2021-07-05 10:24

「私は初心者です」という立ち位置

ゼロスタートの人は「自分には実績がないから」と考えて、

初心者ポジションで情報発信をしようとする人がいます。


立ち位置を間違えると後々大変な思いをすることになるので、

間違ったポジショニングをしないように注意が必要です。

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はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、「私は初心者です」というポジショニングについてお話していきたいと思います。
かなり昔にですね、Twitterでよくこうね、
私はブログ初心者ですって言ってる人がいるけど、
それはやめたほうがいいですよっていう話をですね、
かなり昔にしたことがあるかと思うんですけど、
その時のですね、話の内容としては、
自分で自分のことを初心者って言ってしまうと、
もう自分は初心者だっていうセルフイメージになってしまうから、
だからそういうことは言わないほうがいいですよっていう風にね、
お話をしたわけですけど、
今回はもうちょっとですね、さらにそれを拡大してというか、
より深掘りして話をしていきたいと思います。
やっぱりですね、ゼロからスタートする人って経験もないし、
実績もないし、知識もそんなにないしっていう状態で、
いわゆる本当に初心者の状態からスタートすると思うんですよ。
それは我々みたいなね、後発参入の人だけじゃなくて、
今成功している人も元々はゼロからね、スタートしていったわけなんですが、
そんな自分がですね、例えば誰かにものを教えるとかっていう時にですね、
こんな自分が教えていいのかなとかっていう風に感じることがあると思うんですよ。
で、僕は常に一歩後ろにいる人に向けて、
情報発信をしましょうっていう話をしていて、
これも別に僕だけが言っていることじゃなくて、
みんなが言っていることなんですけど、
っていう風に話をしているわけですよ。
で、その時にですね、いや私はそんなに実績もないし、
まだ初心者みたいなものだからっていう風に、
ポジションを取ってしまう人がたまにいるんですけど、
それはもう本当にやめた方がいいですよっていう話なんですよ。
もちろんセルフイメージが下がるっていうのはそうなんですけど、
私は初心者ですとかね、
実績がありませんっていうポジションを取ってしまうと、
いろいろと大変なことがあるんですよね。
例えば、自分が何か情報発信をしたとしますね。
で、私はもう初心者ですと、
実績もない、あなたと変わらないような状態の人間ですっていう立ち位置で
情報発信をしていたとするじゃないですか。
ってなるとどうなるかっていうとですね、
自分の出す情報に説得力がなくなるんです。
わかります?自分が何かノウハウとか、
いわゆる信頼構築をするっていうのは価値提供をするわけだから、
有益な情報を出していかないといけないんですね。
有益な情報を出していくっていうのは、
自分が例えば勉強したこと、学んだことを自分なりに吸収して、
それを自分の言葉で発信していくっていうのがいわゆる価値提供と呼ばれるものですけど、
例えば自分が何か新しい知識を得て、
すごくこれがためになったと、
これをぜひ見てくれている人、聞いてくれている人に伝えたいから、
情報発信をしようってなったときにですね、
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その情報をアウトプットしますよね。
そのときに、私は初心者ですとか、私は実績がありません、
普通の人ですっていう立ち位置からそれを話すと、
聞いている側はどう思うかってことですよ。
それ本当なの?って思うと思うんですね。
仮にそれが正しいとしていた場合でも、
いやでもそれね、あんた初心者の言っていることだからみたいな、
そういうバイアスがかかった状態で見られるんですね。
まあ初心者だろうと、
え、何がわかんの初心者にみたいな感じで見られるわけです。
だから自分が話すことを話すことは、
全然説得力がなくなるわけですよ。
やっぱり専門家とかね、
そういう立ち位置で発信すれば説得力が出たりとか、
権威性が出たりするわけですけど、
自分は全然初心者、実績もない普通の人ですって立ち位置から情報発信をすると、
相手ももうまともに聞いてくれないわけですよ。
逆に、いや俺の方が知識あるしみたいな感じで、
向こうがマウントを取ってきたりするんですね。
でも相手はもう完全に自分のことを下に見ているわけだから、
どんなにね、こっちが正論述べたとしてももう聞いてもらえないみたいな風になるわけですよ。
だから一旦そういうポジションを取ってしまうと、
そういう認知が進んでしまうんですね。
こいつは大したことないっていう認知が進んでしまうんですね。
いざ自分が何か教えるとかね、
いう風になったときに、
もう誰も聞いてくれないとね、
なんでお前みたいな初心者は聞かないといけないの?
っていう風になっちゃうわけですよ。
特に僕たちがやっているようなビジネスっていうのは、
自分の知識とかを売るビジネスですよね。
コンサルタントもそうですけど、
自分の知識、スキルとかね、
そういうものを売っていくわけじゃないですか。
っていうことはやっぱり相手よりも一歩先にいないといけないわけですよ。
誰が好き好むね、自分が好き好むね、
そういうものを売っていくわけじゃないですか。
っていうことはやっぱり相手よりも一歩先にいないといけないわけですよ。
誰が好き好むね、
自分よりできない人間から習おうと思うかってことですよ。
思わないと思うんですね。
それがもし高単価な商品であればあるほど、
やっぱりそういうね、
ポジショニングってすごく大事なんですよ。
やっぱり相手の方が自分よりも
専門家であるとかね、
知識があるとか、
その道に対して精通しているっていう
信頼があるからこそ、
高いお金を払ってでもね、
その人から学びたいと思うわけであって、
例えば自分とね、
高いお金を払ったような人に、
