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スピーカー 1
ポケカをプレイしている人なら誰もが参加したいと思う世界大会、ワールドチャンピオンシップという大会があるんですけれども、その主条件をかけたリーグ戦が年4回開催されています。
その名をシティーリーグと言います。 今回はですね、私と友人の遠藤さんがそのシティーリーグに真剣に参加した様子をお話ししながらお届けしたいと思います。
前回の配信では、子供と一緒に遊ぶパパとしてのポケカみたいな話をしてですね、家族で子供と楽しむみたいな話をしたんですけれども、どうやら話すうちに大人の方が真剣になっているということがわかってきましたので、今回はその大人中心のお話をお届けしたいと思います。
スピーカー 2
メディアヌップ。 こんばんは、ささきゅうです。 こんばんは、遠藤です。
スピーカー 1
ようこそ184話に続いてのご参加、どうもありがとうございます。
スピーカー 2
はい、できれば毎週期待ぐらいお話はしたいんですけれども、とても嬉しいです。
スピーカー 1
そうですよね、収録は1ヶ月ちょっとぶりなんですけど、その間に渋谷のポケモンカードラウンジで1回お会いしてるんで、この収録よりもさらに早いペースで会っているというね。
スピーカー 2
実はついに対戦してしまいました、久しぶりの。
スピーカー 1
あの日、あの遠藤さんは出張で京都から東京に来て、まああれ移動日だから初日ですよね。
スピーカー 2
そうですそうです。
スピーカー 1
で、初日渋谷で待ち合わせてポケモンカードラウンジに行って、まああの初めて、まあ遠藤さんは初めて、僕は3回目か4回目だったんですけど、あの行って遊んできたって話なんですけど、
僕あの、あの時、1日経ってから気づいた面白いエピソードがあって。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
渋谷の津田屋のビルって、いわゆるこうカルチャービルみたいな感じで、あの5階にポケモンカードラウンジがあって、その下になんか漫画がいっぱいあるシェアラウンジがあって、でギャラリーがあってとか、なんかあの漫画、アニメ、ゲームみたいな、そういうサブカルチャーのコンテンツを各フロアに配置しているお店とか展示があるお店だと思うんですけど、
で僕らはその、5階でポケ化し終わって、その後エスカレーターで降りてきますよね。で、その1階にアキラの大開庫展がやってたんですよね。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
で、普通40代男性がアキラの大開庫展を目にしたら、で、しかもね、たまたま、たまたま行ったとこでやってたら、お!って言って、絶対見るか話すか、まあ少なくとも話題に、あ、アキラだの、一言ぐらい言うと思うんですよ、アキラっていうワードね。
でも僕ら、ポケ化のこと話すの夢中すぎて、アキラの大開庫展をこう一別くれて、一言も話してないっていう。それ翌日気づいて、言われてみれば、だって見たでしょ、あの、だって目に入ったですよね、あのアキラの。
スピーカー 2
見た見た、見ました見ました見ました、もちろん。
スピーカー 1
で、その時に、あ、アキラの今こんなんやってんだねっていう一言話す時間すらないぐらいポケ化の話ばっかりしてた。
スピーカー 2
いや、その後もね、あの中央線で私の滞在先、途中佐々木さんが降りるまでずーっと話してましたもんね。
あの、あの時こう会ってから、ラウンジ行って電車乗って別れるまで多分2時間か2時間半ぐらいあるんですけども、その間アキラの一言を挟む隙間がひとときもなかったんですよね。
スピーカー 1
で、それに翌日気づいて、あれって朝起きたら、あれ昨日アキラのすごいでっかいパネルあったけど、あれもちょっと気になるなって。
あ、でもそんなこと一言も話す余裕もなかったなと思ったらすごいおかしくてしょうがなくなって。
いやおかしいですねそれは。だいぶおかしいです。なんか正月にリバイバル上映見に行くぐらい好きだったのに、アキラのこと。
いや僕でも好きですけどね。今それがね、目の前にしてもね、何にも話さないぐらいになっちゃったっていうのはね。
スピーカー 2
いやーそれおかしな話ですなぁ。
スピーカー 1
それがつい何週間、2週間か3週間前の話だったと思うんですけども、その後ですね、遠藤さんが
シティリーグというね、ポケカを真剣にやっている人にとってはとても大事な大会がその後ありまして、でなんかその練習というかね、その話をしてたんですよね。
スピーカー 2
うんうん、そうですそうですそうです。
スピーカー 1
で、今日これを収録しているのは10月14日の月曜日なんですけども、遠藤さんのシティリーグの出番が終わったと。
スピーカー 2
で、私は今から2週間くらい前に出番が終わってて、で、今お互いそのシティリーグの最初のシーズンがもう終わったので、ちょっと反省会をしようというのが今日の趣旨です。
スピーカー 1
そうです。
あれですよね、普段のジムバトルっていう3回戦くらいの感じとはね、皆さんの打ち込み方が違うから。なんて言うんだろうね、ギラギラしてるって言うんでもないんだよな。ギラギラじゃないな、なんか真剣ですよね、ちょっと怖いくらいのね。
スピーカー 2
いやーそうなんですよ、独特の空気が漂ってます。
スピーカー 1
ちなみにそういう僕ももちろん今年からポケが始めたので、シティーリーグ自体は初めてで、僕あんまりにも普段のジムバトルと同じ感じで、12時半開始って言ってたから、12時20分に行ったら僕が一番最後に到着したみたいな感じで。
スピーカー 2
大物だ。
スピーカー 1
もうみんな1時間前から受付やってますよみたいな感じになってて。
え、遅れるってことを電話してくれましたかって受付の人に言われて、え、知ってないです。もうちょっとで警告出るところでしたよって言われて、あ、すみません、気を付けますって。
なんかその謝るムーブから入ってしまったんですけど。
やばい。
全然そんな10分前に集まるみたいな大会じゃないっていうのが常識らしいんですけど。
スピーカー 2
いやそうなんですよ。
全然知らなくて。
いやでも遅刻いましたよ、遅刻いた。なんか遅刻いて、なんかその人のせいで1回戦組み直しになったんですよ。
スピーカー 1
えー、そこ組み直しまでしてくれるっていうか、ペナルティーとかはじゃあきっとあったんでしょうね。
スピーカー 2
あったんじゃないですかね。でも実はその組み直しのせいで1回戦に息子と当たるというすごい残念な結果になりました。
スピーカー 1
ひどい。
いやー家族で潰し合いが発生したんですね。
ひどすぎるっていう。
ちなみにそれはどっちが勝ったんですか?
