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Grow Your Business! Transform Your Life!
アポロオフィシャル・ポッドキャスト、ジョーブログ志向
こんにちは、ポロです。
今日はですね、トリアージは罪かというテーマでお話していきます。
このトリアージというのは、事故とか災害現場で救命活動にあたる人が怪我の重さとか救命の可能性とかに応じて
誰を治療するかを優先順位を決めることをトリアージと言うんですけど
これもですね、ビジネスに当てはめて考えることができると思うんでね。
僕たちってのは基本的にお医者さんと同じなので
見込み客の悩みとか問題を解決してあげる人
要するにビジネスにおけるドクターなわけですね。
セールスマンで私の商品を買ってくださいじゃなくて困っている人がいたら
じゃあ私がヘルプしましょうかっていうのがあるべきスタンスというかになるんで
ということは同じような考え方、治療とかっていうところで考えていくならば
その考え方も応用できると僕は思うんですよね。
具体的にどういうことかっていうと
誰にでも彼にでも商品を売るとか
誰にでも彼にでも買ってくださいってお願いするとかね
そういうことはしない方がいいですよっていうことです。
これをしてしまうとそもそも自分の価値が下がるってのがあるんですね。
買ってください買ってくださいってなると
お医者さんじゃなくてセールスマンになっちゃうわけですね。
セールスマンになるとセールスマン大好きですっていうお客さんってあんまりいないと思うんですよ。
でもお医者さんだったら困っていたら助けてくださいってなりますよね。
だから買ってくださいってなると相手は逃げちゃうけど
来て助けてくださいって言ったらじゃあいいですよっていう風になればね
相手が困っていたら来てくれるようになると。
基本的にこういうところを目指していく必要があるんですけど
このとりあえずね。
要するに誰にでも彼にでも売るなっていうことは
ある程度相手を選抜した方がいいってことです。
僕は個別相談。
オンラインで個別相談とかってやってますけど
基本的に全部有料にしてるんですよね。
既に自分の商品を買ってくれた受講生とか
そういう受講生とかクライアントの紹介とかであれば無料でやることもありますけど
基本的に一般向けに対しては全部有料でやってます。
なんで有料にしてるかっていうと
日明かしに来てほしくないからね。
なんか無料だからとりあえず行っとくかみたいな。
軽い気持ちの人に自分の時間を使いたくないから
本当に必要としていて本当に困っている人だけに
自分の時間を使いたいと思うので
もちろん有料にすることによって
個別相談に来る人の数はバーンと減るとは思うんですけど
でもそれでもいいと思う。
本当に困っている人を助けてほしいと思っている人
自分を信頼して頼ってくれる人に
時間を使うべきだと僕は考えているので
だから全部有料にしているわけですよね。
コンサルに関しても
僕が売っている一番高いコンサルですね。
これに関しても誰でも入れるわけではなくて
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だから一般向けには売ってないですね。
やっぱり相手を見て人隣を見て
この人だったらサポートしたいかなと思えるような人
じゃないと自分が売りたくないからですね。
有料にしているのもコンサルを面談型にしているっていうのも
結局自分のビジネスを気持ちよくやるためですね。
サポートしたくない人とか
あんまり自分と合わないような人を
お客さんにしてしまうと
気持ちよくビジネスってできないと思うんですよ。
だから僕はやっぱりそこをすごく大事にしていきたいので
誰でも入れないような状況にしているわけですよね。
結果としてそれが
自分の価値を上げることにもつながるわけです。
誰にでも売ってますよ、誰でも手に入りますよ
っていう風にすると価値って下がるじゃないですか。
それは別に僕たちだけの商品じゃなくて
世の中一般の商品もそうで
誰でも簡単に手に入るものっていうのは価値が低いですね。
でもその希少価値が高ければ高いほど
商品の価格とかっていうものも上がっていくわけですよ。
もちろん知名度とか実績とかね
っていうところにもよるんで
我々のような存在がいきなりどうかなんと
何百万何千万とかで価値は出せないかもしれないけど
でもそういったちょっとした工夫
私はこういう人には売りませんよっていうところを
ちゃんとすることによって
そこに一つの価値が生まれるというか
でも私はそこに入りたいってなるわけですよ。
誰でも買えますよって言ったら
じゃあいつでもいいかなとかってなっちゃうわけだから。
そういうビジネス的な意図も
当然出てくるわけですけど
何よりもやっぱり自分が気持ちよく
ビジネスをできるようになるっていうのが
すごく大きいと思うんですよ。
困っている人がいたら
助けてあげるべきじゃないのって
日本人の道徳観から言うと
やっぱりそういうふうに考える人も多いと思うんですよ。
困っている人がいたら助けてあげましょう
っていうのは子供の頃から
大人たちに教わってきたんで
すごくいいことだと思うんですよね。
ただビジネスに関して言えばですね
そこはやっぱりしっかりと見極めるべきだと思うんですよ。
世の中全ての人がお客さんではないし
お金を払ってない人にまで
自分の時間とか労力とかを使って
