1. メディアヌップ
  2. #172 遠野の観光ガイドブック..
2024-06-06 1:08:33

#172 遠野の観光ガイドブックを“表面的に"読む

spotify apple_podcasts

2024年4月にリニューアルされた遠野の観光ガイドブックとガイドマップ。その編集長を務められた多田陽香さんをゲストにお招きして、制作裏話を聞きました。

https://www.medianup.xyz/p/episode-172

みなさまからのメッセージをお待ちしています

メディアヌップでは、リスナーのみなさまからのメッセージを募集しています。以下のフォームからお送りください。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/L6HbzjZC7QKkMY4F9⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

番組に関連する雑談や楽屋話は、Discordで行っています。以下からアクセスして、お気軽に書き込んでみてください。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://discord.gg/CNhDFFhqtR⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

サマリー

2024年4月にリニューアルされたばかりの遠野の観光ガイドブックと観光ガイドマップを紹介するこのエピソードでは、タダハルカさんが編集発行を担当し、表面的な視点から全体像を把握する重要性について考えられます。 遠野の観光地はインスタグラムやYouTube、TikTokの影響で急浮上し、ガイドブックもそれに応じてアップデートされています。 新旧の商品や伝統的なお菓子などがミックスされてバランスよく紹介されています。 遠野の観光ガイドブックを“表面的に”読むエピソードでは、昔からあるが載っていない揚げまんじゅうや、地域の名物になっていない揚げまんじゅうなどの食べ物や小物が紹介されます。 また、白石屋のわさびラーメンや小林堂のぶどう飴も特色ある商品であることが分かります。 パルピアンが書いた遠野の観光ガイドブックを読むと、表面的な情報だけでなく、地図の美しさや観光地の魅力を伝えるディレクションも見受けられます。 しかし、地図や時刻表の作成には文字構成のプレッシャーや見落としのリスクがあるため、観光協会などの専門機関の協力が必要であることも明らかになりました。 岩手県南の観光ガイドブックの変遷や選定されたスポットの思い出、また博物館や釣りスポットの紹介など、遠野市の観光に関するさまざまな話題が取り上げられています。

遠野の観光ガイドブックと観光ガイドマップの制作
スピーカー 1
2024年4月にリニューアルされたばっかりの、遠野の観光ガイドブックと観光ガイドマップ。
私はこの間先日、遠野に帰省した時に、駅に置いてあるものを撮ったらですね、そのクオリティに腰抜かすほど驚いたので、
今日はですね、その編集長をゲストに呼んでですね、その制作の意図なんかを詳しくお話を聞いてみようという企画です。
この後本編では、早速編集長のハルッピーをお呼びして、お話を聞いていきたいと思います。
メディアヌップ。こんばんは、ささきるです。
今日はですね、メディアヌップに過去4回ゲストに登場いただいたタダハルカさん。
一番古くは、第9話の柳田邦夫の遠野村語を面白がる人々。
その後はですね、35話、ゴア狩りと裏庭と道具誘餌をもっと活用しよう会議。
その後58話、ぶらり地域かけるweb3の旅、山越市プラス遠野の当事者を訪ねてという感じで、
遠野物語とかUとかですね、web3とか遠野とか、そういったキーワードでいろんなタイミングで出演いただいていたタダハルカさんなんですけども、
今日はですね、また新たな顔として、この観光ガイドブック観光ガイドマップを編集発行された当事者としてお話をお伺いしてみたいと思います。
それでは、ちょっと早速今日ゲストをご紹介したいと思います、タダハルカさんです。
スピーカー 2
こんばんは、はるっぴことタダハルカです。
いや、そんなに出てると思わなくて、今びっくりしました。
スピーカー 1
もうね。
スピーカー 2
2回目だと思ってました、今日。
スピーカー 1
出演としては3回、で、前後編に分けた時もあるんで、本数としては4本なんで。
スピーカー 2
ああ、光栄です。ありがとうございます。
スピーカー 1
いえいえ、こちらこそ。
スピーカー 2
すごいお久しぶりな感じがしますね。
スピーカー 1
久しぶりですね。
はい。
で、はるかさんも私と同じように、いろんなプロジェクトをやられてるから、紹介の仕方によってここにも出てくるし、ここにも出てくるし、ここにも出てくるみたいな感じになったんだけども、最近はあれですよね、観光周りのお仕事を専念されてるというか。
スピーカー 2
そうですね。
そうですね、はい。
前は、それこそネクストコモンズのコーディネーターとかっていう形で、あとトゥーノーのガイドとかっていう感じで出てたと思うんですけど、よりオフィシャルに、東野の観光の全体を率いていく役割をおせつかりましたので。
スピーカー 1
やばいね。責任重大ですね。
スピーカー 2
責任重大なんですよ。やることいっぱいあるんですけど、でも他の誰かがやるんだったらやりたいなって思っていたので、このポジションを昨年度からやらせていただいております。なのでちょっと所属も変わりましたし。
スピーカー 1
そしたらさ、ですよ、これも早速ね、番組の概要欄に写真とかリンクとか載せようと思うんですけども、この東野観光ガイドブック、これはA4版のサイズですね。で、もう一つ東野観光ガイドマップ、これはA4の3分の1のサイズの縦型のやつですけど、これを作るのすごい楽しかったんじゃないですか。
スピーカー 2
大変でした。
スピーカー 1
大変だけど、もうなんか転職、私がやらないでどうするくらいの感じでやったんじゃない、これ。
スピーカー 2
私は中身はこうしたいっていうのはすごいあったんですけど、実は発行物を紙の媒体とかを自分がトップに責任を持って作ったことってなかったんですね。
なので、しかもこれが1年以上かな、使われるわけじゃないですか、すごく不安でしたね。
スピーカー 1
そうね、この中身の話をする前に、この紙の出版物というか、この緊張感ってウェブとは違う独特なというかものありますよね。
文字一つ、電話番号一つ、電話番号なんか特に絶対ダメだけど、絶対間違っちゃいけない情報のオンパレードで。
スピーカー 2
すごいプレッシャーで、これ4月から出してるんですけど、結構ギリギリまで確認してて、2月3月の記憶が飛んでるんですよね。
何してたかあまりもう覚えてないっていう。
スピーカー 1
これ大体1年くらいかけて作ったんですか?
