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アポロオフィシャルポッドキャスト 超ブログ思考
こんにちは、アポロです。
今日はですね、徹底的にパクるなという話をしていきたいと思います。
徹底的にパクるなですね。
一般的に言われているのは徹底的にパクれという風にね。
TTPとかっていう風に言われてますけども、
今回はあくまでも僕の持論なんで、
全て真に受ける必要はないんですけど、
徹底的にパクるのが一般的には良いって言われてますよね。
上手くいっている人を真似して、
その通りにやれば自分も上手くいくって言われてるわけですけど、
そういう話だったらわざわざこんな音声を録る必要はないので、
今日は全然違う話、むしろ逆にパクるなという話をしていきたいと思うんですけど、
まず何でパクらない方がいいのかっていうことですけど、
インターネット時代にどういう風に人々のニーズが変わってきたのかっていうことなんですよね。
ネットによって情報が豊富になって、
ありとあらゆる情報に触れることができた、
ありとあらゆる情報を入手することができる今の時代はですね、
多様性っていうものが求められているんですよね。
いろんな種類の情報を手に入れることができるからこそ、
いろんな種類の情報が求められているわけです。
ワンパターンは一つの同じ情報ばっかりだといらないですね。
情報で一個あれば十分だから、そればっかりだと意味がないわけですよ。
だからこそGoogleも独自性とかそういったものを重要視しているわけですよ。
検索1位から10位まで全く同じ内容のことが書かれたサイトばっかり表示されていたら、
Google使えないってなるじゃないですか。
いろんな角度からの情報が欲しいのに、
全部ワンパターンの同じことしか書いてないような情報ばっかりだったら、
検索してもそんなに良い情報が得られないというか、
やっぱりありとあらゆる情報にアクセスできるからこそ、
いろんな情報が欲しいわけですよ。
ネットがない時代っていうのはそういうのはなかったんですね。
やっぱり入手できる情報も新聞とかニュースとかテレビとかラジオとか、
そのぐらいしかなかったんで、
そういう多様性っていうのは求められていなかったんですけど、
今はもう自分で検索して好きな情報を調べることができる。
その中で1種類とか2種類しか情報がないんだったら、
やっぱりそれってニーズを満たしていると言えないと思うんですよ。
やっぱりいろんな情報を欲しい人がいると思うし、
人によって価値観も違うし求めているものも違うので、
やっぱりいろんな種類の情報を出していく必要があるわけですけど、
徹底的にパクるっていうのは要するに真似をするってことなので、
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一緒になっちゃうんですよね。
出しているものとかって。
おそらくあなたも経験あると思うんですけど、
例えば広告とかね。
広告だけじゃないですけど、
見たことあるって感じたことって絶対あると思うんですよ。
例えばテンプレートとかってよくありますけど、
このテンプレート通りにやれば商品が売れますよとかね。
よくあるじゃないですか。
でもそれって多分みんな使ってるから、
またこれみたいな感じになると思うんですね。
そうすると逆に逆効果になってしまったりするわけですよ。
またこれかみたいな感じで相手がうんざりして、
もう見向きもしてくれないみたいな感じになるんで、
それがどんどん進んできてるわけですね。
人々がやっぱりそういう情報に慣れてきてしまってるので、
パクる、真似することによって逆にその効果を発揮しないっていう形になるのが、
やっぱりね、昨今のそういうネットの状態かなと思うので、
なんでもパクればいいってもんじゃないし、
パクったことによって逆にその独自性とかオリジナリティがなくなって、
他と一緒になっちゃうってことですね。
YouTubeとか見てもそうじゃないですか。
みんな同じような動画を上げてたりしないですかね。
作り方も一緒だし、話の内容も一緒だしみたいな。
そうすると見ないんですよね。やっぱり時間もったいないから。
そこで一個だけ全然違うのがあったら、
いいか悪いかは別としてなんだろうこれって思うと思うんですよ。
そういうところでもやっぱりオリジナリティって重要だし、
真似することによってその他大勢に埋もれてしまうってことがあります。
そもそも真似するっていうことですけど、
誰を真似するのかってすごく重要なんですね。
誰でも彼でも上手くいってる人を真似すれば上手くいくわけではなく、
自分とタイプの違う人間を真似しても逆に自分の個性に合わないとかね。
自分のタイプに合わないようなことをやらないといけないので、
逆に上手くいかなくなったりとかしますし、
自分の状況によっても変わるんですよね。
駆け出しの人と大成功してる人が同じことやって同じ成果が出るわけではないので、
そういう場合は逆に真似したら大変なことになったりするわけですよ。
スポーツ素人がオリンピック選手と真似したら大怪我しますよね。
それと同じような感じで、ビジネス始めたばっかりの人が、
大企業がやってるようなことやっても絶対上手くいくわけがないので、
そのあたりはしっかりと真似する対象、
上手くいっていれば誰でもいいというわけではないので、
真似する対象を吟味した上で決める必要がありますし、
その表面的に真似するのではなくてですね、
なぜそのやり方で上手くいっているのかっていう、
この本質というかね、理屈を理解した上で真似しないと、
なんかよくわかんないけど真似してるっていう形だと、
偶然上手くいくことはあっても、
それがなんで上手くいっているのかわからないので、
使いこなせるようにならないんですよね。
だからやっぱりこのやり方が上手くいっていると思ったんだったら、
じゃあなんでそのやり方でやったら上手くいったのかっていうところまで
ちゃんと自分で分析して、
