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ファンを生み出すコンテンツがビジネスを加速させる。
アポロオフィシャルポッドキャスト、超ブログ思考
はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、熱狂的信者の作り方という話をしていきます。
信者という言葉を聞くと、ちょっとね、
今日批判のを示す人もいるかもしれないんですけど、
なんかこうネガティブなイメージが強い言葉ですし、
なんかこうね、人を搾取しているみたいなね、
イメージを持っている人もいるんじゃないかなと思うので、
この信者ってことをね、ちょっと使うかどうか迷ったんですけど、
ファンっていう風にね、置き換えてもらってもいいんですが、
やっぱりですね、こう、何て言うんですか、
自分のことをすごく尊敬してくれたりとか慕ってくれたりとかね、
自分のファンになってもらう。ファンっていうのは要するに信者と一緒なので、
ちょっとどっちの表現を使うのかっていうだけの違いなんですよね。
で、このマーケティングとかね、ビジネスをする上においても、
この信者を作る、ファンを作るっていうのはすごく大事なわけですね。
例えば、自分のお気に入りのブランドとかあると思うんですよ。
例えば女性とかだったらルイ・ビトンとかあると思うんですけど、
そのルイ・ビトンを好きな人ってもうビトンの信者なわけですよね。
だからそういう信者化ができていればですね、
そのお客さんっていうのはずっと買い続けてくれるし、
高いものでも買ってくれたりとかってあるわけですね。
だからそういうブランドっていうのは、
ブランドの信者、要するにファンを持っているわけですね。
熱狂的なファンであればあるほど、そこに注ぎ込むお金とか、
そういったものが非常に大きくなるということですね。
僕たちもですね、そういうような形でファンを作っていく、
信者を作っていく必要があるんですよね。
そうしないと簡単に離れていってしまうお客さんっていうのは。
例えば金額とかで勝負している場合、
自分よりも安い人がいたらすぐどっか行っちゃいますよね。
あるいは実績とかね、そういったもので勝負する場合、
自分よりすごい人って世の中にいくらでもいるので、
単純に実績っていうものさしだけで測った場合、
ライバルに負けてしまうという形になるので、
この人じゃなきゃダメだみたいな状況を作るのが
弱者の戦略なんですけど、その上で必要になってくるのが
ファンか信者かということです。
ちょっとね、聞いてて信者って言葉はなかなか
あんまり良いイメージを持っていないかもしれないんですけど、
ちょっとこれぐらいね、実際そういうものだと
捉えてもらうために今回ね、
この言葉をあえて使ったんですけど、
例えば信者っていうのは宗教をイメージすると思うんです。
宗教っていろんな宗教があると思うんですけど、
本当にのめり込むじゃないか。
宗教が良いとか悪いとかいう話じゃないですよ。
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のめり込む人がいるっていうのは、
やっぱりそれぐらいすごいパワーを持っているわけですよ、
その宗教っていうものは。
例えばイスラム教とかね、
すごく過激な派閥とかになると、
それこそ自爆テロみたいな感じで、
自分の命を投げ出してでも任務を遂行するみたいなことあるわけじゃないですか。
普通に考えたら、我々からするとね、
考えられないですよね、自分の命を投げ出してもいいっていうのは。
でもそういうことができるっていうのは、
自分の信じている人、
例えば教祖様とか神様がそうしなさいって言ったら、
それをやってしまうぐらいのパワーを持っているってことですよ。
じゃあなんで彼ら、彼女たちはそこまでできるのかっていうと、
それはもうその人、自分のリーダーとか、
その上にいるようなね、
そういう象徴に対して、
心から崩壊している、浸水しきっているからこそそういうふうになるわけです。
で、なんでそういうことができるかっていうと、
一つ、結論を言うと、
理解してもらえるからなんですね。
人間がやっぱり、
求めているものというか、
他人に理解してほしいっていう欲求が非常に強いんですよね。
なので、理解されないってなると、
本当にね、
人間としてはかなりつらいわけですよ。
だから自殺してしまう人とかって、
周りに理解者がいたら、
たぶん救われる人もいると思うんですよ。
誰も理解してくれない。
今この状況、誰も理解してくれないから、
つらくなって、
人生を終えてしまうみたいなことになってしまうわけですけど、
それぐらい、やっぱり人間はね、
理解してほしいっていう欲求が強いわけですよ。
で、例えば、普段ね、
自分の生活で誰も自分のことを理解してくれないとかね、
っていう状況になった時に、
どっかのそういう宗教でもいいですけど、
コミュニティに入って、
そこのメンバーだけは自分のことを理解してくれる。
そこのリーダーはすごく自分のことを認めて承認してくれるっていう風になったら、
たぶん心開くと思うんですよ。
で、その人がこうしてくださいって言ったら、
たぶん聞くと思う。
だからそれぐらいパワーがあるわけですよ。
理解とか承認っていうのは。
なので、これをね、
マーケティングでも使っていく必要があるということですよね。
大きなブランドとかね、
大手企業であればブランディング力っていうところで、
