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  2. #263 家族の風景
2026-02-19 31:09

#263 家族の風景

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家族しか知らない家族の話。

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サマリー

今回のエピソードでは、佐々木さんの両親が彼の小説を読み、特に『僕らのネクロマンシー』で涙したという話から、「家族の風景」というテーマが展開されました。家族にしか分からない、日常の中に潜むユニークな習慣や光景について、二人がそれぞれの体験を語り合います。 佐々木さんは、幼少期に遠野で体験した真冬の僧侶の巡回と、お布施のお金が温かく感じられたという記憶を共有。一方、宮本さんは、両親のモダンな食卓とは対照的な祖父母の伝統的な料理(おふかし、ポテトサラダ)や、薪ストーブで温めた干し芋を相撲を見ながら食べる「もののけ姫」のような体験を語りました。また、最近ではYouTubeでトラクターの修理やパン作りを学ぶ祖父の姿や、重機を使った雪かきやビニールハウス設営といった農家ならではの風景も紹介されました。 さらに、佐々木さんの実家では、お世話になった方へYシャツを贈るという珍しい風習や、乾燥剤やヨーグルトの砂糖を大量に保管する親の収集癖、そしてプラスチックのゴミ箱にタバコの吸い殻を捨てる危険な習慣が明かされます。地域でジャガイモから片栗粉を手作りする共同作業の風景も語られ、リスナーにも「家族の風景」エピソードの募集が呼びかけられました。

親からの小説感想と「家族の風景」テーマ設定
メディアヌップ。 こんばんは、ささきゅうです。 こんばんは、みやもとです。 この間ね、実家に帰ってお正月だったんですけども、
そしたら、こたつの上に僕の本が2冊置いてあって。 2冊っていうのは、今から言うと一昨年か。
一昨年出した、僕らのネクロマンシーの文庫版と、 去年出した、湖の底で戦争が始まる、この2冊が置いてあって、
父と母が広げていたり、しおりを挟んだりしていて、 読んでいる様子が伝わってきて、
それってなんか気恥ずかしいというか、 これがね、研究書とか実用書だったら、出したんだ、みたいなことでいいんですけど。
小説を含む作品だから、気恥ずかしいというか、 読んでくれてありがとうとも言わないし、
向こうも感想言ってこないから、 なんか居心地悪いな、みたいな感じだったんですけど。
感じだったんですが、最近読み終わったらしくて、 そのメールが来て。
メール。 メール来たんですよ。
でね、これ母からの手紙読みます?メディアヌップ。 いいんですか?聞いて。
メディアヌップに来たおはんきじゃないんだけど。
母も父もこのポッドキャスターから 聞いてるわけがないんだけども。
お便り来た風に言うとね。 ぜひお願いします。
ちょっと待ってよ。どっからだ? 母からの手紙です、これ。
はい。
僕らのネクロマン誌。悪狼鬼賢敗の歌い文句。 これは大助のオリジナルですか?泣けるし。
ギャルっぽくなってますけども。 泣けるし。
これギャルっぽくなってるというかは、 親の世代だとスマホ打つのめんどくさいのかね。
省略してる。 省略してるなんだと思うんだけど。
でね、「あ、そうだよ。自分で書いたやつだよ。」 これ宮本さんに編集していただいたからわかると思うんですけども。
悪狼鬼敗っていう幻の郷土芸能が架空のものなんですけど、 あるということにして、
それの歌ですね。歌の歌詞を書いたとこがあるんですけど、 それのことを言ってると。
それで泣けるしって言ってきたと。 オリジナルかって聞くから、
うん、そうだよ。自分で書いたよって言ったら、 大したもんだと。
おばあちゃんの畑のシーンから胸に刺さって、 しばらくは布団に入るたび涙が出るほど泣かされた。
悪狼の歌をもう一度読んだら、 うまく書けてるのでまた感心して…。
で、湖の底で戦争が始まるのほうは、 一家に一冊あってもいいなと思う。
何度も読んでるって聞いて。
そうかって。
すごい、いいですね。
これね、ちょっと今2つの本の感想が 混ざっちゃったからあれだったんだけど、
