就学前健康診断の概要
みなさんこんにちは、まゆかです。今日はですね、就学前健康診断についてお話ししたいと思っています。
こちらのチャンネルは、自閉症スペクトラムと軽度知的障害で特別支援学級に通う1年生の男の子と、障害の診断はないけど癖の強い5歳の男の子を持つ
私、ワーママまゆかが発達障害者を持つママでも明るく前向きに過ごすことや、仕事との両立を叶えるために試行錯誤する様子をお伝えしていくチャンネルです。
はい、というわけで今日はですね、就学前健康診断、いわゆる就学前検診についてお話ししたいと思っています。
でね、なんでこの話をしようと思ったかというと、うちの小学校でもね、もういよいよ今月就学前検診が始まるということで、いやもうね1年あっという間だなという感じです。
うちのね、長男も去年受けたんですけれども、こちらはですね、特に障害があるとかないとかに関わらず、これから小学校に入るお子さんが必ず受けるものになっていて
小学校に入る1年前に小学校に実際行って健康診断を受けるというものになっています。
私もね、すっごいすっごい本当に不安だったんですけども、もし同じようにちょっとこれから就学前検診を控えていて不安な方がいたら、ちょっとでも参考になればと思ってお話ししています。
そうでね、これは特にね、障害があろうとなかろうと、結構どの子でもね、初めてのところに行って初めてのことをするっていうので結構緊張するのかなと思っているので
特にそういう障害の有無に関わらず、どのお子さんにも当てはまることかなというふうに思っています。
まずね、この就学前検診というのは、年長3の歳になったら実際自分が通う小学校に行って健康診断をするんですけども、普通に病院でやっているような
問診とか、あとは視力検査、聴力検査、あと知能テストみたいなのもちょっとあったかな、とかそういうことをやるものになっています。
で、その前にどんなことをしたらいいかというのをちょっと私の方でね、過去やったことを思い出して振り返ってみたんですけど、大きくね、事前に準備できたらいいこと4つあるなと思ってて、
まず一つはですね、そもそも就学前検診がどういうふうに行動するかっていうのをちょっとちゃんと調べるっていうことですね。
これはですね、本当学校によって様々なんですけども、親も一緒についていくスタイル、親と一緒に子どもが検査を受けるタイプっていうのもあるし、
子どもだけでいろんな教室に行って検査を受けるっていうタイプがあるので、それどちらかっていうのを事前に知っていく必要があるかなと思っています。
でね、うちの長男の時はですね、子どもだけスタイルだったんですね。
で、6年生かな、あ、違う、先生か6年生の子がその子どものグループについて案内してくれて、各教室でここでは視力検査を受けます、ここでは聴力検査を受けますみたいな感じでやっていくっていうスタイルでした。
そう、なので私は余計離れるんだっていうことで心配だったんですよね。
その間、親は別の部屋、体育館で実際学校に入るための準備を聞くみたいな、説明会っていうのか、説明会を聞くみたいな形でした。
結構このタイプの方が多いのかなというふうに思っています。
で、2つ目はですね、学校に事前に不安ですっていうのを伝えるっていうことですね。
これは主にね、そういうやっぱりちょっと発達でこぼこがある子がやることだなと思うんですけども、
うちの長男はですね、その時には確か支援給に行くっていうのは決めていたんですけれども、
まだね、その小学校の方には支援給の子は恋子ですっていう連絡っていうのは行ってなかったんですよね。
なので学校からすると、別になんていうのかな、うちの長男がそういう支援給に来るような子だとか、
そういう集団など初めての場所が苦手な子だっていうのは全くわからないわけなんですね。
そうするとやっぱり配慮もしてもらえないので、私はですね、事前にちょっと学校に連絡して、
これから入る1年生で支援給に入れようと思っていると。
初めての場所が不安だし、親と離れることもあるので、ちょっとなんていうのかな、
うまくできるか不安ですみたいなことを学校に連絡したんですね。
私としてはですね、もし可能なら親もついていくこともできますっていう、
私がついていくこともできますっていうことをお伝えしました。
そしたら学校からはですね、できればお母さんもこの説明を聞いた方がいいと思うから、
やれるところまでやりましょうみたいな感じだったんですね。
ただ初めてのところが苦手っていうことなので、よかったらその前日に学校に来ませんかって言ってくれたんですよ。
うちの長男は実はその就学前検診を受ける前の日にですね、学校に実際に行って、
先生が本当に全部見せてくれて、ここで受付しますよとか、この後体育館はここで、
お母さんたちはこっちに座るけども、お友達はこっちの後ろに並ぶんだよとかね。
