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スピーカー 2
ありがとうございます。まさにこっちんさんが100回記念向けのメッセージを寄せてくださった時に、料理会を何回も聞いてますってことをおっしゃってくれたんで、
それで2回目撮ってみようかということで、第99話で喋るレシピと、文章とか映像なしのレシピをやってみたら、やってるほうも思いのほうが楽しくて。
スピーカー 1
いやー、あれは僕も、あーっと待ってましたぐらいの感じでしたね、宮本さんとおたれてやった時の。
スピーカー 2
いやー、あれ結構楽しくて。
スピーカー 1
あー、宮本さんのこのレシピ、卵の入りつけみたいな感じの。
スピーカー 2
そうそうそう。まさかね、鶏軟骨を卵の入りつけにやるって発想はなかったんで。これいいな。
スピーカー 1
宮本さん今この中、ダイエットのレシピとは言ったものを飲めてきなかったので。
スピーカー 2
お酒もご飯も済みそうだね。
スピーカー 1
そうですね、はい。
スピーカー 2
あれを配信した後に聞いてくださってるうちの一人が、キュウリのサンドウィッチをやったって言って、実際に作ってみたって人が出てきて。
スピーカー 1
え、あの、放送聞きました、それ。
スピーカー 2
そうそう、あの、キュウリをね、薄く切って、からしマヨネーズでやるだけなんだけど、あのキュウリのサンドウィッチってメニューの名前だけ見たら美味しそうに聞こえないんですけど。
スピーカー 1
そうですね、はい。
スピーカー 2
人が喋ってるの聞くと、え、そんなあれ美味しかったっけとかってやっぱりなるんですよね。
スピーカー 1
なりますね。
前回、前回の放送かな、佐々木路さんが言ったとき、写真も文字もなくてレシピもなくて音声だけでという、どういうレシピか伝えるという言葉が確か僕すごく響いてるんですけど、
喋るレシピがね、それが確かにレシピとか詳しいこと言わなくても、どういう料理かだけを会話の中で伝えていくというか、
すごい、なんか、そのキュウリのサンドウィッチでも、クレソンご飯でもそうだけど。
スピーカー 2
クレソンご飯でも。
スピーカー 1
聞いてるだけで作りたくなるというか、美味しそうだなって思うから、すごくそれが理想だなとか思いますね、本当に。
スピーカー 2
これね、クレソンご飯の喋った後にもう一個好きなやつを思い出して。
スピーカー 1
え、何ですか。
スピーカー 2
これ、私が作るやつっていうよりかは、いつも新潟県の友人が新潟の実家帰った後に、お土産で持ってきてくれるやつで、
その秋の、秋までに採れた葉物の野菜を日室、冬の間凍らせてっていうか畑の中の日室、土の中に置いておく。
1度とか2度とか0度とか、その後の日満に突っ込んでおいて、冬の間にその青い葉っぱの食べるための保存方法でやるやつがあるんですって。
で、それちょっとだけ塩を効かせて、あと凍らせてるんですけど、どうやって食べるかっていうと、
新潟から帰ってきて、僕の家よっていうか、どんと置いていくんですけど、
その半分凍った葉っぱの野菜をザクザクと1センチぐらいの千切りにして、
あとゴマとか醤油を振って、ご飯のようにどさって乗っけて、青い葉っぱと半分凍った、半分凍った、
ただ溶けかけてるから冷たい青い葉っぱなんですけど、それとゴマ振って、醤油振って、あと好きに食べたりするんですけど、
それだけのご飯なんですけどね、なんか美味しいんですよ。
見た目としては、味としてはほとんどクレソンご飯に近いんですけど、
どさっと青い葉っぱを乗せて食べるご飯みたいな。
スピーカー 1
そうですね、そういうのって結構今僕住んでる地域も田舎なんですけど、
結構大根の葉っぱとかわかりますかね、大根葉とか、四国の方でもナッパとか大根菜とか言うんですけど、
それをちょっと、さっき言ったみたいにざく切りにして、塩でちょっと軽くもんで、ちょっと置いておいて、水分ちょっと出して、
それをゴマとかちょっとあえて、なんかご飯の上にかけて食べるのはありますね。
スピーカー 2
あ、そうですか。
