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こんにちは、ポロです。今日はですね、ライバルリサーチはいらないというテーマでお話していきます。
このリサーチにすごく時間をかけている人多いと思うんですけども、特に僕たちの個人でビジネスをやっている、小さな規模でビジネスをやっている人がですね、どこまでこのライバルリサーチをする必要性があるのかということですね。
見込み客のリサーチというのはした方がいいと思いますけど、このライバルのリサーチって本当に必要なのかということですね。
例えば自分が大企業で十分な人材がいて、リサーチのプロフェッショナルとかね、そういう人たちがいるのであれば、もちろんリサーチっていうのね、競合を分析するってことは大事になってくると思うんですけど、
リサーチの素人がですね、他社を分析したところで、そもそもその推測が間違っている可能性もあるわけだし、何よりもですね、例えばよくあるのか、
まあ何でもいいですけど、例えばユーデミで何か講座を出そうと思った時に、ライバルをリサーチするじゃないですか。で、なんか隙間を見つけようとするわけですね。
こういう自分が作りたいと思っている講座は、もう既にライバルがいっぱい出しているから、じゃあここ隙間だからこうね、狙っていこうと考えたとしてもですね、そもそもそれが作れない可能性があるわけですね。
隙間は見つけたけど自分にはそれができないんだったら意味がないんですね。だからあくまでもそういう分析で止まってしまう可能性があるわけだし、
あとはですね、よくあるのがすごい人ですね。めちゃくちゃ成功している人とか、そういった人を分析する人が多いんですね。
そうすると何が起こるかというと、メンタルブロックにかかるんですよ。あんなすごい人のね、作っているもの、自分はあんなクオリティの高いものを作れませんってなるわけですけど、相手は当然ですね、自分よりもキャリアも何年も長いわけだし、当然実績とかね、持っているスキルとかも全然違うわけですよ。
だからそれが自分が同じものが作れるわけがないし、ってなるとそもそもそんなすごい人を分析する必要性があるのかってところですね。要するに中小企業が大企業をリサーチしているような状態ですよ。全く参考にならないじゃないですか。そもそもその戦略も全然違うわけだし、競うべき相手も全然違うわけだから、そこはリサーチすべき対象ではないと思うんですね。
でもそういったものを参考にしてしまうと全然間違った結果になってしまう。例えばYouTubeでね、すごくバズりたいからヒカキンを分析してね、ヒカキンってマインクラフトの実況してんだって言って、じゃあ自分もマインクラフトね、実況すればバズるのかって、それは違うわけですね。置かれている状況も違うし、歴史も違うし、スキルも違うし、いわゆるコンテクストが全く違うからですね。
それはあくまでその人だから上手くいったってこともあるわけだし、あともう一個考えないといけないのが、ビジネス、人生もそうだと思うんですけど、運の要素が絡んでいることが結構あるんですね。運が良かったから上手くいったってケースもあるわけですよ。でもそれって可視化できないですよね。この人は運が良かったから上手くいったんだっていうのは分からないし、仮にそれが分かったとしても真似できないと思うんですよ。自分が同じようにね、運が良くて成功するみたいな状況を作り出すのが難しいと思うんですね。
だからそういう様々な要因が重なって、いわゆる結果というものが生まれているので、表面的なところだけ見ても、何が正しいのか何が正解なのかっていうのは分からないんですね。だからそれを前提として理解しておかないと、リサーチしたけど何の自分に活かすことができないってなるんだったら、そのリサーチは時間の無駄になる可能性が高いわけですし、それこそメンタルブロックにかかってしまったら、むしろマイナスに作用してしまうことがあるので、
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そういうリサーチをする時、全く不必要とは思わないですけど、必要以上にそこにリサーチにのめり込んでしまって膨大な時間を使うのは僕はもったいないと思うので、もうちょっと効率的にサクサクっとリサーチしてぐらいだったらいいと思うんですけど、そこに例えば何十時間もかけたけども、結局それに対して得られる結果が非常に小さいのであれば、時間対効果が悪いわけですね。むしろマイナスになっているという風に考えるのであれば、そのリサーチをしなかった方が良かったという風になるわけですよ。
僕たちは別に誰かと競って勝つためにビジネスをやっているわけじゃないから、他人と比べてどうなのかということよりも、自分がうまくいく方法を見つけていければいいわけですよ。
それが、例えば自分と似たようなタイプの人がやってうまくいった方法があるんだれば、参考にしたらうまくいく可能性があるけども、自分の全くタイプの違う人がやったことを自分が真似してもうまくいかなくなる可能性が高いわけですね。
そういったところも踏まえて、誰をリサーチして誰を参考にするのかというところを考えないと、全然的外れのリサーチになってしまうと、むしろ逆にうまくいかなくなるという状況になりかねないということです。
だからもし仮にリサーチするのであれば、自分の一歩先にいる人ですね。一歩先にいる人ぐらいをリサーチした方が、この人はなんでうまくいったんだろうというのが参考になるわけですよ。