スピーカー 2
なんとこの1週間一度も負けなかったのに負けましたその日。
スピーカー 1
なんと。あれじゃあ息子さんはトータルの成績はどうだったんですか?
スピーカー 2
一緒だったんですよ、でも2-4でした、2人とも。
スピーカー 1
あ、2-4か。
じゃあせっかく今日ゆっくり聞く時間があるから聞いてみたいんですけど、2-4にも流れがあると思うんですよ。
最初負けからスタートして、で2回戦目はどうだったんですか?
スピーカー 2
2回戦勝ったんですね。
スピーカー 1
大事な、2回戦大事なんですよね。
じゃあ1勝1敗に戻して、じゃあゆうゆう勝ち越しペースに戻したいなっていう3回戦はどうだったんですか?
スピーカー 2
で、3回戦負けて4回戦勝つって感じだったんですよ。
スピーカー 1
あーじゃあもう行ったり来たりみたいな。
じゃあ2勝2敗ってことですね。
スピーカー 2
そうですそうですそうです。
スピーカー 1
で5-6で負け負けって感じですね。
スピーカー 2
そう、そうなんですよ。
5回戦がだから別れ目だったんですけど、面白かったですでも。
なんかそういう意味では興味が一応繋いだまま、5回戦目までたどり着けたっていうのが良かったかなと思いますね。
スピーカー 1
そうですね、2敗は目があるんですよね。
まだトップ8の目があったり、トップ8行けなくてもトップ16まで入るとポイントが入るんで、
そのポイント積み重ねると良いことがあったりするから、
2敗っていうのはかなり緊張感を保ったままやれるっていう感じなんで。
それで5回戦目行って、あー3敗しちゃったって感じってことですよね。
で4敗しちゃったみたいな。
スピーカー 2
そうですそうですそうです。
スピーカー 1
面白かったです。
なんか発見ありました?なんかシティリーグに出て。
スピーカー 2
いやそれこそねあれなんですよ、佐々木さんと真逆で、うちは親子で、
スピーカー 1
つまにも送ってもらって、だから家族で1時間以上前に着いてたんですよ。
じゃあもうかなり入念だ。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
なんか会場のサイトには10時スタート、10時中7時しか書いてなかったんで、
10時からいきなり競技が始まるわけ、建物自体が10時回転だったんで、
すぐに始まるわけはないだろうと思いつつ、
なんか10時からいなくちゃいけないんじゃないかなと思ったら、
スピーカー 1
普通に11時開始だったんでめちゃくちゃ暇だったんですけど。
スピーカー 2
でもそこから、それがまず第一の学びですね。
次回以降その最初に来なくていいっていうのはそうだったんですけど、
でも回転前から来てる人何人もいたんですよね。
スピーカー 1
いややっぱりそうでしょうね。
スピーカー 2
そうそうそう。みんな手持ちぶさたにはしてましたけど、
そこが結構広い、64人もしくはもっと入れるぐらいの会場なんですけど、
それぞれ最初にガラガラの時にてんてんと座るモサたちみたいな感じの。
スピーカー 1
わかる。
あのね、あれがね、いいんだよね。
なんていうかな、普段同じゲーム好きな人だったら、
初対面といえども、きっかけさえあったら話し始められるのに、
真剣勝負の前の時間だから、
もしかしたらこの人と当たるかもしれない人と、
お互い持ち込んだデッキがわかるような雑談とかできないんですよね。
スピーカー 2
そう、それで誰一人カード出してないんですよ。やっぱり。
スピーカー 1
出さない、だって見られるから。
そうそう、盗み見られるから。
スピーカー 2
そこらへんのね、空気やっぱ事務船と違ったし、あれですよ、
天下一武道会の控室みたいな感じでしたね。
スピーカー 1
あ、俺今それ言おうと思った。
スピーカー 2
やっぱり思い浮かぶの、世代すぎるけど。
スピーカー 1
あの、悟空とクレリンが初めて亀仙人に連れて天下一武道会行くと、
みんな共同控室で壁にもたれかかって腕組んでるやつとか、
もうみんな手のうち見せないように距離を置いて、
あの感じでしょ?
スピーカー 2
あの雰囲気が出てるっていうね、もうなかなかないですけどね。
スピーカー 2
だけど、後で実はその人と対戦したんですけど、
あるすごい爽やかな家族がいて、
家族がみんなこの夏にハワイで開催されたワールドチャンピオンシップのグッズ揃えてるんですよ。
スピーカー 1
家族全員で?
