-
-
ちりちりスパイラル
いや、もうね、その通りですね。
名番ラジオでも過去の何かの回で、
そんな話が出た気がするんですけども、
その思い入れというのがね、やっぱり、
なんていうんですかね、やっぱCDを買って聴く方が
どうしても愛着が湧くっていうのがあったりはするかな
っていう気はするんですけども。
ダッフル
そうですね。繰り返し聴くっていう文化が
もうひょっとしたら今はないのかも。
もちろん音楽好きの方はそれをやってるでしょうけど、
海外だとCDよりもレコードが売れてるっていう時代ですから、
例えばアメリカのチャートなんか見ると、
もうランキングというのはほぼサブスクのストリーミング再生。
これがもう大半を占めるので、
なかなかショップに行って買うというよりは、
パッケージを買っている人たちはいわゆるネットで、
例えば洋楽のアーティストなんかはたくさん種類があるので、
そのCD、例えばアナログでも10種類とか20種類とかで
販売したりするアーティストもいらっしゃるので、
そこから好きなアーティストのものを選ぶとか、
好きなジャケを選ぶとかっていう文化だけは残ってるんじゃないですかね。
ちりちりスパイラル
なんかコレクション的な感じになってるんですね、そうすると。
ダッフル
そうですね。
ちりちりスパイラル
なるほどね。
ダッフル
アジアだけじゃないですか?
そのパッケージにこだわって買う人っていうのは、
日本ではなくアジア。
韓国アーティストがビルボードのチャートに上がってくるときなんかも、
パッケージでの売り上げまだ高いので、
どこにしまうんだよっていうデカいパッケージとか。
アナログを買ってる若い世代の中の一部としては、
パッケージがいいっていうかで買ってるお客さんもたぶんいらっしゃると思うんで、
それはその名残が残ってるっていうのは、
そのCDで買ってる世代としては嬉しい話かなと思うんですけどね。
今はもう買ったことがないっていう子たちもたぶんたくさんいらっしゃるので。
ちりちりスパイラル
いやーそうですよねー。
ラフルさんが守備範囲が広い理由が一つわかりましたね。
ダッフル
やっぱねショップで働いてるとね、お金たっちゃうんですよねやっぱり。
もう今は辞めちゃったのでもうその感じはあまりないんですけど、
当時はすぐ買ってましたもん。
いわゆる資料だけ見て。
サブスクの文化だってこの日本ではまだ6年ぐらいなんで、
新しい2017年がサブスクの元年と言われてるので。
ちりちりスパイラル
そうかそんなもんなんですねまだ。
ダッフル
僕がサブスクを利用したのも、
カニエウエストっていうヒップホップのアーティストがいるんですけど、
そのアーティストがサブスク限定アルバムっていうのを出したのがきっかけなんですよね。
ちりちりスパイラル
なるほどね。
ダッフル
いわゆるダウンロードでもない、ストリーミング再生ですよ要は。
ちりちりスパイラル
限定だったんですね。
ダッフル
ストリーミング再生だと途中で修正できたりもするんで、
アーティストにとっては一番早く届けられるかつ、
自分で修正ができるというか、
いわゆるデラックス版とかもリリースするのはサブスクの方が早いので、
パッケージ化しなくていいので。
ちりちりスパイラル
そうなんですね。
じゃあもうサブスクを始めざるを得なかったという感じで始めたんですね。
ダッフル
そうですね。僕はそうですね。
なので2017年から。
ちりちりスパイラル
便利は便利なんですけどね。やっぱサブスクね。
そうですね。
経済的なことを考えたら。
ダッフル
日本のアーティストだけで言うと、
まだサブスクを利用できないアーティストとかもたくさんいるんで、
もう海外だとほぼほぼサブスクの前の配信の時点で、
ほとんどのアーティストは聞けたんですけど、
まだまだ日本はまだまだパッケージにこだわってるアーティストも、
山下達郎なんかはそうですよね。
彼はサブスクをたくさん利用してるけど、
自分の曲はサブスクで聞かれたくないというポリシーがあるので。
ちりちりスパイラル
そうしてるんですね。
ダッフル
前回の達郎さんのお話ではないですけど、海外にたくさんファンがいるので。
ちりちりスパイラル
ああ、そうかそうか。
ダッフル
海外マニアがこぞっと日本に来て、
アナログを手に入れたりとかして買えてるらしいですけどね。
ちりちりスパイラル
すげえなそれ。
そうか。
買わないと聞けないってことですね。海外のファンの人たちは。
ダッフル
そうですね。
ここ日本でもね、
もうTSUTAYAさんなんかがレンタルを辞めてるところも多いので。
ちりちりスパイラル
はいはい、そうですよね今ね。
ダッフル
もうCD聞けないんですよ、レンタルでTSUTAYAで借りるという文化がもうなくなってるので。
いわゆるヴィンテージ化扱い。
まあいわゆる山下達郎なんかはね、
ファンも大人ですから、
もともとパッケージが売れるアーティストではあるんですけど、
今の若い子たちはね、聞くぞというものがないとなかなか敷居が高いですよね、やっぱり。
ちりちりスパイラル
うーん、まあそうですよね。
ダッフル
僕らの時だったらね、シングルCDとかでも買いまくってましたけど。
ちりちりスパイラル
そうですよね。
ダッフル
今は躊躇すんじゃないですか、やっぱりCD買うのも。
ちりちりスパイラル
シングルCDよく買ってましたよ。
短冊型のやつね。
そっからマキシシングルになって。
ダッフル
そうですね。
1998年ぐらいに歌田ヒカルが出てきたぐらいからマキシシングルがね、主流だったんで。
そうですね、あの辺りからですね、はい。
うん、マキシシングル好きなんですけどね。
いまだにその頃にはまったアーティストなんかのCDは買ってるんで、
聴くのはサブスクだけどパッケージを買ってるっていう。
ちりちりスパイラル
でもなんか買いたくなる時ありますよね、やっぱりね。
ダッフル
形に残るのでね、やっぱりCDというのは。
そうですよね、はい。
例えばこの曲を聴いてこの時代を思い出すみたいなこともありますから。
ちりちりスパイラル
ありますね、ほんとにね。
ダークさんのお家はCD何個ぐらいなんですか、ちなみに。
ダッフル
少しぐらい前に処分したんですけど、たぶん2、3000枚ぐらいあると思います。
ちりちりスパイラル
すげえ。処分してもそんぐらいあるんですね。
ダッフル
そうですね。
ただここ近年はそんなに買ってないので、たぶんこれ以上は増えないんじゃないですかね。