それが100本も200本も先にいる人をリサーチしてもですね、全く参考にならない、自分に応用できないというケースが多いので、そういったところを見るんじゃなくて、ちょっと一歩二歩先行っている人、もしくはもう既に大成功している人であれば、その人たちの駆け出しの頃とかね、自分と同じぐらいのキャリアの頃の状況を調べるわけですよ。
この人たちは自分と同じぐらいのキャリアの時に何をやっていたのかということを調べると、そこにヒントが落ちていたりするわけですけど、今の彼らと自分を比較したりとか調べても、ほぼほぼ役に立たない情報とかね、応用できない、参考にならない情報ばっかりになってしまうので、そのライバルリサーチはあんまり意味がないんじゃないかなというふうに思うわけですね。
だから、個人的にはあんまりライバルリサーチ、僕やったことがないですし、やったとしても本当にサクッと軽く見るぐらいしかしてないんですね。
そこにあんまり時間をかけるメリットってないかなと。
それこそもう膨大な数の人がネット上で活動しているわけだから、その人誰をリサーチするのかをまず見極めるだけでも結構大変だったりとかしますしね。
したところで全然答えがわからないとかヒントが見つからないんであれば、時間の無駄なんで、自分のやり方でやっていけばいいかなみたいな感じで考えることが多いんで。
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やらないことの方が多いですね。
だからこのライバルリサーチって本当に、ある意味、一歩進まなくていい大義名分になるんですよ。
例えば何か作業をしないといけない、コンテンツを作らないといけない。
だけどメンタルブロックを感じているときに、とりあえずネット上でいろいろネットサーフィンしていれば、自分はリサーチをしているんだという大義名分ができるわけですよ。
何もしてない自分っていうのを受け入れたくない。
これは誰しもそうだと思うんですけど、受け入れないために、自分はやってないんじゃないんだと。
今リサーチが忙しくて時間が足りないからコンテンツ作成ならコンテンツ作成ができないんだっていう、行動していない自分を正当化する良い大義名分になるわけですね、リサーチっていうのは。
ある意味楽なわけですよ、ネット上でいろいろ情報を調べているだけだから、見てるだけなんで楽だし簡単なんですね。
そっちに逃げて、ずっとリサーチばっかりして全然先に進まないみたいな。
であればとにかくやってみてね、まあマーケティングとか全部そうですけど、テストなんで、とりあえずやってみて反応を見てそこから調整したりとか修正したりとかして、ゆちょに正解に近づけていくっていうのがマーケティングの鉄則なわけですけど、
調べてばっかりでね、そもそもテストしない、実践しないんであれば、修正もクソもない、何をどうすればいいのかもわかんないっていう風になるんで、まずはやってみる。
それこそ大企業みたいに膨大な人材とかね、資金を投じて何かプロジェクトを起こすんであれば、こけるわけにはいかないんでね。
事前の準備ってすごく大事だと思うんですけど、僕たちはすごく小さな規模でやってますし、それこそね、そんなコンテンツ出して、じゃあ失敗してね、大赤字食らうかってないわけじゃないですか。
気軽に販売できて、別に売れなくてもね、売れなかったわぐらいで終わるわけですよ。
だったらとりあえず出してみて様子を見るとかね、っていう風にしてみないと、実際自分が見立ててた通りにならないことの方が多いわけですよ。
僕たちもやっぱりそんなね、100%正解が見つかるほどリサーチ力に優れてるわけではないし、うまくいくだろうなと思ってやったことがうまくいかなくなって、
逆にこんなの出してもしょうがないかなって思うものが逆に売れたりとかってよくあることなんで、ってことは時間をかけすぎて、絶対これ間違いないと思って出したけども、実際思ったほど売れないみたいなことになってしまうんだったら、そこにかけた時間って非常にもったいないんですね。
だからそもそもリサーチをすべきなのかってところも考えていかないと、リサーチするんだったら自分が実践してみて、それでいろいろテストしながら調整していくっていうリサーチのやり方でもいいと思うんですね。
だからそういったところを考えていかないといけないわけですし、それこそネット上だけのリサーチっていうのは、ネット上にはいわゆる嘘の情報とかもいっぱいあるわけですね。
自分をよく見せるためにそういうちょっと偽った情報を出している人たちもいるわけだから、表面的なものだけだとわからないわけですよ、それが本当なのか嘘なのかみたいなところ。
間違った情報を参考にリサーチしてしまうと、間違った回ですね、間違った答えが出てしまうので、違う失敗してしまうみたいなことになりかねないんで、
あんまり個人でビジネスやっている人ってそこまでリサーチ、競合リサーチっているのかなって考えると、あんまりいらないような、個人的にはそういうふうに思っているんで。
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もちろんやりたい人は全然やってもらってもいいとは思うんですけど、そこに時間とか労力を投じるだけの価値があるのかってことをそもそも前提として考えておかないと、そこに時間をかけすぎてしまうとね。
むしろ貴重な時間をそういったところに使ってしまって、本来使うべきところに時間が使えなくなってしまうとね、一番最悪なのはメンタルブロックがかかって何もできなくなってしまうっていうのが最悪のケースなんで。
であればむしろしない方が良かったりもあるんで、その辺りを意識しながらライバルリサーチってものを考えていくといいかなと思います。