スピーカー 1
食感がすごくいいんですよね、はい。
スピーカー 2
いいですよね。
だいたいスーパーとかで買ってくる大根とかは、大根の葉っぱって本当に量多いじゃないですか、本物のやつは。
スピーカー 1
そうですね、大きいですね、はい。
スピーカー 2
だからだいたいちょっとカットしてますよね。
はい。
でも私住んでる杉並区のところは練馬区の下なので、練馬区で大根結構ちゃんと作っていて、
はい。
道路で無人販売の大根とか売ってるんですよね。
そうすると大根本体の大きさと同じぐらいの葉っぱがどさっと付いてるやつが買えるんですよ。
で、それ手に入ったとき僕どうするかっていうと、大根の葉っぱのキムチにするんですよね。
スピーカー 1
キムチ。
スピーカー 2
そうですね、ニンニクすりおろして、生姜もすりおろして、で塩とあとはちょっと他の野菜を入れるときもあります。
人参千切りにしたり、あるいは干し海老とかちょっとだしになるようなものを入れたりとか、
で、あと唐辛子ドッと入れて大根の葉っぱのキムチやることなんですけど、
これは本当に生きた大根手に入ったときじゃないとできないですけど。
スピーカー 1
そうですね、美味しそうですね、それは。
結構食感とか大根の葉っぱって僕食感が大好きで、
スピーカー 2
僕もです。いいですね。
スピーカー 1
結構シャキシャキ感が結構残るというか、白菜とかあそこら辺の小松菜とかあそこら辺とはまた違うような感じの食感があるんで結構大好きです。
スピーカー 2
うまいですよね。
スピーカー 1
あと株の葉っぱとかも株をもらったときとかも一緒に僕の葉っぱは一緒につけますね。
せんばい漬けとかするときも必ず株の葉っぱは置いて、ザクザクっと一緒にガッとつけてから。
スピーカー 2
株はやっぱり甘くて柔らかいんで、僕その一夜漬けみたいなサッと簡単につけるお漬物にすることが多いんですけど、
そういうときも必ず絶対葉っぱを、ただね葉っぱ全部使うと多いんですよね。
だから葉っぱの一部を5ミリぐらいのザクザクしたのに一緒に入れて混ぜ込んで食べますね。
あれが美味しいんですよね。
スピーカー 1
そうですね。
そうですね。
葉っぱも僕の元の方の木の方というか先ではなくそっちの方ですね。
そこをはめてあとちょっとハサミで薄くいうか細く切った昆布とかはめて。
そうですね。一番簡単なのはそれでもうラッキーオーストですかね。
あれはめてもう。
スピーカー 2
甘酢でねちょっと。
スピーカー 1
そうですね。それにちょっと柑橘系のポン酢とかちょっとそこらへんをはめてちょっとつけておくともうそれだけでもうご飯が済むかなみたいな。
スピーカー 2
あと株ってあのなんていうかサッともう一品サラダにしたいときとかにもう完璧な野菜だと思っててあの、
なんていうんだろう白いところを薄く切ってあとボウルとかに入れてで葉っぱのところも食べやすいサイズに全部切って入れて。
あとまあ塩と酢とごま油と胡椒ぐらいガッとやってざっと混ぜたらもう葉っぱものと白い部分完璧に取れるちょうど一人分になりますよね株一個にね。
スピーカー 1
もうなりますね。万能というかもう。
スピーカー 2
人間がサラダ食べるために生まれてきた野菜みたいな。
スピーカー 1
もう頭の先から爪先まで全て食べれる的な。
いいですね。
万能的なねやっぱあの煮野菜とか昔の人は本当にああいうものをね大事にというか身にかかった食材かなとか思いますね大根に広がる。
スピーカー 2
いやしかし今なんていうか梨屑寿司的にほとんど取り始めちゃったんですけども。
すいません。
話を戻すとごっちんさんが今回のメディアループで喋るレシピ面白かったですって言ってきたことをきっかけに99話で撮って。
でその後ディスコードサーバーの中でこの喋るレシピに参加したい方いませんかって呼びかけたら真っ先に手を挙げていただいたんで今回その第1号ゲストとして。
スピーカー 1
いや相当悩みましたよ。
相当僕なんかもんが大丈夫かなとか思いながらもういいやという感じでもうとりあえず誰かに手を挙げてしまったというか。
スピーカー 2
