。これ誰もできないと思いますね。
やってないなって思いますよね。
ロックのその曖昧な部分、曖昧だからかっこいい部分っていうのを自分のものにしちゃってるんですよ。
本当にないっすね。
表面的にはそういうふうに見えないところがまた見にくいんですよね、あのルックスで。
パッと見、あんな派手だからそんな計算してやってるふうに見えないけど。
ただ遊んでるだけだよ。やってるんだけどなんかすげー分析してんの。
裏ではね。
やってるんですよね。
いやいやいや。
1:03:01
研究者キスというか。
研究者キスだし、本当、世界的に見てもそこまでいなくないすかっていう。
研究者キスだし、本当、世界的に見てもそこまでいなくないすかっていう。
面白いのがたまたま日本人なんだけど、いまい久しが近いかなって思うんだけど。
確かに。
あの人もだいぶ客観的に。
あの人もね。
そういうこと。
やるよな、お前はなーみたいなところがあるんだよなー。
あの人もね。
やるよな、お前はなーみたいなところがあるんだよなー。
あの人ぐらいですよ、本当。
いやー、いつかひでえいまい久し特集とかやりたいですけどね。
その異常に狂気な部分と異常にそれを分析してやる部分とっていうのは共存してるのは、あの二人はちょっと共通してるところはあるよね。
共通してる部分はありますよね。
異常にポップな部分も持ち合わせてる。
そうそうそう、異常にマニアックなこともやるし、それっていうのはもう世界中見渡してもいないんですよっていう。
そこはちょっと面白いとこですけどね。
面白い。
確かに、マッドサイエンティスト的な。
マッドサイエンティストですね。
あの二人はね。
あの二人はマッドサイエンティスト。
ですね。
やっぱ、この限界破裂という曲で言えば、歌詞の上でもやっぱマッドな部分が出てるじゃないですか。
ひでえのね。
そうですね。
すごい極端だと思うんですけど、これって。
トーカーの愛みたいな感じだと思うし。
なんかそれってすごいロックだよねというか。
そういう異常性をかっこよく見せるのがロックじゃねえのみたいなところで、個人的にすごい好きなんですけどね。
やっぱり恋愛はマッドなものでありますし。
ありますし。
ありますし。
ひでえの恋愛感も見えるんじゃないですか。
すごいマッドな部分と冷静な部分と両方現れてるのがこの曲の面白さかなと思います。
そうですね。
3曲目まででだいぶ熱いですけど。
今回ここで区切りますが、
これ我々リサイクル聞いてないところで話してますからね、まだ。
1:06:07
これが聞いたらどうなるかってところもありますが、
そこはまたこの先のお楽しみということでね。
どう変わってんのかめっちゃ楽しみです。
じゃあ今回は3曲目、限界破裂まで話しましたということで、また次回続いていきます。ありがとうございました。
ありがとうございました。
次回へ続きます。
01:06:44

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