レコードが増えてます。
ちりちりスパイラル
あ、レコード。レコードは何枚ぐらいあるんですか。
ダッフル
レコードが今100枚近くですかね。
ちりちりスパイラル
それでもすごいな。もちろんですけど聴く機会というか、あれもあるんですね、レコードプレイヤー。
そうですね。
それやっぱり聴きたくなったらやっぱり聴くんですか。
ダッフル
聴きますよ。
ちりちりスパイラル
そうなんですね、オシャレだな。
ダッフル
いわゆるレコードだと目の前で音が流れるので、やっぱり聴き方がだいぶ違うんですよね、サブスクと比べて。
立体的というか、好きなアーティストがレコード化するとなったらレコードも別で買うみたいな。
いわゆるレコードも結局その前の話なんですけど、ヒップホップの時にレコードしか出ないアーティストとかもいたんで、
僕にとっては今のこの感じも別に自然というか。
ちりちりスパイラル
そうか、ヒップホップはやっぱりレコードだけっていう人もいるんですね、そうすると。
ダッフル
DJが回すっていう用で作ってたアーティストもいるので、
ちりちりスパイラル
なるほどね。
ダッフル
いわゆるプロモーションでいうところでレコードしか発売しないっていうアーティストもいれば、
もうそのままライブだけでやるっていうのも、ヒップホップって割と早かったですからね、そういう文化が。
ちりちりスパイラル
なるほどね。
ダッフル
いわゆる現場で聞けみたいな。
で、現場でやって、後々パッケージ化されるっていうアーティストも結構いたので、ヒップホップは。
ちりちりスパイラル
すごいですね。
ダッフル
タフルさんちなみにね、コミュニティでもう一個DJともう一個ね、毎日、毎日ですけどね、共同スクールコーナーありますよね。
そうですね、誰が聴いてるかわからないですけど。
ちりちりスパイラル
いや僕もね、チェックはしてるんですけども。
ダッフル
何人かは聴いてるっていうのはわかってるんですよ。途中からもういわゆる自分の中での記憶の保管と言いましょうか。
当時こういうの聴いてたなっていうものを頭の中で記憶して、ああそうやこうやこれだこれだと思ったのを勝手に貼り付けてるわけなんで、
全然ニーズに答えてないんですよね。
ちりちりスパイラル
自分の好きな曲を語っていいとこですから、そこは。それで刺さる人がいるわけですからね。
ダッフル
そうですね。世代は多分そんなに変わらないでしょうからね、このコミュニティの人間は。ただ聴いてたものが違うだけであって。
ちりちりスパイラル
僕も全然本当に詳しくないんですけど、でもやっぱり名前だけは聴いたことあるなっていうのがやっぱりね、そういうのが多いですね。
ダッフル
例えばチーチーさんはリーサルウェポンズなんかは気に入っていただいて。
ちりちりスパイラル
本当にダークフルさんとね、そこはすごい会ってしまったというか。
ダッフル
そんなすごい詳しいわけじゃないんですけど、やっぱり聴いてて、リーサルウェポンズ、ダークフルさん聴くんだと思って。
あれはもういわゆる80年代のダンスミュージックですよね。80年代カルチャーをもっと広めたいという意味を込めてリーサルウェポンズは活動してるので。
ちりちりスパイラル
そこがメインなんですね。
ダッフル
今回はね、いわゆるマイケルジャクソンのオマージュ的なものとかも出してたりとかね。
ちりちりスパイラル
面白いですね。
ダッフル
音楽的なものに関してはかなり幅は広がったんじゃないですかね、彼らの音楽って。
ちりちりスパイラル
なんか僕もね、元ネタとか知ってたらもっと楽しめるんだろうなとか思いながら聴いてるんですけど、わかんないならわかんなくてもちゃんと楽しめるようになってるというか。
ダッフル
そうですね。
ちりちりスパイラル
やっぱ歌詞がすごいポップですね。
ダッフル
そうですね。歌詞はそんなに考えて作ってないんじゃないですか。
ちりちりスパイラル
いやでもいい歌詞ですよね。
ダッフル
あれはね、元ネタがわかるともっと面白いんですよ。楽曲にしてもそうですけど。
前回の作品、曲のアルバムのサヨナラロックスターなんかはACDCのギタリストに向けた曲なので。
もうイントロからそうですよね。間違えました。バンヘーレン。
ちりちりスパイラル
バンヘーレン、そっちなんですね。
ダッフル
バンヘーレンです。
バンヘーレンの元ネタ、ジャンプをそのまま元ネタ使ってるんで、イントロはもうそのままなんで。
ちりちりスパイラル
なんか聴いたことあるような気がするのはそのせいなんですね。
ダッフル
あの曲はね、再生数だけで言うとかなりバズってるんですよね。
ちりちりスパイラル
そうなんですね。
ダッフル
あの人たちってほら、全曲にPVがあるので、それだけでも楽しめるじゃないですか。そんな人いないでしょ。
ちりちりスパイラル
確かにね、全曲はなかなかないですね。そんなに予算かかってないのかなっていうような時もあります。
ダッフル
全然僕も元ネタがわからないやつとかもあるんですけど、たぶんきっとこうなんだろうなって。
歌詞とか見ると全然わからない元ネタがあるんですよね。
ちりちりスパイラル
あ、そうですね。
ダッフル
日本の80年代カルチャーでも分かるものと分からないものがあるので。
ちりちりスパイラル
いやでもね、本当にラッフルさんは本当にいろんな音楽をお詳しいですから、いろいろね、聴いたりしてすいません本当に。いつもありがとうございます。
ダッフル
いや全然全然、教えられる範囲であれば。
ちりちりスパイラル
全然言いながらずに教えてくれるんで、つい甘えちゃうんですけど。
ダッフル
いやいや。
ちりちりスパイラル
DJをしながらね、そのDJしてるDJの人にこの曲何ですかって聞くっていうね。
ダッフル
普通のDJではありえないですよね。
ちりちりスパイラル
ありえないですね。
ダッフル
まず聞こえないですね。
それができてしまうのが、このね、ディスコードを使ったDJですよね。
ちりちりスパイラル
そうですね、あれは本当に素敵な場ですよ。
本当に。
ダッフル
もう初日に見つけた段階だから、なんて面白いおもちゃなんだと。
もうおもちゃガールに遊んでますよあれは。
ちりちりスパイラル
結構ね、毎晩いるんじゃないかっていうぐらいいましたもんねダフさんね。
ダッフル
そうです、一時期はそうでしたね。
最近はそんなに使ってはないんですけど、かけられるときは暇があればぜひ。
ちりちりスパイラル