だって今本編入る前に葉っぱだけで10分ぐらい喋っちゃったんですからもうかなりの有志格舎だと思うんですけども。
いえいえいえ。
ごっちんさんを聞いてる人にちょっとご紹介するために質問してみたいんですけども。
スピーカー 1
お料理は普段どういう風にやられてますか。
昔はもう全然してなかったんですけど結婚して今妻の実家で一緒にお父さんと一緒に妻のお父さんと一緒に子供娘2人と5人で住んでるんですけど。
でやっぱ来た時に家事を多少は手伝わないといけないかなみたいな感じで。
そういう感じでやりだしたというかあとは釣りが大好きで昔。
スピーカー 2
あらいいですね。
スピーカー 1
今ちょっとまだ子供がいるのでできてないんですけど釣りで釣った魚をやっぱりちょっとでも美味しく食べたいかなという感じで料理を始めたきっかけですねそれが。
スピーカー 2
あれじゃあ今はお台所には週何回ぐらい週何食分ぐらい自分がメインになって立たれるんですか。
朝は僕が先に起きるんで朝ご飯と義理のお父さんの分と自分のお弁当を作ってまた朝食ですねあの家族の分。
スピーカー 1
であと帰った時に仕事が早めに帰ったら晩ご飯も作るぐらいですね。
あと休日休みの日はもだいたい自分が家族の分作るぐらいでほぼメインで作ってますね。
スピーカー 2
同じです。
例えば私もあの1日3回食事しないこともあるんですけど3回食事するとしてで7日間あるとすると21回食事をする機会があると思うんですけども。
僕そのうち7日14日のあれだから16回作ってます。
朝と夜全部と週末昼。
そうすると16回だと思うんですけど21分の16作ってるんですけどほぼ同じとこですね。
スピーカー 1
ほぼほぼ一緒ですね。
スピーカー 2
じゃあこれはこれは話が合いそうですね。
スピーカー 1
最初はやっぱ料理始めた時は凝ったものを作ろうとか思ってたんですけど。
結局特に子供ができてからはどうしてもお父さんとか奥さんらは気を使って食べてくれるところはあるんですけど。
やっぱ子供は素直なんで。
美味しくなかったら食べないし。
自分の今食べたくないものは食べないとかすごい露骨に出てきてこれはダメだとか思って。
それからやっぱり料理に対する考え方がすごく変わってから。
スピーカー 2
今お子さんは何歳ぐらいですか今。
スピーカー 1
今が上が10歳でしたが8歳ですね。
スピーカー 2
じゃあ結構何でも食べれると言えば食べれるというか。
スピーカー 1
そうですねはい。
スピーカー 2
年ではですね。
スピーカー 1
そうですねもう何でも全然問題なく食べれる好き嫌いもないんですけど。
どうしてもやっぱ映えるようなものを作ったとおしゃれなものを作っても食べたくないみたいな感じ。
美味しくないから食べない味がないから食べないっていう感じで。
スピーカー 2
それだったらやっぱどうせ作るなら家族もちろん子供もそうですしお父さんとか妻もやっぱ食べれる喜んで食べれるものを作りたいみたいな感じで。
スピーカー 1
やっぱ料理作るものもそうですけど食べてもらって美味しいって言ってもらえるのがすごく楽しみというか。
スピーカー 2
じゃあそれがそうですね。
じゃあ単に家族作ってるだけじゃなくて毎回それを家族の反応を受けながら上達していってるみたいなことがあるんだと思うんですけど。
スピーカー 1
そうですねはい。
スピーカー 2
朝とかもう朝ご飯食べるまでに今日の晩ご飯何食べたいとか聞いたりしてからもうまだ朝ご飯とかすごい怒られますけど。
うちもね妻によく言われますねもうなんかもう昼食べ終わった瞬間に夕ご飯何食べるって聞くともう勝手に考えてよみたいな風に言われて。
スピーカー 2
いやでもこっちはなるべくリクエスト聞いて作れるんだったらねその方がいいから聞くんだけどね。
じゃあですね。
お話しされたいレシピいっぱいあるような気がするんですけどもまずは身近なところから。
今晩?今日何作られたんですか?
スピーカー 1
今日はですねとりあえず暑かった子供も夏休み初日だったんで僕もちょっと仕事から帰ってすぐだったんでおそうめん食べましたね。
スピーカー 2
夕ご飯に?