スピーカー 2
服とか。
やっぱり。
子供は帽子とかもそうだし、親もトートバッグとか身につけてて、
めちゃくちゃハワイ行って、誰がこれハワイ出た人だろうって思ってじろじろ見ちゃったんですけど。
スピーカー 1
あれ出場しても行けるし、観光でも行けるから、どっちだろうね。
選手だったらすごいですね。
スピーカー 2
で、それが2回戦で当たって、
じゃない、3回戦か。3回戦でお母さんと当たったんですよ。
お母さんと、やっぱりお母さんはお母さんなんで、
普通に大人なんで話して、
かつお母さんはシティリーグ初めてなんで緊張してるんでみたいなことを言ってきたんですけど、
私が使っているタケオライコオーガポンと同じデッキで、いわゆるミラーマッチだったんですけど、
手なるた手つきで、完全に私も同じことをして、
同じような盤面を最終的には作ったんですけど、
私よりも早い巡りが来ていて、完全に。
つまり、同じことをしたいデッキなので、
一個先起こされちゃうと追いつけないっていう感じの勝負になるんですけど、
きれいにやられてしまったんですが、
その時に話してて判明したのは、息子さんが出場してました。
スピーカー 1
じゃあ本当に権利取ってWCSに出たってことですね。
スピーカー 2
そうです。どっかのチャンピオンズリーグで3位になって出れてみたいなこと言ってましたね。
スピーカー 1
それはすごい。今、シティーリーグって言いましたけど、
チャンピオンズリーグは数千人参加する大会で、
それのお子さんってことはシニアか、何かジュニアかシニアかのカテゴリで。
スピーカー 2
ジュニアじゃないかな。小学校2年生くらいだったから。
スピーカー 1
じゃあジュニアのカテゴリでベスト4とか3位になったってことですね。
スピーカー 2
そうです。
スピーカー 1
それはすごいな。
スピーカー 2
で、面白かったのが、これちょっともしかしたら聞き違いかもしれないんですけど、
最初は言ってることがよくわかんないなと思って、
後でよくよく思い出してみれば、そういうことかってなったんですけど、
家族でやってて、お父さんもやってるんですか?みたいな話をしてて、
誰が強いんですか?って言ったら、やっぱり息子が一番強くて、
次は私で、みたいなことを言ってて。
スピーカー 1
お母さんが次に強いんだ。
すごいな。
スピーカー 2
で、うちも息子やってて、私やってるけど、妻がなかなかやってくれないなってなってて、
いいですね、お母さんもやってくれて、みたいな話をしたときに、
息子と最初はお父さんがやったんだけど、
相手にならないから私が始めたんです、みたいなことを言ってて。
それ、あまり聞いたことのないパターン。
相手にならないのがお父さんの方だったって聞いたことなかったんですけど、
スピーカー 1
だけどつまり、今お母さんは相手になってたってことだったんですよね。
スピーカー 2
それはちょっと強い相手を。
めちゃめちゃ本当に最初にオーガポン出して、
イキリンコ回して、輝く月光がベンチに入れて、
もう減らして減らしてって感じで。
スピーカー 1
いや、それなんかいい話ですね。
ハワイの。
スピーカー 2
いい出会いでした。
スピーカー 2
やっぱりそのお母さんたちとの話とかがあったから、
意外とリラックスしてできたんですけど、
今思い返すとやっぱり真剣勝負感が出た瞬間は何回かあったんですけど、
2回戦かな?2回戦でおそらく学生っぽいこと当たったんですけど、
大体の試合結構最後までもつれて最後の一手ぐらい、
山札もギリギリまでみたいな感じのやり取りしたんですけど、
最後、私がエネルギー引いたら勝ちみたいなので、
エネルギー引いて勝った試合があったんですけど、
スピーカー 1
痺れますね。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
で、当然悔しがるのは当たり前なんですけど、
負けてもありがとうございましたから、
ちょっとあーみたいな話になったりするっていうのは前回も話したと思うんですけど、
ありがとうございましたもなくずっと悔しがってたんですよね。
スピーカー 1
相手がね。
スピーカー 2
その子が。
つまり2連敗をしてしまったんで、その時点で。
相当悔しかったんだなと思って。
スピーカー 1
でも、分かりますよね。
すごい気合い入れてきて、2敗すると、
もう後がないか、
あとその、最初の2連敗ってこう、
2敗の中でも結構スコアが低くつきがちだから。
スピーカー 2
あーそうっすよね。
スピーカー 1
2敗でも目があるとは言えるんだけど、
2敗の中でも目がない方の2敗をつかんじゃうって感じだから、
結構あーっていう感じだったと思うんですけど、
まあ通設に答えたんですね、その2敗が。
スピーカー 2
いやーそうなんすよ。
そうなんすよ。
で、その思いを背負って臨んだのが、
ハワイ帰り家族お母さんとの試合でした。
意外に和んでしまったっていう。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
これ本当にカードゲームの大会の仕組み的に、
同じ勝ち数で、同じ負け数で並んだ時に、
何で最後順位が決まるかというと、
過去対戦してきた相手がどのくらい勝ち星を重ねてるか。
つまり平たく言うと、
より強い人とやって負けた負けは、
いい負けっていうかね。
あるいはより自分が倒した人がその後も活躍してると、
自分のその価値が高まるっていうことがあるんですよ。
だからだいたいゲーム終わって勝敗決まった後に、
じゃあこの後お互い頑張りましょうっていう時は、
結構社交事例じゃなくて、
結構相手に頑張ってほしいんですよね。
相手が頑張ると、
同率になった時に自分のスコアが上がるから、
もう終わった後はお互い頑張れって感じになるんで、
本来であればお互い頑張りましょうって終わるはずなんですけどね。
その頑張りましょうも言えずに。
スピーカー 2
あれは悔しさが伝わってきましたね。
スピーカー 1
いやでも分かるな。
俺も悔しくて立てなかった女ある最後。
スピーカー 2
ああそうですか。
スピーカー 1
立てないというか立ち直れなかったな、数時間。
スピーカー 2
ああ。
スピーカー 1
なんでこうなったみたいな。
スピーカー 2
それ今回の話ですか?
