ちょっとあらかじめ宣言しておきたいんですけど、私が使い物にならない可能性がありますので。
スピーカー 2
いや、難しいですよね。
スピーカー 1
私、今日傍観者になる可能性があるので、あらかじめ宮本さんにメディアヌップの司会の心構えを持って、今日は臨んでいただきたいと。
スピーカー 2
わかりました。はい、もちろんです。
スピーカー 1
お客さんではいけませんよ、今日は。
スピーカー 2
はい、大丈夫です。
スピーカー 1
はい、というわけで今日はですね、自己啓発書をテーマにちょっとお話ししてみたいと思います。
メディアヌップ、こんばんは、佐々木優です。
スピーカー 2
こんばんは、宮本です。
スピーカー 3
こんばんは、あやこぴーです。
スピーカー 1
あやこぴーさんのようこそ、続けてゲストに出ていただいてありがとうございます。
スピーカー 3
初めまして、宮本さん。
スピーカー 2
初めましてですね、ありがとうございます。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
スピーカー 2
すごいびっくり、あやこぴーさん。
スピーカー 1
あれ、いつもお二人は職場というか、山形の某プロジェクトでは、
泉さん、宮本さんと呼び合っている。
スピーカー 2
そうなんです、そうなんです。
なので、あやこぴーさんが、全然一緒に仕事してる方だっていう、全然僕の中につながってなくて、びっくりしました。
すごい嬉しいです、ありがとうございます。
スピーカー 3
いえいえ、こちらこそありがとうございます。
朝顔を見てね、びっくりしました。
スピーカー 2
そうですね、びっくりしました。
スピーカー 1
あやこぴーさんと、宮本さんは仕事ではどんな話をするんですか?仕事で山形行ったら雑談とかしますよね、やっぱり。
しますね。
スピーカー 3
しますします。
スピーカー 2
結構移動時間が多いので、山形でも二つの町行き来したりしてるので、移動時間が多いんですけど、今までお会いしたのはたぶん二回?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
とかで、本当に初めてお会いしたのも夏前とかですもんね。
だから、まだ3、4ヶ月とかなんですけど、何話してますかね。
スピーカー 3
宮本さんのあれこれ。
あれこれ。
宮本さんのやっぱりなんか、いろいろ、学校卒業してからだいたい知ってますよ。
スピーカー 2
そうですね、確かだいたいメディアヌップで配信してる内容と一緒かもしれないけど、そうですよね、僕がこれまでのやつとか。
あと車が壊れたんですとか。
スピーカー 1
そうですね。
情報格差がある。
確かにそうです。
宮本さん知りませんか、あやこPさんが毎日、1日も欠かさず書いてるニュースレター。
スピーカー 2
そんなあるんですか。
知らない。
知らない。全然知らない。
スピーカー 3
いいですね、こういうの。
スピーカー 2
すごい毎日ニュースレター書かれてるんですね。
そうですね。
スピーカー 3
アウトプットをね、習慣の一個にしたいと思って、もう本当にね、もう強制的に自分で始めて、毎日泣きながら書いてるっていう。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
しかもそれにね、無念頭の秘密っていうポッドキャストが組み合わさって、毎晩深夜に、深夜に、今撮ったんだろうなっていう。
ニュースレターとポッドキャストがかなりの頻度で届くんですけど、知りませんか。
スピーカー 2
全然すごい、本当に何にも知らないですね、僕。
スピーカー 3
いいんですよ、知らなくて。恥ずかしいから、いいんです、本当に。
スピーカー 2
そうだったね、でもメディアヌーパー聞いてくださってるっていうのはお聞きしました、前はい。
スピーカー 3
そうです。
スピーカー 2
そうだそうだ、でももう出演もされてる。
スピーカー 3
にわかにね。
スピーカー 1
そうですよね。
だから僕とあやこPさんは悩めるビジネスパーソンとして、僕は僕でね、サイドBとか日常っていうちょっと変わったニュースレターとポッドキャスト、メディアヌーパー本編とは別にやってるんですけど、
そういうとこに悩みなんかを書いてるんですけど、仕事の悩みなんかを交換する中ににわかになりつつあるんですけど。
スピーカー 3
そうなんです。
スピーカー 1
いやーすごい、そっか、本当にもう全然何にもそんなことが行われてるってことも知らず、本当に冒頭でびっくりします、今日は。
スピーカー 1
でね、前回何の話をしたかっていうとね、自己啓発書っていう、自己啓発本みたいな、なんかそういうジャンルがあるんですけど、まずその言葉とか本とかご存知ですか?