僕らのね、クロマンシーの方の感想のとこで言うと、 なんかね、読んで泣いてるらしいんですよ。
はいはい、いや、すごいですね。 だって毎晩布団に入るタイミングで涙が出てくる。
しばらくは布団に入るたび涙が出た。
はい。
それでね、そうかと。
なんとか僕、あの本を説明するときに、 SFだとか民族学だとか、
あとはなんつったかな、 ブロックチェーンとかAIの話が出てくるだとか、
はいはいはい。
なんかその表面的な特徴のことをね、 言うわけですよ。
そっちの方が感心持ってもらえるかなと思って。
でもあそこで書いてることって、 亡くなったおばあちゃんのことを書いてるですよ。
1行目から。
祖母の葬儀が終わり、誰も悔やみをのびに 来なくなってからもっていう書き出しで始まるんだけども、
1行目から祖母、一言目が祖母だから、 祖母の話なんですよ。
はいはい。
でもその祖母なんか知ってる人、世の中に 家族しかいないから、
人にあの小説説明するときに、 いや祖母の話ですとは言わないんだけど、
当の家族が読んだら、布団に入るたびに 泣けるんだって言われて、
はいはいはい。
そうかと、今さらながら、 自分が書いたものがそういうものだったってことにね、
家族からの感想で気づかされて。
はい。
その畑の、序盤の畑のところからっていうのは、
おばあちゃんの畑の回想シーンを僕が書いてるんだけど、
それがね、一緒に暮らしてた家族にとっても すごい懐かしくて泣けてくるんだっていうことを知って、
あ、なるほど、これはあの、
なんか家族に小説書いてるなんていうのは気恥ずかしいから、
しばらく読ませてなかったけど、
こたつの上にどっからか見つけて、
だからね、書店で買ってきたらしいんだよ。
俺が渡さないから。
そっかそっか、それこそね、 やたらメディアに出てましたからね、ここ最近。
そうそうそう、なんか俺が渡さないから 本屋に買っちゃったらしいんだけど、
親に買わせてまで、買わせてまでっていうか渡せばよかったのに、
渡さずにね、でやっと読んだら、
あのすごい良い読者になってくれて、
あ、なんだ、こんなんだったらもっと早く渡せばよかったなって。
いやね、本当に素敵な手紙ですね、手紙素敵なメール。
らしいんですよ。
はい。
まあまあ、それでね、今日ちょっとトークテーマにしてみたいのがね、
家族の風景。
おー。
つまり、自分しか知らないこと、
家族の風景だから、
家族の中では当たり前にやってる、
家族の中でしか通じないこと、
家族の、家の中でだけ見たり聞いたり体験したりしてることって、
誰しもあると思うんだけど、
まあこんなこと言ったって、
なんていうか、家族以外に分かんないじゃんってこと山ほどあると思うんだけど、
まあそれがね、僕がさっき言った本もそうなんだけど、
ただ、このね、誰にも通じないだろうと思うことも、
思い出して書いたり、吹き込んでおいたりすると、
いいことがあるかもしれないとかね、
誰かにとって、
誰かにとっていいものになるかもしれないと思って。
ちょっとね、
家族の風景を思い出してみようっていう、
テーマを今日ちょっとね、
持ち出してみたいんですけども。
冬の遠野の僧侶の巡回
はい。
その宮本さんがね、思い出す時間を確保するために。
ありがとうございます。
この間思い出したのがあって、
つまりね、家族の風景って言われてね、
なかなか出てこないのよ。
うん。
出てこないんだけど、
なぜならすごい当たり前のことだし、
大人になって10年も20年も経つとさ、
そういうことを忘れちゃうから。
それでね、見たのが、
思い出したのが、
この間出た本で、
最も美しい県は岩手県である。
はいはいはい。
ちょっと待って、今ね、正確なタイトルじゃないかな。
日本で一番美しい県は岩手県である、
三浦秀幸さんというね、
これは朝日新聞の記者かな?
の、森岡市局の記者さんかな?
うん、そうですね、記者の方ですね。
三浦さんの日本で一番美しい県は岩手県であるっていう本を、
パラパラ眺めてて、
自分が子供の時に毎日目撃してて、
なんだかわからなかった風景の、
説明が書いてあって、
それ何かっていうと、ちょうど今頃なんだけど、
真冬のめっちゃくちゃ寒い時期に、
白い頭巾をかぶって、
太鼓を叩いて、
どん、どん、どん、どどどん、どん、つって、
太鼓を叩いている、
10人ぐらいのお坊さんの行列?