スピーカー 1
今回のシティーリーグ。
スピーカー 2
じゃあ佐々木さんの話聞きますか。
スピーカー 1
自分は結局同じように3勝3敗だったんですよ。
スピーカー 2
ああそうだったんですね。
スピーカー 1
流れで言うと1戦目負けましたと。
1戦目負けて普通がっかりするのは普通だと思うんですけども、
要は2敗以上かな。
1敗か2敗でベスト8に残るってことを考えると、
1敗は許容されるんで、
その1敗が1戦目につこうが2戦目につこうが5戦目につこうが6戦目につこうが、
同じはずじゃないですか。
基本的には。
同じはずなのに、
1戦目で負けた1敗はすごく落ち込んで、
4戦目の負けは次への切り替えができてとかってなるとすると、
そうやって単なる人間の都合じゃないですか。
そうそう、等しい程度悔しがればいいんですよ。
がっかりする必要ないというか。
僕夏のスクランブルバトルの時もそうで、
最初1敗からその後5連勝とかしたし、
他の人もそういう人たくさんいるのをいっぱい見てるんで、
1敗の負けは別にこんなこともあろうかということで、
相手レジドラゴだったんですけど、
トライフロスト決められて4枚取られて負けたんですけど。
その後2回戦3回戦4回戦って3連勝して、
3勝1敗の状態で5回戦を迎えたんですよね。
3勝してるから2敗ラインみたいなことで言うと、
残り2戦のうち1敗まで許容される、1回勝てばいい。
5勝1敗だったらあと2連勝すればいい。
2連勝はかなり良い結果だけど、
1勝でもいいというタイミングで、
2本とも取れなかったんですよね。
だからその流れ的に、3連勝して2つのうち1個勝てばいい。
1個勝てばお土産を持って帰れるという時に、
する2連敗は結構悔しくてですね。
スピーカー 2
ああ、かもな。
スピーカー 1
見たことのない不運なドローで、
今回のための練習で数百戦やって、
1回も落ちたことのない状態になって。
デッキ30枚引いて、エネルギーに1枚も出会えなかったという。
30、半分で。
エネルギーって60枚のうち8枚入っていて、
パオジャン使ってたんですけど、60枚のうち8枚エネルギーが入っていて、
大地の器っていうエネルギー持ってこれるカードが2枚入っていて、
大地の器を持ってこれるサポートカード、貝が4枚入っていて、
そうやって数えると25%くらいはエネルギー関連のカードが入ってるんですけども、
30枚引いて1枚も出会えなかった。
相手もびっくりしたよ。
俺が何もしてこないから。
スピーカー 2
してこないんじゃないよと。
スピーカー 1
そうなんですよ。
エネルギーない状態でセグレーブ立てても極低温するものがないっていうね。
何にもならなかったですね。
スピーカー 2
ありますよね、そういうこと。
スピーカー 1
そうなんですよ。ビーダルで引いてもない。
キチキニスで引いてもない。
そもそもサポートカードを見ていない。
サポートカードあったら、貝があったら、
大地の器引けて、大地の器からエネルギーあるから、
サポートも使わない。エネルギーも見ない。
何も見ないっていうね。
クーって。
でもね、これがゲームだなと思って、
この3勝3敗という平凡な結果を、
骨までしゃぶりましたね。味わいました。
これが人生だな、みたいな気分になりました。
スピーカー 2
いやー、悔しいですよね。
その話を聞くと完全に運だなっていう風に思うし、
私が負けた相手も、
負けたうちの2つは、
いわゆる1つがミラーマッチだったやつと、
もう1つはウガツホムラとトドロクツキっていう、
似たようなロジックというか、2枚ずつ取っていくっていう、
戦い方をお互いしたかったっていうデッキだったんですけど、
それもやっぱり巡り合わせで、
どうやって先に盤面作るかみたいなところは、
あったはあったなとは思うんですけど、
やっぱり最終的に同じようなデッキ使って、
同じような苦しみ方をしている人でも優勝戦線に残っているのを見ると、
やっぱりいかに運の要素をなくすための努力ができるかみたいな話なんだなとは、
すごい思いましたね、改めて。
スピーカー 1
そうね。
6試合。
スピーカー 2
そうですよね。
前の話のときも、
いつも通りの実力を発揮しづらい難しさもあるみたいな話もありましたけど、
今回もそれこそ最初いきなり息子と当たってめちゃめちゃ面食らって、
いつもやらない行動をしたんですよね。
スピーカー 1
つまり平常品じゃなかったんですね。
スピーカー 2
なんかね、全く予期してなかったんで、
最初カード回したくて、最初イキリイキリンクを出して、
イキリテイクをしてっていうようなことをするんですけど、
結果として、高校を取ってたんですけど、
オーリム博士を引いて回すことを優先するために、
ネストボールがあったんですけど、竹裏彦を入れて、
じゃあオーリム博士回していこうかなみたいな行動をしようとしたら、
トラッシュにエネルギーがないことを気づいて、
つまりその行動ができないということに後から気づいて、
竹裏彦の弾ける方向っていう、
イキリテイクみたいなことをするっていう謎の行動をしてしまい、
スピーカー 1
もったいないですね。
スピーカー 2
普段なら絶対しないことからスタートしたんですよね。
スピーカー 1
あれ、それもういきなり勝てなそうなプレイングですね。
スピーカー 2
そう、いきなりやったんです。それが息子との最初のやつで。
これがね、自分でもなぜそうなったのかがさっぱり分からなかったんですよね、
終わってから。
スピーカー 1
でも子供たちに当たって投票したってことなんでしょうかね。
スピーカー 2
そうなんですよね。びっくりしました。
それだけはないだろうなと思ってたことだったんで、64人もいいんだよみたいな。
スピーカー 1
普通ね、8人とか16人のジムバトルでもなかなか当たらないですからね。
スピーカー 2
初めてのジムバトル、初めてのシティリーグで、
息子が前日の夜、すげえ体調悪くなっちゃって、
それまで元気だったのに、
これひょっとしたら出れないんじゃないかなみたいな感じまで体調悪くなっちゃって、
せっかく乗り越えて出てきて、
万全ではないかもしれないけど楽しんでいこうねみたいな感じになって、
やれたのに、所詮親子かよみたいな感じになった。
面白かったですけどね。