あれね、でもね、本当にね、今やってるな入りたいなって思うんですけど、だいたい次の朝早かったりするんですよ。
で、これね、一回入るともう抜けられないんですよ、なんか。
もっと聞きたいってなっちゃうんで。
ダッフル
そうですね、時間が恐ろしいぐらい削られていきますからね。
ちりちりスパイラル
そうそうそう、そうなんですよ。
平均2時間3時間ぐらい経ってて、どのタイミングで抜けようって言って、
抜けようと思うとすごい良い曲が来たりするんですよ、そのタイミングで。
これ聴いてから寝ようって思うと、どんどんドツボにはまるっていうね。
ダッフル
あれはね、いわゆる、まあ皆さんもそうだと思うんですけど、事前にかけたいと思った曲はかけないですからね。
自分が聴きたいなとか、この感じだとこれかなーなんて。
その選んでる時間が一番楽しいので。
曲はほら、いわゆる知ってるので、別にね。
ちりちりスパイラル
そうですよね。
そりゃそうだ。
あのね、みんなで聴けるっていうところとね、そこがやっぱり一番楽しいですよ。
選ぶのもやっぱ楽しいですよね。
ダッフル
そうですよね。
ちーちーさんもよく選んでるじゃないですか。
ちりちりスパイラル
いやいやいや、僕は全然、僕は範囲狭いんで本当に。
いやでもね、またDJナイトね、やりたいし参加したいですね。
ダッフル
そうですね。もう一応決まってるものがあるのでね。
それをいつやろうかなーなんて思ってるんですけどね。
ちりちりスパイラル
ちょっと楽しみにしてますよ。
あーありがとうございます。
やっぱ全然知らないアーティストではないので、
そんなに詳しくないけど、これを機にね、いろいろ聴こうかなと。
そうですよね。
ダッフル
名前は知っててもね、なかなかね、何十曲も聴く機会ってそんなに時間作れないですからね。
知らない人にとってはね、なかなかそこって敷居が高いですからね。
サブスクがあれとしても。
ちりちりスパイラル
いや本当にその通りなんですよ。
何かきっかけがないとね、聴こうっていう風になりにくいんですよね。
僕なんかだと。
名番ラジオもそうなんですけど、DJナイトもやっぱりそういうきっかけをくれるっていう意味でね、
すごいありがたいなと思ってます。
ダッフル
そう言ってもらえると、少しでもね、あれだけ長い時間がかけて流すわけですから、
その中でも1曲でも気に入ってもらえるものがあればね、
参加した甲斐があるって思うんでしょうから、そんな感じで流してますね。
ちりちりスパイラル
あれは本当にありがたいですしね。
それもやっぱりメンバーシップの魅力の一つというか、楽しいですからね。
ダッフル
あの環境は楽しいですからね。やっぱり皆さんと一緒に聴いているっていうのは。
ちりちりスパイラル
シェアできるっていうのがね。
ダッフル
でかいですよね。
ちりちりスパイラル
これがでかいです。
ダッフル
今この時間にシェアできている、この時間でみんな同じものを聴いているっていう。
ちりちりスパイラル
これはね、本当に楽しいですね。
やっぱり一人で聴くよりも、もちろん一人で聴くのも楽しいんですけども、
みんなで同じ曲を聴いて感想を語り合うっていうのは、
本来であればね、直接同じ部屋にいてCDをかけて、
3人ぐらいで集まって聴かなきゃいけないっていうので、
それがこの場でできるっていうのはね、本当に楽しいですね。
ダッフル
楽しいですね。離れた土地にいる人たちと一緒に共有できるなんてなんて素晴らしいんだと。
ちりちりスパイラル
いや、ないですよ。こんな場はなかなか。本当にありがたい。
ダッフル
ビスコードでいろんなものができるなんて知らなかったんでね。
ただいわゆる会話だけするという感じだと思ったので、
こんないわゆるコミュニティの場を作れるっていう文化も知らなかったんで。
ちりちりスパイラル
そうですね。その辺はやっぱりね、あやこP様のおかげと言いますか。
ダッフル
そうですね。あやこさんが僕たちに楽しいものを作っていただいて、
楽しい遊び道具を持ってきてくれたっていう感じですね。
ちりちりスパイラル
まさにその通りですね。
フォーマットがあるけど、それをこんな楽しい場に作ってくれたのはね、
これは感謝ですよ。ちょっとね、コメントがないと。
ダッフル
そうですね。ここら辺でコメントがないとね。
ちりちりスパイラル
あとは怖いんで。
ダッフル
そうですね。もうフリーザにしか見えないんだよな。
ちりちりスパイラル
フリーザがね、自分の作った紀元山みたいなやつでね、
切られるね、名シーンをね、あれをね、画像を貼った時にね、
タッフルさんが、あやこさんが、あやこさんがって言ってて。
あれめちゃくちゃ面白かったっすよね。
ダッフル
そうですね。あれはもう会心の一撃じゃないですか。
ちりちりスパイラル
完全にあやこさんになってるみたいな。
ダッフル
使い勝手いいんですよね、ドラゴンボールの絵って。
ちりちりスパイラル
本当にね、どのコマも使えますからね、あれね。
ダッフル
そうですね。途中からね、皆さん加工しだしてね。
セリフをね。
ちりちりスパイラル
セリフをね。
ダッフル
セリフを加工してね。
ちりちりスパイラル
セリフを加工しなくてもそのままね、使える場合もありますしね。
ダッフル
そうですね。ビジネスマナーとしては最高ですからね。
ちりちりスパイラル
本当に汎用性が高い、本当に。部下に敬語っていうね。
ダッフル
そうですね。あれが怖いんですけどね、実際は。
部下に敬語を使う上司なんて怖ぇよ。
ちりちりスパイラル
そろそろオススメ回に行きますか。
はい。
ダッフル
実際はタイトルも全部ないんですよね、このアルバムって。
僕はこのシガーラスの括弧を聞いたのが、メーバーラジオの一番最初の入りだったので、
ちょうど2022年にこのアルバムの20周年アルバムっていうのが出て、
それに合わせてYouTubeで調べたら、これが出てきたんですよ。
最初はどうしても解説ってなると、
多分このアルバムって解説する人いるんだって思ったんですよ。
少しでも聞いたことがある人にとって、
このアルバムを解説するっていうのは、なんて難しいのに挑んでるんだと思って。
ちりちりスパイラル
これはもう他には聞いたことないですか、これを解説してるようなコンテンツというのは。
ダッフル
ないですね。海外のYouTuberでも多分いないと思います。
ちりちりスパイラル
海外を見ても知名度っていうのは、すごい高いわけではないんですか?