スピーカー 1
夕ご飯にそうめんと。
スピーカー 2
それに何か多分付け合わせたりなんかしたんですか?
スピーカー 1
もう薄焼き卵と自家製タレがね自家製のタレというかちょっと甘く作ったタレがあって。
かつおだしでちょっと煮てペットボトル本分ぐらいのが作り置きできないんでそのあの自家製のタレはなかなか。
スピーカー 2
そうですね。
それをちょっと甘く作ったタレが大好きなんでこのおかげで。
スピーカー 1
それでだったらもうバクバク食べて。
あとは前の日にもらった魚ちょっともらってて近所の人が捕まってて。
スピーカー 2
あ、海が近いんですね?
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
あーこれ美味しいですね。
スピーカー 1
海も山も川も近いんで。
それでちょっともらった魚前の日だってもらってさばいてたんで刺身じゃダメかなって。
それをちょっと天ぷらにして。
いさきの天ぷらにしてから。
スピーカー 2
あーいいですね。
そういうのとそうめん食べるのいいですね。
夏っぽいですね季節が。
スピーカー 1
そうですね。
まあそうですね天ぷらとか天ぷらの衣を作りながらも前々回のささきさんの天ぷらの衣の話をちょっと読み返しながら。
ちょっともたっとしたあれ。
スピーカー 2
そうあれはね僕はそうなんですよ。
もたっとしたのをつけるみたいなものの方が長持ちするっていうかね。
スピーカー 1
確かにそうですねそれはね。
それで天ぷらとそうめんでも結構昼なんかお父さんとうちのおじいちゃんギーフと一緒に川に泳ぎに行ったらしく疲れてからもうちょっとお腹いっぱいみたいな感じで。
あーこれだけでいいの?的な感じで。
スピーカー 2
川に泳ぎに行ってそのそうめんと魚の天ぷら食べるのいいですね。
めちゃめちゃ夏休みっぽいね初日としては。
そうですね。
スピーカー 1
うちのあの目の前が川があるんでそのお父さんがそのお父さんというかギーフがあゆとかかわえびとかとってきてくれるんでそれをなんかおやつ代わりにこう食べたり。
スピーカー 2
私かわえびを食べたことないような気がする。
はい。
川えび目の前で採れたらどういう料理方法をするんですか?
スピーカー 1
川えびといっても結構なんか種類があるらしくあの手が長い手長えびとかその大和えびとかいろいろあるらしいんですけど。
だいたい今今日採れたやつは手がすごく長いこんなざりがりの細いこんなこんな感じの長いやつが結構かって流せえびとか今流せと言ったらその梅雨ですね。
スピーカー 2
梅雨のときに採れるえびなんですけどだったら塩茹でとかしたりとか。
塩茹でした後になんかつけるとかお塩振って食べるとか。
スピーカー 1
いやもうそのまんま剥いて食べるのもありますし。
面白い。
地方によってはもう流せえびというなすびとかきゅうりとか。
こっちではちょっと大きいでっかいきゅうり分かりますか大きい。
きゅうりと細くなくちょっと大きいきゅうりがあるんですけどそれと一緒に煮って食べる人とかもいますね。
そうするとなんか甘みが出るとか柔らかくなるとか。
スピーカー 2
きゅうりとえびの煮物というか。
スピーカー 1
そうです。
スピーカー 2
初めて聞きますね。
スピーカー 1
その流せえびってその和えびをもうそのまんま。
そのときには水と塩とちょっとめんつゆとか醤油とかちょっとはめて。
スピーカー 2
甘くしてそこからきゅうりをはめてみたいな感じで。
スピーカー 1
きゅうりかなすなんでかきゅうりかなすみなんですけど。
スピーカー 2
なんかおそらくそのきゅうりは大きいきゅうりってことはカリッとしたやつじゃなくてちょっとこうもったりした柔らかく煮たら柔らかくなるような。
スピーカー 1
そうです大きいやつですね。
それでこうなんかくったり煮て食べるのがコツで。