お坊さんと天さんの行列が、
特にね、真冬の寒い時期だね。
12月ぐらいから、
2月か3月ぐらいまで、
毎日家の前に来るのよ。
はいはい。
で、それがね、
なんだかよくわからないんだけど、
夜の6時ぐらいに来るんだ。
で、おばあちゃんと俺とで玄関を開けて、
おばあちゃんが、
家に対して祈っているわけ、
お経をあげているわけ。
お経を唱え終わったら、
前掛けの中にお金をね、
チャリーンと入れると、
何百円か、バンって、
お伏せするんだよ。
それさ、本当に寒いから、
こっちもお経を唱えてもらっている間、
玄関のドアを開けて、
1分とか経っているのって、
もう耐えられないくらい寒いんだけど、
向こうはそんな中さ、
特にダウンとかも着ずに、
ダウンなんか着ていらんないよね。
お坊さんの格好のまま着てさ、
やっていくんだけど。
そうですよね。
あれがね、要はね、
総統宗の、
うち総統宗なんだけど、
そのお寺のね。
はいはい。
その禅寺のね。
その総統宗でやっている、
寒い時期に、
家を回って祈っていくと。
で、家の人はその、
お経をあげられたら、
そのお伏せをするっていうことをやるっていうね。
やつで。
で、その本の中だったかな。
そのお伏せいただいたお金がね、
外のさ、
すっごいかじかんだ状態だと、
その100円玉とかがね、
すっごいあったかく感じるらしいんだよね。
へー。
冬の家の中だから、
そんなに、
あそこもあったかくないと思うんだけど。
ただ、
外、氷点下だから。
氷点下からやってきた人からするとさ、
お伏せしてくれたお金がすっごいあったかいらしいのよ。
これは文字通り。
へー。
たとえであったかいじゃなくて、
文字通り、
燃えるようにあったかいらしいんだよ。
はいはいはい。
でも、
それの描写がね、
自分の中でしっくりきたのはさ、
ほんとに寒い時期に来るから。
うーん。
で、ほんと毎日毎日来るわけ。
その暗い、
でさ、
お経を唱え終わるとまた暗いさ、
道の中をさ、
その10人ぐらいの集団がまた、
はいはいはい。
唱え上げに行くんだけど。
いやでも、
あの光景ってもうあの時しか見てないの。
遠野にいた18年ぐらいしか見てないんだけど。
そっかー。
はいはい。
それがね、
僕とおばあちゃん毎日、
なんだろうね、
あの僕下にも兄弟いたんだけど、
下の兄弟は付き合ってなかったね、
それにね。
うーん。
で、お父さんお母さんも、
お仕事で家にいないとか、
夕飯作ってるとかだから。
はいはい。
毎日お祭祭あげるのは、
僕とおばあちゃんの役割だったんだけど。
うーん。
なんか忘れられないな。
へー。
宮本家の祖父母の味と薪ストーブ
なるほどな。
はいはい、風景。
そうですよね、
確かに。
でも僕もやっぱ最初に聞いて、
パッと浮かんだのは、
どっちかっていうと、
おじいちゃんおばあちゃんの方で、
なんかなんて、
僕あの、
両親が二十歳の時に生まれてるんですよ。
なので両親と二十歳差なんですけど、
あの、
なんだろうな、
まあ、だからそういう意味では、
結構こう、
年齢差的にはなんか全然、
友達に近いみたいな感覚があったりだとか、
うんうん。
あとなんか親の感覚的には、
なん、なんだろう、
あの、
母の味とかが、
僕は、
カプレーゼとか、
なんかこう、
トマトとか、
チーズとかとか、
あの、おしゃれか、
おしゃれっていうかまあ、
はい、
なんかラザニアとか、
はいはいはい。
あとなんか母が結構こう、
サラダにポテトチップスをこう、
砕いて入れたりするのが好きでとか、
ああいいね、
なんかこう、
なんかこうちょっと、
そうなんですよ。
なんかそういう感じのが母、
母の味っていうか、
なんか家のご飯っていう感じで、
どっちかっていうと、
おばあちゃん家に行った方が、
あの、
毎回こうおふかしって、
味がついた炊き込みご飯、
もち米で、
醤油ベースの味がついてて、
鶏肉とか、
油揚げとか、
人参とか入ってるご飯と、
味噌汁と、
あとおばあちゃんが作ったポテトサラダ、
みたいな感じだったりして、
なんか結構こう、
家族、
家庭っていうイメージで言うと、
結構おじいちゃんおばあちゃんとか、
あとは、
ひいおじいちゃんも、
なので結構こう、
家族のスパンが短いので、
はいはい。
ひいおじいちゃんも、
こうかなり元気だったときに、
ずっとこう、
二十歳ぐらいまでは一緒に、
うん。
過ごしてたりもしたので、
なんかそういう意味で、
ひいおじいちゃん、
ひいおばあちゃん、
おじいちゃんおばあちゃんの方は、
なんか結構こう、
家族だったり、
家庭だったりっていうイメージは、
ありますけど、
確かにそういう意味で言うと、
やっぱ結構印象的だったなと思うのは、
今もやってますけど、
やっぱりあの、
おしゃれなのとはまた違う、
薪ストーブが家にあって、
あのドマが、
はいはいはい。
ドマがある家なので、
いわゆる芋ののさ、
中鉄の薪ストーブじゃなくて、
そうですそうです。
はいはい。
あの薪ストーブでしょ?
