いずれにしても勉強になるなと思って、ちょっとかじってみようかなっていう。
これだけ売れてるからには、気になるしみたいな。
そこから入ってみたんですよね。
なるほど。
やっぱ最初ははまれなかったんですよ。
最初に江藤さんが見たのはアニメ?
最初はアニメですね。やっぱ入りやすいんですよ、アニメの方が。
一応ガラビタっていう。
レンタルして。
やっぱりなんか、週刊少年誌じゃないですか、これもともとが。
そうですね。
やっぱ僕大人なんですよ。
なのでなんか、すごいやっぱ子供向けのギャグとか入ってくるんですよね。
そこにちょっと、分かる分かる少年ジャンプのノリだよねみたいな。
でもこれには俺、今の俺はちょっとはまれねえよなとか思いつつ見てたんですけど、
やっぱこのテレビシリーズのラストを。
ナタグモ山?
ルイ君、PSルイ君。
あれのアニメーションとやっぱ音楽と演出と、あれがすごすぎて。
なるほどね。
テレビシリーズなのに完全に映画じゃねえかと。
どれだけの予算と手間をかけてこれ作ってんだろうっていうところにめちゃくちゃ痺れちゃったんですよね。
いやこれとんでもねえぞと。
そっからもうこれちょっとすごいわと。
すごすぎることやってるわこのアニメと思って。
もうちょっとちゃんとはまってみてもいいわこれって思って原作漫画読んだんですよ。
そしたら原作漫画がめちゃくちゃ面白かったんですよ。
うわーもうそれ。
なんだこれと。
とんでもねえテンションなんですよ漫画が。
そうそうそうそう。
鬼滅って当時のブームの感じだとなんかすごい泣けるみたいな。
泣ける泣けるっていう感動する泣けるみたいなテンションなんですよ皆さんね。
それはいいんだけどなんかそういう感動の押し売りとか感動フォルノみたいな。
涙のかつあげみたいな。
なんかそういう印象だったんですよ。
愛情はね。
なんかそれは嫌だなと思ってすごいアンチだったんですけど。
でも見てみると全然そうではないというか。
全然違いますね。
なんかもう異常なんですよテンションがもうずっと。
そうそうそうそう。
涙のかつあげ的なのはなんか結構サラッとやるんですよね。
サラッとやるから入ってくるみたいなところで。
いや本当そうなんですよね。
いやこの漫画の本質はもうこの異常なテンションをずっとやってることだと。
俺はそこにはまったんすね。
今江戸さんが言いましたけどやっぱその作者の後藤家先生っていうのかね。
結構この人かなり来てるというか。
僕この回をやるにあたってWikipediaを初めて鬼滅の刑は見たんですけど。
後藤家先生ってやっぱジョジョが好きだったみたいで。
やっぱねセリフが強いんですよすごい。
あーわかる。
なんかだってたぶんジョジョとトガシに影響を受けてるよねすごく。
そうそう。
もろにね。
さっき江戸さんの話で言うと僕は結構逆の入りで。
元々原作を見ててさっき言った通りこれは打ち切りになるだろうと思って。
実際最初の頃って掲載がどんどん後ろの方に下がってって。
これ説明すると少年ジャンプって一般これ続説ですけど。
人気が高い作品は最初の方に乗ってあんまりない作品は後ろの方に乗るって言われてるんですよ。
なるほど。
後ろの方にずっと乗ってる作品っていうのはだんだんだんだん。
終わってきられるって。
終わってきられる可能性が高いと。
鬼滅って始まってからそうだな。
アンコウ本で言うと鱗滝さんのところで修行したりしてるあたりだと結構ずっと後ろの方にいた記憶があるんですね。
サビとかあたり?