ダッフル
これね、一応グラミにも確かノミネートされてたと思うんですよ。
ベストオルタナティブアーティストみたいなのに確かノミネートされてたはずなんですけど、
名盤のメンバーも言ってる通り、そんなに売れてないんですよね、確か。
ちりちりスパイラル
らしいですね。
ダッフル
チャートも確か51位とかその辺りで止まってるんですし、日本ではもう全然ですよ。
そうなんですね。
この間オリコンで調べたときに、200位、300位にも入ってなかったので。
ちりちりスパイラル
これは当たり前ですけど、聞いたことがあって、
スタッフさん的にはすごい好きなアルバムだったんですか?
ダッフル
このアルバムはね、僕も一度挫折してるんですよね。
最初に聴いたときに、
アンビエントっぽい音楽が延々と流れてるなっていうぐらいの感じにしかならなくて、
今これを多分聴いても良さがわかんねえなと思って、
1年ぐらい聴かなかった時期があるんですよ。
その後に、先ほど言ったアートスクールの打ち上げで一緒になったときに、
ちょうど2005年だったかな?
いわゆるフジロックにシガーラスが出るねみたいな話になったんですよ。
すごい楽しみだねって話になったときに、
じゃあせっかくなんでもう一度聴いてみようかなと思って、
保管してたCDを出して聴いたときに、
全然違う景色だったんですよね。最初に聴いたときと比べると。
まず驚いたのが、抽象的だったり普遍的な作品なんですけど、
ちりちりスパイラル
よくよく聴くと、一曲一曲全部違う景色なんですよね。
ダッフル
こんなハードコアっぽいアルバムだったんだっていうのも思いましたし、
ちゃんと視点を変えれば、全然違う作品に聴こえたんだなって。
多分最初の頃はその感じが自分ではつかめなかったんですよね。
聴いていくうちにどんどんハマってしまって、
フジロックに出る年にアルバムも出たんですよ、次のアルバムが。
そのアルバムの時はリアルタイムだったので、楽しみに待ってましたね。
ちりちりスパイラル
そうなんですね。
アートスクールの打ち上げに参加したっていうのは、本人たちがいたってことですか?
ダッフル
そうですね。
マジですか?
ちりちりスパイラル
ライブ行ってるうちに仲良くなりまして、
ダッフル
バンドのメンバーが気にかけてくれて、打ち上げどう?って話になって。
最初はテンションが爆上がりですよね。
ちりちりスパイラル
ですよね、そんな。
ダッフル
対談形式だったんですけど、いろんなアーティストの方とお話もさせていただいて、
ナンバーガールの田淵久子さんやったりとか、
ブラッドサースデーブッチャーズってバンドの吉村さんなんかとも話をさせていただいたりとか、
その時にこの話になったんですよ。
フジロック出るよねって話になって。
ちりちりスパイラル
じゃあやっぱり、アーティストの中でも知る人と知るじゃないですけど、好きな人は結構いるんですね。
ダッフル
そうですね、自分の出会いも確かレディオヘッドのツアーのゲストが出てたっていうのと、
Amazonがこれを買ったらこれを聴けみたいなのがあるじゃないですか。
その中できっとレディオヘッドのページを開いた時に出てきたと思うんですよ。
ちりちりスパイラル
なるほど。
で、その銘板ラジオのこの回にたどり着いたと。
ダッフル
最初は聴かなかったんですよ。
そうなんですか。
いわゆるね、当たり障りないじゃないですけど、僕が銘板ラジオを好きに聞いたきっかけっていうのも、本人たちが顔が映らない。
いわゆる本当のラジオ。この形式だったから銘板ラジオを多分好きになったと思うんですよ。
ちりちりスパイラル
わかりますね。すごくわかります、気持ちは。
ダッフル
きっとね、顔が映ってたらあそこまでパーソナルに多分話せないと思うんですよね。
特に3人なんかで話すと、いわゆる面白くしてやろうみたいな押し付けじゃないですけど、そういうのがどうしても出てしまうので、映像なくてよかったなっていうのが一つですかね。
この間チリチリさんもおっしゃってたでしょ、ルナシーのやつでしたっけ。
ちりちりスパイラル
そうそうそうなんですよ。余談になりますけど、やっぱね、顔出たりとかね、あとね、演奏してみたとか入るとね、それ違うんだよなって。
ダッフル
冷めちゃうんです、冷めちゃうんですよね。別にそんなのは聞いてないんだと。
ちりちりスパイラル
あなたたちに興味があるわけではないんで。
今はね、名番ラジオMCのお三方にはもちろんね、すごい魅力を感じてますけど、入り口としてそこであってはいけないというか。
ダッフル
そうですね。
ちりちりスパイラル
すごい気持ちわかりますよ。
ダッフル
日本のYouTubeで上げてる人でね、なかなかその洋楽って扱わないんですよね。どうしても再生数とか気にするでしょ、やっぱり。
ちりちりスパイラル
まあそうですよね。
ダッフル
よくこの2020何年によくやるよなって思ったのが最初の印象でした。
いわゆるね、タイムリーな作品でもないのに、名番ラジオって名前を言ってるぐらいですからね、過去の作品がまあ必然的になるんですけど。
で、この作品を何をお勧めしたかというと、名番ラジオを聞いている方ならわかると思うんですけど、
昇華使いって割とメンバーってスラスラスラスラ言ってるんですけど、この回って結構なもういわゆる語彙がなくなると言いましょうか。
