2024-11-20 09:38

60%の精度を上げていく【マインドセット】

完璧主義に縛られると行動できなくなります。


完璧を目指すのではなく60%GOで大丈夫。


ただ、「手を抜いても良い」という意味ではないのでその点誤解なきように。


経験を積みスキルを磨くことで60%の精度が上がっていきます。


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完璧主義という言葉がありますが、多くの人は、この完璧主義に縛られて行動ができないとか、行動のスピードが落ちてしまうというのがあります。
うまくいっている人、成功者の発信を見ていても、完璧主義になるなという人がいっぱいいるんですけど、完璧主義になれという人は、僕はいまだかつて一人も見たことがないわけですね。
この完璧主義になるというのは、根本にある原因というか、本質は何かというと、他者からの批判だったりするわけですね。
もちろんその見込み客とか相手に対して良いものを提供したいという思いがあるというのも当然そこには含まれていますけど、
究極にそこを深掘りしていくと、結局自分が他人からどう見られるか、要するに中途半端なものを出したら他人から批判されるんじゃないかみたいな恐怖があって、完璧主義がメンタルブロックになるわけですね。
でも完璧主義になるといつまで経っても商品が完成しないとか、情報発信ができないという風になるので、結局何も行動できないまま、ずっとただ時間だけが過ぎていくみたいな、そういったことになってしまうわけです。
完璧を目指したところで完璧なものって作れないんですよね。それはこの地球上にいるどんな人類であったとしても完璧なものって作れないと思うんですよ。
例えば自分がこれ完璧だなって思うものを何か一つ思い浮かべてほしいんですけど、何とでもケチつけることないですかそれって。
例えばなんでもいいですよ。ユーデミとかにすごいいい講座があって、内容もクオリティもすごい良かった、ボリュームも満載みたいな感じだったとしたら、
この講座長いよとかね、もうちょっとコンパクトにまとめてよとか、なんか丁寧に喋ってるけど、その講師の喋り方が人間味がなくて面白くないとか、
いくらでもケチをつけようと思ったらつけれるわけですね。だから完璧なものなんか作れないんですよ。
何をどう価値を感じるかって人によって個人差があるんで、地球上全ての人類に受け入れられるみたいなものは作れないわけですね。
だからそこを目指すこと自体がそもそもナンセンスで、そこを目指すんじゃなくて、とにかく全力を尽くすわけですね。
全力主義と完璧主義っていうものがありますけど、僕は完璧主義になる必要ないと思います。
だから全力主義、自分の今できるものを最大限に出していくっていう、それでいいと思うんですね。
だからそこを間違えないと、自分はこれだけやったと、でもこれ以上はもうできないから、もうこれで出しちゃえっていう、そういう考え方ですよね。
例えば、当然ですけど人によってスキルも違うし経験も違うしね、そのリソースも全然違うわけじゃないですか。
例えばYouTubeですごいクオリティの高い動画を出している人がいたとして、その人はもう経験も豊富だしチームでやっていて、そういう動画編集とか台本作成のプロフェッショナルがチームの中にいた場合、自分がじゃあ同じものを作れますかっていう話ですよね。
あれを作らないといけないんだってなったら作れないわけじゃないですか。
だから今自分の出せる、最大限を出していけばいいわけであって、それと同じものを目指す必要はないわけですよ。
やろうと思ってもできないからそれは。
だからこの完璧主義っていうものをとにかく捨てていくというかね、していかないと。
特に我々みたいな個人ビジネスっていうのはね、小回りが効くというかフットワーク軽く動けるとかスピード感があるっていうのが一つの強みになるわけですよ。
大企業とか名のある人であれば変なもの出せないですね。
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それによって一気に評判がガーンと落ちてしまう。
知名度があるが故にですね、反動も大きいので、ちょっとでも評判を下げるようなことをしてしまったらその影響力が大きくなってしまうわけです。
だけど僕たちっていうのはそもそも知名度もないし、そういうスムーズに動けるっていうのが一つの武器なわけだから、とにかくこのスピード感を持ってやっていくっていうのが大事なわけです。
例えばそういうコンテンツを作るにしてもですね、Udemy作るのに1講座半年かかってね、よしもう完璧だと思って出して、全然売れなかったらどうですかって話ですね。
だったらとにかくいっぱい出していってそこからテストしていく。
こういうのは売れるんだ、こういうのは売れないんだとかね。
出した後も別に内容っていうのはね、追加とか修正とか、バージョンアップはできるわけだから、出した後に追加して修正してクオリティを高めていくっていうそういう考え方でも全然いいわけですよ。
だから僕はよく言うんですけど、60%でGOしてくださいっていう風に言うんですよね。
100%目指すといつまで経っても終わらないから。
例えばここのフォントがどうだとかね、色使いがどうだとか、こだわり出したらキリがないじゃないですか。
そんなのって別に本質じゃないんですよ。
見てる側はフォントなんか気にしてないし、色使いなんかどうでもいいと思ってるから、あくまでもそれは発信者側というかね、作り手側のエゴに過ぎないんですけど、
でも作ってる側からするとそういう視点が持てないんで、あんまり意味のないところにものすごい時間をかけてしまうとかっていうことになってしまうわけですね。
この60%でGOでOKって聞くとなんか手抜きに聞こえるかもしれないんですけど、決してそういう意味ではないです。
最初から手抜いて適当にやっていいですよっていう意味ではなくて、
例えば世間一般が求めるクオリティが100だとした場合、自分がそのうちの60点しか取れなくても問題ないですよって意味です。