スピーカー 2
実際は、夏あたりから、そうですね。
昨年度のうちにコンペして業者決めてからなので、半年とちょっとって感じですね。
スピーカー 1
これガイドブックのA4の方は20ページ。
で、ガイドマップの方は、これ広げると何サイズって言うんだろう、A2とかなんて言ったらこのサイズ。
それが両面だから結構な情報量なんですよね。
スピーカー 2
そうなんです。
ただ、実はA4のガイドブックの方はページ数はすごく減っていて、その前の東の旅手帳っていう変形型のやつは40ページくらいあるんですね。
スピーカー 1
ありますね。
ちなみに私その東の旅手帳っていう、あれ何年くらいだろうな、十数年間あのフォーマットだった変形型の観光パンフレット、ガイドブックありますよね。
あれも毎年毎年表紙をリニューアルしたり、中身を特集ちょっと変えたりなんかして使ってたやつで、あれもね、結構よくできてるなと思ってまして。
スピーカー 2
私もそう思います。
スピーカー 1
フォーマット納税なんかすると、東の市からあれ1冊とか2冊とか入ってきてくるんで、かなりダブルから東京で近所の人にあげたりとかしてて、それで結構よくできてるなーなんて思ってたんですけども、
今回よりよくできてるやつを見て、もっと上があるのかと思って、それでね、あの日ね確かね、これを見たその日に東のダウンのdiscordで、これいいですねって話しかけたんですよね、僕が。
スピーカー 2
そうですね。
そしたらこれ誰が編集長だか書いてないから、誰かわかってなかったんですけど、はるっぴが異様にすぐ反応してきたんで、はるっぴがやってたんだってあの時わかりまして、それまで俺もわかってなかったからね。
いやーもう自分一人で作ったわけではないのでもちろん、はい、ですけど、いやー私はなんかそのずっと発行されてからも自信がなくて、本当にこれでよかったのだろうかみたいな、いろいろまあ削ぎ落としたり、いろんなこう判断をしなきゃいけない連続だったので、結構不安で、ようやくですね、今2ヶ月経っていろんな人からこう声をかけてもらったり、
まあ普段風邪のほかにいるので、お客さんがパンフレット手に取るところとかこう後ろから見て、どこのページ見てるかなとか、持ち帰るのかなとかそういうのこう見てると、なんか楽しんで見てもらえてるなっていうのでようやくよかったかもしれないって思うようになりました。
スピーカー 1
確かに今言われて気づきましたけど、この観光ガイドブックのよしよしを測る方法ってすごい難しいですよね。
基本一元産のお客さんが手に取っていくものだから、そこでどうだったかって感想を求めたりするのは難しいですもんね。
スピーカー 2
そうですね。市内の方がいろいろこう言ってくれたりだとか、あとあのレンタカー屋さんとか他のホテルとかにもこう渡してるんですけど、もうなくなっちゃったよとか評判いいよとか、客さんすぐ手に取ってくれて見てるよとか、
そういう感じで言われると、あ、よかったなってなりますね。
これ聞いてる人なかなかあの実物見れないと思うんですけど、もし僕にね連絡取れる人がいたら、あの僕が郵送してあげますので、なんとか僕にDMか何か。
スピーカー 1
いや大丈夫です。観光協会に入れてください。
本当ですか?この番組にね連絡くれたらこれをお送りしようと思うんですけども、これがね僕あのなんとか現物を見てないリスナーの方にも伝わる気を聞いて楽しいようにしようと思うんですけども、何がいいかと言うとですね、最初に僕から感想から言ってもいいですか?
スピーカー 2
お願いします。
表面的なものほど良いという新しい考え方
スピーカー 1
感想言って、その後これどうやって作ったか後で聞こうと思うんで、えっとですね、僕最近身につけた考え方に、新しい考え方が一つあって、それが表面的なものほど良いっていう考え方なんですけど、
普通ちょっと直感に反するというか、よく深掘りするとか、ディープダイブするとか、なんか深く深く掘り下げることの方がなんか良いことで、表面的であるとか、表層的であるとか、上っ面であるみたいなことって、それに対してあんまり良くない言葉だと思うんですね。
でも、ある人の話を聞いてた時に、物事には順序があると。まず表面をよく見て、下から見たり、遠くから見たり、近寄って見たり、斜めから見たり、その表面をよく見て、その後深掘りをする必要があるとか興味があれば深掘りをするんだと。
ところが、今っていうのは、その表面を無視して、いきなり深掘りしちゃうと。いきなり深掘りしちゃうと、その全体像がわからなくて、すごく誤解をしたり、間違った解釈をしたりすることがあると。
だから、まず表面的であることがとても大事で、その後深掘りしたければすればいいっていう、そういう順番なんですよっていう考え方があって。
で、その時に、この観光ガイドブック、これ東のに限らずどこでもそうだと思うんですけど、それに求められるものって、ちゃんと表面的であること。
ちゃんとカバーされてる。抜け漏れがない。全体像をつかむことができる。だから本当に良い意味で、100%ポジティブな意味で、表面的である必要があると思うんですけど、ものすごく表面的で。
表面的で悪い意味に取らないでくださいね。今まで見たことがない表面。つまり、僕とかも、ハルピンの身の前に、トミカさんとか、ハルピンもそうかもしれないけど、深掘りしちゃいがちじゃないですか。
興味あるから。どこまでも深く東のこと調べちゃいがちなんだけど、一旦離れて、全体像をもう一回見ようという時に、極めてカバー率の高い、全体像がわかるものになっていて、それがね、すごい良かったですよ。
スピーカー 2
なるほど。普段深掘りしてるからか。
スピーカー 1
そうそう。例えばどこかで、具体例がないとわからないと思うんだけど、例えば6ページに、郷土芸能で東野の真髄を見るとかって言った時に、東野の郷土芸能を紹介する特集とかって過去も、ウェブサイトでもいろいろあると思うんですけど、よく出てくるのが、四肢踊りとか、南部林とか、サンサとか、神楽とかまで出てくると思うんですけど、
こういうのは大工長の大かぐらを一項目乗っけてますよね。それだけ取り上げて。
スピーカー 2
あとはその、やぶさめってこの、なんていうんだろうな、郷土芸能の中に含まれなかったりするっていうか、馬文化の中に含まれるとか。
スピーカー 1
でもなんかその東野まつりを楽しみに来た時には、やっぱこれもすごく主役の出し物の一つだし。
スピーカー 2
なんかね、これまでとは違うものをちゃんと表に浮き立たせているって感じがして。
スピーカー 1
あと田植踊りもあるか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
それのすごく表面的によくできて、僕もすっかり忘れてたような表面、全体像がいっぱいあって、めちゃくちゃ面白かった。
スピーカー 2
ですけど、そう言われてどうですか?
なんか表面的っていうことが、でも狙ってるところはあるので、すごい嬉しいですし、
大介さんがなんでそんなに響いたのかっていうところが、深掘りしがちだからこその引きっていうことですごく納得しました。
スピーカー 1
いっぱいあるんですよ。
スピーカー 2
他になんか表面的だと思ったとかありましたか?
スピーカー 1
例えばね、これは表面的なののバリエーションの一個で言うと、
14ページにソフトクリームジェラートっていうグルメのページの中の1カテゴリーがあって、
ガイドブックの特集内容と表面的な魅力
スピーカー 1
で、こう読めたら、僕は当然ながら三直神号のジェラートと、あとはタスソベの巻き場のおもてなし。
スピーカー 2
あー、見守りですね。
スピーカー 1
3965線来たときの、あれは思いつくんだけど、
あとそこに加えて三次宮盛りのわさびソフトクリームと、あと風の川の正自然農場のやつとか、
あ、そうかそうか。で、この4つぐらいを並べると、なんか一個の漏れのない表面的な牛乳を使った美味しいものの特集になってるじゃないですか。
その忘れてたものをね、浮き立たしてくれてちゃんとなってるっていうので、
このソフトクリームジェラートのやつは、あ、そうだそうだ。
スピーカー 2
確かにそれは今までなかったですね。
スピーカー 1
あ、なかったでしょ。これ初めて見たもん。こういうキッチン。
スピーカー 2
なかったです。はい。
スピーカー 1
とかね、あとは、あと意外とね、過去のガイドブックにないやつがあって、
それがメモってたんだけど、高清水と、
スピーカー 2
メモってるんですか?