そういう緊張もありましたけど。
本当そうですね。
例えば世界大会にハワイに行ってきた子だって3-3になるっていうのも、
もちろん実力は高いでしょうけど。
そうそう、そうなんですよ。
スピーカー 1
だから僕も結果3-3ですごい一瞬目もあるとこまで行けた分だけ悔しいなって、
立ち直るのに数時間を要したんですけど、
でも振り返ってみたら、
ほぼ全ての場面でベストなプレーをしてたなってことに気づいたんですよ。
その日の試合を半数してて。
だから練習の成果が出た、
実力を高める行為と実力を発揮する行為の2種類があるみたいな話を前回もしたと思うんですけども、
実力を発揮する行為ができたなっていうのが確かめられてて、
分かって、
元の実力をもっと高めなきゃいけないって話はあるんですけども、
少なくとも今持ってる実力に関しては出せたんだなって思って、
じゃあ意外とやれるな、良かったなみたいな。
それがよく転ぶ時もあるし、そうじゃない時もあるけど、
少なくとも持ってるものを出せた、良かったなって思えてね、
この平凡な結果を味わい尽くしたっていうのはそういう意味だったんですけど。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
まずね、1戦目の入り方がうまくいったっていうか、
前回の静岡のスクランブルバトルの時も1戦目の入り方がうまくいって、
結果どっちも負けてるんですけど、大会前って大体どのくらい前かな、
2週間くらい前からデッキどうしようかなみたいなものが悩みがピークになってきて、
いつも使ってるので行こうか、最近強いと噂のあっちにしようか、
このカードを対策で入れようか、いつも通りでいいのかみたいなずっとやって、
当日の朝8時までにデッキ登録をする。
当日朝ちゃんと起きてご飯も食べるし、荷物忘れ物ないようにみたいな風にしていくと、
どんどんどんどん緊張高まっていくじゃないですか。
僕の場合は高まっていくんですけど。
自分的に意識してるのは、緊張から逃げないっていうか、
例えば緊張をそらすために別の本読むとか動画見るとか、
逃げる方法いっぱいあるんですけど、本当に最後まで緊張しておく。
例えば試験の前の日に教科書とか参考書、
もうあと30分で教科書見たって何にも身につくはずがないと思うか、
あるいはぺわっと見たページが1問出てきてくれて、
スピーカー 2
命拾いすることってありますよね、テスト何回も受けてたら。
スピーカー 1
そういう細かい記録をつなぎ寄せて、ずっとゲームのことだけ考えるんですよね。
結構緊張するじゃないですか、本当に。
でもその緊張から逃げずに緊張していくと、
どっかのポイントからその緊張を乗り越えたプラトンみたいなとこに出るんですよね。
そのプラトンって緊張した後じゃないとたどり着けないんですよ。
ただリラックスしてるといけない。
緊張の後のプラトンみたいなとこに行くと、
それすごい集中してる状態だと思ってて、
その状態で1回戦入ると、
スピーカー 2
もう相手のプレイしたカードがその半日、1日経っても全部思い出せるぐらい。
スピーカー 1
思い出せるんですよ、1回戦って。
それってなんで思い出せるかって、
映像記憶じゃないから、カードをプレイした順番に意味があるじゃないですか。
これはこれより前にやる、これはこのより後にやる、
カードのプレイする順番って意味があるから、
その相手がやろうとしてることの意味を理解できると、
プレイしたカードが全部記憶できるんですよね。
記憶しやすくなるってことか。
その状態に入れるとすごく良いんだけど、
今回もその状態で入れて、
結果負けたんですけど、
例えば夜振り返るときに、
負けたけど、1回戦の入りとしてはベストだった。
緊張の向こうのプラトンに今回行けたなみたいな。
そういう満足感がありましたけどね。
スピーカー 2
準備の気持ち、本当によくわかりますね。
特に今のポケモンカードって、
環境デッキと呼ばれるような強いデッキの種類が豊富だから、
いろんな情報がめちゃめちゃ飛び交っている中で、
何を選択するかみたいなことが、
まさに情報化社会のバトルだなと思いますけど、
1ヶ月くらいですかね、
今回はこれで決めたやつをなるべく研ぎ澄まそうと思って、
だから徐々にポケがつまらないかと思って、
思い始めるくらい同じデッキばかり使って、
60枚のどれを変えても大差ないって感じなんですけど、
でもこれがあったからこうできたみたいなことを、
本当に毎週のように繰り返してたんで、
最後の最後、ラスト1週間くらいに開き直るまで、
どれを入れたから勝った、どれを入れたから負けたって、
そんな単純な話じゃないんですけど、
すごい向き合いすぎて、
スピーカー 1
すごい早く終わんねえからして入れると思ってやってました。
いや、わかるわ。
これもう本当にパオジアンデッキっていうね、
使う人が1.5%くらいしかいないマイナーのデッキを使ったんですけども、
それでいくって途中で決めたのもあって、
ただその中にバリエーションが結構いっぱいあるんで、
そのバリエーションかなり試して、
オンラインでも試したし大会でも試したしで、
でもほとんど存在するバリエーションをほとんどやったんじゃないかな、
やり尽くして、
ゲームの記録、手元でメモ取ってるんですけど、
8月以降か、大きい大会でいうと、
静岡のスクランブルバトル以降、
パオジアンで戦ったゲーム300戦くらいあるんですけど、
それぐらいやって臨んだんで、
もうやり飽きましたね。
スピーカー 2
やり飽きたっていうか、
スピーカー 1
終わんねえかなと思って今もうデッキ変えましたもん、今。
スピーカー 2
メインのデッキ。
そうっすよね。
前の日に同じジムでジムバトルやってて、
前の日は2勝1敗くらいで結構調子良くて、
その1敗した相手がサナナイトだったんですけど、
かなり接戦で、本当に最後の1枚、
25分1分前くらいまで、
お互いもう山札数枚しかないぐらいのところでやり合ったんですけど、
最後の最後にニュートラルセンターっていう、
私のデッキのやつが身動き取れなくなるやつを最後の最後に出されて、
なんかワンチャン飛ばせる、重ねられるスタジアムっていう、
お互いのスタジアムを上書きできるやつがあると思って。
スピーカー 1
ポケストップの3枚目あったんですか?