じゃあ数十万払ってね、
この人から習いたいと思うかって、
絶対思わないと思うんですよ。
だからそういう意味でもやっぱりね、
そういう権威性とか信頼性を損ねてしまう。
その後のビジネスが非常にしづらくなると、
いうことなので、
そういうですね、
私は実績がないですとかっていうね、
ところで、
情報発信するのはやめた方がいいですよと。
別にいきなり私はもうこの道のプロで、
ベテランで、
もう一流ですとかっていうポジションを取れって
その自分の見込み客としているお客さんの
一歩前から、
情報発信をすればいいだけなんですね。
別にその道の、
本当に何十年もやっているベテランですって、
言う必要はないわけじゃないですか。
ただ、
あなたよりはこのことに関しては
私の方が詳しいですよっていうだけの話なんですよね。
それでも実際そういうわけじゃないですか。
例えば僕なんでしょうね、
料理とか全然詳しくないし、
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できないんですけど、
もしあなたが僕よりも料理が上手だったら、
それだけであなたは僕に料理を教えるだけの
権利があるというか、
十分できると思うんですよ。
僕は全く知らないわけだからね。
あなたが全然その料理を本当にね、
学んで数ヶ月とかしか経ってなかったとしても、
少なくとも僕よりは知識もあるし、
経験もあるわけだから、
十分そのことに関しては教えられると思うんですよ。
だからそれでいいんですよね。
でもそこすらやらない。
僕も全然やらない。
初めてなんですみたいな感じで言われたら、
じゃああなたから習う意味がないよね、
みたいな風になっちゃうわけですよね。
その認知が進んでしまうというのが
一番まずいわけです。
やっぱり説得力がなくなるし、
そういう認知が進んでしまうと、
その後の商品も売れなくなる。
仮に自分が何かコンテンツを作って売ろうと思ったときに、
この人の言っていることは本当なの?
という風に思われてしまうわけですよ。
だってあなたは初心者でしょって。
何も分かっていないのに
何でそんなことを言えんの?
という風にマウントを取られてしまったら、
その後どんなに正論述べても、
それを覆すことが難しかったりするわけです。
なので、特に情報発信をする場合というのは、
その辺の立ち位置ってすごく大事なんですよ。
もし僕たちが、
例えばタレントとか、
そういう誰かに愛されるだけで
収入を得られるような
ビジネスをやってるんであれば、
単純に頑張れ頑張れって応援してもらうために、
そういう立ち位置で
情報発信をしていくってのもアリだと思います。
あえて自分のできないところを晒して、
愛してもらって、
応援してもらうことによって収入が入ってくると。
だったらそういうスタンスでも問題ないと思うんですけど、
僕たちは基本的に、
誰かに何かを教えるってところで
最終的にマネタリズムをしていくわけだから、
そこにたどり着けないような戦略を取っていくっていうのは
あんまりよろしくないと思います。
なかなかできない。
実績ができてから、
じゃあやろうって考えてる人もいると思うんですけど、
そんな状態じゃ、
そもそも実績なんかできないんですね。
だからそこを、
そもそも誤ってしまったら、
全部その後がダメになってしまいますよってことなんで、
やっぱり長期的スパンで見て、
どういうふうに考えるのかってことが
すごく重要になってくるわけなんで、
その立ち位置、
その業界の中で自分がどういうポジションにいるのか
っていうポジショニングもそうですけど、
お客さんと自分の立ち位置のポジショニングってのを
しっかりと考えておかないと、
もちろんその、
圧倒的に自分が上にいて、
もう雲の上の存在として情報を発信している人もいれば、
お客さんに寄り添って、
より近いところで、
その人の気持ちを理解しながら
情報を発信している人もいますよね。
それはその人の得意不得意があるから、
自分に合っている方を選べばいいと思うんですけど、
その寄り添う人もですね、
寄り添ってはいるけども、
でもやっぱり教える立場としては
彼らより上にいると思うんですよ。
僕も初心者なんですって言って、
教えている人っていないじゃないですか。
寄り添ってはいるけども、
でも経験は自分の方があるし、
知識は自分の方があるからっていう
スタンスでやってますよね。
そこを履き違えると
大変なことになるわけですよ。
特にこういう教育系のビジネスを
している人間からすると、
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当たり前ですけど、
塾とかもそうじゃないですか。
何も知らない、
例えばじゃあ高校生が
テストの点が同じような高校生に
じゃあお金払うから
あなた僕に勉強教えてって言うかって
言わないと思うんですよ。
だって相手も自分と同じくらい
何も知らないわけだから、
そんな人から習う意味がないですよね。
ましてやお金払うんだったら
よりそういう意味がないわけです。
でもそういうことを
しようとしてしまってるわけなんですね。
これは非常にもったいないという
ふうに思うわけです。
なので、確かに
Twitterの時の話もしましたけど、
私は初心者ですっていうふうに言うと
攻撃をされなくなります。
だから他人から嫌われたくないとかね、
自分はできるんだとか
自分は専門家だって言うと
自分のことを足を引っ張るとする人間が
出てきたりとか、
自分のことを叩いてくる人間が
出てきたりとか
だから攻撃しないでくださいというふうな
スタンスを取りたい気持ちは
わからんでもないですけど、
でもやっぱり攻撃されない分
誰からも頼りにされない、
信頼されないとね、
専門家として認知してもらえないっていう
そこのリスクがあると。
トレードオフなんでね。
ということはしっかりと理解した上で
情報発信をしていくことが
すごく大事になってくるかと思います。
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