だからそこを間違えないですよね。
要するに100%が言われる完璧だって言われるものだとしたら、自分がその100%、100点に届かなくても60点でもいいですよってことです。
ただその60点っていうのは自分の全力出した結果は60点ですっていうことなので、そこだけ間違えないように。
最初から手抜いて適当にやれっていう意味ではないので、ってことですね。
要するに世間一般で大体一般化しているクオリティがあるわけじゃないですか。
YouTubeの動画とかにしても大体これぐらいのクオリティのものが出てるなっていう平均点みたいなものがあると思うんですね。
でもどんなに頑張っても自分はその平均点に届かない。
なぜなら経験とかスキルとかが足りないから。
だけど自分が全力出した結果、100点中50点取れたんだったらそれでいいんですよ。
この60%GOって聞くと、結局その完璧主義になるのっていうのは一つ正当化できるんですよね。
完璧主義っていうことは要するにそこに完璧を求めて追求してこだわってやってるっていうことだから、なんかいいことのようにすごい聞こえるんですよ。
だからよりそこに縛られてしまうっていうのはあるんですけど、逆に50%60%でいいですよって聞くと、
そんな手抜きでいいのとかって思ってしまうかもしれないですけど、そういうことではないです。
なんでそう言えるかっていうことですけど、この50%60%っていうのはどんどんクオリティが上がっていくんですよ。
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例えばプロの選手とアマチュアの選手がいて、プロの60%の力がアマチュアの100%の力だったりするわけじゃないですか。
要するにレベルとかスキルとかステージが上がっていけば、その人の60%ってどんどんクオリティが上がっていくわけですよね。
だからその60%のクオリティを上げていくってことです。
わかりますかね言ってることは。
そういうふうにやっていけば60%でもそれなりのものは出せるようになるわけです。
じゃあこれどういうふうにすればその60%のクオリティを上げていくことができるかってことですけど、
これはとにかく全力を出すってことですね。
最初から手抜きをして楽をして簡単なことしかやらない。
今の自分に簡単なできることをどんだけ繰り返してもレベルってのは上がっていかないので、とにかく全力でやるってのは大事です。
全力でやるけどもその結果、世の中が求めているクオリティに届かない。
世の中が求めている10割のうち6割しか点数が取れなかったとしてもそれは問題ないわけです。
でもそれをずっとやってると、自分の60点が70点になったりとか80点になったりとかするわけです。
だから同じ6割の力しか出してないのに全然結果が違うっていうのは、
自分の経験とかスキルとかそういうものが上がってきたからそういうふうになるわけです。
だから決して6割出だすとかそういうものがダメなわけではなくて、
それこそ全ての人が毎日常に100%出し切るってないわけじゃないですか。
それこそスポーツ選手もそうですね。
常に100%全力出してたら体壊しちゃいます。
やっぱりどこかでそういう体をセーブしながらやってたりとかすると思うんですね。
だからそれと一緒で、でもそれ手抜きなのかっていうと手抜きじゃないじゃないですか。
やるべきことはしっかりやるけども、
かといってじゃあもう肉体の限界を超えてフルパワーで常にやってるのかって、
それはないと思うんですね。
例えばサッカーとかでもフィールド走り回るときに常に全力疾走しててないわけじゃないですか。
やっぱり力をセーブしないといけないし、
その日の試合だけじゃなくてその後の練習とか試合とかがずっと続いていくわけだから、
ある程度そのコンディションを見ながら力をセーブしながらやっていくと思うんですよ。
でもそれじゃあ悪いことがあって、別に悪いことじゃないですよね。
そういうような印象を持てばですね、
決してその60%とかの力でやるっていうのは悪いことじゃないと思うんですよ。
だからそういうふうに意識をしていく。
とにかくフットワーク軽く行動いっぱいしていく。
行動いっぱいしていくと経験値が上がっていくんで、
経験値が上がれば自分のできることの質も上がっていくし、
だから数をこなさないのに質を上げるってのは無理なんで、
そこをまず前提として考えないと。
みんなブログ1記事目とかYouTube1本目からもう完璧なものを作ろうとしすぎ、
そこで結局何もできなくて終わってしまうみたいな人が圧倒的に多いんで。
こういうポッドキャストとかでもね、
それは最初から上手に喋れるわけないですよ。やったことないわけだから。
やっていく中でもね、例えばこのエピソードでも、
改善すべきポイントはいっぱいあると思うんですよ。
もっとこういうふうに言ったほうがいいとかね、
言い回しとかまあとか、喋り方とかね。
いろいろ改善するポイントはあると思うんですよ。
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でもそれを少しずつできる範囲で変えていけば、
ちょっとずつ上達していくんで。
最初から100%目指すんじゃなくて、
それこそ情報発信ですね。
何百回何千回とやらないといけないわけだから、
すべてにおいて100点満点なんて取れるわけがないんですよ。
だからそういう思考でやっていたら、
結局何もできなくなってしまうんで、
とにかくもう60%でいいからもう出してしまうっていうね。
数をいっぱいこなして、やっているうちに勝手に
この自分の中の60点というものがどんどんどんどんクオリティが上がっていくんで。
そういうふうに考えてやっていくと、
まあスピード感もたくさん行動できるようになるし、
情報発信とかコンテンツの数も増えていくと思います。
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