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スピーカー 2
で、もう一つは夏はね、暑くてダメだと思うんですよね。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
で、梅雨も雨降ってダメだから、もう行くとするとね。
スピーカー 1
今しかないじゃないですか。
スピーカー 2
今しかない。4月、5月、5月、ギリギリ5月に行くならもう行った方がいい。
スピーカー 1
あれっていつまで展示してるんですか。
スピーカー 2
あれはね、5月とかまで。
スピーカー 1
半年間。
スピーカー 2
そうそう。で、もともと僕関西だから。
後刻ですよね。
そう。で、関西人の記述ってわかるんですけど、だいたいね、これまでもね、例えばすごい古いけどポートピア81っていう神戸でイベントあったと思うんですよ。
それ古いですね。
スピーカー 1
中1だから。
僕は1歳の時だったんですけど、でもそのイベントは聞いたことあります?
スピーカー 2
あるんですよ。
スピーカー 1
第一次じゃない、万博ブームですよね。全国でいっぱいあって、筑波の未来博もそうだし。
スピーカー 2
大阪万博があって、で、そういうイベントがあって、で、その後大きなイベントじゃなかったんだけど、神戸が実質的に都市博っていうのを始めて、で、81年にポートアイランドって人工島を作ったんで、で、そこでイベントをやるっていうのをやって、
ただそれが最初、神戸がそんなんやって誰も環境客なんか来ないだろうと思ってたら、それが最初はほんと出だし、人いなかったんですよ。そしたら最後すごい人が集まって、もう大成功したんですよね。で、それが大成功したからみんなイベントを都市博みたいな感じで、東京でも都市博やるみたいな話になりましたけど。
スピーカー 1
89年ぐらいまで、80年代、もう地方全国各地で万博やってましたもんね、都市博。地方博か地域博か。
スピーカー 2
そうそう、真似してやっとうからみんな失敗した、赤字垂れ流しみたいになったんですけど、で、それもやっぱりね、7月、8月なんですよ、人が殺到したのは。
スピーカー 1
そうか。
スピーカー 2
でね、じゃあ今何を見たらいいかっていうと、もうね、僕すごいなんかこう面白かったのは、やっぱりおつや洋一さんとか宮田博明さんとかやってる、なんだっけ、シグレチャーゾーンっていう個人のプロデューサーの方たちがやってるパビリオンがあるんですよね。
で、ここがね、やっぱ面白かった。で、パビリオンっていうかある種のアートなんですよね。だから表現の仕方を、おつやさんはおつやさん好きのテクノロジーとか使った表現をしてるし、宮田さんはどちらかというともうちょっとアートに振った、とんがったものにしてたり、だからそういうそれぞれ個性が出てて、そういうのはすごい面白いですね。
で、もう一個は、やっぱり建築物が、いろんな国の建築物があるよ。イタリア館とかフランス館とか、あとモナコ館とかもあったりして、それがね、見てるだけで面白い。
スピーカー 1
それどんな広さなんですか?1日で大丈夫?
スピーカー 2
あのね、1日じゃ回りきれないんだけど、もうとても回りきれないんですけど、だいたいね、よく話題になってるのはリングってあるじゃないですか。木造でできたリングで一周するって言うんですけど、で、あれが一周2キロだそうなんですよね。だからサイズ的に言うとね、駒沢公園ぐらいの広さじゃないかと思うんですよね。
スピーカー 1
わかりますわかります。行ったことある人ならわかりますけど、じゃあそんな大きくないんですか?