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こういう理由があるから上手くいっているんじゃないかなっていうのがわかったら、
それをまた次に応用できるわけですよ。
でもそれがわからずに何となく他の人がやっているから自分もそうするっていうだけだと、
全然身にならないし応用がきかないということです。
テンプレートとか、いわゆる型といわれるものあると思うんですけど、
例えば文章だったらプレップ法みたいなね、
みんな言っているじゃないですか、プレップ法、プレップ法、プレップ法ってね、
それ自体ももう聞き飽きたよみたいな感じになると思うんですけど、
例えばそういう文章の型とかテンプレートとかあると思うんですけど、
それって初めてやる人にとってはすごくいいと思うんですね。
書きやすかったりとか、僕は逆にテンプレートがあるほうが書きにくいんで、
そういう人間はテンプレートを使わないほうが逆にいいものが作れたりするんですけど、
そうじゃない人に関してはテンプレートがあったほうが書きやすいっていうのはあるんですけど、
気をつけないといけないのは、テンプレートとか型に沿ると想像性が殺されるってことですよ。
想像性って作るほうの想像性ですよ。
が殺されて、そういうオリジナリティのないものになってしまうってことです。
だからそのテンプレートありきで考えてしまうから、
そこで自分で考えてオリジナリティのあるアイディアとかが出てこない。
ってなるとコンテンツがすごく陳腐なものになってしまうんですよね。
見たことあるどこにでもあるようなものになってしまって、
非常に見ててつまらないってことです。
コンテンツって単なる情報ではなくて、
一つの相手を楽しませるとかっていうのもコンテンツなんですね。
読んでて楽しいとか勇気づけられるとか、
例えばストーリーってあると思うんですけど、ストーリーを語る。
それによって勇気づけられたり感動したりとか、
それもコンテンツじゃないですか。
でも情報としての価値はないわけですね。
ただ自分のストーリーを語っているだけだから。
コンテンツって必ずしも有益な情報を発信することだけじゃないんですよ。
英語で言うならエンターテインさせることですね。
っていうのがコンテンツの役割なんですけど、
テンプレートとか型に当てはめて創造性を殺すことによって、
その辺のエンターテインするっていうことができなくなってしまったりするわけです。
つまらないものになっちゃう。
どこにでもあるありがちなものになってしまったりっていうのがあるわけですね。
20年30年前とかの歌とかね、
エンタメとかテレビ番組だったり歌だったり、
すごくいいものなかったですかね。
すごくいい作品とか歴史に残るようなものがあったりすると思うんですけど、
僕だけかもしれないけど、
最近の歌とかテレビ番組とかってつまらなくないですかね。
昔に比べたら。
それっておそらく歌とかバラエティ番組の型みたいなものがあって、
それを真似しているからだと思うんですよ。
だからそれってある意味成功パターンでうまくいくんですけど、
あまりにやりすぎると飽きちゃうんですよね。
なんか同じような歌だなみたいな。
なんかいいのかもしれないけどよく聞いたことあるしみたいな。
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だからそういうところで想像性が殺されてしまってると思うんですよ。
昔はそういう型とかもないし、
テンプレートに沿ってやるみたいなんじゃなくて、
自分のオリジナリティを表現してるからすごくいいものになったけども、
それを真似しだして真似する人がたくさん増えると、
これ聞いたことあるみたいなふうになるわけですね。
テレビ番組に関してもこれ見たことあるよみたいなね。
同じような感じのテレビ番組がいっぱい増えたら、
さすがに人間って飽きるんですよね。
やっぱりコンテンツって僕たちは単に情報発信してるわけじゃなくて、
エンターテインメントすることも必要なので、
やっぱりそこの独自性とかオリジナリティとかが必要になってくるわけです。
単純に情報が欲しいだけだったら、
自分でやる必要はないわけですね。
同じような情報を発信してる人がいっぱいいるわけだから。
おそらくこのポッドキャストを聞いてる人も、
単に情報が欲しいんじゃなくて、
そういうエンターテインされたいっていうね、
そういうのがあるから聞いてると思うんですよ。
単純に勉強とか情報が欲しくて聞くだけだったら、
ネットで検索すれば効率がいいわけだから、
聞くっていうことによってね。
一つ面白い話を聞きたいみたいなのがあるから多分聞いてると思うんです。
だからそこに価値が生まれる。
それって真似できないんですね。
真似しろ真似しろって言われるんですけど、
真似しても真似できないものってあるので、
全てがね、
あの人がやってることを全く同じ風にやったとしても、
それって真似できないこともあるんですよ。
だから徹底的にパクろうと思っても、
パクれないみたいなことってよくあるんですよね。
なので例えばコピーライティングのスキルを学んで、
こうこうこうですっていう風にやって、
あの人ああいう風にやってるからって、
じゃあ今まで一回もね、
レターとか書いたことない人が書いて書けるかって書けないんですよ。
やっぱりこうしっかりと実践を踏まないと書けるようにならないから、
どんなにね、
この超天才級のコピーライザーが書いた文章こうだからって言って、
それを自分に当てはめてやろうと思ってもできないんですよ。
だから真似したくてもできないってことはあるので、
そういうこともですね、
事前に理解した上で真似する必要がある。
僕は真似が絶対ダメだとは言わないですけど、
やっぱりそうすることによって自分の良さっていうのが、
消えてしまうことがあるので、
そこはくれぐれも気をつけてね。
やっぱりオリジナリティ、多様性とか独自性っていうのが、
一つの価値になりつつある時代。
なのでそこはやっぱりね、
ある程度自分のオリジナリティを持ちながら、
情報を発信するっていうのもすごく大事かなというふうに思います。