あの辺とか全然人気ある感じじゃなかったですね。
人気ある感じじゃないって言うとちょっと語弊があるんですけど。
さっき江戸さんが言った通りジョジョみたいにすごいめちゃくちゃ好きだっていうファンはいたんですよ当時から。
これはもうすげえ作品だと。見たことないみたいな。
熱狂的なファンがそんなにいっぱいいるわけじゃないけど、熱狂的なファンに備えられてる漫画っていう印象で。
これって無限列車編が大ヒットしたのが一番全国的に有名になったきっかけだと思うんですけど。
そもそもこの少年ジャンプに乗ってる時点で人気が出たきっかけって、やっぱりアニメ化の影響が大きくて。
僕はその逆に原作見ててアニメ化されるって言って、だんだん人気も上がってきてるなっていう実感はあったんですけど。
アニメ化も地上波とかじゃなくて、BS11の深夜とかあったんですよ、確か。
なんか多分テレ東かな。
テレ東みたいなもう一個。MXか、東京だとそうかもしれない。
なんかすごい本当に夜中にこっそりやってるようなやつで。
それで僕第1話見た時に結構これすげえなと思ったんですよ、第1話見た時に。
炭次郎が家族を殺されて雪の山かなんか歩いてるところの映像がめちゃくちゃ綺麗で。
原作って初期の頃はやっぱり絵がそんなに上手な感じではなかったのが、
めちゃめちゃグレードアップした映像化されてるのを見て、これはすごいなと思ったらやっぱり周りの視聴者の反応も同じような感じで、
これはすげえ作品だっていうので、そのアニメがある種成功したことによって原作の方もファンが増えて相乗効果で上がっていったみたいな。
それが着火点となって、無限列車編の映画公開で一気に爆発したっていうような印象ですね。
だってアニメ化始まった段階の発行部数350万部でしょ、鬼滅って。
今2億2000万部ですよ。
そうそう、すごいよね。
下手が違うんですよね。
その時点で目をつけたアニプレックスがすごいんだよね。
これ絶対いけるぞと。
これをアニメ化するにあたって一番クオリティ高いアニメ作れるのがUFOテーブルだろうと。
そこに託したアニプレックスがやっぱりすげえんですよ。
僕アニメ会社とか全然詳しくないんですけど、当時原作ファンたちはUFOテーブルが制作するって言ってやっぱりやったっていう感じだったみたいですね。
ここなら絶対いいの作ってくれるみたいな。
逆にアニメコケたら原作もコケるぐらいと、そういうちょっと怖さはあったみたいな原作ファンの人たちはですね。
その時点で原作そこまで突出して売れてないわけだから、これコケたら別にそのまま消えていくわけじゃないですか。知られずに。
リプロビでね。
そこでやっぱね、もうなんか再三度返しですよね。これ最初のうちって多分。
すごい金かかってますよね。
すごい金かかることやってるけど、そんな売れてないけど、ここに突き込んでやろうっていう、やっぱアニプレックスの判断とそれに応えたUFOテーブルのクオリティじゃないですか。
それがもう爆発したんですよね。
しかもアニメすごいちょい役にめちゃめちゃ豪華声優を当ててたじゃないですか。最初の頃って。
なんか最初のすぐ死ぬ鬼に緑川ひかるっていうね。
これ緑川ひかるなんか意味ない。
ベジータの人?
お堂の鬼の人?
ベジータじゃないよ。
あれベジータの人じゃない?
ベジータは堀川龍さん。
全然違うじゃん。
ベジータは堀川龍さんだよベジータは。
緑川って何の人?
緑川さんってあの。
ルカワだよ。
スラムタンクのルカワとか。
お堂の鬼の人?
お堂の鬼ですね。
最初に炭治郎が倒す鬼。
なんか最後にクレジット見た時に緑川ひかるって見てえーみたいな。
なんてもったいないことすんだってちょっと驚愕したんですけど。
なんかその結構声優のキャスティングもこれ僕の個人の意見ですけど。
僕基本大体作品って全部漫画派なんですよ。
アニメあんまり見ない人で。
っていうのがあの声がついて印象が変わるのが結構嫌で。
だから基本あんまり見ないし見たとしてもなんか違うなって言って見るのやめちゃうことが多いんですけど。
鬼滅に関してはねまあこれほとんど外さないですねこの声優のキャスティングが。
なんか私もさっき言った通りあのアニメスタートだから。
取締編からスタート最初から見て映画の無限列車編まではアニメから入ってるからこの声であってる。
カマボク、タンジュロ、ゼイツ、イノスケ、ネズコ、レモンさんとかアニメであってるけど。
そっから先は原作で読んでるから。
遊学院以降は原作で読んでるから。
でもやっぱ原作を読むとこういう声かなって勝手に。
この先アニメになったらこういう声かな。
そうじゃなかったら嫌だなってやっぱ原作読んでるとあるけど。
その遊学編以降もギュー太郎とかめっちゃなんか想像通りの声っていうか原作読んでた通りの声で震えたっていうか。
あとダキっていうかウメとか。
その原作で読んで脳内勝手にねされてた声通りというかそれ以上っていうか。
原作がいいんだけどさ。
やっぱ何事も原作に触れてからじゃないですか。
原作ちゃんと知った上でどうなってるんだっていうのをちゃんと積み上げて練習しないとダメでしょ。
そうですよね。
やっぱ鬼滅はさ、たとえばワンピースとかドラゴンボールとかキングダムとかみたいに、
長くないから、23巻で完結するから読みやすいと思うよ。
それでさっき冒頭に出ていた絵がね、絵がイマイチみたいな話があったじゃないですか。
その方はですね。
イマイチ、まあまあはい。
最初の頃?
