天才ですね、それは。
本当ですか?
いや、つまり、普通さ、夜空綺麗だなって思ってさ、スマホを空に向けてさ、なんか俺のカメラだとあんま上手く撮れねえなとか言って、
長時間ロゴをしたらしたら、これ目に見えてる星だとちげえなって言って、だいたい終わるのが、1000人いたら999人そうだと思うんですけど、
1000人に1人ぐらいがちゃんとカメラ持ち出して夜空撮るかもしれないけど、それを毎日続けるのって100万人に1人ぐらいだと思うもんね。
1000人に1人の中のさらに1000人に1人ぐらいだと思うもんね。
それ天才以外の何者でもないじゃん、それ。
しかも基本的に天然っぽいところがある人なんですけど、星空を撮ってるときにすっごい大きい雲が流れてきて、どういう経緯だったのか正確に思い出せないんですけど、
あんなに星空が見えてたのに、すっごい大きい雲が突然現れて見えなくなってきたっていう状況になったときに、
なんかすごい襲われるじゃないけど、なんかその彼女の恐怖心を感じて、僕の説明がちょっと下手くそだ。
星空になってるってこと?
星空になってたのか、なんか分からないけど、星空、常にいつも空を見てるからこそ、その空の異様さに恐れをののいたのか分からないですけど、なんかやばい、大変だとかって。
対象と一体化してるわけだよね。
そうなんですよ、大変だって言われて急にカメラ片付けて三脚片付けて、車に乗って早く行くぞとかって言われて帰るみたいなこともあったりして、
なんかちょっと僕とはもう全然感覚が違うなっていう、なんか何が怖いんだろうみたいなのを僕は思ってたんですけど。
なんか漫画っぽいね、なんか。
そうなんですよ、なんか時折そういうのがあるっていうところもなんかこう天才みがすごくあるなって思いますね。
遠くにハリケーンがあって、ハリケーンが迫ってくると、あ、怖いっていう感じみたいな、なんか動画とかでなんかそういうのあると思うけど、
そのレベルのことを単に星空に雲がかかるだけで、そのレベルの恐怖心を感じるぐらい感性が込み詰まされてるってことだよね。
天才だよね、天才ですね。
そうなんですよ、すごいそういうの感じます。
そういうのいいね、あ、そう、そういうのなんですよ、僕が言いたかったの。
君の見た天才で。
いや、例えば大谷がよく足が速くてとかいう話じゃない、もし出てきたら、いやそういうんじゃないんですよ。
あいつ中学校の時から足速くてとかじゃないんですよって。
まあそれも天才かもしれないけど。
そうそう、そういうことだね。
はいはい、確かに笹切さんの見た天才っていうか、確かに人もそうですよね。
だから僕はそもそもやっぱり考えると人天才だなって思う時もあるのかなとも思いつつ、どうですか?
いやなんかね、いや、なんかこう振っといて思いついてないのかよっていうのあると思うんですけど。
そうなんですね、はい。
いや思いついてるのはあるんですけど、いやこれこないだも話したなと思って、
なんか同じことばっかり喋ってるなと思ったんだけど、まあ今思いついたから喋っちゃうんですけど、
あのモリモリっていうそば屋があって、
そのモリモリっていうそば屋の中の人が、
今もホットスポット進むもんね。
もう天才だってこの間の配信でも言ってあるから、もうすでに天才だって僕しょっちゅう言ってるじゃないですか、天才だって言ってあるんだけど、
まあそれを上乗りする形で天才エピソードを披露すると、
あの後はもうね、週に1回は食べに行ってるんですよ。
うん。
だからフジロックの後も6回ぐらい、だから6週?5週?6週ぐらい経ってるけど、それぐらい食べに行ってるんだけど、
その度に、まあ5分とか10分のその接客の間でいっぱい僕も話しかけるし、
向こうも話しかけてくるから、何を考えてるかだんだんこうより分かるようになってきて、
でねこないだ、あの表に出してない裏メニューを頼める関係性になったから、
はい。
あの裏メニューあるんです、食べてみますって言って。
はい。
喜んで、いただきますって言って、
食べたのがね、冷やし肉そばの煮干し油トッピングってやつなんだけど、
へー、冷やし肉そばの煮干し油トッピング、はいはい。
それどういうことかっていうと、どういう作り方をするか、まあ作り方をね口で説明した方がいいんだけど、