でもね、あれね、正解なんですよ。
あれが普通なんですよ。
だってそれまでにもちゃんと解説してますしね、この人たち。
おいしいところからよくね、広げて見つけたもんだと。
まず感心しちゃったんですよね。
どうしてもエンタメとかを好きになるときってやっぱり感心がないとなかなか、すげーすげーとかそうそうそうそうとか、
それのね、言ってることがね、すごい的確でね、この抽象的なアルバムをどう解説するんだって聞いたら、そうそうそうそうわかるわかるわかるって。
やっぱり名番ラジオを好きな方って、俺はこの話の中に入りたいって思う人がやっぱり大半なんじゃないですか。
ちりちりスパイラル
もうそれね、本それですよそれは。まさにその通りですね。
ダッフル
僕は少なくてもそう思いましたもん、このしがらす括弧解を聞いたときに。
ちりちりスパイラル
みんなそうなんじゃないかなと思いますよ。そういう魅力がありますよね。
ダッフル
いわゆるね、こういう音楽の話ってね、なかなか今ってね、する機会がないですからね。
あとは、まあ何かしらの形でね、このメンバーと通ってるものが一緒な部分もあるでしょうからね。
やっぱりそこも魅力なんですよね。この番をこの解釈でっていうこの作品って、
タイトルもないんですけど、歌詞もほぼ一つのフレーズしか言わないんですよね、4Cは。
で、その作品もこれだけなんですよ。他の作品はそうじゃないので。
ちりちりスパイラル
そうなんですね。
ダッフル
それで、そこの解説をしてるときの、もうわかるわかる、それそれそれそれと思って。
ダッフル
そこそこそこそこそこって、痒いところにも手が届いてるんですよね、この作品には。
ちりちりスパイラル
そうですね。
ダッフル
しがらすって僕の中では、死後の世界の音楽、死後の世界の幸福と思ってるんですよ。
死後の世界の人間の幸福を描いてるっていうイメージなんですね、しがらすって。
でもこのアルバムってそうじゃないんですよ。
ちりちりスパイラル
これは違うと。
ダッフル
少ない音の中でどれだけ表現できてるのかっていう。
で、聴いたことある人だったらわかると思うんですけど、決して聴きやすいアルバムではないので。
ちりちりスパイラル
いや、そうなんですよね。
ダッフル
で、僕みたいに一番最初に入るべきではないんですよ、このアルバムって。
ちりちりスパイラル
しがらすを聴くってなって、まずここからっていうのは。
ダッフル
ここからはね、実に聴き方間違えちゃうと、僕みたいに断念することになるので。
僕もほら、いわゆるそのきっかけがあってもう一度聴こうっていうものを得たので、
明晩ラジオのメンバーが言ってたんですよね、この話した時に。
なんかこのアルバムにそんなに異常に入れ込む人も、何か我々にとっては財産というか、その人が宝物ですよねって話したのかな?
ちりちりスパイラル
言ってましたね、はい。
ダッフル
わかってくれるかみたいなね、そうですよねっていう話をして、貴重ですよねって。
幸せなことだと思います、こういう話ができるのはっていう話をした時に、そうなんですよねって。
なかなかこのアルバムについて話しするってことないですからね。
すごいな、これすごいな、ここすごいなって言うしかないですからね、このアルバムって。
ちりちりスパイラル
これ僕の感想ですけど、いろんな回を聴いてきましたけど、やっぱりね、
この過去に愛する思い入れ、MCさんにの思い入れっていうのは格別というか、
ダッフル
そうですね。
ちりちりスパイラル
この回をやりたいがために始めたところもあるって言ってるぐらいだったので。
ダッフル
言ってましたね。
だからね。
いや、なかなかね、そんな人たちに出会えないですからね。
もうやっぱりそこなんですよね、明晩ラジオの。
聞いてると多分、きっと洋楽会で話してる時のメンバーさんに行き行きしてるんですよね。
ちりちりスパイラル
楽しそうですよね、ほんとに。
ダッフル
それはおそらくですけど、再生数気にしなくていいからですよ。
ちりちりスパイラル
いや、なんかね、これね、僕の勝手な解釈なのでは怒られるかもしれないですけど、NSOさんあたりに。
ちょうどね、前回がダニゾーさん、TOOLですよね。
シガーロスの前がTOOLだったんですよね。
ダッフル
はいはいはい。
ちりちりスパイラル
TOOLのアルバム2枚行って、今度はシガーロスのアルバム2枚。
これね、多分もうこのTOOLとシガーロスがやりたいがためにやり始めたっていうぐらいだと思うので。
ダッフル
いや、絶対そうですよね。
ちりちりスパイラル
お店頭で言うと好きなおかずをね、最後に取っておいた状態というか。
だからこのシガーロスのカッコ買いが明晩ラジオの第一期の終了と言いますか。
その通りだと思います。
ですよね。
この次がルナシーのルナシーCYですよね。
ここから何か再生数が伸び始めたっていうような話を確かしてたので。
ダッフル
いわゆる出世作ですよ。
そうですね。
いわゆるこのカッコまでは彼らにとってはインディーズなんですよね。
ちりちりスパイラル
そうそうそうそう。まさにですね。
ちりちりスパイラル
これをね、やり切ったから次のステップに行けたんじゃないかなって。
ダッフル
それすごく感じました。