スピーカー 2
そんな大きくないです。だから歩いて回るんだったら、もう1日散歩して半日で。
スピーカー 1
僕イメージだと愛知休泊ってもうちょっと大きかった気がする。
ああ、かもしれない。
でもあれもなんか木製の高いところの、あそこで回って途中途中下りながら行くような感じだったんですけど。
スピーカー 2
だからね、すごくはしょって言うと、たぶんそのシグネチャーゾーンのパビリオン1つを、これを予約して見れるんで、予約さえあんまり並ばなくて入れるから、それ1個見て中を散歩して歩く。
国のパビリオンとかだと結構マイナーな国とかスイスイ出たりするんで、それらほとんど並ばずに入れるから、そういうの見て回るだけで面白いんじゃないかな。
今だとね、始まる前だと前売り券が4000円なんですよ。
スピーカー 1
そんな安いんですか?
スピーカー 2
そんな安いんですよ。高い高いとかよく言ってたじゃないですか。
スピーカー 1
メイク持ってたというか、あまりにも万博の情報を仕入れなすぎて、基本情報が全く分かってないんですけど、前売り4000円で。
スピーカー 2
メディアも高く言うと9000円とかなんていろいろ言うんだけど、始まったら6000円になったりしたらすごく高くなるんですけど、前売りで買うと13日まで買うと4000円。
スピーカー 1
今週中ぐらいじゃないですか。
スピーカー 2
もうそう、だからもう即買ったほうがいい。
前売りは買っていったら使うのはいつでもいいわけですよね。
4000円で安いのは5月まで、5月中に使い切らなきゃいけないんだけど、でもさっき言ったように今見るなら4月、5月に絶対見たほうがいいから、それで行ったほうがいいんですよ。
スピーカー 2
佐々木さんとかは行かないかもしれないけど、ディズニーランドとかUSJとかテーマパークあるじゃないですか。
ああいうのって1万円ぐらいでしょ?
スピーカー 2
チケットはそれだとしても、十分に楽しもうと思ったら早く並ぶ券だとか、名前忘れちゃいましたけど、3万4万しますよね、1日食事して。
今4000円で家族4人で子供を2人連れて行っても1万6000円だから、それで中では食事はお金かかるんですけど、でもそれを僕らに言った感じで言うとそんなに高くない。
原宿でご飯食べてくれないような感じですよ。
スピーカー 1
じゃあ原宿も原宿ぐらいの価格だってことですよね。
スピーカー 2
そうですそうです。だから例えばランチで1600円とか2000円とかを考えるとかは大丈夫。
上を見ればキリがないから高い3000円とかラーメンもあったりするんだけど、そうじゃないものいっぱいあったりするんで、だから割と今のメディア情報って割と万博好き嫌いでこう出てるとかあるし、
例えば大阪のメディアでも例えば大阪の万博維新とか嫌いな人とかそういうのが好き嫌いで書いたりしてるから、割とネガティブな情報が多いんだけど、
だから実際に行ってみた感覚で言うと、僕4000円で1日楽しめて、世界中の国からいろんな建築が来てるんですよね。
これパビリオン作った人に聞いたんですけど、オチエイ君に聞いたんですけど、オチエイ君のパビリオンすごい面白いんですよ。
スピーカー 1
オチエイさんのやつだけよく流れてきます。
スピーカー 2
彼のパビリオンは全部鏡張りみたいなパビリオンで、それがネタバレしてもいいだろうから言っているんですけど、中はぜひ楽しんでくださいという感じなんですけど、
外が結構その鏡が鼓動するんですよ、音に合わせて。心臓のように鼓動して、だからある種の金属体のようにも見えるけれども、
鼓動するから生命のようにも見えるみたいな面白さがあるんですよね。
スピーカー 1
子供が喜びそう、連れて行ったら。
スピーカー 2
しかもそういうの実際に建築として建てようと思うと無理だそうなんですよ。
でもパビリオンは実は仮説なんで、
スピーカー 1
法律が違うってことですか?