あとはまあ普通で言うと唐揚げ的な感じもあるかもしれないけど。
僕個人的にちょっとおすすめしたいのはあの塩を茹でした後の身をちょっとむいてかき揚げにするのはすごく大事。
スピーカー 2
僕かき揚げ得意だから。
スピーカー 2
たぶんそれはうまくできる気がしますね。
スピーカー 1
いいえ。結構海のエビもいいんですけど、川のエビも結構身がすごくしまって弾力もあって旨味がすごくあるんですよ。
いや美味しいですよね。
それをかき揚げにするとめちゃくちゃ美味しいですね。これは。
スピーカー 2
その川のやつたぶんやったことないんですけど。
エビをかき揚げにする。エビだけ寄せてやってもいいし、エビを野菜の中に入れてエビ入りの野菜かき揚げでも美味しいんですけど。
やっぱりエビってかき揚げに向いてるっていうか、殻の香ばしさと身のその味わいと、それが揚げるっていう調理法とめちゃくちゃマッチしててめちゃくちゃ美味いですよね。
ありますね。殻の香ばしさと身のちょっと風味に勘というか勘だときのこうありますよね。
私ね揚げ物、よくメディアルップでもちょっと揚げ物の話してるからまた揚げ物の話になっちゃうんですけども、揚げ物やったときにエビ揚げると一発で油がエビの味になっちゃうんですよね。
スピーカー 1
ちょっと赤くなるような感じの。
スピーカー 2
ちょっと赤くなって、結構油をすぐ交換する方なんですけど、エビはもう一発ですね。
スピーカー 1
そうですね、エビはもう一発。
スピーカー 2
逆にエビ油の味がしてていいようなものをやるときはいいんですけど、なんかもう本当にピンクになりますもんね、あれね。
スピーカー 1
その後にすり身の天ぷらしたらすごく美味しいんですよ。
確かに。
スピーカー 2
エビ油で。
で、僕こないだやったのはね、エビ油になったあれを翌日の昼にドライカレー作ったときにエビ油から野菜を炒めてエビの風味のするドライカレーにして、うまく使うときはあるんですけどね。
ああ、そうですね。美味しそうですね、それもすごく。
スピーカー 1
なんかこう油だけでも出汁が出るというかなんというか。
スピーカー 2
そういうことですよね。
いや、なんか油って僕人から聞いてなるほどと思ったのって、僕らの世代からすると油って悪者じゃないですか。
なんとなく健康的な観点からいったときにあんまり取りすぎない方がいい。
スピーカー 1
ヘルシー的な感じで。
スピーカー 2
でももちろん体の中に油分ってなきゃいけないから、あんまり油取らないと関節とかなんとかこうなんかうまくならないみたいな話もありますけど、
私の人から聞いてなるほどと思ったのが山形の話で、私は同世代の人のおばあちゃんということなので89時だと思うんですけども、
サラダ油っていうのはご馳走なんですってそのおばあさんにとって。
だから鍋料理なんかをやるとき、家族で食べる鍋料理のときなんかに最後にさっとサラダ油をなんか回しかけるんですって。
スピーカー 1
鍋の中にですか。
スピーカー 2
鍋の中にです。
で、それを子供たちはなんで油なんか入れるの気持ち悪いって言うのに、でも何かの料理にごま油をかけたり、餃子食べるときにラー油かけたりとかってすることってなんか普通ですよね。
スピーカー 1
あーそうですね。
スピーカー 2
ところが何もされてないまっさらのサラダ油を料理に入れると、えー何気持ち悪いっていう感覚が生じるんだけど、そもそも人間が食べる食事に油まとってると、サラダもそうですけど美味しいじゃないですか。
美味しいですね。
スピーカー 1
美味しいじゃないですか。
間違いなく。
間違いなく。
スピーカー 2
だからサラダ油とかうまく使うと、思いもよらないタイミングですごくね、なんか美味しくなるっていうか、塩味が直接ダイレクトに感じるとこがちょっとこう抑えられてたりとかなんかあるんだっていうのを、なんかその山田の友達から聞いて、あ、確かにサラダ油そんな風に使ったことなかったなって。
