2023-07-07 10:08

最高点よりも平均点

一度だけ高い点数を取るよりも、最高点は低くても平均点が高い状態を目指すことが大切。


たった1度最高点を取ったとしても、それだけで成功することはまずないです。

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アポロオフィシャル・ポッドキャスト ジョー・ブラグ志向
こんにちは、ポロです。
今日はですね、最高点よりも平均点というテーマでお話していきます。
これはですね、情報発信をしている全ての人に関わってくる話なので、
ぜひですね、多くの人に聞いてほしいなと思うんですけども、
多くの人がですね、落ちてしまう失敗、間違いと言ってもいいかもしれないんですけども、
これがですね、完璧主義になるということなんですね。
この完璧主義になることによって、行動ができなかったりとか、行動のスピードが落ちてしまったりするわけです。
この完璧主義のですね、立ちの悪いところが、やってない自分とかね、行動が遅い自分を正当化できるっていうね、
非常に始末の悪いものなんですね。
だから自分が例えば行動が遅いのは、すごく完璧を目指してね、いいものを作ろうとしているからだっていう、
まあそういう理由があるから、行動が遅い自分を正当化できるわけですよ。
でもビジネスって、やっぱりスピードも重要でね。
例えばブログ一つ書くのに、一記事書くのに1日とかかけてたらね、
当然そんな情報発信なんかね、続かないだろうし、それ以外のことはできないですね。
ブログ1日かけて書いたら、じゃあ他の作業とかね、そういったことどうするんだって何もできなくなってしまうわけですよ。
例えばその時間ですね、1時間でできることを3時間かけてやったとして、
クオリティが3倍に上がっているかっていうと、そんなことはないと思うんですね。
あんまり変わってないみたいなことが起こるわけですよ。
でもそういうので、例えばブログならブログでね、何回も何回も書き直ししたりとかして、
余分な時間をかけてしまうということがあって、
これは単純に本人としては良いものを作ろうという意識になっていると思うんですけど、
やっぱり完璧主義みたいなものがあって、行動のスピードが落ちてしまうと。
まあそういうわけですね。
だからテストの点数で毎回100点を目指す必要はないわけですよ。
というか毎回100点って絶対取れないので。
この世の中に完璧なものなんか存在しないわけですよ。
だから100点を目指しても100点は取れないですし、
特に初心者の頃っていうのはね、
例えば10点とか20点とか、そういう低い点数しか取れないわけですよ。
仮にそれで自分が全力を尽くして本気でやったとしても、
いきなり100点とか取れるっていうのはないわけです。
だからそこをしっかりと理解しておく必要があって、
やっぱりこのスピード感を意識するというところを考えていくと、
ある程度のところで自分でゴーサインを出してやっていかないと、
全然前に進めないわけですよね。
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確かパーキンソンの法則だったと思うんですけど、
ちょっと名前が違うかもしれないですけどね。
人間っていうのは持ち時間がいっぱいあれば、
その持ち時間をいっぱい使ってしまうみたいな法則があるんですよ。
例えば何かの仕事があって、
じゃあ1週間で終わらせてくださいって言われたら、
1週間丸々かけてその仕事をやる。
でもそれが全く同じ内容の仕事が3日でやってくださいって言ったら、
3日で終わらせることができるわけですね。
人間は持ち時間が長ければ長いほど、
その時間を目いっぱい使って作業を終わらせようとすると。
これが確かパーキンソンの法則。
パーキンソンの法則っていろんな法則があるので一つじゃないと思うんですけど、
こういう法則があるわけですよ。
だからこのデッドライン、要するに締め切りですよね。
ない場合ってのは、
単純にダラダラと時間をかけて作業してるだけみたいなことがあるわけですね。
でもやっぱりこのスピード感って大事だし、
特に我々のような小さな規模でやっているような人達っていうのは、
フットワークが軽いっていうのは一個武器なので、
いかに早く素早く行動して、
いかに素早く軌道修正してみたいなところが重要になってくるわけですけど、
そもそも行動が遅いとかスピードが遅いっていうのであれば、
その強みを生かすことはできないわけですね。
じゃあどういう風にすればいいかっていうと、
最高点を取るんじゃなくて、
平均点を上げるっていうことを考えるわけですよ。
さっきも言ったみたいに、
初心者の人がやってもいきなり高得点って取れないわけですよ。
テストで100点は取れないわけです。
最初の頃は本当に10点とか15点とか20点とかっていう低い点しか取れないわけですけど、
これがずっとやっているうちに上手になってできるようになってくるんです。
そうするとこの10点が20点なり30点なり40点なりみたいな感じになるわけです。
で、この平均点ですね。
平均点で高い点を出せる人っていうのが上手くいく人だし、