スピーカー 2
そんなかったんですよ。2枚使ってて、
1枚トラッシュしてるか忘れちゃってて、
とにかく山札使い切ろうって最後まで使い切って、
なくて山札切れで終わったんですけど最後。
その試合してて、お互いかなり詰め合ったんで、
完走戦も結構盛り上がったんですけど、
やっぱりその時に、
だから最後の方、時間いっぱいまでやっちゃうと、
早く終わった人たちが横から見てたりするじゃないですか。
見てた人たちとかもいろいろ言ってきて、
やっぱりあそこちょっとスタジアム3枚目、
大空道でもなんでもいいから持ってた方がいいっすねとか、
あとはやっぱりロストスイーパー入れた方がいいっすねとかって、
なんかすごいいろいろ言われて、確かにな確かになって、
その話が最後の、つまりシティリーグの前日だったんですけど、
夜もうデッキ登録した後にどうしてもその話が気になって気になって、
前の日に、初めてだったんで前の日に登録してけよっていう、
公式の教えを守って登録しておいたんですけど、
朝起きてやっぱり1枚だけ交換しました。
スピーカー 1
ロストスイーパー入れたってことですか?
スピーカー 2
そうそうそう、ロストスイーパー入れた。
結局使わなかったけど、でもなんか本当それぐらいまで悩み、
スピーカー 2
それも何度も、
似てるけど違う手段使えるレジドラゴンVスタイルにしようかなとか、
他の選択肢で触れたのルギアぐらいだしなとか、
もう本当に2週間前ぐらいは結構悩んだ時期ありましたね。
スピーカー 1
でもやっぱり王者デッキを握ってた遠藤さんらしい感想ですね。
僕そこから逃げたから。
スピーカー 2
逃げたわけじゃないでしょ。
スピーカー 1
マイナーなデッキを使って、
逃げたんです。僕そういうのをやらないんですよ。
僕だんだん自分の性格がよくわかってきて、
ちょっと変わった個性があるところで、
他の人がまだ知らない独自の工夫の知識さで勝つみたいなのを選ぶんですよね、デッキでね。
デッキ選びもそうですけど、プレイングでもそうですけど、
勝ってる時の方が難しいって言われるのわかります?
スピーカー 2
勝ってる状況、ないしは勝ってるデッキを選ぶ方が難しいというか。
逆は何かというと、負けてる状況、あるいは普段あんまり勝ってないデッキってことですね、その反対だから。
スピーカー 1
つまり負けてる状況の方が簡単であるとか、
普段勝ってないデッキの方が簡単であるっていうことなんですけど、
僕すごくそれを頷くとこがあって。
負けてる状況って、逆転するまでにやらなきゃいけないことが明らかじゃないですか。
可能性がかなり絞られてる。
何しろ負けてるんだから取れる手が限られていて、
この逆転をするには相手を上回っていく時に、
これとこれとこの3つの条件が重ならないと勝てないみたいな風に絞り込まれるから、
それはなかなか起こり得ない。
でもその分だけ考える要素が減るんですよね。
滅多に起こらないことと重ね合わせていくから。
だから考えることシンプルなんですけど、
逆に勝ってる方からすると逆のことを考えなきゃいけなくて、
自分こっから先何されたら負けるんだろうっていうことを考えますよね。
負ける手段をイメージして、負ける手段を潰していかなきゃいけないんですけど、
負ける手段の方がパターンが多いんですよ。
つまり相手の情報が見えないから、何してくるかわからない状態で、
これもある、これもある、これもある、あれもあるみたいな状況になりますよね。
その複数の状況を全部検討するのは時間ってないから、
だいたいこれが危険なパターンだとか何とかっていうのを知ってないと、
実戦ではその複雑な多数のパターン、
多数の負け方パターンを瞬時に思い浮かべて、
瞬時にどれが危険か判断するとほとんどできないから、
よっぽどやり込むかセンスがないとあれなんですけど。
負けてる方だとあれもこれもないんですよ。
これしかない。
この状況を起こすためにこれしかないから、
結構考えるの楽なんですよね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
みたいな感じで、僕は勝ってる状況がすごい苦手で、
勝ってるデッキはみんな任せようとしてくるから、
こんな感じで任されるの?みたいなパターンがどんどん出てくるじゃん。
スピーカー 2
思いつかないパターンが。
スピーカー 1
でもマイナーなデッキだと、
このデッキを使ってリザードンとタケルライコンを倒してやろうと、
と思ってるから、
考えることが2個しかないわけですよ。
この2つには絶対これで勝つみたいな。
なるほどね。
逃げたってのはそういうことなんですよ。
楽なんですよ、そっちの方が。
負けてる状況とか勝ってないデッキの方が楽なんですよね。
スピーカー 2
なるほど。
でも今おっしゃった通りですね。
スピーカー 1
タケルライコンに遠藤さんがすぐやつ向き合ってたら辛いでしょ。
辛くてしょうがないでしょ、あれに向き合うのは。
スピーカー 2
勝にあったというか、
ポケモンカードをやってて一番回せてたっていうのはあって、
この間やった時も相談したけど、
毎回毎回山札使い切るくらいのデッキを回すんですよね。
その時に、さっきの佐々木さんの大会での
やれることはやったっていう感覚あると思うんですけど、
意外とやれることはやり尽くせるデッキでもあるかなと思ってて。