スピーカー 1
そうですね。植物性なんでそこら辺はモリーブオイル的な感じで使っても別に。
スピーカー 2
そうですよね。本来そのはずですよね。
スピーカー 2
そう、その通り。
スピーカー 1
質がいいんじゃないでしょうか。今ちょっと想像しながら思ったんですけど、
それはすごく油によってあれ、仕上がりが決まるのはすごくわかりますね、かき揚げに関しては。
僕もよく家で作るので、さっきのエビもそうですけど、
長女が新玉ができたときは玉ねぎのテンポラとかすごく大好きで。
スピーカー 2
いいですね。それって玉ねぎだけですかね。
スピーカー 1
ごぼうをはめたり、あとちょっと細かく刻んだ、
僕は彩り結構気にするんで、人参とエンドウとかはめたりもするんですけど。
スピーカー 2
いいですね。ちなみにその時の玉ねぎの切り方ってどう切るんですか、かき揚げの時は。
スピーカー 1
輪切りの半分のやつですかね。
それかもしくはすく切りですかね。
普通に切ってからまとめるみたいな感じの。
スピーカー 2
僕なんでそんなことを聞いたかというと、
あまり昔悩まずに自宅で、実家か、自分が生まれた家でやったときは、
普通にスライスして、人参なんかもスライスして、
それでまとめてごぼうなんかも千切りで、
だいたいみんな3、4センチの千切りみたいな風にしてまとめてやってたんですけど、
東京来て、玉ねぎのかき揚げが有名なカメ屋っていう立ち食いそば屋さんが新宿にありまして、
そこのあの天ぷらそばっていうのが、ほとんど玉ねぎしか入っていない厚さ3センチぐらいのかき揚げがどさって乗ってるんですよ。
なので立ち食いそばだから安くてボリュームがあって、
男性カラーリーマンなんかがちょっとコッテリ、油でガッテリしたものを食えるのが人気があるってことなんですけども、
その厚さ3センチぐらいあるかき揚げがほとんど玉ねぎだけでできていて、
玉ねぎの切り方って1.5センチ四方みたいな、
スピーカー 1
1センチ四方?
スピーカー 2
1.5センチですね。1.5センチ四方みたいな、
サイの目じゃないな、玉ねぎの厚さだから多分3ミリ、4ミリ、5ミリだと思うんですけども、
そういう正方形のまとまりでどかって揚げるんですよね。
スピーカー 1
細切りみたいな感じですかね。
スピーカー 2
細切りですね。四方に切るっていうことですね。
スピーカー 1
それはやったことないですね。
スピーカー 2
これ面白いなと思って。
しかもそこの特徴は他の野菜が入ってないんで。
スピーカー 1
玉ねぎだけなんで。
スピーカー 2
玉ねぎだけ。
玉ねぎって切る方向によって味が変わるとかよく言うじゃないですか。
スピーカー 1
繊維がすごく。
スピーカー 2
特に生に近い状態で食べるときだからね。
スピーカー 1
そうですね。その切り方で揚げたときに味が出るというか。
スピーカー 2
味なのかな?
多分玉ねぎしか入ってないから、まとまり。
衣をまとったときのまとまりと食感と。
多分そういうことなんだと思うんですけどね。
スピーカー 1
味よりも食感と。
食感ですね。
スピーカー 2
食感でもほんのり食べたときに甘く出るみたいな感じの匂いがあるのかもしれない。
スピーカー 1
確かにそうですね。
みんな食べ慣れてる、よく知ってる料理でもやっぱり切り方一つで。
スピーカー 2
どんな方法があったかとか思いますよね。
スピーカー 1
そうですね。野菜は特に切り方一つ。
ピーマンとかも縦で切るか横で切るかで全然味も変わりますし。
結構切る方向は自分的にはこだわりというか、
この料理だからこっちに切ろうというところはありますね。
スピーカー 2
ちなみに大根とか人参を味噌汁に入れるときってどういう方向でどういう切り方しますか?