教室も見せてくれたりして、事前にこういうところに来るんだっていうのを見せてくれたんですよ。
これは本当にすごいありがたかったですね。
だから長男も初めての場所ではなくなったというか、事前にそういう様子を見れたっていうところがあったので、
学校に行ってよかったなと。
あとは学校側としても、もし検査の途中ですごい不安そうにしてたり、パニックになってた時には、
ちゃんとお母さんのことを呼びに行きますっていう風に言ってくださって、
実際に当日受付するところの名簿を見たら、マーカーが引いてありましたね。
そういうちょっと不安ですみたいな子は何人かいたみたいで、何人かマーカーが付けられてました。
中には実際に親も一緒についてきている方もいらっしゃいました。
だからこれは学校に言っておくっていうのは結構大事だなと思っています。
不安を軽減する練習方法
あともう一個は、事前にできることとして、私は練習しました。
修学前検診の実習練って何かって話なんですけど、
門診なんかは普段の病院でもやっているので、
そんなにあれかなと思うんですけど、視力検査とか聴力検査っていうのはやったことないんですよね。
視力検査って何か3歳児検診かなとかで、家でやってきてくださいみたいな言われるんですけど、
私やってなかったんですよ。できないから長男が。
そうだから視力検査なんかやったことないなと思って。
なのでそれ練習をしました。
具体的にはですね、大きい紙にCのやつ、ランドルとかって言うんでしたっけ、
C、右とか上とかのやつを適当に書いて、長男には無印のシリコンお玉、黒いやつを目に当てさせて、
こうやって隠すんだよって。
開いてる方を指差してごらんっていう感じでやりました。
この話をね、私去年ですね、
同じように修学前のハタツレコボコのお母さんたちとコミュニティをちょっとやらせていただいたんですけど、
そこで同じコミュニティの方は、やっぱりその右とか左が難しかったっていうので、
そのCの形を段ボールで作って、それの向きを合わせて答えるみたいなことを工夫している方もいらっしゃいました。
そんな感じでちょっと視力検査を練習したり、
聴力検査についても、これも結構ちょっと緊張しますよね。
いきなりイヤホンつけて音鳴るってなんだろうって思うので、これも私練習したんですけど、
イヤホンはね、なんていうか、ヘッドホンっていうんですかね、みたいなのが必要だなと思って、
私なんか自分で持っているイヤホンってワイヤレスイヤホンの耳の穴にピッて入れるタイプなんですけど、
ちょっとそれじゃないなと思って、
会社でね、ウェブ会議とかで使うヘッドホンがあったので、
ちょっとそれをね、こっそり家に持って帰ってきて、長男につけさせて、
YouTubeで聴力検査の音源があるんですよ。
これね、初めて知ったんですけど、ぜひね、皆さん見ていただきたいんですけど、聴力検査の音源があったので、
今から音楽が鳴って、音楽が鳴ったら手を挙げてみてねっていう感じで練習をしました。
そう、っていう感じでね、ここまでね、やらなくてもいいかもしれないけども、
なるべくね、本人の不安がなくなるためにっていうことで練習をしてました。
あとは最後にもう一個やることとしては、
これは本当にその子の特性に合わせてだと思うんですけども、
お友達と一緒に行くと、ちょっと不安が紛れるかなというふうに思ってます。
私はちょっと一緒に行こうよってなかなか誘える友達、ママともあんまりいなかったんですけども、
たまたま同じ保育園のママたちが、同じ小学校に行くママたちで、
一緒に行くからどう?って声をかけてもらって、
じゃあぜひ一緒にということで一緒に行かせてもらいました。
やっぱり行った順に受付になるんで、一緒に行くと同じグループに入れたりするので、
そこもちょっと安心感があるかなというふうに思います。
ただね、逆にね、知っている子、あんまり仲良い子がいないとか、
それやそれで緊張するとかだったら、別に一緒に行く必要はないと思うんですけども、
そんなことを事前にやったなというのをちょっと思い出しました。
なのでこれからもし検査を受ける方、就学前検診を受ける方がいらっしゃれば、
何か参考になればいいなというふうに思っています。
実際うちの長男はどうだったかというとですね、
お迎えに行ったらね、結構ニコニコしてて、
その院卒の先生がすごい頑張りましたよって言ってくれました。
仲良かったなと思って。
だから先生もですね、多分そういうちょっと配慮が必要な子というのは知っていたので、
そういうふうに声をかけてくれたりしたので、
やっぱりね、ちょっと不安なときは周りの人に早めに助けてということが、
何事も大切だなというのを感じています。
事前練習もしてよかったなと思っているので、
もし同じようにちょっと不安がある方は、
ぜひ事前に準備できることがあればしていただけるといいかなと思います。
本日もお聞きいただきありがとうございました。
