2023-12-29 10:14

真似できない状況を作れ【マーケティング】

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Grow your business. Transform your life.
アポロオフィシャル・ポッドキャスト ジョーブログ志向
こんにちは、ポロです。
今日はですね、真似できない状況を作れという話をしていきます。
情報発信とかデジタルコンテンツですね、
これの抱えるデメリットというか問題点と言った方がいいかもしれないんですけど、
これはですね、他人に真似されてしまう、パクられてしまうというのが一つ問題としてあるわけですね。
単なる情報なんで、真似しようと思えば誰でも簡単に真似できるみたいな状況があるわけですよ。
僕も過去にですね、ポッドキャストで発信したエピソードとか、
YouTubeで発信したエピソードを丸々ね、他人にパクられたみたいなことがあったんですけど、
そういったことが起こるわけですね。
だけどこれっていうのは、
そういう例えば他人の言ってることを真似するとかパクるとかって言ってる人はですね、
その表面的なところしか見てないわけですね。
情報を同じことを言えばいいと思っているのかもしれないんですけど、
情報発信とかウェブマーケティングっていうのはコンテンツだけではなくて、
コンテクストも大事なんですね。
コンテクストっていうのは、
自分と見込み客との関係性とかね、
自分の例えばバックグラウンドとか、
人それぞれ老いたちも違うし、
どういった経緯で今の活動をしているかとかね、
そういった状況も違うわけですよ。
そこが違うのに同じことを発信しても、
当然同じ結果は出ないわけですね。
分かりやすい例が、
例えばインフルエンサですね。
インフルエンサは何を言っても反応が出るみたいな。
それはもう見込み客との関係性が全然違うからですね。
知名度もあるし、実績もあるしみたいな。
人気もあってみたいな人は、
おそらく何を言っても反応が出ますよね。
でもその全く同じ内容を無名の一般人が発信しても、
おそらくほとんど反応は出ないわけです。
これはなぜかというと、
コンテンツではなくてコンテクストが違うからですね。
だから真似できない状況を作るというのは、
要するに自分にしか出せないようなコンテクストを作り上げていく。
簡単に言うと、
見込み客との関係性をちゃんとね、
気づいていくということです。
だから見込み客がちゃんと、
この人の話は聞いた方がいいなとかね、
この人は信頼できるなって思ってくれるような状況を作ればですね、
そこで発信したことっていうのは、
自分にしか出せないわけですよ。
仮に自分が発信した内容を他の人に真似されたとしても、
全然自分と同じような状況は作れないという風になるわけですね。
コンテクストっていうのは、
もちろん見込み客との関係性だけではなくて、
自分のバックグラウンドとかね、
そういったものも全て含めてコンテクストにあたるので、
そうなると今まで自分がどういう人生を生きてきたのかとか、
どういう体験をしてきた、どういう失敗をしてきたのかっていうところは、
他の人は真似できないと思いますね。
例えば、自分が何かビジネスで失敗したことがあったとして、
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今同じくビジネスで失敗した人がいたら、
この人は自分と同じ失敗体験をしているからね、
この人は共感できるなとか、親近感湧くなみたいな状況をね、
そういう感情を抱いたりすることがあるわけです。
これはコンテクストがそういう状況、
そういった経緯を経て今の活動をしているっていうコンテクストがあるから、
その相手に刺さったみたいなことがあるわけですね。
表面的なそういう情報発信だけでは、
やっぱりそういった状況はなかなか作れないわけです。
だからいかにこのコンテクストを作り上げていくのか。
情報って今は簡単に手に入ってしまうので、
そこだけで何とかしようとするっていうのは難しいわけですね。
だから情報発信がうまい人っていうのは、
このコンテクストをちゃんと作れる人が、
僕は情報発信がうまい人だと思うんです。
何を発信するかばっかりを意識していても、
結局みんな同じようなことを言っていて、
これ聞いたことあるわみたいな感じの反応にしかならないので。
そうではなくてその前に、
ちゃんと相手に自分のことを信頼してもらって、
一言で言うならばファンですよね。
この人のファンですっていう状況を作れば、
そのコンテクストは誰にも真似することができないわけですね。
だからコンテンツっていうのはどうしても、
真似されてしまったりパクられたりっていうことがあるので、
真似できない状況を作るのであれば、
コンテクストを作り上げていくっていうことが大事になるわけですね。
コンテクストを作り上げていくためには、
どうすればいいのかっていう話ですけど、
これはやっぱり自分の主義主張をしていく。
私はこういう考えを持ってやっていますとか、
あるいは自分のプロフィールじゃないですね、
自分のストーリーを語るとか、
今に至るまでの経緯とかね、
そういったものを語るとか、
そういったところって地球上に人間いっぱいいますけど、
同じ人間っていうのは絶対にいないので、
必然的に独自性が出てくるわけですね。
みんな差別か差別かってすごく言うんですけど、
正直ですね、今隙間なんてほとんどないんですよ。
もうすでにどこかしらのそういうニッチっていうのは、