最後の方、負けパターンは本当に無限にあるんですけど、
だけど一旦自分の勝ち筋、
まずはとにかくエネルギーの数の論理で殴っていくしかないんで、
それをどの相手を選んで倒していくかみたいなところなんですけど、
そこは状況に応じて比較的回せるようになっていきつつ、
あとはこの間の世界大会で同じデッキ使ってた人が優勝してたのが、
リスクヘッジとして、リスクヘッジのパターンとして山札を管理するっていう、
とにかく圧縮していって、
どんだけ辛い立場になってもできるだけ有利なカードを引けるっていう、
すごい高度な話だなと思ってやってたんですけど、
意外とそのパターンできたなと思って。
もちろんいろんなパターンに備えなくちゃいけないんですけど、
スピーカー 1
最善を尽くすみたいな。
なるほど。勝に合ってるんですね。
スピーカー 2
合ってたと思いますね。
あんまり勝てなかったんですけど、でも楽しかったです。
スピーカー 1
もう回さないみたいになってますけど、このデッキ。
だけど全然まだまだ強いですからね。
あれがあと2年間も環境に存在するのかと思うと、結構がっくりきてるんですよね。
HPが350以下の進化ポケモンを常に一発で倒してくるって、
合っちゃいけないことなんじゃないかって思うんですよね。
ちなみにパオジアンをずっと使ってきて、
シティーリーグも終わったんで、僕苦手から逃げないようにしようと思って、
スピーカー 1
全員知ってますよね。
スピーカー 2
こればっかりは申し訳ないけど。
面白いですよね、ほんと面白デッキ作ってる人に出会えるのは。
スピーカー 1
ちなみにこの間あれですね、旅打ちで言えば岩手に帰った時に、
車で40分のお隣の市である北上市ってとこまで行って。
北上村?
スピーカー 2
北上市。
北上村って出てくるじゃないですか、ポケモン。
スピーカー 1
関係あんのかな。
スピーカー 2
え?
北上の里。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
多分その北上ですね、多分。
スピーカー 2
ガチクマアカツキとかいるとこですよね。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
えー。
その北上だと思いますけどね。
で、その北上行って。
えー。
で、5時に行ったら参加者僕ともう一人しかいなくて。
暑い。
1回戦で終了して。
で、そしたら徒歩3分の別のお店でまたジンバトラがあるというか移動して。
スピーカー 2
で、そっちはね2回戦で終わったのかな。
スピーカー 1
でもいるんすね、平日ですよね。
平日が金曜日ですね、金曜日の5時、5時半、7時。
で、そこも2回戦で終わったからもう一回最初の店に戻って今度7時の間にもう一回エントリーして。
2回戦やって。
だから3軒はしごして5回戦やりましたね、ジンバトラ。
スピーカー 2
ははははは。
スピーカー 1
もうあの、戻ってきた店の人何この人って思ったじゃないですか。
いや、そんなことはないんじゃない。
スピーカー 2
あのー、もうなんかいやその最初の時点で顔見知りになったんで、また来ますみたいな感じで。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
あの、したんで。
スピーカー 1
どんな人なんすか。
そうするとね、その地域にいるこう大学生かな、大学生とちょっと若い20代の社会人の人が多くて。
で、結構友達同士で来たりとか。
あとは高校生もいたかな。
仙台北上っていう専修大学北上の高校生がいて。
まあその部活外のジャージ着てるからさ、わかるんですけど。
スピーカー 2
いや、いいっすよね。
なんかそういう、なんかこの言ってみれば一つのカルチャーとしての広がりを感じられるっていうか。
スピーカー 1
いや本当ですよね、カルチャーカルチャー。
これ一人一人にインタビューしたら民族学になりそうだもん。
いや、ほんとそう。
何のお仕事してるんですかとか、普段どうしてるんですかつって。
これほんとフィールドワークだもん。
スピーカー 2
いやなんか、ほんとそうっすよね。
さっきのハワイの家族もそうなんですけど。
いつだったかな。
2ヶ月くらいは夏の頃に普段行かないジムでジム戦やった時に。
8人か6人で、ジム戦初優勝のチャンス決勝戦に向かえたんですけど。
なんか人数少なかったからラッキーだなと思いつつ。
で、相手小学生だったんですけど。
タケルライコ使ったんですけど。
同じようにメタで種ポケモンが次の晩に技を使えなくさせる技っていうのを打てるミラクルのテラパゴス。
テラパゴスのデッキで延々技が打てなくって常に積み続けたっていう試合で。
もう潜在一部のチャンスを泣く泣く逃したんですけど。
なんと双子だったんですよ、その子。
スピーカー 1
すごいね、8人って双子はすごいね。
スピーカー 2
一人が決勝に進む子は準決勝の段階でギリまで時間いっぱい戦ったんですけど。
もう一人の双子が早々に試合終わってたからずっと私ともう一人の準決勝の別サイドの試合をめちゃめちゃ見てたんですよ。
スピーカー 1
スパイじゃないですか。
スピーカー 2
その情報を完全に吹き込んでその子は決勝でデッキ変えてきたんですよ。
スピーカー 1
そうなの?それしていいの?