スピーカー 1
メモってますよ。
スピーカー 2
あ、そうそうそう。
スピーカー 1
高清水と山口集落と鍋倉城は、意外とね、乗ってないんですよ。
スピーカー 2
乗ってないんですよ。
遠野の観光地の急浮上
スピーカー 1
で、たぶん理由があって、高清水は観光地じゃないから、行ってもお金落とすところじゃない上に、
そんなに混み合っても車止められるところじゃないから、あんまりね、言ってなかった。
でもやっぱり、インスタグラムとかYouTubeとかTikTokの時代になった時に、
あそこの観光地としてすごく急浮上してるみたいなところの中で、
やっぱ当然取り上げるよねみたいなことが、ちゃんと表面に浮かび上がってきてるとか、
あと山口集落も、遠野って遠野物語に生まれた場所なんだよって言う割に、
本当に土々の山口集落まで行っても、なんていうんだろうな、お金落とすところがないとか、
あるいは本当に人が住んでるところだから観光公害が起こっちゃうとか、いろんなたぶん観点があって、
ガイドブックでプッシュしないんだと思うんだけど、今回はちゃんと乗ってる。
ちゃんと乗ってるし、あと鍋倉城も同じくお金落とすところないし、
低い山とはいえ登るの大変だから案内しないと思うんだけど、やっぱり国指定遺跡になると、やっぱ乗るよねみたいな感じで。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
10年経って国指定になるとか、SNSとか動画の時代になるって言った時に、
買って持ってなかったものがちゃんと今の時代に合わせてアップデートされて乗ってるっていうのは、
やっぱり新しくこのガイドブックがアップデートされる意味があるとこだなと思って。
これはね、みんな気づきやすいところだと思うんですけど、バッチリだなと。
これ押さえてあったらもう95点ぐらい取れてるみたいなポイントだと思うんで。
すごい、さすがですっていうかね、いやいいですなって表面的にすごく良くできてると思いましたよ。
なんか何を言ってるんだろうね、こんな偉そうなこと言って。
スピーカー 2
いやいや、ありがとうございます。褒められてすごい嬉しいです。すごい嬉しいです。
あと、たぶん観光公害が起こるからとか、そういう理由で乗せてなかったわけでもないと思います。
スピーカー 1
違うの?あれは。気遣ってるのかと思った、俺。
スピーカー 2
たぶん純粋にそこまで気が回ってない。
積極的にここを押し出せば人が来てくれるっていうことを、あんまりたぶん誰も提案しなかっただけだと思いますね。
スピーカー 1
そうか。
スピーカー 2
そうなんです。実際そうなんです。まだホームページに載ってないですかね、たかしめす。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。じゃあその辺は、まだまだこの後アップデートしていく予定がある。
スピーカー 2
ホームページリニューアルするので、今設計上更新できないんですね。
お金かけないと更新できない状態になってるっていうのもあるので、やろうと思ったらもっと早く載せられたと思うんですけど、
ずっと同じものを投資し続けてしまっていたっていうだけだと思うんですよね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
でも狙ってというか入れました、やっぱりそこは。
スピーカー 1
いや、たかしみずとか、あとはそのうねどり神社も、特にこの10年ぐらい本当に人が増えてるから、
写真映えするかどうかみたいな観点でいうと、たかしみずとかうねどり様とかはもうビッグスポットですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
今回作りながらここ気にしたとか、ここ特に力入れたみたいなのがあるんですか。
スピーカー 2
遠野物語のページは最初の見開き4ページですよね。
最初開いてすぐのページは、まず最開いてすぐのところは導入ページなんですよ。
まずちょっとパンフレットの概要は両面表紙なんですよね。
スピーカー 1
そうだね。
ガイドブックのアップデート
スピーカー 2
はい、片方がホップビール、ホップ畑で乾杯をしている様子の写真メインのやつで、
もう片方が結構インパクトある赤いカッパーなのかな、
こっちを見ているような柴田さんという方の80代かな。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
はい、作家さんの絵なんですけど。
で、その遠野側の表紙から開くと遠野物語の世界への誘いのページがあるんですね。
で、そこにはその盆地の中にカッパとかテングとか色々こうキャラクターがいて、
ここにあなたは今行こうとしてますみたいな導入ページがあって、
で、もう一枚ページをめくると、その実際の舞台が紹介されてるっていうような作りになっていて、
南話の場所はこのカッパ渕とか、南話の場所はこの続石とかいう感じで、
その遠野物語をめぐりたい人がちゃんとわかるような仕組みにするっていうことはすごい考えましたね。
意外となんかこうスポットだけ切り取られることが多くて、その導入が今までなかったりしたと思うんですよね。
今どんどんこう世代がやっぱり変わってきて、遠野物語は聞いたことあるけど読んでない人もいるし、もはや聞いてない世代もいるし、
パンフレットはその、なんとなく岩手に行こうかなと思った人とか、ビールとかホップ目当てで来た人も興味を持ってもらえるようにしたかったので、
結構いろんなキャラクターが聞いたことがある、天狗とか雑誌キャラシーとかがいるところにあなた来てますよっていう導入があって、
実際の舞台があるのがやっぱり遠野の面白さなので、その舞台を次に紹介するっていう、
そのあたりは結構こだわりましたね。
スピーカー 1
いやーこのあたり、特にこの4ページ5ページ、あとはその前か、2ページ3ページとかは、
目開き4ページってページ数で言うと結構多いように思えるかもしれないんですけど、
やっぱりこうビジュアル多めにやると書けること限りがあるし、
しかもそれに対してたぶんハルッピーもこれも紹介したい、あれも紹介したいってすごい思ったと思うんで、
スピーカー 2
載せたいものが全然載せられないぐらいだったんじゃないかなと思って。
そうですね、全体的にそもそも情報量はかなりそぎ落としてます。
スピーカー 1
ですよ。
スピーカー 2
前のパンフレットは40ページあって、結構細かい情報もたくさん載ってたんですけど、
すごい客観的に考えれば、
たぶん自分の得意なところは物事全て客観的に頑張ってみるってことだと思ってるんですけど、
スピーカー 1
すごい客観的に見たときに、いらないなっていう情報は結構いっぱいあったんですよね。
スピーカー 2
なので、岩手に来た、岩手に行くことを決めた人とかが、
見て必要な情報だけ頭のどこかに残るぐらいなのをイメージしてましたね。
かなりそぎ落としてます。
スピーカー 1
なるほどね。やっぱりじゃあそれいいね、表面的ってことですよね。
スピーカー 2
そうですね、ちょっと読まないとわかんないやつは、そうですね。
スピーカー 1
確かにね、あまりにも前のやつ見慣れてたからあれですけど、減らしてみると浮かび上がってくるなと思ったものがあって、
前のガイドブックって伏線寺っていうのはあんまり印象に残んないと思うんですけど、
今回9ページの一足伸ばしてフォトジェニックな場所を見に行こうみたいな括りがあって、
その中にはよく出てくるあらかみ神社とか眼鏡橋とかあるんですけど、
そのカテゴリーの中に伏線寺と早稲神社が入ってるんですけど、
なんかこういうふうにくくられないと、あ、そうだ伏線寺が浮かび上がってこないというか、
スピーカー 2
これすごいちょうどいい紹介の仕方だなと思いました。
そこは結構苦労しました。
スピーカー 1
苦労した?どれを選ぶかってこと?