勝手に相手が信者になってくれる、
ファンになってくれるってことはあるんですけど、
小さいね、
我々みたいなところであれば、
そういうので、
実績とかね、
メインバリューとか、
知名度とかね、
そういうもので、
相手が勝手にファンになるってことは、
まずないので、
ってなると別のやり方をやる必要があるわけですね。
なのでポイントは、
理解なんですけど、
これはよく言われるじゃないですか、
他者理解が大事ですよって言われると思うんですけど、
僕は4つのステップに分かれていると思うんですね。
理解っていうのは、
そのステップの中の一番最初だと思うんですよ。
どういう4ステップになっているかというと、
理解・共感・承認・称賛。
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理解・共感・承認・称賛。
これは何がどう違うのかっていう、
例えば理解とかだと、
私トマト好きなんですっていう人に、
ああそうなんだ、
まあトマト好きなんだねぐらいの感じですよ。
理解はできると、
まあトマト好きな人もいるよねぐらいの感じですよ。
共感っていうのは、
もう一歩踏み込んだ状態ですね。
私トマト好きなんだよねって言われたら、
ああそうだよね、トマトおいしいよねみたいな感じで、
相手に感情を合わせていく。
これが共感。
ここまで来ると、
かなり相手が自分に対して心を開いてくれる。
これプラスもう一個先があるんですね。
これは承認。
ただ理解して共感するだけじゃなくて、
さらに承認してあげる。
認めてあげる。
あなたのこの価値観素晴らしいよねって。
トマトおいしいよねっていうことに対して、
周りの人に、
いやトマトなんておいしくないだろうみたいなこと言われている時に、
いやそんなことない。
あなたのその考えも正しいし素晴らしいし、
トマトおいしいっていうことって本当にいいことだよねって、
さらに認めてあげるってことですね。
ここまで来ると、
ここまで来ると、
かなり相手は自分に対して信頼を寄せてくれるようになるんですよ。
そして最後賞賛ですね。
素晴らしいですって褒めてあげる。
承認で認めてあげるだけじゃなくて、
それは素晴らしいよなあなたはっていうふうに認めてあげる。
この4ステップが完了すると、
もう相手は自分のこと大好きになるんですね。
もう一回言います。
理解・共感・承認・賞賛です。
だから多くの人は理解の部分で止まっちゃってるんですね。
相手がこう言ってるっていうので、
なるほどわかるねぐらいの感じなんですね。
そういう人もいるよねみたいな。
理解って本当に入り口の入り口なんですね。
そういう価値観があってもいいよねぐらいの感じ。
でも共感はしてないわけです。
理解はできるけど共感はしてないっていうね。
でもそうは思わないっていうふうになっちゃってるわけです。
だから理解・共感ももちろん大事だけども、
それプラス承認してあげる、認めてあげる。
プラスそれで賞賛してあげるっていうのは非常に大事。
これをインターネット上でやっていくわけですね。
そうするとそれ読んでる人は気持ちよくなるわけですね。
相手としては認めてもらえたし褒めてもらえたっていうところで、
それで嫌だっていうふうに感じる人は少ないと思うので、
基本的にはみんな嬉しいわけですよ。
ってなるとそこでこの人大好きっていう感じになっていくわけですね。
ただ一個気をつけないといけないのは、
使いどころが重要になってくるってことです。
今言ったこの理解・共感・承認・賞賛っていうのは、
例えばメルマガとかね、
あるいは自分の講座とかコミュニティとか、
クローズドの場でやる分に関しては効果的なんですけど、
オープンでパブリックな場で使うのは、
ちょっとなんか疑惑さくなるんですね。
例えばブログとかで不特定多数の人が見てるわけじゃないですか。
その中であなたのこと素晴らしいですとかって言っても、
お前に何がわかるんだっていう話じゃないですか。
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みんなに対してあなた素晴らしいですって言ってるような感じになるから、
嘘臭く感じるんですよね。
メルマガとかって基本的にこっちは一対他で送ってますけど、
向こうからすると一対一のコミュニケーションみたいな感じになるから、
自分に対して言ってくれてるんだなとかっていうのもそうだし、
コミュニティとかそういう本当につながりの深い人たちだけに対して言ってるんだったら、
本当にそう思って言ってくれてるんだなっていうのが伝わるので、
この4ステップが非常に効くんですけど、
普段自分が情報を発信しているようなパブリックの場合ですね、
ブログとかYouTubeとかPodcastとかSNSとか、
そういうところでこれを露骨にやりすぎてしまうと妙に嘘臭くなって、
逆にこの人あんまり信用できないなとかって思われてしまうので、
使いどころもかなり重要ですから、
クローズドな場でやる分に関してはかなり効果的なので、
ぜひやってみてほしいんですけど、
悪用厳禁ということは本当に人間の心って、
ある意味簡単にコントロールされてしまうところがあるので、
これ一つで本当に自分のことを認めてくれたんだっていうのが、
相手が何でもいいことを聞くようになったら、
それを悪用する人が出てきてしまうので、
そういったことはくれぐれもないようにやり、
全ての人がハッピーになるような使い方をぜひしていただければと思います。