そういう人が結果が出るということですね。
例えばYouTubeの動画を作るとして、
じゃあめちゃくちゃ時間かけて、
例えば外注してプロに全部作ってもらって、
クオリティはもう多分ナンバーワンと言ってもいいんじゃないかと言えるようなものができたとしますね。
その動画自体はすごく反応が良かったとしても、
じゃあその1本だけ反応が出て、
じゃあそれで上手くいくか。
上手くいかないと思うんですね。
1本100点の動画がある人と、
じゃあ40点の動画が300本ある人と、
どっちが上手くいくかっていうのは、
まあこれは候補者だってことはおそらくわかると思います。
仮にその100点の動画1本だけじゃなくて、
全部動画が10本ぐらいあったとしてもですね、
まあせいぜい10本とか20本で終わってしまったんだったら、
ビジネスとしては成り立たないわけですね。
だから完璧主義っていうのはもう捨ててできないですから。
最高点、100点を目指すんじゃなくて平均点を上げていくと。
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この平均点がどんどんどんどん上がっていく。
これを高い精度で出せる人っていうのがプロなわけですね。
最初の頃は10回出先に立ったら、
1回ヒット打てるかどうかみたいな感じだったのが、
10回出先に立ったら7回はヒット打てるみたいな。
こういう、まあ要するに3回しか失敗しないみたいな。
っていうのがプロだと呼べると思うんですね。
精度の高いもの。
だから情報発信に関しても当然ですけどね、
頻繁に情報発信をしていれば、
うまくいく時もあれば、反応が出る時もあれば、
全く反応が出ない時もあるわけです。
この精度を高めていくっていうね、
平均点を上げていくっていうことがすごく大事なわけです。
最初は10回発信して1回反応が出るかどうかだったのが、
10回発信したら5回は反応が出るようになったっていうのであれば、
それはうまくいってる、成長できてるわけですね。
そういう状態を目指していくっていうことが大事で。
だから、やっぱり完璧主義になってしまってね、
それが全然できない。
そもそも発信の数が足りないとかってなってしまうと、
やっぱりビジネスとしては厳しいのかな。
集客は難しいんじゃないかなっていうふうに個人的には思うわけですね。
なので、そういうところを意識して、
特に情報発信をね、
まだ始めたての人とかっていうのは考えていくといいんじゃないかなと。
僕も今このポッドキャスト、全部で800エピソード以上ありますけど、
毎回ね、じゃあ僕がこれ完璧を目指して台本もバッチリ作って、
編集も何時間もかけてやってとかね、
何回も何回も撮り直しをしてってやってたら、
多分こんな800本も上げれなかったと思いますし。
じゃあそういうスタンスでやっていた自分と、
今のこのやり方でやっている自分と、
どっちが上手くいったかっていうのは、
多分僕の場合は間違いなく、
この今のスタイルでやっている方が上手くいったと言えると思うんです。
だからそういうふうに、
少しでもいいものを作ろうって心がけはいいんですけど、
実はそれが自分の行動を止めている要因でもあるということです。
決して手を抜けと言っているわけではないんですけど、
必要以上に完璧主義になる必要はないということです。
完璧主義になりましょうって言っている成功者って見たことありますか?
多分ないと思うんですね。
じゃなくてやっぱりね、
ある程度の自分のボーダーラインというかね、
9大点みたいなものがあると思うんですよ。
それをクリアしていればとりあえずゴーするみたいな感じでやっていって。
それが今までね、
9大点っていうのが30点とか20点とかだったのが、
50点60点に上がっていくんですね。
やっているうちに。
できるようになってくる。上手になってくるから。
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行動と継続を繰り返してやっている。
要するに量をこなすことで質が上がってくるわけですし、
あとはそこを反省と改善ですよね。
繰り返していると、
さらにそれがどんどんどんどん良くなってくる。
ということなので、
短いスパンで考えないというか、
一発ね、特大ホームランを打とうと考えても打てないし、
仮に打ててもね、
一回ホームランを打ってあと全部三振だったら、
意味がないというかね。
そんな野球選手は多分すぐにね、
引退というか戦力害になってしまいますよね。
それよりはコンスタントにヒットを打ってくれる人の方が、
球団としてはありがたいわけですよ。
そんな感じですよね。
野球は非常に例えがしやすいんでね。
野球の例えになりますけど、
そんなような感じになるわけです。
しかしもうこの情報発信というのはね、
終わりがないですから。
5年、10年とずっと続けていく中で、
毎回じゃあホームランを打てるかって、
打てないですよね。
だったらとにかく平均点を上げるという、
そっちに意識を注いでいくと、
継続できるようになるのではないかなと思います。
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