あの、
そうですそうですそうですはい。
アルマさんみたいな形した、
8の字の8の字みたいな。
そうですそうですそうです。
はい。
わかるわかる。
そうなんですよ。
それがあって、
なので冬はドマと芋がほぼこう、
窓は閉め、
戸を閉めない状態で、
そのドマで炊いてる薪ストーブの段で、
芋にあるこう、
芋のこう温かさとか届けてるみたいな感じなんですけど、
ずっとこう、
そこでおばあちゃんが、
基本的にこう、
おでんをほぼ毎日、
おでんっていうか芋物なのか分からないけど、
その話ね、覚えてますよ。
メディアループで登場する2回目ですよ。
そうですね。
おばあちゃんのおでん。
ずっとそれをやってるのと、
あとでも干し芋とか、
はいはいはい。
干し芋を、
ずっと外に、
もうキンキンに寒い中に干してあって、
それを薪ストーブの上で温めて食べるんですよ。
わかるわ。
なんか、
僕あの、
もののけ姫がちっちゃい時、
小学生くらいの時好きだったんですけど、
もののけ姫で、
どっちだったかな?
あれは何なんですか?
乾燥した肉を、
干し肉。
さんが、
なんかこう、
食べて、
あしたかに食べさせる。
あしたかに食べさせたりするじゃないですか。
あれが僕、
何なのか分かってなかったんですけど、
僕と知ってるものだと干し芋にすごい見えて、
なんか結構保育園とかで、
あしたかごっこみたいなので、
お互いに友達と、
あしたかとヤックルを交代しながら、
もののけ姫ごっことかよくやってたんですけど、
だから家に帰ったら、
もののけ姫の真似として、
干し芋を、
おじいちゃんおばあちゃんと相撲を見ながら、
温めて干し芋をちぎって、
なんかワイルドに食べるみたいな。
干し芋の形状と固さが、
ちょうどあの、
アニメの干し肉っぽいもんね。
はいはいはい、
そうなんですよ。
そういうのをリンクして食べてたなっていうのを、
思い出しますね。
あるね、そういう。
家族の風景みたいなね。
はいはいはい。
現代の祖父と重機のある暮らし
そうですね、たしかに。
でもやっぱ最近はそれが結構どんどん、
変わってきて、
やっぱ最近はおじいちゃんももう、
タブレットでYouTube見てたりするんですよね。
おじいちゃんはまだ若いの?70?