ランドで言うところの自分たちだけで楽しむっていう部分は
たぶんこのカッコで終わりを迎えて、ここからは他者に向けてっていうアーティストはあるあるですよね。
ちりちりスパイラル
メジャーに行ったアーティストはあるあるですよね。
ダッフル
そうですね。はい。
ちりちりスパイラル
でも彼らはそれで新しいファンをつけ、過去のファンも聞き離したわけではないんですよね。
そうなんですよね。
このメジャーアルバムを聞いてから、ちょっとインディーズのやつも聞いてみようかなと思って。
ダッフル
またそういう楽しみ方ができるという。
そうですね。まだ聞いたことない人は悪いことは言いません。
ちりちりスパイラル
このアルバムよりも前のアゲーテスビリオンとか、次のアルバムのタックから聞くことをお勧めします。
なんかね、これはごめんなさいカットかもしれないですけど、
僕聞いた感じだとね、最初ね、1個前のアゲーテスビリオンでしたっけ。
あれに近い感じかなみたいな。
なんかアンビエントな感じで気持ちよく。
ダッフル
正直ね、聞いて眠くなるときがあって。
ちりちりスパイラル
そしたらね、寝かしてくれないんですよ。
変な音が入ったりとか。
4Cの声が耳元で聞こえてきたりとか。
ドラムうるせえなみたいな。
ダッフル
名番ラジオの方々も言ってますけど、
あのアルバムに関してはね、あのドラムじゃないといけないんですよ。
あのドラムであってはじゃないといけないっていうのと、
4Cはあのワンフレーズで正解なんですよ。
ちりちりスパイラル
何でだっけあのワンフレーズ。
ダッフル
いろんなパターンでクリアする。
いろんなパターンできます。これは8曲目のパターンです。
ラストのパターンです。
だってあそこだけ聴くと全然楽しそうに歌ってません。
もういわゆる楽器ですよね、あれは。
いわゆる4Cは弓でギターを弾き、
かつ声でまた別の楽器をやってるんですよ。
で、ライブに見るとわかると思うんですけど、
結構メンバーがね忙しいんですよ。
次はこれ、次はこれみたいな楽器をやってるんで。
ちりちりスパイラル
いろんな楽器を取り出して。
そうそうそうです。
ダッフル
実際ライブに行ってあの音が再現できるのかって
多分きっとみんな思うと思うんですよ。
まあまあすごいですよね。
まんまあれですからね。
あの空気もそのままですからね。
すげえなそれは。
で、ライブはね、結構まんべんなくやってくれるんでね、
多分初めて行っても楽しめるライブ。
楽しめるって言い方はまた違うかもしれませんけど、
うん、シガールスの世界っていうのは多分わかるんじゃないですかね、
あのライブ見ると。
ちりちりスパイラル
なんかね、MCさんにもね、来日、確か来日公演に行った回の感想回とかも確かありましたよね。
ダッフル
そうですね、僕あれ聞いてないんですよね。
あれはね、お楽しみに撮ってるんですよ。
僕が行ったライブっていうのは元以前のライブなので、
過去3回行ってるんですけど、3回とも全く景色が違いますからね。
ファン層もだいぶ違いますけどね。
ちりちりスパイラル
あれメンバーもチェンジ変わってんでしたっけ?
ダッフル
変わってます変わってます。
今はもうカッコの時のドラムいないので、
脱退して復帰したメンバーもいれば、
もうドラムはいなくなっちゃったりしましたし、
今3人になってるんですよ、あのバンド。
ちりちりスパイラル
あ、そうなんですね。
ダッフル
僕にとってはこの世で一番好きな作品であり、
この曲に入ってる8曲目、
ポップソングってタイトルらしいんですけど、
世界一好きな曲と言いましょうか。
あれを超える曲っていうのはもう多分ないです、僕の中では。
ちりちりスパイラル
数々聴いてきたダッフルさんが一番。
ダッフル
ないですね、あれは。
あんな空気出すアーティストまずいないですし、
替えが全く効かないので。
ちりちりスパイラル
いや確かに他に聴いたことないですね、ああいうのって。
8曲目って最後すごいことなやつですよね。
ダッフル
そうですそうです。
雷が落ち、嵐の中みたいな。
メンバーも言ったんですけど、
余韻を残して終わるんですよね。
ちりちりスパイラル
でもこれはあれですよね、
このサブスク話にも通じますけど、
アルバムを全部通して聴かないと、
この感動を味わえないというか。
ダッフル
そうですね、メンバーラジオのメンバーも言ってましたけど、
できればCDで聴いてほしいっていうのはあります。
サブスクって無音の部分って全部カットなんですよね。
それは聴き手に対する配慮だと思うんですけど、
あれって無音の時間が入り替えの時間なんです。
景色が変わる瞬間というか。
ちりちりスパイラル
CDじゃないと味わえない。
ダッフル
CDかもしくはアナログじゃないと味わえないんですよ。
僕が思うのは、
メンバーも言ってましたよね、異常だよこのアルバムって。
マジで異常ですよこのアルバム。
ちりちりスパイラル
僕はまだ全然わかってないと思いますけど、
肩ごとでないなっていうのだけはすごく感じました。
ダッフル
シガーロスとしても、後にも先にもこういう作品ってないですからね。
次のアルバムなんかはタックは聴いたことあります?
ちりちりスパイラル
ないです。
ダッフル
タックはね、扉を開いてくれてるんですよ。
ちりちりスパイラル
もっと聴きやすい?