スピーカー 2
どういうまとめ方にするか、伏線寺とあとあらかみ神社、
この共通点はですね、塔の物語に出てこないっていうところなんですね。
で、その見開きの方から始まった3、4ページのところに、
載せられるものはお話に関係するところは載せたかったんですけど、
伏線寺って出てこないですし、
確かあらかみさんはなかったと思うんですよね。
スピーカー 1
ないですね。
スピーカー 2
ないですよね。
ないと思います。
ないですよね。
新旧の商品のミックス
スピーカー 2
なのでそれをその塔のパンフレットの中でどう位置づけるかっていうところで考えて、
ドライブコースとかそのモデルコースの中に含めるっていう手も考えたんですけど、
どうしてもなんかはみ出てしまうところがあって、
そうなった時にこれはこうフォトジェニックなところでまとめられるんじゃないかなってなって、
そういう時にそこに行きましたね。
伏線寺は春と秋ですし、
はやちめ神社は夏だったかな。
一応なんか春夏秋冬も意識して並べましたね。
スピーカー 1
なるほどね。
そうか、そういうどこに来るか、しかも塔の真ん中に出てないかなっていうことがあるんだね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
確かに伏線寺ってさ、すごいのに何て言って紹介してるかわかんないよね。
塔の歴史の文脈の中で非常にちょっと浮いてるっていうかこう特殊なんですよね。
スピーカー 2
すごい行くべきところだし、建築物も五十の塔があったりとか、
スピーカー 1
木造のね、木一本から掘った巨大なあれだよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。福徳十一面観音の東北最大と言われるものとか、日本かな。
っていうものがあったりだとか、結構見どころがあって、
その巡礼の場所がね、あったりとか。
スピーカー 1
散策してって単純にすごく気持ちのいい場所だしね。
スピーカー 2
そう、そうなんですよ。
しかしこれすごいな。
スピーカー 1
あとね、僕今回メモっておいた、これすごい大変だっただろうなっていうのは、
伝統と今の商業のバランス感覚。
例えば12ページとかにいろんな食べ物とかお土産物とかあるときに、
本当に昔から何十年もあるいは百年も前から伝わってきたような伝統的なお菓子と、
去年商品開発しました、今売り出し中です、みたいなコマーシャルなものと混ざってるじゃないですか。
でも僕それが悪いって言ってるんじゃなくて、
そういうものを混ぜ合わせていって、新しいものもあり、昔からのものもありっていうものじゃなきゃ作る意味がないと思うから、
いいと思うんだけど、見てる方にはどれが去年の商品で、どれが百年前の商品がよくわかんない。
よくわかんないんだけど、それが今絶妙にミックスされてるなと思って、
これは地域の事業者のことも考えながら、いやでもこれ本当に昔からの良いものらしいとか、
スピーカー 2
すごいバランス感覚でやってるんじゃないかなと思ったんですけど、どうでした?この辺は。
そうですね、これは確かにすごく配置とかから悩んで、この最終形になったのは割と直前でしたね。
これは、そんなにでも新旧はあまり意識してなかったんですけど、昔からあるものはもちろん載せるけども、
逆に今までそれしか載せてなかったんで、新しめのものがほぼ今まで載ってなかったんですよね。
最近のトレンドというか、上筋がいいものとか。
そうなんです。なので今まであるものを載せつつ、新しいものを入れたっていう感覚で作ってました。
で、これ本当に分類が難しくて、今右と左、見開きの時に右が青くって、文化が生んだトーノの旅の贈り物になってるんですね、右側。
で、そっちには木彫りのカッパとか、かごのわらざいくだったりとか、くるみのかごバッグとかドブロクとか、あと明けガラス、月もし人形とかが載ってますと。
で、左側が緑系で、フードが生んだトーノの旅の贈り物になってて、野菜とかジュースとか加工品とか、あとビール、ホップソーダとか、ラムウィンナーとかが載ってるんですけど、
これ、なんかこう法則があるようでなく感じません?
スピーカー 1
そうね、左右では変えてるけど、左右それぞれに奇妙な神級が混ざってて、知ってる人が見ると面白いですよ。
これ例えばね、これ入れるんだと思ったのが、その食べ物のほうのやみつきおやつ豆。
このジンギスカンダルで味付けした豆菓子。
これ、新しいよね、比較的。
スピーカー 2
アンベさんから出てるやつですね。
そうそうそう。
数年前から出てるかな?
スピーカー 1
でもみんなが知ってるかっていうと、別にみんなが知ってるものでもないと思うんだけど、それがあったり、
揚げまんじゅうと地域の名物
スピーカー 1
あと意外とね、昔からあるのに載ってそうで載ってないことが多いのは揚げまんじゅう。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
これめちゃくちゃうまいじゃないですか。
スピーカー 2
めちゃくちゃうまくて、すごい売れてるんですよ、これ。
スピーカー 1
これさ、知ってる人はいつも買ってくよね。でもなんか地域の名物っていう風になぜか言われないよね。
スピーカー 2
うん、不思議ですよね。
すごくパッケージもかわいくて、昔ながらの製法にこだわってて、東野らしいと思うんですよね、これ。
スピーカー 1
多分この編集してるチームで、揚げまんじゅう入るでしょみたいな会議が多分あって、入れたんでしょ?
スピーカー 2
そうですね、入れましたね。
これ、どういう分け方かっていうと、ここはですね、真ん中ではないんですけど、真ん中に近いページですよね。
スピーカー 1
12ページだから。
スピーカー 2
真ん中に近いページで、両面表紙じゃないですか。
カッパ側から来てるページとビール系から来てるページがぶつかってる戦いのシーンなんです。
スピーカー 1
今ね、分かりました。
ひょうよんっていう裏側のビールサイドから読み始めたら、このやみつきおやつまめとか、ホップグッズとかが、この旅の贈り物、お土産ページで。
てことはね、こっちの東野牧野大サイドから来ると、カッパの置物とか、東野牧博物館オリジナルピンバッチみたいな、そういうやつが出るのね。
スピーカー 2
一番大きいのが、カッパの木盛りガッパですよね。
木盛りガッパ。
木盛りガッパVSホップソーダなんです。
スピーカー 1
ホップソーダ、そういうことね。
これ面白いね。
あと俺、これ知らないのが一個ありました、僕。
カッパの端置き。
これ、これ何ですか?
僕知らなかった。
スピーカー 2
えー、知らないですか?
野良屋さんの昔からある。
スピーカー 1
じゃあね、知らないのに出会えたってことは、この表面的であることに感謝しないといけないですね。
この知らなかったものに出会えるっていう。
どこで売ってるんですか、これ。
スピーカー 2
これ結構、私もちっちゃい頃から見てるんですけど、観光協会旅の蔵とか風の丘にはありますね。
ずっとあるやつで、寝そべったり、泳いだり、だらーっとしてるような感じのカッパの置物ですね。
スピーカー 1
じゃあ、見逃してたな。
スピーカー 2
可愛いんですよ。
スピーカー 1
これ、どこが作ってるんですか?
スピーカー 2
よくプレゼントしてました。
野良屋さんっていう焼き物を、こういうキャラクターを作って焼き物してて、時々風の丘にも出展してくださる方なんですけど、工房が作ってますね。
スピーカー 1
なるほどね。
そうなんです。なので、分類的にはカッパ系のグッズたち。
スピーカー 2
なので、食べ物だけど、河太郎せんべいはこっち側なんですね。カッパ側の陣に入るわけですね。
はい。
とか、いもし人形とか、ちょっと棟の物語系。
スピーカー 1
いやー、この河太郎せんべいも、写真見ただけで味思い出すな、この固いやつの。
スピーカー 2
うん。可愛いですしね。
スピーカー 1
いや、可愛いね。
いや、当時ね、昔これ可愛いと思ってなかったけど、なんか一周すると可愛いものめちゃくちゃあるね、なんか。
スピーカー 2
めちゃくちゃ可愛いですね。
で、ホップ側はやっぱりビール、ビールホップなんで、それに合うおつまみということで、おやつまめとか、漬物とか、ウインナーとか、ホップフランクが来てるような感じです。
ちょっと揚げまんじゅう、ぶどう飴、あけがらすあたりは、スペースの関係でありますけど、その分類がちょっと難しかったものとかが上に上がっていて、
どっちかというと、日本酒とブロックは古くからのっていうことで、棟の物語よりかな、みたいな感じですね。
スピーカー 1
ビールサイドじゃなくて。
スピーカー 2
そうですね。そうなんですよ。食べ物か物かじゃないんですよね。
ホップビール系は作物とか、そういう分類で野菜とか、ジュースはちびつとかになってます。
スピーカー 1
いやー、これは大変な編集作業だ。
スピーカー 2
これは大変でした。
この構図は最後、自分イラスト描いてますもんね。
スピーカー 1
本当?じゃあそういう台割りっていうかレイアウト描いてんの?
スピーカー 2
イラスト描いて、そうですね、これでやってくださいって書けました。
スピーカー 1
あともう一個、表面的な、その表面でいうと、
ゴエモンラーメンがちゃんと載ってるのもまた珍しいとか、
いや、こんだけ当たり前にみんな食べられてる?
食べられてるっていうか、食べてるものなのに、
その観光ガイドブックには載らないものだったと思うんだけど、載ってますね、今回。
スピーカー 2
載せました。だってもうテレビにも出たりとか、
スピーカー 1
最近話題なんですか?