スピーカー 2
はい、知ってますね、自己啓発本、僕はよく高校生の頃に呼び始めましたね、自己啓発コーナーの本を。
スピーカー 1
これは綾子Pさんの予想が当たってますね。
スピーカー 2
本当ですか?どうなんだ。
スピーカー 1
僕は宮本さんがてっきりね、奥田民雄をロールモデルにした時点で、そんな本なんか読むわけないと、なんかロックンロールで言ってんだと思ったんですけど、そんなことなかったですね。
スピーカー 2
そうですね、めちゃくちゃ読んでましたね、読んでた時期がありましたね。
スピーカー 1
じゃあよかった、まさに、まさに、今日はね、企画成立しそうだな。
で、どういうことかっていうと、僕は自己啓発書がね、エロ本みたいだっていう例え話をしたんですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
一時期、もう読んでも読んでも満足せずに、次々買って読んじゃう。
はいはい。
でも、読んでるってことを、親とか友達とかになんかバレたくなくて。
本段はいいとこに置かないと。
はいはいはい。
で、だんだんと大人になると、もっと違うことで満足するようになるから、処分し始めていってしまうと。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
あれはポルノみたいなもんだみたいな話をして。
スピーカー 2
やばい、まさにですね、確かに。
スピーカー 1
ポルノはポルノで、大事な思い出だったり、今も使うおかずがあるみたいな、そういうことありますでしょ。
うーん。
それはいいんだけど、たとえの話はいいんだけど。
スピーカー 2
うーんとか言ってるけど、はい、そうっすよね。
スピーカー 1
たとえの話はいいんだけど、その自分の秘蔵のね、自分に聞いた自己啓発みたいなことで、話そうって言って、話す手前のとこまでで4、50分かかっちゃって話してない。
スピーカー 2
はいはい、そっか、まだ辿り着いてない。
そうそうそう。
スピーカー 1
じゃあこれでも、いろんな人に尋ね歩こうと。
はい。
突撃となりの自己啓発みたいな感じで、あなたのおかず見せてください、今晩のおかずみたいな、なんかそんな感じで、過去に聞いたね、いい自己啓発のエピソードや本や、なんかそんなのを聞いていこうっていうね、回なんです。
スピーカー 2
おーすごい、いやでもなんかほんとまさにさっきささきるさんがお話ししてくれたみたいに、なんかまさにそう、僕高校生の頃から読み始めた、多分自己啓発コーナーの本棚の本を書いてしまった。
スピーカー 1
早い早い。
ちょっとね、自己啓発賞は18歳以上ですよ。
スピーカー 2
そうなんですよ、むしろでも僕、高校生の時ぐらいしかむしろ買ってないとか読んでないぐらいなんですけど、多分僕買い始めて、でも朝読書の時とかに、なんかそれをこうみんなで本を読む時間が朝15分ぐらい学校であるんですけど、でもなんかこう何を読んでるかを知られたくないから、
ブックカバーをつけて持ってきて、すごい一人で電車で読んだりその朝読書の時間に読んだりしてっていう歴史をちょうど先週実家の片付けに行ったときにその本棚をそのまま置いてあって、
スピーカー 1
ちょっと。
スピーカー 2
うわーっと思いつつ、でも今の本棚にこれ置けないなと思ってそっと押し入れの中に入れ、あの見えないところに置きました。
でも捨てられないっていう。
スピーカー 1
まさに。
ぴったりですね、ぴったり。
スピーカー 2
そうなんですよね、ほんとその通りだと思いました。
いやー。
スピーカー 1
ちなみに、みほんさんはね、早くだいぶ早熟でね、10代の時から読まれてるって言ったんですけど、早くぴーさんは最初にそれ、その手の本読んだかったっていうのはいつですか?
スピーカー 3
あー、多分一番記憶にあるのが、多分でも20代、会社入って2、3年ぐらいで片付けの本読んでましたね。
スピーカー 1
片付け。
スピーカー 3
片付けをすれば全てが変わるっていう。
スピーカー 1
はいはいはいはい、ありますね。
ありますね。
スピーカー 3
ありますでしょ。
スピーカー 1
その手のやつありますね。
スピーカー 3
あれが多分私の初めての自己啓発系だったかなと思いますね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
やっぱり社会人になって、
そうです。
スピーカー 3
何か手に取るようになりますよね。
スピーカー 1
てかありましたっけ、なんか学生時代ってそんな。
スピーカー 3
僕ね、全くないからよ、僕みほんさんの今の話聞いてびっくりしてる。
そうですよね。
スピーカー 2
うーん、そうですよね、確かに。
僕がでも、あれもうこれ実際の本の名前とか入っても大丈夫ですか?