そうですね、77、8とか。
若いね。
はい。
なんかほんとにこう、
ずっと動き回ってる人なので、
トラクター、
なんかの直し方を見てたりとか、
器具の直し方みたいなのを見てたりとか、
あと、
去年は、
パンの作り方みたいなのを見てて、
すごい、パン作りたいんだ。
なんでなんだろうと思って聞いたら、
集落で小麦を作った、
なんていうんですかね、
田んぼを休ませるために、
米じゃなくて小麦を作るみたいな、
タイミングがあったりして、
それで小麦を作ってるんだけど、
その小麦がどうも捌ききれないぐらい、
出来上がって、
でもそれを無駄にしたくないから、
みんなに配りたいんだけど、
小麦はもういらないって言われるから、
パンにして配ろうかと思ったよみたいなので、
手間かかるな、それ。
YouTubeでパンの作り方みたいなのを見てて、
実際自分では作れず、
パン屋さんにお願いして、
パンで配ったらしいんですけど、
確かに。
ちょっとまた古い思い出とは違いますけど、
最近はそういうふうに変化してますね。
確かに。
佐々木家のYシャツ贈答と親の収集癖
家族の風景で、
これね、笑い話に近いっていうかさ、
あれなんだけど、
近所、
家の近所でね、
いろいろ手伝いなんかが発生するよね。
田んぼを手伝ってくれたとか、
葬式の時に、
いろいろ手伝ってくれたとか、
そういうのがあって、
そういう人たちがいろいろ贈り物をし合うんだよね。
よくあるのはさ、
日本酒を2本ぐらい、
一生日2本ぐらいがセットになっているやつとかが、
季節になると、
家にいっぱい来るし、
逆に言うと他の家にもいっぱい出してるし、
みたいな、そういう贈り物があるじゃない。
その贈り物の一形態として、
Yシャツをプレゼントするっていう風習があって。
へー。
Yシャツ。
ある時期になると、
すんげーYシャツが来るの、家に。
逆もしかりで、
他の家にすんげーYシャツ送ってるのね。
へー。
結構難しいプレゼントですよね、
Yシャツって。
手ぬむいとかさ、
タオルとか毛布とか、
一生瓶とか、
あとは調味料の詰め合わせ、
マヨネーズとケチャップと調理酒と、
あと海苔とか、
じゃなくて、
Yシャツなのよ。
一応、
一応っていうか、
お隣になって訳を聞いたら、
建設業をしてる人とか、
あとは農家をやってる人とかが、
多かった地域だから、
それたちお葬式の時とか、
子供がいたら入学式だ、
卒業式だとかって、
珍しくホワイトカラーのシャツを着るじゃん。
はいはいはい。
そうすると、
シャツの首回りがすぐ黒くて汚れちゃうんだって。
へー。
まあ汚れちゃうと、
俺は聞いたんだけど、
シャツっていうのは首回りがダメになっていくと。
洗濯しても落ちなくなっちゃうから、
なんで、
とはいえさ、
立派な時にさ、白いシャツ着たいから、
真っ白な、
ノリの効いた新品のシャツっていうのは、
有難がられるんだと。
へー。
だから、いくらもらっても困らないんだ。
Yシャツは。
でも体型もあるしね。
そうですよね。
サイズも難しそう。
でもさ、首回りも、
ゆったりめに買っておけばいいんでしょうね。
たぶん。
てなことで。
確かにYシャツストックしてあるって、すごい豊かな感じしますもんね。
そう。
常に新品のYシャツなのよ。
いっぱいもらって、
着る機会がないんだからさ。
それ考えたうちには、
Yシャツはないからね。
変わった風習だなと思ったけど。
はいはい。
確かに常に新品のYシャツいいなと思った。
へー。
家族の風景。
家族の風景っていうとこいいですね。
確かに。
あとは何があるんだろうな。
思い出した間にもう一個。
家族の風景で。
この間イベント行ったときに、
年齢で言ったら60歳くらいの方で、
もちろん名刺があったんだけど、
立食のパーティーかなんかで、
久しぶりですよとか言ってね。
話したの。
で、最近どうですかとか言ったら、
家族の就活。
その人60歳くらいなんだけど、
お父さんお母さんが80、90とかだから。
でもまだお元気で。
ただ元気なうちに、
どんどん家を片付けていかなきゃいけない。
はいはい。
全部なくなってからいろいろ処分しようとするとさ、
自分も年取ってるからさ、
壮大ゴミとかゴミするの大変じゃん。
実家に帰るたびに、
両親の物の片付けを手伝ってるって言って。
はいはい。
その時にお互い、
僕もねしょっちゅう遠野に家に帰るから、
片付けたり仲良くするんですよって言って、
あるあるで笑ったのが、
海苔買った時にさ、
乾燥剤がついてくるじゃん、海苔が。
うん、ありますね。
あれを、
我々の母親世代は、
父親世代は、
もったいなくて物が捨てられないから、
大事にとっておいて、
タンスに入れてんだと。
なるほど。
タンスの湿気取りになると。
はいはいはい。
で、実家帰って、
タンスとか開けると、
パンパンに大きくなった、
正方形、丸と言ってもいいぐらい、
ピンポン玉ぐらいに、
正方形に大きくなった乾燥剤が、
タンスに敷き詰まっていると。
これは、みっともないだけじゃなく、
そもそも吸いもしないと。
そうですよね。
湿気がパンパンに。
しかもその数が半端ないから。
この家庭の中で、
30年40年50年消費されたであろう、
糊の乾燥剤、
全てがその、
タンスの中に入っていると。
すごい蓄積が。
もうこんなもの捨ててしまえって言って、
捨てたんですよとかって言ったんですけど、
うちも全く同じで。
へー。
もうすごいよ。
糊の乾燥剤なんかまだ役に立つ方だから、
いい方だけど。
昔のヨーグルトってさ、
砂糖が付いてきてたのわかる?