スピーカー 2
キョウヤさんがね、元祖が復活してオープンしたっていう。
テレビでもトウノロソウルフードみたいな感じで紹介されていて、
ゴヘモンラーメンとその他の食べ物
スピーカー 2
例えばトウノロ食で言った時に、みんなトウノロって食べるものって何?って言ったら、
郷土料理何?って言ったら、ひっつみって言うじゃないですか。
じゃあ、ひっつみってどこで食べられますか?って言った時に、
実は食べられると結構少ないんですよね。
スピーカー 1
そんなないよね。
風の丘か伝承園か。
スピーカー 2
風の丘食べられるようになったし、
実はあと、喫茶ここかなっていうところと、
あと実は神風船にもあるんです。
スピーカー 1
知らなかった。神風船のメニュー多いよね。すごいよね。
スピーカー 2
でもね、ほんとにそれぐらいしかないんですよね。
でもゴヘモンラーメンは結構どこでもあるんですよ。
三着とかでも置いてますし、
スピーカー 1
神風船のやつが僕一番欲しいと思うけど、
元祖受け継いでる京屋のやつとか、
駅飯店は商品名がラージャン麺って名前違うけど、
スピーカー 2
あったり、
スピーカー 1
あと吉野屋かな、吉野屋じゃないや。
ベーコンエッグ定食とか出すよ。
あ、菊野屋、吉野屋じゃない、ごめんごめん。菊野屋。
スピーカー 2
菊野屋って早瀬のキャンディーとかのとこですか?
スピーカー 1
あ、そうそう、キャンディーの手前。
スピーカー 2
定食屋さんか。
あ、なんだなんだ、全然違う場所を想像しちゃってました。
スピーカー 1
まあ、どこでも食べられるんだよね。
ひっつみよりもよりもどこでも食べられるソウルフードみたいなやつなんだけど、
乗ってることが少なかったのは、今回はそういうのも乗ってるから。
スピーカー 2
乗ってなかったですね、今まで。
でも遠のり来たら便利にしてしまうので、メニューとかで、
何?ってなるじゃないですか。
スピーカー 1
特にね、ゴヘモンって言われてもなんか味わかんないもんね、聞いたことなければね。
スピーカー 2
そうですね、はい。
今回は感想、味を引き継いでる菊野屋さんをちょっと撮らせていただいて。
スピーカー 1
あと同じページで言えば、白石屋のわさびラーメンがちゃんと乗って、
ちゃんとというか、それも乗ってるのがいいなと思いました。
わさびラーメンと他の商品
スピーカー 2
そうですね、わさびは乗せないと。
スピーカー 1
これも昔からあるお店ですけど、
宮盛村と遠野市がいわゆる市町村合併したみたいなのって、
何年前?10年?20年?
スピーカー 2
もう、はい、15年くらいか。
スピーカー 1
時期によっては、遠野の観光ガイドブックって言ったときには、
入ってない資料とか、入んないケースなんかも、
昔はよくあって、その流れを組んでたのか、乗らないことも多かったんだけど、
やっぱりちゃんとこういうのも乗ってて。
スピーカー 2
私自身が宮盛り屋っていうのもちょっと影響してるかもしれませんが。
スピーカー 1
実は僕もこの間まで食べたことがなくて、白石屋。
3ヶ月くらいまで初めて行きました。
スピーカー 2
あ、そうですか。デビューおめでとうございます。
結構辛くなかったですか?
スピーカー 1
いや、ちょうどよかった。すごいあっさりしてたし。
あとね、あの店名前がいいね。
なんか、なんていうの、休憩所とスーパーとラーメン屋さんが一緒になったみたいな、
なんか、あのエリアの人たちがみんななんか買いに来る場所みたいな、
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
とこだよね。
スピーカー 2
そんな感じですね。工事で近くに働いてる人とかも、
そこでお昼食べるんで、結構ねボリューミーだったりとかして。
そうなんですよ。
わさびをどういうふうに出すかっていうのもちょっと、
いろいろ話があったりして、
結局そのわさびラーメンとかが食べられる場所も限られるので、
何かこう刺身に合わせる形で、
すったものにこうフォーカスして写真撮ったほうがいいんじゃないかとか、
いろいろありましたね。
ありましたけど、まずはやっぱり、
とはいえ道の駅宮盛りでもわさびラーメン食べられるし、
白石屋と2つ載せるっていうことで。
スピーカー 1
でも楽しむんだったらやっぱり、
道の駅とかで本当にわさびを買って帰ってもらうみたいなのが一番いいですよね。
スピーカー 2
そうですね。
いずれは畑を見に行くみたいなこととかも、
コンテンツにしていきたいと思ってますし。
スピーカー 1
わさびってね、なんか高級品だと思うんだけど、
道の駅とかだと、でも買えるって思える値段で置いてるから、
買うときありますよ。
スピーカー 2
おいしいですしね。
スピーカー 1
いや、おいしい。やっぱり全然違いますよね。
買ってやるやつは。
あとぶどう飴ね、小林堂の。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
小林堂のぶどう飴、年間何個買ってんだろうな、あれ。
1回2、3個買うんですよ。
スピーカー 2
大人気ですから。
スピーカー 1
4個入りのやつが1パックで、それをね、2つ3つ買うんですよね。
スピーカー 2
それを5、6回買うから、何十個買ってるんですけど。
あれ、なんていうの、オンラインだとすぐ売り切れちゃうから買えないじゃないですか。
スピーカー 1
だからもう行ったときにしか買えないんで。
スピーカー 2
確かに、来た人の特権というかね、来たら買わなきゃいけない商品ですね。
スピーカー 1
ぶどう飴と、あとはシーズン物であのりんご飴?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
黄色いパッケージのりんご飴あるよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あれも美味しいんだよね。
スピーカー 2
あれがシーズン物じゃなくなりますよ。
スピーカー 1
あ、あれ通年で売ってんだ、あれ。
スピーカー 2
通年になるはず、もうなったのかな。
スピーカー 1
そうなんだね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
すごい、じゃあめちゃくちゃ売れてるってことですね、じゃあ。
そうですね、安定して作れるのはりんごの方が。
スピーカー 2
りんごもね、すごい美味しいですよね。
スピーカー 1
ぶどう飴ってあれ、山ぶどうですからね。
もちろんハルピー知ってると思うけど、聞いてる人にね、普通のぶどうじゃないんですよ、山ぶどうなんですよ。
あの普通に野生してる野生のやつをほんと取ってきたやつ。
しかもあれ鍋倉さんから取っていってます?どっから取っていってんのか。
スピーカー 2
え、どこでしょう。
スピーカー 1
子供のときの山ぶどう、鍋倉さんで取ってました。
スピーカー 2
へー、なんかすぐ人に取られちゃいそうですね、そしたら。
スピーカー 1
あんま取る人いないんじゃないかな。
スピーカー 2
近すぎて。
スピーカー 1
どうだろう。
スピーカー 2
でもつるとかは欲しいじゃないですか、山ぶどうのつるって、かごになるとすごい高いので。
スピーカー 1
そうか、じゃあやっぱり奪い合いになるのか。
スピーカー 2
奪い合いになるんじゃないかなと思っても、あとどこに入ってるか知ってるといいみたいな感じじゃないですかね。
スピーカー 1
そうか、むしろそうか、りんごの方がいいのか。
スピーカー 2
パッケージも可愛らしくて。
スピーカー 1
いやー、あれパッケージ可愛いよね。
スピーカー 2
次のパンフレットに乗るかもしれない。
スピーカー 1
なんかあの、最近あの、ガチャガチャとかだと、なんかいろんな奇妙なガチャガチャあるじゃないですか。
え、こんなものガチャガチャにするの?みたいな。
うんうん。
パルピアンのガイドブック
スピーカー 1
なんかそれで言うと、このパルピアンが書いてくれた塔の贈り物の中にあるようなやつって、そのガチャガチャになりそうなやつばっかりだね。
スピーカー 2
あ、確かに確かに。
スピーカー 1
カッパの橋置きとか、ぶどう飴とか、もうパッケージ可愛いやつ。
スピーカー 2
パッケージ可愛いやつ、確かに。
確かにパッケージ可愛いやつ、選びやすかったかもしれないな。
うん。
ぶどう飴と明けガラスは、その私の構想のイラストの時と、あの実際のパンフレットで違うところがあって、
この1個だけ何かしら断面をフォーカスしようと思ったんですけど、
出来上がったパンフレットには整ぞろいしてますよね。
してる。
すべての明けガラスと、いろんなお菓子屋さんで出してるやつとか、ぶどう飴とか、
ここはやっぱり、どっかひとつがフォーカスされるんじゃなくて、そのお店によって味がそれぞれ違うので、
確かに。
楽しんでほしいんですっていうのを、お菓子屋さんに言っていただいて、
スピーカー 1
そうですね、確かに。
スピーカー 2
っていう結果ですね。
スピーカー 1
でも、これは表面的度が高いんですよ、このぶどう飴。
例えば、小林堂さんのぶどう飴って、TikTokとかでも人気で、すぐ生きれるって言われますけど、
同じく竹林堂さんのぶどう飴もあるし、いろんなぶどう飴があるんだよね。
それがちゃんと出てるんで、すごいなと思いますね、それ含めて。
しかも知らないのいっぱいあった、鶴田のぶどう飴。鶴田さんの知らなかったから。
スピーカー 2
私も、はい、制作を通して知ることありましたね。
スピーカー 1
ささきゅうもね。
スピーカー 2
ここも作ってるんだ、とかね。
スピーカー 1
ささきゅうさんって、あのとこのクッキーのイメージしかなかったけど、ぶどう飴も作ってるんだね。
スピーカー 2
そうなんですよね。
中村屋さんとかも確か。
ほんとだ。
漬けガラスもね、作ってましたし。
なんかこう歴史を感じますよね。
スピーカー 1
ちなみにささきゅうさんって、バイパスにある本店に買いに行くと、
あのトーのクッキーの切り落としの耳のところ、おまけでくれるんですよ。
知ってます?