本当に助けてあげるべきなのか。
だから日本の人的な価値観だと
お客様は神様で
全て偉いんだっていうふうになるわけですけど
ビジネスって基本的に取引なわけですね。
商品とお金との価値の交換みたいな。
だから売り手側が
この人に売りたくないなと思ったら
別に売らなくてもいいわけですよ。
それはコンビニとかスーパーとかでもそうだし
もうクレームばっかりで
むしろ来ないでください。
買わないでくださいって言ってもいいと思いますね。
それと同じでやっぱり
自分も売る相手を考えるべきだし
選ぶべきだし
僕はずっとサービス事業をやってきたんで
やっぱりそういう理不尽な形勢にもたたわってきて
そういう人はお客さんにしたくないなっていうのは
本当に起業した時からの
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ずっと自分の考えなんで。
だからこうやって自分で
自分のお客さんを選べるっていうのは
すごく自分にとってはありがたいわけですね。
会社員だとそういう付き合う相手とか
お客さんっていうのは選べないんで
そういう嫌な人であっても
相手にしないといけないってありますけど
今はもう自分で相手を選べるんで
この人はもう関わりたくないなっていったらね
自分から切ることができるっていうのは
すごく起業のメリットだと思うんですよ。
だからそれってでも本当に
人としてどうなのっていう風に感じる人も
中にはいるかもしれないんですけど
その時にこのトリアージっていう考え方を
ぜひちょっと思い出してほしいんですけど
トリアージっていうのは要するに
助かる見込みのない人は
申し訳ないけど見捨てるっていうものですね。
そういう人に時間をかけて治療するよりも
少しでも助かる見込みのある人に
時間をかけてあげる。
その人のために救命措置をしてあげる
っていうのはトリアージ。
だから確かにそれって本当に
見方によってはすごく残酷に
感じるかもしれないけども
でも最善の結果を得るためには
いたしかたないことだと思うんですよ。
僕たちっていうのは結局
世の中全ての人を救うなんてことは
存在しないわけですね。
どんな人でも私が救えますなんて人は
世の中に存在しないわけですよ。
当然我々もそれは同じで
自分が救える見込みのない人に
時間を使ってしまうと
本当に救えるかもしれない人に
時間が使えなくなっちゃうんですね。
そっちの方が僕は罪だと思うので
であれば救える見込みのない人は
申し訳ないけど切り捨てるというかね。
見捨てるといったらちょっと
言葉がきついかもしれないですけど
そういうようにね
選抜ふるいにかけていくってことは
大事だと思うんですよ。
っていう風にしないと
なかなかそこはやっぱり戦略的に
やっていかないといけないですよ。
相手がすごく理不尽なクレーマーで
それに対してもね
頭下げてヘコヘコヘコヘコする
べきなのかとかね。
例えばこう何か
なんでもいいですよ。
言うでもいいなんか特にそうですけど
レビューがつくんですね。
レビューがついて
そのレビューに対して講師が
返信できるわけですけど
あからさまにというかね
明らかに言いがかりみたいな
そんなことないだろうみたいなね。
コメントがついたのに
それに対して申し訳ございませんでした。
以後気をつけますみたいなね。
本当にそうすべきなのか。
自分のことを全然信頼してくれてない
価値を感じてくれてない人にまで
頭を下げてね
謝って相手に会わせる必要があるのか
僕はそうは思わないんですね。
価値を感じないんだったら
あなたは私のお客さんじゃなくて
結構ですっていう風にした方がね
自分の商品とか発信とか
っていうものに価値を感じてくれてる人の方が
やっぱり理想のお客さんだと思うんで
そういう人に無理にね
へこへこして頭を下げる必要もないと思うし
この人はもう自分には救えないし
救いたくないなと思うんだったら
もう見せちゃっていいと思うんですね。
ちょっと厳しい話になるかもしれないですけど
そういう風にしないと
時間を無駄に使ってしまうわけですよ。
全く買わない人に時間を使うって
すごいもったいないじゃないですか。
それを普段の営業もそうですね。
いかに買ってくれる人を効率的に見極めて
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そこにアプローチするかによって
レバレッジ的に効果が最大化する
成果が大きくなっていくわけですけど
一切買わない人に大量の時間を使っていっても
それだって時間の無駄になるわけじゃないですか。
であればまず最初に
この人買いそうだなみたいな人を
的確に見極めて
その人にセールスをかける。
だからできるセールスマンっていうのは
それが上手だと思うんですね。
この人買いそうだなとか
この会社買いそうだなっていうのを
上手に見極めてそこに注力するから
同じようなスキルとかを持っていっても
成果が大きくなったりとかするわけです。
だからそれと同じなので
買わない人に時間を使わない
っていうことがすごく大事になってくると思うんで
そのためにもやっぱりね
この人はっていう時は
ちょっと申し訳ないけど
切り捨てさせてもらうという考え方も
していくとすごくいいかなと思います。
僕はそのやり方をずっと貫いてきて
なんとかやってこれたというか
上手くいった方だとは思うので
もしそういう困ってる
今何か壁にぶち当たってる人がいたら
そういう考え方を持つのもいいんじゃないかなと思います。