うーん、わかりますわかります。
無糖のやつなんだけど、
自分で砂糖のやつピッて割いて、
砂糖落ちて食べると。
ぱらぱらっと入れて。
無糖で食べる家族もいて、
砂糖加えて食べる家族もいるとさ、
食べ終わった時に、
砂糖が半分ぐらいしか、
使ってないんだよね。
それ捨てりゃいいんだけど、
砂糖捨てるのもったいないからって言って、
輪ゴムで縛って、
どっかに置いてあるのよ。
それがね、80個ぐらいで出てきたの。
すごい量ですね。
捨てろ捨てろこんなのって言って、
捨てたんですけどね。
あれはね、
乾燥剤よりは役に立たないですね。
だって活躍の機会一回もないから。
賞味期限が来た、そうですよね。
よくアリが近づらずにいたなと思うんだけど。
はいはいはい。
他に使える方法があるわけでもないですね。
取っといてね。
サランダップのシーンとかは、
小学校の図工の時間とかに、
たまに大活躍するとかあるらしいんだけど、
ヨーグルトの余った半分の砂糖はね、
これはどうしようもないね。
そうですよね。
おぞましいよ。
物捨てられないからね。
そっか。
危険な喫煙習慣と手作り片栗粉
確かにな。
全然そうですね。
ストックしてたものとかはないですけど、
うちもでも確かに特徴的だったかもなと思うのは、
またおじいちゃんですけど、
基本的に農家なので、
重機が本当にいっぱいあるから、
今みたいな雪が多い時期とかは、
むしろ僕、
雪かきをしたことなかったんですよね。
ずっとちっちゃいとき。
学校に行ってやることはあって、
家の雪かきはほとんどすることがなくて、
機械の雪かき機がある?
家に。
雪かき機というか、トラクターとショベルカーが
家にあるので、
僕が朝起きた頃には、
おじいちゃんが家のところをすっきり、
トラクターで押しかけて、
押し出して山になってるやつをショベルカーで、
人が通らないようなところに
運んでおいてっていうのをやってるので、
ほとんど雪かきはしたことなくて、
重機屋さんだったわけじゃなくて、
重機が結構身近にずっとあって、
ビニールハウスを、
雪の時期が終わって、
春になって、
米の苗を育てるために、
ビニールハウスを毎回作るんですよね。
雪の時期にビニールハウスかけとくと、
雪でつぶれちゃうので、
骨組みだけになってるところにビニールをかけとくのも、
おじいちゃんがショベルカーを運転して、
僕が隣に乗ってるのか、
上に乗ってるのかで、
ビニールを引っ張りながら、
重機と一緒に進んでいくみたいな、
ああいうのは、
なんて言ったらいいんですね。
それは家族の風景ですよ。
これが家族の風景。
すごい面白かったなって、
今になると思いますね。
家族の風景で、
今ゾッとするやつだったわ。
あの、
タバコを灰皿じゃなくて、
ゴミ箱に捨ててたね。
親父たち。
よく燃えますね。
ちょっと説明が必要なんだけど、
僕の裏の実家に、
会社があって、
建設会社があって、
そこで親父たち兄弟が、
建設会社の経営をしてるよね。
そこに事務所があって、
オフィスがあって、
そこで製図作業をしたり、
会計とかね、経理。
そういう作業をしたり、オフィスがあるんだけど、
当然ながら、
しかも昔ながらの会社で、
建設会社だから、
タバコ吸いながら仕事ができるなんてのは、
当たり前なんだけど、
それをね、普通のプラスチックでできたらね、
はい?なんて言うの?
