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アポロオフィシャル・ポッドキャスト、ジョーブラグ志向
こんにちは、ポロです。
今日はですね、レベルが高いほど売れなくなる理由とはという話をしていきます。
このタイトルだけを聞くとですね、一見矛盾して聞こえるように思うかもしれないんですけど、
実際そういうジレンマを抱えている人もいるんじゃないかなと思うんです。
自分はすごく質の高い、レベルの高い情報を発信しているのに、
なぜか集客がうまくいかないということですね。
そういう悩みを抱えている人もいるかもしれません。
普通に考えたら、自分のレベルが上がればですね、それに比例して、
集客できる人数も増えていって売り上げもアップするみたいな形でね、
考える人の方が一般的かなと思うんですけど、もちろんそれもあります。
自分のレベルが上がれば、当然ビジネスの売り上げも上がっていくっていうね、
ケースもあるんですけど、そうならないこともあるんですね。
今回はそういうことで、そういったジレンマに悩んでいるような人について、
その理由についてお話していきたいと思います。
この理由について考えるときにですね、人口分布のピラミッドというものを
ちょっとイメージしてほしいんですけど、三角形をイメージして、
人口の分布的ですね、頂点が一流とかね、エキスパードとかトップクラスの人たちだとした場合、
このピラミッドの底辺の部分ですね、一番人口が多いエリアというのは、
初心者とか素人とかという人たちが、これはどの業界も共通してですね、
必ずこういう人口分布になっているわけですね。
専門家とかエキスパードの数の方が初心者よりも多いなんてことはないんですね。
絶対的に初心者の方が数が多い。
だからそこを狙っていった方が数はいっぱい集まるんですね。
だからそういう初心者相手のビジネスっていうのは数がたくさん集まっているわけですけど、
中にはですね、これ聞いている人の中には、
なんであんな薄っぺらい情報発信で集客できているの?って思う人もいるかもしれないんですけど、
それはですね、初心者にすごく分かりやすいというか、初心者に刺さる発信になっているからなんですよね。
レベルが高い発信というのは初心者には理解できない、ついていけないので、
全然こう価値を感じてもらえない。
刺さらないわけですね。
だから集客がうまくいかないというわけです。
当然このレベルの高い情報というのは中級者以上とかに刺さる形になるので、
中級者以上というのはやっぱり人数が減ってくるので、数としては減ってしまうということですね。
数を大量に集めたいんだったらやっぱりこの初心者を狙っていく。
だからこそネットビジネス業界は情報弱者を相手にしているようなビジネスがすごく栄えているわけですね。
何も分からない人たちにいろいろ言って売るのが一番儲かるからっていう、
そういう形で成り立っているので、
条約、要するに初心者とか何も知らない人たちを対象にしたビジネスがすごく栄えているということです。
だから何でそういうふうに自分がレベルの高い情報を発信しているのに
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全然集客できないのかというと、
要するに自分の対象としている客層の人口分布的に割合が少ないということなんです。
ただ例えば、全くオンラインでビジネスをやったことがない人に対して、
例えばコンサルが必要ですよとか言っても、本人が全く苦労していないわけだから。
コンサルなんかいらないよ、その高いお金払って何でつけるのって思うわけですよ。
こんなの自分でできるでしょ、ブログ書いて、電子書籍出してとかね、これぐらいできるでしょって、
超初心者は思うわけですよ。
だけどある程度経験を積んできて、実際にやってみたら全然うまくいかないみたいなステージに来ている人は、
やっぱり一人じゃ無理だなと。
これはちょっと自分ではもうこれ以上成果出すの難しいなって感じた人が、
やっぱりコンサルつけて指導してもらわないときついなって感じるわけです。
だから同じコンサル必要ですよってメッセージも、駆け出しステージの人、
初心者のアーリーステージの人たちには全く刺さらないけども、
長年やってきて苦労してもううまくいかないってね、
一人で苦しんでいる人にはめちゃくちゃ刺さるみたいな感じになるわけですね。
レベルの高い情報、例えば自分が何かの分野の勉強をしているとして、
例えば大学教授が教えているような専門的な内容を聞いても、
全く理解できないと思うんですよ。
あるいは、僕全く知識ないですけど、プログラミングとかの世界に入っていて、
プログラミングのことを超トップクラスのエンジニアが学ぶようなことを、
全く無知な僕が聞いても、チンプンカンプンなわけですよ。
だから僕にとっては価値がない情報なんですね、それって。
そういう一流のエンジニアたちにとってはものすごく価値のある情報。
すごいレベルの高くて、すごいなこの人ってなるわけですね。
それと同じようなことが起こっているわけです。
だからレベルが上がっても集客が全然増えないっていうことが起こるわけですね。
もちろんこれには一部例外っていうものがあって、
自分の世間的知名度とかネームバリューが抜群にある人っていうのはその限りじゃないですね。
っていうのはその人たちはそのネームバリューで集客しているから。