スピーカー 2
知らなかったです。
前の、ちっちゃい頃やってたような気がしたけど。
スピーカー 1
行って買うとね、ちょっと切り落としくれるんですよ。
むしろね、切り落としのほうがね、クリスピーで、むしろうまいみたい。
うまいまであるんで。
絶対おいしいですね。
スピーカー 2
そう。
私のトーのクッキーのパッケージ好きだな。
スピーカー 1
好きだよね。いいよね、あれ。
そういう話はね、深掘り系の話になってしまうんで、
そういうのを削って、ちゃんと球体のような美しい球体になってるってことはね、大事だと思うんで。
球体といえばですよ、最後。この地図ですよ、トーのマップ。ガイドマップの。
スピーカー 2
あ、そうそう。
スピーカー 1
この長関図?長関図的な?
スピーカー 2
折り畳みのほうですね。
スピーカー 1
そう、折り畳みのほうの、これは表面、裏面、どっちって言ったらいいんだろうかな。
全体図のところで。
スピーカー 2
広域のほうのですね。
スピーカー 1
うん。北のほうの早稲田さんはググって競り上がって見えて。
で、あと、なんか絵画的だなと思ったのは、雲とかも描いてあって。
地図なんだけど、端っこのほうは絵のようなんだよね。
で、またこの地図見てて意外と発見だったのが、多瀬湖、多瀬ダム。
これ行政区的には花巻市とか、古くは東亜町とかに含まれてたと思うんですけども、
地図の上のほうにある早稲田さんから流れてくる猿返し川が流れ着く先として、
ちゃんと多瀬湖、多瀬ダムみたいなのが書いてあって、
これいいな、この地図、この地図だけ欲しいな。
壁に貼りたいぐらい欲しいなと思いました。
地図の美しさとディレクション
スピーカー 1
観光情報のぞいて。
スピーカー 2
あ、でも、壁に貼って欲しい。
そう、地図デートだけ。
スピーカー 1
あ、そうですね。
地図デートだけ欲しい、これ。
スピーカー 2
そうですね。いや、そういうところを見てもらえて、ちょっと川の話は意識してなかったですけど。
でも、パーフェクトの東野物語側のページの見開きが、
盆地の中にいろんなキャラクターがいるのと同じように、東野がやっぱり盆地なんだっていうことをここでどうしても示したくてですね。
それでちょっと山を見せるようにちょっとお願いして、これすごい嫌がられましたけどね。
やっぱりこう歪んじゃうので、実際の地図と違くなってしまうので。
スピーカー 1
これってどういう、誰がこの地図制作するんですか?地図イラストレーション?それ混ざり合ったもののような気がする。
スピーカー 2
これもコンペで結局採択した印刷会社さんなんですけど、お買いのデザイナーさんとかがいて。
今回はマップもですけど、パンフレットの方とかも割とこちら側で作りたい予防ががっちりしてるので、
終わった後すごい面白かった楽しかったって言ってもらえて、
特に郷土芸能のページなんかは、結構赤いしカオスぶりがすごいじゃないですか。
すごいよね。
いろんな郷土芸能の団体があって、あれは本当にカオスにしたかったんですよ。
こんなにわけがわからないぐらいいろんな団体が東能にあるんだよっていうことを伝えたかったので、
初版が出てきた時にすごい綺麗に収まってたんで、もっと来てくださいみたいな。
もっとなんかこう、デザイナーさんとしてやってみたいことをここにぶつけちゃってくださいみたいな感じの話をして、
いいんですか?いいんですか?みたいなやり取りをしました。
なのでなんかこっちのマップの方もそういう、普通はなんかこうやってみたら、
いやちょっとそれはって行政的に言われそうなやつは、あえてやってみてもらってたかもしれないですね。
雲描いたりとか。
スピーカー 1
でもなんか結果すごいいいですよね。
でもどの、歪んでるって言われて、でもどの辺が歪んでるか。
スピーカー 2
うん。歪むのはその山に近い方になっていきますね。
うん。
なので平成神社の先の道路とかはやっぱり描けなくなりますし、
松山峠の先の道路とかも。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
正しくなくなるので。
スピーカー 1
グニャグニャグニャってなんかちょっとごまかしてる感じになってますね。
確かに。
スピーカー 2
ちょっと消えていくみたいな。
スピーカー 1
確かにこれは雲が必要だな、これ逆に言えば。
スピーカー 2
はい。平面になったらずっと道路伸ばさなきゃいけないので、山は描けないんですよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
この山も私的には、早知姉さんは台形なんだっていう。
遠野から見たときに台形になるから、奥の方山にしてくださいって言うと一番高い山は尖って描きがちじゃないですか。
最初それで出てきたんですけど、すいません早知姉さんは遠野からこう見えないんですよ。
スピーカー 1
そうか、そうか、そういうディレクションが入ってるんですね。
なるほどね。
スピーカー 2
細かいですけど。
スピーカー 1
いやでも、これ薬師岳って早知姉さんと遠野の侵害地から見たときにまっすぐ並んでるイメージだったけど、ちょっとずれてるんですね。
スピーカー 2
でも私もこれはちょっとちゃんと浮いてないけど、なんかもうちょっと重なっててもいいような気がしますね。
形はオッケーだけど。
文字構成のプレッシャーと協力の必要性
スピーカー 1
そうだよね。
はい。
この辺はファンタジーというか、今出てもいいのかな。
スピーカー 2
早知姉さんの頭だけディレクションしました。
そういうディレクションが存在するっての面白いな。
あとは高清水展望台がやっぱり。
スピーカー 1
そうね、高清水展望台ね。
スピーカー 2
展望台がやっぱり行く人が増えたので、道路を分かりやすく太くちょっとしたりとか、そういうのも入ってますね。
1個面白かったことなんですけど、地図を作ってて。
綾織の岩手二日町駅の近くに孔明寺がありますよね。
スピーカー 1
ありますあります。
スピーカー 2
これ前の、今までずっと使われてたA3の薄ピンクの地図あったじゃないですか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あそこにはですね、孔明寺の綾織って書いてあったんですよ。
スピーカー 1
はいはい、あの有名なね、地名の由来になった天女の羽衣物ってか、その綾織のやつでしょ。
スピーカー 2
だいすけさんはわかるじゃないですか。
でもこれがわかる人は超レアですよ。
孔明寺の綾織ですかね、その地図のスポットの名前が。
スピーカー 1
ああ、それスポットの名前なのね。
ああ、それわかるでしょって感じで書いてあるよね。
スピーカー 2