最初の頃?
最近ね、絵を理解するっていう能力がだんだん苦しくなってきて。
ハンター×ハンターも辛いんですよ、1巻以上進まなくて。
早いな差別が。
何をしてるかがね、イマイチ分かんなかったりする漫画って結構辛いから。
ドラゴンボールで育ってきてるとさ、めちゃくちゃ分かりやすい。
向こうと比較するとね、全部分かりにくいですからね。
そうでしょ。進撃の巨人も分かりにくいしさ。
完全にドラゴンボールのあれだもんね。
もうだって純粋バリオンでしょ。
基盤がね。
だから、漫画を読むのかっていうのに若干躊躇して今に至るみたいな。
逆に言うとじゃあもうこの先のストーリーは全く分かんないってことですね。
全く分かんないね、全く。
あれだよね、今回の無限城編はアヤコピー見に行ってるもんね。
行きましたよ。
そこまでは分かる。
そこまでは、はい。
この先は全く知らないということですか。
全く知りません。
なるほどね。
逆に楽しみが残ってるっていうことですもんね。
だからね、ムムランさんがさ、サネミっていう人をすごく推すじゃないですか。
サネミですよ。
サネミですね。
私もすごい不思議だったのに、今のところサネミの良いところ一個もないなってさ。
いや、あったよ。
で、確かに、分かります?
私もちょっと挟んで。
最初に見たのがさ、一応立志編のアニメを26話、無限列車の前まで見たときに最後の方の中号会議編で
傷だらけの目が血走ってる男が急に出てきて、ネズコ刺したから、なんだこいつと思って。
サネミが一番印象悪かったけど、ネズコ刺しやがったらやべえと思って。
でもそれ以外の柱も第一印象は良くない。
分かる。良くないよね。良くない。
理由は嫌なやつだよね。
第一印象はなんだこいつで、中号会議で出てきたまではやっぱりこっちはさ、最初から見てるからやっぱり炭治郎目線で物語を見てる。
私はね、炭治郎とネズコ、かまど系。
かまど系ね。
かまど系だから、那田雲山終わって炭治郎が隠しに中号会議っていうか、お館様の上屋敷に急に連れてこられて、柱の前だぞ起きろみたいな隠しに言われて。
柱ってなんだって炭治郎が言ったときに、私もほんと柱ってなんだだったし、多分見てる人はそうだと思うけど。
一番さねみが、風柱が、一番なんだこいつっていう態度で、ネズコを刺したっていうのはまあ許せないじゃん。
炭治郎目線で見てるからこっちも。
こういうキャラって多分早々と死ぬんだろうなって、その時は思ってた。
最初の中号会議はなんだこいつだって。
で、その後に続いた無限列車会議、その時は煉獄さんも、もう鬼を連れた大使なんかみたいな、もう斬首だみたいな。
斬首って言ってよみたいな、みんな。
ほんとそう。
みんな炭治郎とネズコ、ネズコは鬼だからっていうことに対して、もう大律令犯っていうか、鬼は殺すのが当たり前だから、それはそうなんだけど。
っていう感じで、炭治郎とネズコに当たりがきつかったじゃん、みんな。
だからあんまり印象がなかったからの、無限列車編の煉獄さんを見て、
友達がずっと柱柱言ってた意味がやっとわかったみたいな、柱とみたいな。
そうか。
柱って思えたのが煉獄さんなんだよね、柱の尊さ、強さとか。
ネタバレしてほしくないんですけど、
しなずがわ。
さねみ。
さねみも、この後すごい、やばい、もうトゥンクンなるわけ。
物語が困ってるんですか。
内容は言わないけど、
私が最初にアニメで見て、無限列車編まで。
その後原作全部買って、全部原作読みました。
最初の衝撃が無限列車編の映画、煉獄さん対赤澤だったんだけど、