スピーカー 1
大体僕は両方ともイチョウ切りですね。
スピーカー 2
そうですか。僕は岩手出身なんですけど、岩手出身だと短冊切りになるんですよね。
千切り?千切りか。短冊じゃないか。千切りか。
イチョウ切りにはしないんですよ。
スピーカー 1
大根はたまにそうするんですけど、
スピーカー 1
うちは豚汁がすごく娘が好きで作るんですけど、
そうするときにイチョウ切りの方が食べやすいというか喜んでもらったりとか、
それからずっとイチョウ切りという感じ。
スピーカー 2
豚汁のときはそうですね。
大根と人参だけの味噌汁のときはあるんですけど、
そのときの味噌汁は大根だけか、大根と人参両方入ってるだけか、両方入ってるか、それだけなんですよね。
そのとき両方とも千切りで。
もっと具が入ってて、きのこ入ってるとか、豚汁で豚肉入ってるとかっていうときはイチョウ切りにしたりとかあるんですけど、
やっぱり全部違いますもんね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
食べごたえで考えを改めたやつがあって、
昔、若いときにケンタロウのレシピとか、
あるいは男性料理家が一人暮らし始めた若い男のためにいろんなレシピ本とか言えるじゃないですか、
そうするとだいたいゴロゴロ野菜のカレーとか、ゴロゴロなんとか豚汁とか、
なんかもう料理なんて適当にザクザクっと切って入れちゃえばできるんだからみたいな感じで、
ざっくりとやってるのがいいみたいな風潮を浴びて最初やったんですけど、
大人になって、前職勤めたとこに会社にキッチンがあってランチ出してくれるのがあったんですけども、
そこに出してくれるスープが本当に野菜細かく切るんですよ、5ミリですね。
玉ねぎも人参も大根も全部5ミリにカットしたようなやつにするんですよね。
それこそ子供とか、あるいは病院食みたいな言葉はあれですけども、
ところがそれが味が美味しくて、食べやすいっていうのもそうなんですけど、
ゴロゴロやってたのは何なんだろうって。
最近この10年くらい子供生まれて出すときも、
やっぱりゴロゴロしたものって子供の口には食べづらいのか残すことがたまにあるんですけど、
細かく切った野菜スープが大好きで、
それはあれ作ってって言われるような。
だから切り方について考え改めて。
細かく切るのめんどくさいけど、こんなに喜んで全部食べてくれるならそうしようと思ってね。
作り方変えました?
スピーカー 1
そうですね。カレーとか昔はゴロゴロで、
ちょっと小さいジャガイモとかそのまま丸ってはめてみたいな感じだったんですけど、
結局残るしみたいな感じで。
男らしく作ったもののみたいな感じで。
だいたいちょっと話変わりますけど、
スピーカー 2
肉じゃがってあるじゃないですか。
スピーカー 1
うちの場合は肉じゃが作った次の日は絶対カレーなんです。
スピーカー 2
それは流用するってことですか?
スピーカー 1
そうですね。肉じゃが作るときは、僕はこだわりほどでもないんですけど、
無水鍋で肉じゃが作るんです。
スピーカー 2
玉ねぎをいっぱいはめて、
スピーカー 1
肉を使わず野菜だけの水で作ってやるんですけど、
多めに作って食べてちょっと残って半分かちょっとくらい残ったかなと、
次の朝にちょっと火をはめて、
仕事から帰ってきたときに、
昼にもちょっと火をはめてもらっておいて、
一応火をはめたほうがいい感じになるんで。
スピーカー 2
玉ねぎはたくさんとれるんですか?玉ねぎの話が。
スピーカー 1
そうですね。玉ねぎはお父さんが作ってくれてるんで、
玉ねぎをすごくいっぱいはめて、
それだけで甘みがトロトロになるくらいで、
肉じゃがして食べて、次の日はそれにちょっと水を足して、
カレーにするのがうちは定番なんで。
スピーカー 2
めちゃくちゃうまいですね、それは。
スピーカー 1
昔はコロッケとかにもしてたんですけど、
それをつぶしたりして、
結局やけどコロッケにすると、
スープというかお汁、肉じゃがのがやっぱりもったいないじゃないですか。
コロッケにするわけにはいかない。
これをまるまる使えないかないときに、
カレーにしたらおいしくない?みたいなと、
妻と話してたから、やってみろって。
それがめちゃくちゃおいしかったです。
もう何年も前にですから、
それからずっと子どもたちもすごく喜んで、
コクがあるというか甘みの、
前の日の肉じゃがの甘みも楽でもあるし、
いいですね。
それをもう何年もやってますね。
スピーカー 2
よくある教科書的なカレーの作り方だと、
玉ねぎを茶粒にするというか、
茶色くなるまで、水分なくなるくらいまでやって、
調味料にしてから、ベース調味料にしてから野菜を入れるとかってありますけど、
今伺ったあれだと、
普通のカレーよりもどっさり玉ねぎを入れて、
その玉ねぎ自体の水で甘くしんなり透明にして、
その水分を使ってさらにカレーをやるから、
茶粒になった感じっていうか、
甘い玉ねぎの白い透明な甘い感じの、
そういう感じの具になってるっていうか、
そういう感じなんですかね、たぶんね。
スピーカー 1
そうですね、まさしくその通り。