ダッフル
そうですそうです。固い扉をこじ開けてくれてるんで。
ちりちりスパイラル
なるほどね。
ダッフル
人によってはあれが幸福なアルバムって思う方もいらっしゃいますし、
あの世界にどっぷりトリップしたいっていう人もいるでしょうし。
あのアルバムはあのアルバムで素晴らしいんですよ。
銘板ラジオのメンバーも言ってた通り、
あのアルバムから入るとこのアルバムが一番好きってなんないと思うんですよね。
実際このアルバムって日本でもそんなに人気があるわけではないと思うんですよ。
ちりちりスパイラル
そうなんですね。
ダッフル
シガーロスの紹介とかしてるサイトとか見ても、
このアルバムに入ってる楽曲ってそんなに紹介されてないですからね。
いわゆるシガーロスのイメージってこれって結びつかないんじゃないですかね。
ダッフル
いわゆるテレビでもちょこちょこ流れた時期もあるので、シガーロスって。
そうなんですね。
でも使われた曲ってやっぱりアゲーテスビリューンとかタックの曲なんですよね。
その後に出た残響ってアルバムなんかはもう一曲目なんてアコースティックギターが始まるので楽しそうな曲ですよ。
ちりちりスパイラル
だいぶガラッと変わってるんですよイメージが。
ダッフル
正直ねちょっと笑っちゃいましたもん最初に聴いた時。
なるほど。
でもまた違う景色見せてくれたんだなっていう。
シガーロスのアルバムってどれもそうなんですけどね。
一枚一回聴いただけじゃわかんないんですよ全然。
この世界で何を伝えたいんだっていうのがやっぱり思うので。
数多く出てるので興味があれば少しずつ聴いていくのもいいんじゃないですかねっていうのは僕の感想ですかね。
ちりちりスパイラル
聴いてみます。
ダッフル
僕も今年出た最新アルバムはちょっと寝かしてやろうと思って全然聴いてないんですよね。
その最初に聴いた時にこうなのかって思ってもうそのまま少なくてもこのアルバムは最高傑作ではないよなって思ってしまったので。
なるほど。
できることなら洋楽界に関しては一度視聴して聴かれた方がいいと思いますよやっぱり。
そのメンバーが言ってることがより楽しめるんじゃないかなと思います。
ちりちりスパイラル
本当にその通りですね。
やっぱり他の界でもねちょくちょく出てきますからね。
過去の取り扱ったアーティストの話とかと比べることで自分の知ってる曲にまた新たな魅力が発見できたりとか。
同じアーティストだけ聴くのももちろんそれはそれで等という事なんですけど。
他のアーティストと比べてここから例えば影響を受けたりとか。
もしくはなんかこの時代はこれが流行ったんだなとか。
ダッフル
そうですよ。まさに今おっしゃる通りですよ。
そのアルバムを聴けばねその時の文化とか文化なんかも興味持ちますからね。
ちりちりスパイラル
これはでも結構銘板ラジオに教えてもらったというか。
やっぱりその時代時代で流行りというかあるんだなっていうのが。
ダッフル
そうですね。
なので最初にあの90年代の作品を数々取り上げたのもその理由だと思うんですけどね。
この時代にあのアルバムああいう作品ってリリースしてもアメリカとかイギリスの。
イギリスはあれかもしれませんけどアメリカではなかなか流行しないので。
もう今アメリカは完全にヒップホップ文化なんで。
ちりちりスパイラル
そうですね。
ダッフル
もともと90年代からもヒップホップ文化はあったんですけど。
ヒップホップがメインストリームになってる国なので。
なかなか洋楽というか海外の音楽いわゆるロック作品っていうのがヒットするのって結局初集だけなんですよね。
いわゆる大物アーティスト。
最近だとねローリングストーンズなんかが18年ぶりに新曲スタジオレコーディングのアルバムを出したんですけど。
あのアルバムはねビルボードでもう3位とかなったんですけど。
ちりちりスパイラル
まあまあまあ
ダッフル
銘板ラジオが一番近いですよ正直
ちりちりスパイラル
まあ僕みたいにね
銘板ラジオをきっかけでね
聞くとかじゃないとなかなか出会えないですよね
ダッフル
聞かなくてもシガーロスとトゥールは多分
この銘板ラジオが一番近いです
近道です
ちりちりスパイラル
他にこんなに熱心に語っているコンテンツはないってことですね
ダッフル
いわゆるね80年代のね
ロックバンドなんかなんかはね
まだ未だに雑誌でも取り扱ってますけど
こういったね90年代にブレイクしたアーティストって
なかなか取り上げられないですからね
そういう意味でも込めて
もっと広がってほしいですね銘板ラジオは
意外と真面目ですからこの3人
ちりちりスパイラル
いやいやいやもう真面目大真面目ですよ本当に
やっぱりねダッフルさんみたいにね
刺さってくれる人たちがね絶対いますからね
ダッフル
仲間を見つけた感じですよ
ちりちりスパイラル
そうですね
まあやっぱルナシー好きとかだったらいくらでもいるじゃないですか
ダッフル
まあまあそうですね
ちりちりスパイラル
でもねなかなかねやっぱりその
本当に本人たちも思い出のある
シガーロスのカッコ買いでね
それがきっかけでっていうのはね
本当に銘板ラジオのMC3人にとってもすごい
嬉しいんじゃないですかねやっぱり
ダッフル
なんかね喜んでくれたみたいですよ
ちりちりスパイラル
だってねそんな宝って言ったくらいですからね
ダッフル
そうですね
ちりちりスパイラル
宝があったってことですね
ダッフル
異常だよこのアルバムなんて
話し合える人たちなんか
なかなか出会えないですからね
もう彼らの言葉を借りるなら
分かってくれるかみたいな
ちりちりスパイラル
MCについて
ダッフル
じゃあタクヤさんですかね
あの人すごい努力家ですよね
確か資料とかも買ってるって言ってたんで
すげえなって思って
ネットではなかなか調べられないことも
たくさんありますからねインタビューなんかは
ちりちりスパイラル
過去の音楽刺しを買ってるってことですよね
ダッフル
脱線しすぎたところをちゃんとね
寄せてくれたりとか
ちりちりスパイラル
誘導してますからね
ダッフル