この業界の例えばブログならブログの業界でトップクラスで誰もが知っているような超ネームバリューのある人だったら、
そのネームバリューに惹かれて初心者がやってくる。
やっぱり初心者っていうのはその業界に対する知識もないので、
どの人がいいのか悪いのかっていう判断もできないわけですね。
ってなると単純に有名な人とかっていうところにまずは最初に行くっていう傾向があるんで、
ネームバリューがあってなおかつレベルの高い人であれば普通に集客はうまくいくと思うんですけど、
そうじゃない場合、世間的知名度とかネームバリューがない人で、
ただ自分の知識レベルとかが非常に高いだけの人っていうのはなかなか刺さらないわけです。
でも逆に言うとそういう中級者以上の人には刺さるわけですよ。
この人なんかすごいなみたいな。
よく分かってるな。
本質的なこと言ってるなっていうふうに思ってもらえるわけです。
僕自身はそこを狙っていったんですね。
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超素人とか初心者を狙うんじゃなくて中級者以上を狙っていったんですよ。
だから数を追うんじゃなくて質を追うみたいな。
だからその狙いでうまくはまって、
僕のところのクライアントになってくれる人ってやっぱりみんなすごい良い人が多いとか、
本当質の高いお客さんが多いので、
やっぱりそういうある程度のレベルに来ている人とか意識が高い人だったりとか、
価値観が似てるような人たちがやっぱり集まってくるっていう傾向がありますよね。
なので、自分が発信していて何でレベルが上がっているのに全然誰にも刺さらないんだろうっていうのは、
要するにそういうことなわけですよ。
あとは初心者側にもよって、お客さん側にもよって、
レベルの高い発信していると、
自分なんかこの人の商品買ってもいいのかなっていうメンタルブロックを感じる人もいるみたいなんですね。
あまりにもちょっとすごすぎて、自分なんかが買ってもいいのかなみたいな。
僕もたまにやりますけど、個別相談申し込んだけど、
やっぱりまだ自分にはあまりにもついていけそうな気がしないんでみたいな感じで、
ちょっとやっぱりやめときますみたいな人もいるんで。
やっぱりそれって決してそんなことはないんですけど、
相手がそういうふうに思ってしまっているってことですよね。
ってなるとやっぱり勝手に相手が遠慮して集客できなくなるみたいな。
自分は決してそんなつもりはないけども、
相手が勝手にすごいから自分はついていけないんだみたいなふうに捉えられてしまうっていうこともあるんですね。
だからこれは本当にジレンマというか、しかも不可解なジレンマですね。
自分のレベルがどんどん上がっているのに、
なかなか収益とか収客っていうのはついてこないっていうのはそういうことだと思うんですよ。
だから情報の価値っていうのはこれがすごい難しいところで、
例えば有形商品であれば価値ってね、
大体社会的価値と共通しているわけですよ。
例えばスマホありますけど、スマホ大体いくらぐらいですかって言ったら、
数万円、2,3万とか5,6万とかね、それぐらいの価値相場だと思うんですよ。
人によって100万っていう人がいたりとか、1000円ですっていう人がいたりとかって、
あんまりないと思うんですよ、そのばらつきが。
だけど情報って本当に人によって価値が全然違っていて、
そういうトップクラスのレベルの高い情報でもですね、
理解できなかったらその人にとっての価値はゼロなんですね。
逆にすごく初歩的で、誰でも知っているような情報でも、
そういうのを初めて知った人にとって、
これ役に立つなと思った人にとってはものすごく価値があるわけです。
だからこの情報の価値っていうのは本当に受け取り手によって全く変わるので、
レベルの高い情報を出したからといって、その価値がものすごい高いかっていうと、
それは受け取り手によるわけですね。
相手がレベルが高くてその情報を理解できるような人であれば、
ものすごい価値の高い情報になるんですけど、
そもそもそういうステージに来ていなくて全く理解できない人にとっては、
何の役にも立たない。
1円の価値にもならないようなものになってしまう。
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これが有形商品と無形商品の大きな違いっていうところですね。
その受け取り手によって価値が大幅に変わってしまうっていうのが、
無形商品販売の難しいところでもあるわけです。
だからそれでも中級者以上を狙い続けていくのか、
やっぱり初心者向けに数を追いかけにいくのかっていうのは、
自分で考えていったほうがいいと思うんですけど、
やっぱり中級者以上の人ってある程度経験してるし、
必要性を感じてたりとか、やっぱりレベルが高いんで、
その後の仕事がしやすくなったりとか、
お互いにゼロから教えなくてもいいから、
ある程度の初歩的なことは省けるとかっていうメリットもあったりとか、
一長一短あるんでどっちがいいっていうのは状況によると思うんですけど、
中級者以上の人を狙っていくっていうのはちょっと難易度が上がりますけど、
質の高いお客さんが集まりやすいんで、
もし初心者ばっかり狙って、
初心者を狙っている人っていっぱいいるから、
すごく飽和して埋もれてしまう可能性も高いんで、
ちょっとレベルを上げて中級者以上を対象に狙っていくっていうのも、
いいんじゃないかなと思います。