クズかごっていうかさ、
ゴミ箱だよ、普通の。
あれにポイッと捨てるんだよね。
ポイッとかいいじゃん。
揉み消したりとか、
揉み消してはいるからいいでしょって。
火消えてるんだから、
その後灰皿に捨てよう、
ゴミに捨てようがいいでしょってことだと思うんだけど。
でもね、それが信頼にならないのは、
ゴミ箱を見ればね、
もうわかりますよ。
プラスチックのゴミ箱っていうのが、
クズ入れだから、
そこのプラスチックがね、
グニグニ溶けてるんですよ。
過去何度もぼや出したなってことがね、
わかるんですよ。
それまで50本、1本か100本、1本か200本、1本かわかんないけど、
仕事に集中してたり、
集中してなくたってさ、
つくことあるじゃん。
それね、わざわざね、糖とかアルミとか、
灰皿じゃなくてね、
プラスチックでできて、ティッシュペーパーとか新聞紙があるようなさ、
ゴミ箱に捨てててさ、
いやこいつらもう、
ほんと現代の価値観で生きていけないようだね。
そういうのはほんとですね。
タバコに寛容すぎて恐ろしい風景なんだね。
はいはいはい、確かにな。
そうですよね。
そういう意味で言ったら、東道の家もよくありますけど、
僕の家もタバコ作ってましたね。
タバコの葉っぱね。
はい、タバコの葉っぱ作ってましたね。
栽培してましたね。
岩手はね、多いからね、タバコの栽培ね。
そうですよね。
もう辞めちゃいました?
もう辞めてますね。
よく干されてるのを見ましたね。
干してるタバコは田舎の風景って感じするよね。
しますよね。
すごい苗みたいなとこにずらーっと干されて並んでましたね。
家族の風景でもう一個あったかな。
片栗粉、家で作っててさ。
へー。
片栗粉って言ってもなんだけど、
本当の片栗じゃなくて、
取ったジャガイモをミキサーにかけて、
水を張って、分離して、
そこに溜まったものが、
澱粉質のやつに溜まるから。
はいはいはい。
それを片栗粉として使うんだけど、
秋になると、収穫の時期になると、
近所のばあちゃんたちがやってきて、
御座を敷いて、
次々とミキサーにジャガイモを
んー、んーってやってって、
で、それをなんか巨大なタッパー、
タッパーって言わないか、
なんか90センチくらいあるような、
ホンドに張って、
水張って、
置いておくと、
澱粉質が下に沈殿するから、
後日来たら、上澄みの水をバーって捨てて、
それでさらにもう一日、
というか何日かかわからないけど、
押すと粉になるから、
それを昔のさ、
味付のりって大きな瓶に入ってなかった、
あの紺色の、
あんなかに全部移して、
で、各家庭に配ると、
大体1年分くらいの片栗粉になるんだけど、
やってたわ。
それ結構、
いいなと思って。
はいはい、すごいっすね、そっか。
みょうさん家もさ、たぶんじゃがいも作ってると思うんだけどさ、
じゃがいもってさ、簡単でいっぱい取れるけどさ、
美味しいじゃがいも作るの難しいじゃん。
形がちっちゃいとか、
なんかあんま美味しくないじゃん、家のじゃがいもって。
言うと悪いけど。
でもあれをさ、みんな近所で4,5軒集まってさ、
ひなたぼっこしながらさ、
ウィーンウィーンとかってやって、
数日したら片栗粉できてるんだったら、
それみんなでやるの楽しそうだなと思って。
確かにいいですね、そっか。
それじゃあ上積みとかも全然、
そのまま捨てるけど、
だから基本は片栗粉を作るためにウィーンウィーンってやってるんですかね。
そうそう、片栗粉しか作れない。
いいですね、すごい家族の風景。
まとめとリスナー募集
いっぱい出てきましたね。
そんなありましたね。
雨が昆布に降って、
これ思い出すの大変なんですよ。
自分にとって当たり前だからわかんないですよ。
そうですね。
また思い出したら教えてください。
話して面白いのかなって。
あともしこれ聞いてる人もね、
家族でしか通じない、家族の風景的なエピソードがあったらですね、
募集してます。
1軒か2軒くらい来たらまたもう1回くらいやりたいと思います。
はいはい、ぜひやりましょう。
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それではまた来週お会いしましょう。
おやすみなさい。
おやすみなさい。
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31:09

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