そう、孔明寺の綾織ってその前の地図だと書いてあって、最初間違えてるのかなと思ったんですよ。
スピーカー 1
これ何のこと言ってたのって。
スピーカー 2
そう、綾織地域にある孔明寺ってお寺でしょって思って。
で、ずっと間違えたまま何年も使ってきてたんだなって思って、これは正さなきゃって思ったんですけど、
私も中入ったことあるよね、孔明寺。
よくよく考えてたら、あれ、もしかしてこれって、孔明寺の中にあるその綾織という地名のもとになったその織物のこと言ってるんじゃないかって、後でわかって。
間違ってはいなかったんだろうね。
スピーカー 1
間違ってないけど、なんかさ、いろんなとこがさ、なんとか神社とかなんとか実は寺を紹介してるのに、その場所だけ綾織を紹介してるのおかしいよね。
急に物が現れるんですよね。
スピーカー 2
いや、やっぱりちょっとこれは変だったなと思って、孔明寺っていうシンプルに直しました。
その方がいいよね。
はい、綾織の由来のそのね、織物があるっていうのはなかなかマニアックですからね、知らない。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
さすが、さすが大輔さん一発でこれでしょって言ってきたの面白かったです。
スピーカー 1
あのなんだっけ、鈴木よしこさんが書いた綾織の共同志本がこの間、去年か出たやつがあって、それで綾織の歴史を再読したのもあって、記憶に鮮やかだったんですけど。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
いやでも、これこの地図と、あとは時刻表と料金と電話番号とURLを間違いなく文字構成するプレッシャーに俺耐えられないわ。
これすごい抜けてるから、こんなの人間技じゃないって思っちゃう。
スピーカー 2
私も無理でしたよ、そういうの。すごい見落とす側の人なので、この辺りはね、本当にあの観光協会さんとかに行ってもらって。
スピーカー 1
あ、そっかそっか。
スピーカー 2
でも路線バスは乗せたかったんですよね。
スピーカー 1
俺バスの時刻表ってさ、意識して生きてたことないからさ。
こっちか、こっちにか。
スピーカー 2
あとこれ、この裏面というか内側の街中マップの方はモデルコースがついてるんですけど、
実はこのモデルコースを反対側に折っていただくと、
サイクリングのモデルコースを見ながら広域マップを見て、
スピーカー 1
そういうことね、折り込めるんだ。
スピーカー 2
ルートを確認できるっていう優れものになっております。
スピーカー 1
本当だ、そっか。つまり外側が自転車になってるから、
この自転車になってるマップを反対側に折り込むと広域マップを見ながら自転車に乗れるようになっているってことだね。
スピーカー 2
うんうん。反対側、ドライブコースの方もそうですね。
スピーカー 1
反対側は車コースになってる。
これで大体作ったやつ全ページをおさらいしたんですけど、
その割愛した、本当は乗せたかったけど、ちょっと今回乗せられなかったみたいな、
スピーカー 2
自転になった、残念ながら割愛した、これも乗せたかった場所とかでいうと何かあります?
そうですね。
そうですね、全ていうと、
例えば、つきもし人形村とか、
スピーカー 1
郷土人形館。
郷土人形村、はい、ですね、とか。
お土産物ページにはね、何とか載ってるけどね。
スピーカー 2
あそこも結構ファンが多いと。
そうですね、お土産のとこにあるんですけど、一応観光の共通圏でも行けるんですけど、
スピーカー 1
ちょっと紙面上難しかったなっていうところと、
観光スポットの選定とガイドブックの変遷
スピーカー 2
浄化町資料館とかもね、本来は多分乗せるべきとこかもしれないけど、
スピーカー 1
あえてね、そうだね。
スピーカー 2
色々は乗せてなかったりとか。
スピーカー 1
共通圏で行けるけど、行けるからといって全部乗せずに、
スピーカー 2
そうですね。
適度に減らしたんだよね。
そうですね、はい。
本もそんな感じかな。
山口集落の話、結構最初に言ってもらったんですけど、
今まではデンデラノで乗ってたんですよ。
スピーカー 1
インパクトあるからね、言葉もね、場所も。
スピーカー 2
そこはすごい迷ったんですけど、
国の選定、重要文化的景観として乗ってるのは山口集落ですし、
なんか山口集落を覚えてほしいなっていうのもあって、
で、そこに行けばその聖地じゃないですか。
色々あるので、デンデラノだけじゃなくて。
それで山口集落の方乗せましたね。
そういうちょっとどっちがいいんだみたいな試行錯誤ありましたね。
スピーカー 1
山口集落は単独で地域だけ作ってるガイドブックあるじゃないですか。
はい。
昔作ってる芋物。
あれが僕いいなと思ったんですけど、
それは例の深堀系のやつだからですけど、
あそこ行くときは本当に峠を越えて出てきたとこに、
峠を越えて歩いてきた人が最初に出会う里山として、
川と切り立った山が両方にあって、デンデラノがあって、
こうやって行き来してくる場所に氷はっきりがいて、
お話を聞いて喋って、遠の間あたり生まれたんだなって、
歩くと本当に思うじゃないですか。
あれはね、もっと有名になってもいいと思うんだけどね。
スピーカー 2
そうなんですよ。そうなんですよ。
そう思います。
あと、ちょっと触れてなかったですけど、
博物館を今回、僕フューチャーしましたね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
パンフレットの方ですが、
今まで博物館ほぼ小さく載ってただけだったんですけど。
確かに。
スピーカー 1
遠野市立博物館だと入ってすぐそば、一か所目にある展示?
ポンチの地形があって、
周りにいっぱいスクリーンっていうか、ロールスクリーン垂らしてやってる。
あそこが一番すごくインパクトあると思うんだけど、
あれがすごくフィーチャーされてて、雰囲気あるとこは。
スピーカー 2
今まで本当に多分共通権で行ける場所の一か所ぐらいな感じしか、
載ってなかったんですよ、博物館って。
スピーカー 1
そうだったっけ?
スピーカー 2
そうなんです。
でも今博物館ってやっぱり、
日本初の民族専門博物館だし、
やっぱり行った人すごい感動するじゃないですか。
雨の日も晴れの日もまず一番最初に行ってほしいし、行ける場所なので。
スピーカー 1
なのでこう、ページの左上にドーンって、まずここからっていう。
スピーカー 2
そこは譲れなかったですね。
スピーカー 1
そうだ、今博物館で思い出した。
その載ってなかったもので言うと、
スピーカー 2
街中ドキドキ感は、はるっぴー結構ドキにバカってるじゃないですか。
スピーカー 1
あの、入れたかったんじゃないですか。
それはしょうがない?