たまにねちょっと冷たいところもあったりとか
ちりちりスパイラル
そこも魅力ですよね
ダッフル
ただただ真面目じゃないっていうところが
ちりちりスパイラル
結構毒も吐くよっていう
ダッフル
そうですね
で次はひできさん
大変じゃないですかあんなボケずっと考えるの
普通でいいのにと思うときもたまにあるんですけどね
そうですね
普通でもいいこと言ってるときもあるんですけどね
ちりちりスパイラル
いや結構鋭いんですよねひできさん
ダッフル
そうですねそうなんですよね
5回目のひろきさんが言ってたようにね
爆竹フリークやった2人が気づかなかったこととかをね
鋭くね考察したりとか
あれとかをもっと押し出せばいいのに
ちりちりスパイラル
ひできさん天才って呼ばれてるじゃないですか
それが本人を苦しめてるかもしれないですけど
天才って呼ばれる前に
僕の中でひできさんのイメージって
僕が勝手に思っただけなんですけど
効果音のひできって思ってました
すごい効果音SEとかにめちゃくちゃ気が付くというか
誰も聞いてないだろうこんなところっていうのを聞いてるんですよね
ダッフル
割と細かく聞いてるんですよね
だからもっとそこをフューチャーすればいいのに
ちりちりスパイラル
まあねもちろんねそこも魅力ですし
ダッフル
天才的な動きも魅力ではあるんですけど
明らかに無理してるときあるんですよね
それはそれでね面白く言ってるところもあるんですけど
たまにそう思っちゃいますリスナーとしては
ボケなくていいよボケなくていいよっていう
ちりちりスパイラル
ボケてるのか天然なのかわからないときもありますけどね
ダッフル
そうですね彼の存在がいい塩梅になってるわけですから
ちりちりスパイラル
本当にいるだけでこっちは幸せな気分になるというか
ひろきさんも言ってましたけども
ダッフル
それでね爆竹会とかって結構だから再生数多いと思うんですよね
そうですね
いわゆる解説者が2人いて初めて聞きましたみたいなリスナーがいてっていう
いいバランスなんですけどね
ちりちりスパイラル
そうですねあれはやっぱりその狙ったわけじゃないんですけど
それがすごいハマった感じしますよね
ダッフル
で最後は男に人気のあるN像さんですよね
ちりちりスパイラル
男性に異常に人気が高い
ダッフル
異常に人気の高いNスレなんてできてますけど
あの人はね僕はたぶん一番近いんですよね
音楽を聴いてる趣味じゃないですけど
一番近いんですよね
なので一番その細かい部分に気づいてるというか
ちゃんと解説してるところも結構多かったりするんですよね
ちりちりスパイラル
そうですよね
結構ねあの本当に特にこの初期の洋楽会は
N像さんがなんか知恵袋みたいなポジションですよね
ダッフル
本人も言ってましたもんね当時の記憶だけっていう
そういうのもありですしね
だからいいバランスなんですよこの3人
ちりちりスパイラル
そうですね
ダッフル
みんな頭で勝ちだとねつまんないんですよ絶対にラジオって
誰か知らないぐらいとか
誰か違う視点から入るっていうのがやっぱりちょうどいいんですよねこの番組って
ちりちりスパイラル
そうですね
ダッフル
うんなんでまあ大変やと思いますよ扱ってるアーティストも
熱狂的なアーティストが多いバンドとかも結構いろいろので
しんどそうやなって僕はほらTwitterとかやってないので
細かいところまではわかんないんですけど
なんかしんどいだろうなと思いつつも
切り込んでいくっていうのはすごく大きいことだと思いますし
必要だと思います
ちりちりスパイラル
でも温かいファンがほとんどですよ
ごく一部ね怒ったりするファンの方もいらっしゃいますけども
やっぱちゃんとそこは伝わってるのかな
IUAのいじりであったりするっていうのは
ダッフル
あれをいじりっていうのをどう捉えるかによって
このラジオの楽しみ方って大きいので
これ全体に言えることなんですけど
いわゆるエンタメですよね
エンタメを好きでいてくれてる人たちっていうのは
やっぱりねユーモアがあって楽しいんですよ話しても
頭でっかちにならずにここはこういういじりをして
こういう風に面白くしてるんだっていうのが伝わるのでねやっぱり
話してくれてる人が
自分が知ってることをアウトプットしてくれるものを
僕らがインプットするわけですから
そうですね
楽しいですよやっぱり
なので名番コミュニティについてなんかもそうなんですけど
ひょっとしたらこの名番ラジオが取り扱ってない
アーティストが好きな人って結構いると思うんですよね
いわゆるバクチク・ルナシ・ラルク・Xこのあたりっていうのは
そんなに細かく聞いてなくても
どこかで耳にしてるじゃないですか
そうですね
あんなにブレイクしたアーティストですから
別にそこだけを聞いてる人しか
入りづらいんじゃないかなっていうのは
僕は絶対違うと思うんですよ
僕みたいにシガーロスが好きで入った人もいるので
要は音楽が好きな人がこのコミュニティに入っているので
そうですね
もっと気軽に参加していただくっていうのは
いいと思うんですけどね
どうしても有料なので
ちょっと敷居は高いところはあると思うんですけど
こんな人もいるんだよっていうのは
このラジオで伝わればいいかなとは僕は思うんですよね
僕は違う視点から入ってるので
ちりちりスパイラル
そうですね
本当にその通りですね
誰かには刺さるというか
自分が好きなアーティストをバーって語っていけば
絶対交わる方がいらっしゃるので
このコミュニティは
ダッフル
そうですね
なので怖がらなくてもいいんだよって
こういう大人もいるんだよっていうのは
伝わればいいかなと思ってます
ちりちりスパイラル
洋楽界のファンの人たちね
ぜひね
ダッフル
そうですね
音楽に対する探求心があれば
伝わると思うんですけどね
そうですね
いろんな人を待ってますよ
ちりちりスパイラル
そうですね
でも本当にその通りですよ
いろんなアーティストのファンの方に来てほしいですね
やっぱり
ダッフル
そうですね
本当それですよ
どんなバンドを聴いてきたかとか
どんな音楽を聴いてきたかっていうのは