先駆者というか先人がいて、
すでにそういう人たちがポジションを取っているわけですよ。
今更初組がどこにもね、
まだ誰も入ってないようなニッチに入るっていうのは、
不可能ではないけども、そんなにないんですよね。
だからそこで差別化をしようとするんじゃなくて、
コンテクストで差別化をするというか、
その関係性ですね。
だからいかに一人一人の見込み客と
すごく強い心のつながりみたいなものを作るのかっていうのが
大事になってくる。
それが違いになるわけですよ。
同じ発信をしても、
Aさんの発信は私はすごく好きだけど、
Bさんは全然刺さらないみたいな。
それはコンテクストが違うからですね。
自分が例えば好きな芸能人がいて、
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その人が発信したらね、
やっぱりすごくハッピーになるけど、
別に同じことを別の人が言ってもね、
対して何も心が動かないみたいな。
そういう状況に近いんですけど、
要するにファン化をしていくと、
必然的に同じビジネスをやっていても、
自分の方が選ばれるわけですね。
これが真似できない状況っていうものなんですよ。
だからいかにファン化をしていくのか、
自分のファンを増やしていくのかっていうのが
これからすごく大事になってきて、
情報だけで差別化するとか、
取り扱っている商品とか、
テーマで差別化するっていうのは難しいので、
そもそもそういう隙間、ニッチがあんまりないし、
既にライバルがいっぱいいたりとか、
自分と同じような商品を売っている人が
大量にいるってなると、
そこをずらそうとすると、
おかしくなってしまったりするわけですね。
そうではなくて、
日々の情報発信の中で、
自分のことをもっとね、
好きになってもらう。
興味を持ってもらうとか、
信頼してもらうっていう状況を作る。
そうすれば、
後発の人であってもですね、
十分これから生き残っていくことができるわけですね。
それをやるのが情報発信。
自分が情報発信をしないと、
そもそも自分の存在なんか認知されないし、
自分がどういう人なのかも相手に伝わらない。
みんな情報発信って面倒くさがって、
嫌がってやろうとしないんですけど、
それだとやっぱりね、
そもそも知ってもらえないし、
興味を持ってもらえないし、
当たり前ですけど、
信頼もしてもらえないんで、
当然選んでもらえないわけですね。
自分と同じような商品っていうのは
他にもいっぱいあるわけだし、
見込み客も自分の発信だけを見てるわけじゃないから、
同業他社の他の商品もいっぱい見てる中で、
この人から買おうっていうふうになるためにはですね、
やっぱりそういう関係性を
築いておく必要があるわけですね。
だから多くの人が誤解しているというか、
ちょっと勘違いしているのはですね、
そういう表面的な何を発信するかとか、
コンテンツの部分がすごく大事なんだっていうふうに
思っているんですけど、
そもそもコンテクストが伴っていないと、
そのコンテンツもうまく機能しないということです。
一昔前、一般ユーザーの情報リテラシーが低いときは、
コンテンツだけで何とかなった部分もあるんですけど、
今はユーザーもリテラシーが上がってきてますし、
誰でも簡単にすごく情報に触れることができる。
しかも情報の量もね、
10年前と今比較しても全然違うと思うんですよ。
そういった中で情報だけで勝負するっていうのは
かなりきついので、
ウェブマーケティングっていうのは、
やっぱりそういうね、
ただ情報だけで勝負するんじゃなくて、
そういった状況を作り出すっていうことを
意識してやっていく。
これがすごく大事になってくるわけですね。
だからこうやってポッドキャストで発信するのも、
例えばリスナーの人がね、
習慣的にルーティーンとして聞いてくれたら、
おそらく特別な関係になると思うんですよ。
いつもポッドキャストを聞いている
あの人みたいな感じになるから。
YouTubeとかで大量にチャンネル登録してもね、
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その人の名前もあまり覚えてなかったりとか、
すぐに存在忘れてしまったりとかってあるわけですね。
だからあまりつながりが強くないわけですけど、
ポッドキャストでこう習慣的に聞いていたら、
名前も覚えるし番組名も覚えるしみたいなね、
すごく印象に残って、
他の人とは全然違うような関係性を
作り出すことができると思うんです。
だからポッドキャストっていうのはそういう点において、
ファン化もしやすいし、
自分が他が真似できないようなコンテクストを
作り出すという点においては、
優れている媒体だと思うんです。
だからポッドキャストやれっていう意味ではないですけど、
そういったことを意識しながら、
どうやったらそういう他が真似できないような
コンテクストが作れるのかってことを
常に考えながら情報を発信していく。
そんなに数はたくさんいらないので、
ファンを少しでも増やしていくという意識でやっていくと、
仮にコンテクストを真似されたとしても、
相手は自分と同じ状況を作り出すことができない
ということができるので、
真似したくても真似できないという状況が
生み出せるわけですね。
だからそういったことを意識してやっていく
ということをぜひやってみてほしいと思います。
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