スピーカー 2
違うんです。いわゆる建築基準を下にさなくていいから、
普通の建築では使えない素材とか、そういう膜のように鼓動する素材とか、鏡とかも使えたりして、
だからすごい挑戦的な建築ができるんですね。
そういうのを他のパビリオンはみんなやってるから、それを見て歩くだけで結構面白いよ。
スピーカー 1
でもゴールデンウィークはさすがに混むのかな。
スピーカー 2
だからね、学校を子供休んで連れて行く。
スピーカー 1
平日にね、土日にね。
スピーカー 2
確かにちょっとずらしてね。
イベントしてみたときは面白かったのが、
万博は期待値をすごい下げてるから。
スピーカー 1
確かに、こんなに期待値が下がってる万博もないんじゃないかみたいな。
スピーカー 2
だから野球に例えると阪神タイガースの外人みたいな感じですね。
3番4番を打つことは期待されてない。
もしかしたら代打で活躍してくれたらいいかなみたいな感じ。
意外とこれもしかすると6番7番はレギュラーで打てるんじゃないのみたいな感じになってきてるんですよ。
シーズン24番くらい意外と出せる、いけるかなみたいな感じが今の大阪万博で。
期待値コントロールが結構割と上手くいってる感じ。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
一緒に応援して育てていくみたいなお仕方的な。
スピーカー 1
確かに近所の高校とか大学の学園祭とかに行って、その出し物がしょぼいからって文句言う人いませんよね。
スピーカー 2
いないでしょ。ほら紅茶がまずいとかね。なんかこうやられちゃうんですけども。並ばされたとか。
スピーカー 1
紅茶300円出してリプトンが出てきても、まあこんなもんかよ高校生だって。
そんな感じで。
スピーカー 2
そんな感じで。
スピーカー 1
そうか。
スピーカー 2
そういうのでいくと、その中に学園祭に行ったらすごい天才の、何ですか、例えば野田秀樹さんがね、
あの人デビューしたのは中学生の学園祭なんですよね。
そうなんですね。
ツッコマの学生だったから、その時に高校生の時にツッコマの学園祭で舞台に立って、それがもう天才的だという代表馬になったんですよね。
そういう話があるように。だから今回の漫幕も学園祭に行ってみたら意外にすごいのがあるよ。
スピーカー 1
誰か天才みたいなのが未来の。
スピーカー 2
そうそうそうそう。アートのクリエイティブとかすごいのあるよみたいな。そんな感じですよね。
スピーカー 1
近かったら絶対行ったほうがいいですね。
スピーカー 2
近い人が行ったほうがいいな。
スピーカー 1
確かに。子供連れてバッて行くなら今なのか。
スピーカー 2
そうだね。僕の兄貴が地元で住んでるんですけど、行ったほうがいいかって言うから、家近いんだったらシーズンチケット買って行ったほうがいいと思う。
スピーカー 1
シーズンチケットなんかもあるんですか。
スピーカー 2
あるんです。
シーズンチケットは投資で期間中3万円なんですけど、でも毎回一つは予約が取れるんですよ。7番線に入れるから。その期間中毎回一回。
スピーカー 1
それは楽しい。
スピーカー 2
そう行って、近所で散歩するつもりで小松原公園で散歩するつもりで行って。
スピーカー 1
そんな近所なんですか?