スピーカー 2
そうですね、しょうがなかった。
ドキドキ感は、
ドキドキ感はですね、
やっぱり今回はその、とうのおながたりとかカッパ、あとビールホップなので、
縄文が入れられないっていう。
スピーカー 1
確かにな、縄文の食い合わせをどうしたらいいんだろうな、それ。
スピーカー 2
そうなんですよね、っていうところもありましたし、
陶器は空いてる期間が非常に少ない。
土日が空いてなかったりするので、紹介しても行けない日が多い。
なるほど。
あと無料施設っていうところもあって、
マップの方には載せていますけど。
さすがでございます、そっか。
スピーカー 1
パンフレットとかには入れられなかったですね。
割愛されるには割愛されるだけの理由があるんですね。
悩みながら作られておるんですね。
スピーカー 2
そうですね、こんだけプロデュース関わっておいてて、心苦しいんですね。
スピーカー 1
あらかわ高原乗ってなかったね、あんまり。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
地図に乗ってるぐらい?
スピーカー 2
あらかわ高原もちょっと似たような理由ではあるんですけど。
スピーカー 1
オールシーズン行けないからね。
スピーカー 2
そうですね、行けないですし、馬にいつも会えるかっていうと、
そういうわけじゃないし、逆に無断で入られてもちょっと困るしっていうところで入れてないですね。
スピーカー 1
僕は遠くから来た人を案内するときには、あらかわ高原は絶対連れて行きますね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
数日滞在してれば、1日ぐらいは絶対天気良い日に出会えるんで。
スピーカー 2
私もCIY連れて行きます。
スピーカー 1
まあそういう、まあそうね、それはまあ隠しスポットということで。
スピーカー 2
隠しというか。
スピーカー 1
いやでも。
スピーカー 2
そうですね。
絵としてはすごく遠のらしいんですけど、逆に馬の里が入ってますね。
スピーカー 1
入ってますね。
スピーカー 2
今回は。
馬にちゃんと触れられる場所、見に行ける、いつでも見に行ける場所みたいな感じで。
スピーカー 1
僕んちの実家に、俺の父さんが若い頃に買ったと思われる、50年ぐらい前の遠野観光ガイドブックがあって。
そのときはまたね、三和のふるさと遠野っていうキャッチフレーズが観光の柱になってないとき、それより前のときで。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
その時代の観光ガイドブックがどういうものだったかというと、
岩手県の県南をまとめて紹介するガイドブックの中で、釜石に行く途中にとか、花巻と一緒にみたいな、エリアでケアも一色体にされて。
で、当時マイカーブームでみんなどんどん車乗って遠出する頃だったから、車で立ち寄るんだったらここみたいな感じで、いくつか観光地が載ってる感じだったんですよ。
で、その時代で言うと博物館もない。70年代だから博物館もないし、伝承園も今みたいに営業してないから、福泉寺か荒川高原が載ってるだけなんですよ。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
車でドライブしに行って、まあちょうどいいじゃないですか。車で行って、いい景色見て帰ってくる以上みたいな。
スピーカー 2
1970年代とかですか?
スピーカー 1
うん、70年代。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
あとは渓流釣りをする人たちが四季申しとか琴旗渓谷とかの釣りの話をしてるぐらい。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
今言った話って、今の観光ガイドブックからはほとんどないじゃないですか。荒川高原、福泉寺はあったけど、あとは琴旗渓谷での渓流釣りとか。
スピーカー 2
渓流、はい。
スピーカー 1
昔はそれが、え?っていうよりかは旅のついでだったのが、やっぱり50年経ってあるコンセプトがあると、こんな風に観光ガイドブックって変わるんだなって思いました。
それは確かに考え深いですね。
スピーカー 2
福泉寺が昔からの観光スポットだったっていうことがすごくなんか、
スピーカー 1
でもわかるよね。
納得しますね。
スピーカー 2
風格がある。
風格がある感じがしてきますね。重鎮なんだなっていう。
釣りも結構、今また来てますね。思った以上に釣りに来てる人たちがいるんだっていうのも、ちょっと知りまして。
スピーカー 1
釣りに来るとさ、街中に車止めないじゃないですか。朝来て、土口と月越しに行って、街中に現れないから、来てることわかんないもんね。
スピーカー 2
民宿、結構、なかなか行かないように遠いところで連泊するんですよね。
去年調査、夏場に来訪者の満足度調査とかアンケート調査やったときに、何を目的に来てるかっていう。
河童に会いにとか、そういう博物館とか、そういうのじゃない、その他に書く人が、釣りが多かったんですよ。
で、結構連泊してる傾向があって、あ、そうか、こういう層がいるんだよね、共にっていう。
いるね。
発見でしたね。
スピーカー 1
戸畑渓谷行くと、すごい遠いナンバーの車が、いつも止まってるもんね。
スピーカー 2
そうなんですよね。
今日はかなりお時間いただいて、私、好きなものについて、無限にお話をぶつけられる相手がいて、すごいよかったと思いました。
いや、こんなに組み取っていただいて。
スピーカー 1
深掘りせずに、あえて表面を、表面だけをしゃべる機会ってほとんどないんで。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。すごいよかったです。
スピーカー 2
こんなに見ていただいて、非常に嬉しいです。
スピーカー 1
いやいや、こちらこそ、こんないいもの作っていただいて。
博物館や釣りスポットの紹介
スピーカー 2
で、これは、私は確かに編集長でしたけど、デザイン顧問に阿部拓哉さんに入ってもらって、
私がうまく言葉にできないイメージとかを、印刷会社さんの間に入って伝えてくれたりとかしましたし、
構成は1月から入ってくれた小田島さんっていう、同僚が一緒にやってくれましたし、
本当の物語のページとかは富川さんにも最初相談して、
ビールの方のページはもちろん田村さんとかビールチームにも相談して、みたいな感じで、
結構いろんな方々に事前に聞いて、方針を確認してやり取りしたので。
スピーカー 1
みんなで作ったもんだと。
スピーカー 2
そういうなんか結集ですね。
いやいや。
感謝です。
スピーカー 1
じゃあこれ聞いてる人は是非、行ってみてください。
これはまずね、手に入れたら、たぶんこれ旅に行く前に何とか手に入れてほしいな。
これ手に入れて旅行の計画立てたらすごい面白いと思います、これ。
スピーカー 2
そうですね、岩手まで来ればホテルとかにいろいろ配下しましたね。
そうですね。
観光案内所とか。
マップの方は都道に来てからたぶん手に入ると思います。
観光協会とか風の丘に取りに来てください。
スピーカー 1
はい、是非取りに来てください。
スピーカー 2
一応ホームページにも載っております。
スピーカー 1
はい、じゃあ本日この辺で名残惜しいんですが締めたいと思います。
なんか最後に宣伝とかありますか、次こういうのありますとか、こういうイベントありますとか。
今後の動きと非公式キャラクターの開発
スピーカー 2
イベントではないんですけど、今後の動きとしてはホームページを変えます。
大仕事だ。
次の試作としては。
大仕事ですね。
はい、そうなんですよ。今年度はホームページを変えますよ。
スピーカー 1
じゃあ来年はホームページを読もうかな。
スピーカー 2
あとは、ちょっとまだ言えないところがある。
いや、言えなくないか。
カッパの非公式キャラクターを開発すると思います。
スピーカー 1
むしろ公式なやついたんですか?全部非公式なんじゃないの、あれ。
そうではない。
スピーカー 2
かりんちゃん。
スピーカー 1
いましたね、すっかり忘れてましたね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
もういましたね。
スピーカー 2
そう、かりんちゃんではない。
自由に動かせるポーズ。
ポージングとかちょっとかりんちゃんって決まっているので。
ちょっと非公式キャラクターをいろんな人の意見を聞きながら作ろうとして。
いいね、楽しそう。
作る流れになると思います。
ちょっとまだスタートしてないんですけど、
作るぞというプロジェクトが立ち上がる予定です。
スピーカー 1
いいですね、楽しそう。
じゃあそれにもぜひご注目くださいということで、
本日メディアヌープですね、東の観光ガイドマップを読むというのをこれで終了したいと思います。
本日どうもありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
それではまた次回お会いしましょう。
おやすみなさい。
スピーカー 2
おやすみなさい。
01:08:33

コメント

スクロール