スピーカー 2
知らないけど準決勝ではエースバーみたいなやつ使っててスパスパやってたんですけど。
決勝になったらテラパゴス組んできて、まさにもう一人の双子の兄弟の情報をガッツリ使わされて積んで負けたんですけど。
スピーカー 1
ジャンプ漫画に出てくる双子の敵みたいな。
スピーカー 2
そうそう。キャプツバの立花兄弟みたいな感じのノリで見事にはめられて、お父さんが後から出てきてニコニコしてるみたいな感じでしたけど。
家族でやってる人って結構多いんですけど、すごい家族模様がどこもあって。
うちもそう映るんでしょうけど。
さっきの文化の広がりもそうなんですけど、まさに民族学レベルっていうか、個人個人のナラティブがすごい出る。
スピーカー 1
出るね。
スピーカー 2
だって、俺は好きなポケモンとか好きなエネルギーがない代わりに、いちいちプレイングとか劇構築から人生に結びつけてるもんね。仕事論とかね。人生とかね。
スピーカー 1
今日もその話ちょっと途中ありましたけど。
スピーカー 2
いや、ほんとそうですよ。
スピーカー 1
なんかその一個一個ナラティブがあるっていうのはほんとその通りですね。
スピーカー 2
そういう思いをこんなに短い期間でするとは思えないぐらい、話聞くと島根から北だ、双子だ、ハワイでチランピオシップ優勝して、お父さんよりお母さんの方が強いだ。
なんかもうネタがありすぎて、消化しきれないぐらいほんとに。やればやるほどそんなことに出会うんですよね。
スピーカー 1
出会いますよね。
スピーカー 2
うん。やめられないです。
スピーカー 1
今日もお時間いただいてありがとうございました。最後にまとめとして最後に一言感想みたいなのをいただいてるんですが、最後に感想まとめありますか。
スピーカー 2
いやそうですね。やっぱり結構序盤長いこと、シティリーグの話しましたけど、やっぱなんかすごい真剣さゆえの感想はたくさんお互い持ってて。
しかも楽しくやってたはずなのに、終わったら開放されたみたいになってて、試験勉強みたいなことになってたのかっていうか。
スピーカー 1
確かに。しかもこのシティリーグという大会が年に4回あるから、本当に試験みたいな感じで定期的に来るんですよね。
スピーカー 2
そうなんですよね。なんかすごい高揚感もあったし、すごい真剣にやってたから、今日みたいに同じ競具にいる人と振り返る時間をマジで欲しいので、もう引き続きお願いしますという感じです。
スピーカー 1
そうですね。引き続きお願いします。僕はねシティリーグ出た後に、今日のその収録までの間に頭の中で流れている曲があって、
それがチャギアンドアスカの太陽と埃の中でっていう曲があるんですけど。
スピーカー 2
知ってますよ。
スピーカー 1
それね、サビがね、追いかけて追いかけてもつかめないものばかりさっていう。愛しても愛しても近づくほど見えないっていうサビなんですけどもね。
スピーカー 2
やべー。
スピーカー 1
シティリーグでの勝利が、勝利っていうかね、まあその4勝なのか5勝なのかっていうのは目の前からスルリと逃げていった。
スピーカー 2
夏を費やしてジムバトルとオンラインで数百戦練習してきた成果がね、スルリと逃げていった時にね、この曲流れたんです、頭の中で。追いかけてもつかめないものばっかりだなと思って。
やばいなー。
スピーカー 1
でもね、また走り出すんですよ。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
たぶんまたね、走って手伸ばすんですよね、それでもね。
スピーカー 2
いやー、一個忘れてました。今回のシティリーグの会場に、いろんな人が来てたんですけど、3人組の、なんか昔何年か前に、レッツゴー三匹みたいなおじさん3人組のドラマがあったと思うんですけど、あれみたいな感じのおじさん3人組がエントリーしてて。
で、誰かの親とかでもなくて、もうお一人の方なんてもう完全にちょっと頭髪もだいぶきちゃってるぐらいの、完全なるおじさん3人組がエントリーしてて、なんか素敵って思って。
まあ私も紛れもないおじさんなんですけど、なんかやっぱり、これおじさんの趣味としても成立するんだなってすごい思ったんで、佐々木さんもうちょっと長く長くやっていかほしいなって思いました。
スピーカー 1
たぶん想像ですけど、ポケモンGOで入ってる世代ですよね、僕らより上のたぶん。
スピーカー 2
だと思います、たぶん。
スピーカー 1
たぶんそういう友達なんじゃないかな。
暑いなー。
スピーカー 2
そうそうそうそう、結構いるなと思って。
スピーカー 1
シルバーリーグ欲しくなるかもしれないですね、いつかね。
ほんとそうそうそうそう。
まあスターリーグじゃなくて。
スピーカー 2
いやほんとそう。え、シーズン2もう申し込んだんですか?
スピーカー 1
まだです。
あれいつまで?
え、もう、え、常にしますよ僕は。
スピーカー 2
いや、よかった。私も申し込みます。20日までかな、たぶん。
スピーカー 1
やばいやばい、やっとかなきゃ。
あー、今日一番いい情報得た。
なんか、一瞬抜けがらになってた。
疲れて。
スピーカー 2
まあまだ一週間あるんで。
スピーカー 1
いや、今日どうもありがとうございました。
というわけでメディアヌープでは概要欄でいろんなこう、
ディスコードへのリンクですとか、
テレビなんかを販売しておりますので、
よかったらそちらも見てください。
それでは来週またお会いしましょう。
おやすみなさーい。
スピーカー 2
ありがとうございました。