バスが出て、バスで20分くらい行けるらしい。
スピーカー 2
めちゃめちゃ近所じゃないですか。これは感覚的には超近所ですね。
僕が大阪で住んでたら本当に子供が小さい方は子供休ませて連れて行ってもいいなって。
意外と僕もイベントとか万博とか馬鹿にしてきたけど、行くと面白いなっていうのを改めて感じましたよね。
スピーカー 1
万博って僕あんまり記憶になくて、それこそ愛知旧博が今から20年くらい前が最後の記憶で。
でもあれは面白かったんですよね。
スピーカー 2
愛知旧博とある意味違うのは、愛知旧博ってあの頃まだ日本企業が元気で、あれをトヨタが仕切ったりしてたじゃないですか。
で、いろんな企業パビリオンの中もあったんですけど、今回もいろいろ企業パビリオンもあるんだけど、正直企業パビリオンは分かるんですよねっていう感じで。
要するにすごいテクノロジーを使って新しいコミュニケーションや表現をしてくれてるんだけど、そこは予想の範囲内です。
ある意味今回、日本国とかは分からないんですよ。
だから例えば、エントランスとかもめちゃくちゃしょぼいんですよ。
なるほどね。今興味出てきました。
スピーカー 1
つまり日本とか、いわゆるモビリティの企業みたいなものがバッとやってた時代じゃもうない。
スピーカー 2
10年くらい、25年とか経っても、世の中的にそういう状況じゃない国になった今、どういう万博が可能かみたいな。
そう、まさにそうなんですよ。
ってことですよね。
そう、おっしゃる通りで。だから、落合君とか宮津さんとかが個人の力で頑張ってクリエイティブ発揮して、クラウドファンディングとかやってパビリオンを作ったりしてるんですよね。
スピーカー 1
万博を叩きたい人にお茶屋さんが代表して叩かれてるのは気の毒ですね。
スピーカー 2
いや気の毒だよ、ほんとほんと。むっちゃなんかこうね、そういう手弁当でやってる感があるんですよね。
だからそういうちょっと日本のまさに、すごい日本の象徴で、万博面白いって言ったけど、もうダメなとこいっぱいあってね。
で、斎太郎は予約の仕組みなんですよね。チケット買おうと思うと、もうほんとどうやって買っていいかわかんないぐらいUXがもうめちゃくちゃ悪いんですよ。
スピーカー 1
なんか普通に想像したら、なんかウェブサイト行って人数となんかちょこちょこって選んだら、オンラインのクレジットカードの掲載とかスッて行って終わりみたいな。
スピーカー 2
そうでしょ。
じゃないんですか。
スピーカー 1
じゃないんですよ。
それ以外の方法があるんですか。
スピーカー 2
まずその前に、万博IDを作れって言われて。
スピーカー 1
なんで。
スピーカー 2
何それみたいな。
スピーカー 1
なんで。
スピーカー 2
で、何の方法も説明もなくいきなりID作れって言うんですよ。
スピーカー 1
ちょっと抵抗あるな。
スピーカー 2
でしょ。
ここで脱落するじゃないですか。
で、チケットを予約買って、ID作ったら今度チケット買えてるって。
チケット買うんですよね。
で、そしたら予約できますみたいな案内が出るんだけど、その予約がその日の予約なのかパビリオンの予約なのか分かんないわけですよ。
スピーカー 1
その日っていうのは。
スピーカー 2
行く日を予約するのか。
スピーカー 1
行く日を決めるのか、それとも行った後にこのパビリオンにこの時間確実に入るためなのかが。
スピーカー 2
分かんない。UX見ても分かんない。
分かんない。
で、それに苦労して、なおかつ今度パビリオン、例えば日にち予約してパビリオン予約してパビリオン変更しようと思うと、その変更のために毎回ワンタイムパスワードが予約される。
なんでこんな高い予約にワンタイムパスワードがいるの?みたいな。
スピーカー 1
オンライン講座で誰かにお金の振り込みをしようとか、あとは証券講座のところで自分の住所変更をしようとかっていうわけじゃないんですか?
スピーカー 2
ないです。全くないです。
ただパビリオンの予約。
もう地獄のね。
スピーカー 1
ワンタイムパスワードはSNSとかで来てとか。
スピーカー 2
そうですよ。スマホ片手にパソコン叩いてみたいな。
スピーカー 1
なんか面白い。
スピーカー 2
めちゃくちゃ面白い。
スピーカー 1
面白いですね。
スピーカー 2
もうこれね、誰が作ったか知らないけど。
だからある意味だっけ、日本の今の象徴で要するにこう、仕組みとしてはもうガタガタで終わってる。
ITとか特にもうダメ。
だけど現場ではすごい頑張ってるクリエイターがいるみたいな。
ちょっとだから日本国の象徴みたいな感じですね。
ほんと面白い。