まずね、冷たい丼に冷たいおつゆをはぐと。
うん。
まあこの時点でね、普通とちょっと違うのは、
普通のさ、おそば屋さんの冷たいそばって、
麺をまず丼に入れた後に、上からさ、おつゆをかける。
あーそうですね。
順番が逆で、まずつゆをはって、その上に冷たいおそばをね。
太麺なんだけど、太いそばなんだけど、それを乗っけると。
でその後に、魚粉をかけるわけ。
で魚粉かけた後に煮干し油、煮干しから抽出した油をピャーってかけると。
はいはい。
でその後に、ネギを5センチくらいの幅で細切りにしたようなやつ。
まあよくあるよね。
うーん。
ラーメンショップ、ラーション系とかで出てくるような。
はいはいはい。
その細切りのネギの、ラー油で和えた辛いバージョンのやつと、
うーん。
ラー油で和える前の、ただ切っただけのネギ。
はいはい。
ハーフで、ハーフ&ハーフで乗せるわけ。
へー。
で、その丼の縁に最後にわさびがついてるみたいなやつがね。
うーん。
でこれでどうぞって言われたんだけど、
はい。
その普通に素直に食べ始めたんだよ。
うーん。
でそれを僕が感じたことを言うとね、
まずその一口目さ、そばすすると、
まずその、上に魚粉と煮干し油かけてるから、
はい。
魚のフワッていう香りが一発目ワーってくるわけ。
うーん。
あー美味しいなってなるじゃん。
はい。
でネギ2種類あるんだけど、まあまず普通辛くない方からいくじゃん。
うーんうーんうーん。
ラー油あえてない方のね。
はい。
そのネギの青い辛味だけで食べてまた美味しいなってなるじゃん。
うーん。
でだんだんそのわさびも使い始めるじゃん。
はいはい。
でわさびはつゆには溶かさずに、まあ麺につけてというか麺と一緒です。
うーん。
で食べ始めるじゃん。
でだんだん中盤までいってくると、その上にかけた魚粉がね、なくなってくるわけ。
なぜなら上の麺にこっちがかかってないから。
うーん。
でそうすると、辛い方のネギがだんだんとスープの方にこう浸ってきて、
はいはいはい。
だんだん辛味寄りになってくるわけ。
うーん。
で今度辛いネギの方食べていくと、後半はその辛い蕎麦になってるのね。
うーん。
でももうなんとかな、だいたいさ15口ぐらいで食べ終わるとして、15から20口ぐらいで食べ終わるとして、
もう5口ごとにこう味がどんどん変わるような、
はいはいはい。
なんかストーリーのあるあれになってくるわけね。
うーん。
で美味いと思って、
うーん。
それを伝えたら、本人はもちろんその狙い通りで作ってたらしいんだけど、
ただ作り方が何種類かあったらしくて、何種類も試してなって。
もしね、混ぜ蕎麦風にするとしたら、
最初に魚粉を巻いて、
うーん。
あ、丼にそこに魚粉を入れて、で麺乗っけて、でつゆを乗っけて、で最後に辛いネギでやると、
最初辛いパンチの味が効いて、で下から混ぜるとどんどん魚の味がしてくるみたいな。
うーん。
混ぜ蕎麦風のスタイルにもできる。
はいはい。
と思ってそれもやってたんだけど、
ただ、あのネギを2種類分けることと、
あと魚粉を上の方にだけかけることによって、
さっきの4章ぐらいのストーリーに分かれた、
はいはいはい。
できると思って、そういう風にしてるんです、つって。
へー。
でこんなのね、1日中考えてるわけね。
ははは。
ですごいですね、すごいですねとかつって。
で来年のフジロック何出すんですか?
いやこの冷やし蕎麦はそうかなと思ってるとか、
いやこれ絶対人気になりますよとかって言ってて、
翌週行ったら、
来年のフジロックの冷やし蕎麦思いつきましたつって。
先週のやつですか?
いやあれよりすごいの行った。
あれよりすごいの見つけたつって。
ははは。
茹でたロース肉と茹でキャベツにニンニクオイルをかけた、
あえてうどんのやつが、うどんがいいんだって。
へー。
つまりそんだけ作って先週食べさせてくれた、
その裏メニューをもう捨てて、
次新メニューもう作ってて。
そうですよね。
つまりなんかもうオペレーションしてる間に、
無限にこうなんか作りたいものが浮かんできて。
はいはいはいはい。
で無限に裏メニューがこうできていくっていうね。
うん。
これ天才だなって。