スピーカー 1
もうぜひお願いします。
スピーカー 2
いいですか。
スピーカー 1
ぜひお願いします。
スピーカー 2
多分まあ、それ自己啓発じゃないとかって言われるかもしれない。
スピーカー 2
もしも、そうですよね。
スピーカー 3
マネージャーのやつ。
スピーカー 2
そうですね、マネージャーのやつとかも。
はい、そうだね、その頃でしたね、そうだね。
スピーカー 1
ちょっと待てて、みほんさん、ドラッガーは高校生の時に読んでるんですか?
スピーカー 2
そうです、それでも漫画だったと思うんですけど、読みましたね。
読んでから、確かに。
とか確かに、あ、そうっすね、ニーチェの名言集とかそうだね。
スピーカー 1
それは、えっとね、あ、でもね、今いいこと言いましたね。
はいはい。
本来は自己啓発じゃないけど、
自己啓発ジャンルになってるものはありますよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ブッダ100の言葉とか、孔子100の言葉みたいな。
はいはい。
もうエッセンスだけ抜き出して、もう、なんていうかもう、
お手軽な栄養ドリンクとして本屋に売って、本ありますよね。
まさに、あ、でもそれ、自己啓発賞ですね。
スピーカー 2
そうですね、そんなイメージがすごい、なんかどんどん蘇ってきました、記憶が。
スピーカー 3
やっぱりね、あれなんですよ、さざきるさん。
あの、宮本さんのこの落ち着きとかね。
はい。
できた人間感は、たぶん私読んでるだろうなって思ってたんですよね。
スピーカー 1
なるほど、私侮ってましたね。
スピーカー 3
侮ってた。
この若さにして、なんかすごい人ができてるなって私思って、なんか。
スピーカー 1
だってあの、宮本さんなんかあの、番組の中で、
うん。
古本屋をやって、自分が売りたくないなと思ういいもの集めて、
売れなくてもいいから店内眺めてたいって言ってんですけど。
スピーカー 2
はいはい、そうですね。
スピーカー 3
聞きました、それ。
スピーカー 1
なんか、それ100円のコーラを1000円で売る方法読んでる人の態度とはとても思えないんですよ。
スピーカー 2
思えない。
ほんとですよね。
確かには全然だ。
スピーカー 1
なんか1000円で買って、1000円の値付けして、儲かんねえなって見たら、母さん感じた。
確かに。
スピーカー 2
売るっていうことに対しては反対、確かにですからね。
スピーカー 1
いや、でもそうか、もうそれを1回経験してんですね。
スピーカー 2
そう、もう一周回ってるなと思いますよ、もう。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
むしろ最近は確かにそうですね、むしろ読もうみたいなのがなかったりするんですけど。
でも、スペクテイターって雑誌で最近ちょうど自己啓発特集が出てたので、
スペクテイターってすごい僕の中でずっと今まで読んできたんですけど、
かっこいいカルチャーとか、すごいいいテーマみたいなのをすごい取り扱って一冊の雑誌を作ってるので、
スペクテイターが取り上げた特集のやつを毎回見てたりもしたんですけど、
自己啓発ってさっきさすきるさんが言ったように、
僕の中ではちょっと恥ずかしいジャンルというか、だったこともあったので、
なかなか読んでますみたいなのって言えなかったりしたんですけど、
でもスペクテイターが自己啓発特集やったときに、認められた感というか、
すごい僕の過去が肯定された感じがしてすごい嬉しくなったんですけど、
今もこうしたお二人が、そもそも好きってことなんですかね、自己啓発が。
スピーカー 1
複雑な思いがありますね。
複雑な思い。
ちなみに今スペクテイター最新号51号、2023年3月20日発売ってことなんで、
スピーカー 2
今年発売で自己啓発の秘密っていう特集があって、
スピーカー 1
なぜこういう自分の成長や改善を促す原則がいつ根付いたのかっていうような。
なんか面白いですね。
スピーカー 2
すごい面白かった。
イラストも結構使われてて、文章も。
あれとも多分日本だけじゃなくて世界の流れみたいな感じでしたけど。
スピーカー 1
これあれか、全然こんな深い話をするつもりはなかったけど、
個人の誕生みたいなのと同時ってことですかね、これ多分。
読みました?
スピーカー 2
いや、読みました読みました。本当にそうだと思います。
スピーカー 1
見出ししか言ってないけど、近代的自我の誕生と同時に、
そういうものを自分でトレーニングするとか、自分で啓蒙するみたいなことが、
一つのジャンルとかニーズが出てきたみたいな。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そう言われると立派なことになりますよね。
スピーカー 3
誇らしいですね。
スピーカー 1
確かにね。
そういう意味で複雑な思いがありますって言ったんですけど、
確かにね、自分の血肉になって、
自分の人生の重要な判断とかを助けてくれたっていう事実はあって、
そういういいエピソードをしてくださいって言われたら、
僕できる話いっぱいあるんですけど、
じゃあ今からその自己啓発症を探しに本屋さんに行きましょうって言って、
多分そのコーナーに行くと、
なんか本棚に並べたくない感じの、何て言うか、見出しと表紙になってると思うんですよ。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
自己啓発っていうのがあまりにも、何て言うかな、力がある。
それは人を変える力があったり、自分が変わりたいって気持ちを引き出す力があるから、
何て言うかな、コマーシャリズムによってハイジャックされやすいっていうか。
はいはいはい、そうですね。
なぜあなたはいつまで経っても英語が喋れるようにならないのか、うるさいわみたいな、
なんかそんなばっかりじゃないですか。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
ダイエットやせるとか、自分のこうあれを変えるとか、そういうのも自己啓発だし、
もっとハイレベルなやつもあるけど、
なんかこう、自分の欲望ハイジャックされる感じがある。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
その辺がだんだんポルノっぽくなっていくと思うんですけど、
なんかポルノっぽくないというか、もっとここなんかにこう、
崇高にある部分もあるんだけど、
両方を説明しないと、この裏腹な気持ちを説明できなくなる。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
だからちょっと複雑な思いがあるみたいな。
スピーカー 2
そうですよねー。
なんかまあタイトル、まあもうすごいやっぱり力強いし、
でなんかこう、なんていうんですかね、そのタイトルに100%重なってるわけじゃないんだけど、
この部分は知りたいなと思ってこう読んでるタイミングとかがあると思うんですけど、
でもなんかそのやっぱり、
例えば本棚に置いてる時とか、
スピーカー 2
ど なんかそれをまとめた 自己 啓発本ってそれが言うのか分からない
ですけど なんかその 笹切さんの フレームワーク特集みたいなのは
スピーカー 1
なんかまとめたやつ見たいですね 瀬尾 私がノートに書いてるやつ
は ピープルマネージャー向けの やつと あとはそれに関連するような
ちょっと書いてるやつなんですけど 僕 2個 プレゼンテーションデッキ
が2つありまして 1つが半年に1回 職業訓練校でやっている 何歳まで
に何をするべきか ライフサイクル の心理学っていう 1時間の講演の
スピーカー 3
やつがあるんですね これ 僕内に 発行させたやつがあるんですけど
スピーカー 1
大平 それ聞きたい 瀬尾 あともう1個が 聞きたい あと
もう1個がね さっきの 政府の法則 で思い出したんだけども これ大学
向けにやってるやつで 向上しながら 滅びるっていう そういうプレゼンテーションデッキ
があるんですよ これどういう意味 かっていうと 人間最後は死ぬと
滅びるんだけど みんな滅ぶっていう と 下の方に向かって下降していって
最後は地面に墜落するとか 海とか 地面に潜っちゃうみたいな 滅びる
って下の方に行くイメージあるでしょ でも そうじゃなくて 滅びるっていう
上の方に向かって滅びることもできる 天に向かって 発散して爆発して
花火のように滅びることもできる それ 最初に僕がそれに近しい言葉を
見たのはね 浅野哲也 マージャン小説家の 色川武代 かな 色川武代
どう読むんだろう 色川 どっちで読むんだろう 色川武代かな その人が
マージャンの運の話なんかをしてるときに もしかしたら三河 三河圭一じゃないよ
スピーカー 3
三河様 全然違いますよ
スピーカー 1
違いますね 失礼しました 色川武代が マージャンとかの運の話をしながら
向上しながら滅びるって話をしていて それを自分なりに発行して 最後
ビジネスパーソンとか家庭人として 向上しながら滅びるっていうのはどう
いうことか 人生の後半戦ってまるでこう 墜落していくような 若い時の感性もない
体力もないとかってみんな思ってるかも しれないけど どんどん無限に向上していって
でもその無限の向上っていうのは 人を増長させるような偉くなっていくとか
すごい人間になっていくってことじゃなくて できることが少なくなった
なんか老いていくんだけど でもそれと同時に老いないとできないことが
できるようになっていって 向上しながら最後死んでいくんだっていう
大学生向けにするやつがあるんですけど 今 かなり端折ってしまいました
スピーカー 2
大学生向けにするんですか?
すごい気になる 面白そう
スピーカー 1
かなり端折っちゃったんですけど そういう一連のプレゼンテーションデックがあるんですけど
スピーカー 2
そういうやつがあります