時間管理の本質
時間管理の落とし穴はですね、時間を作ればいいというふうに思ってしまいがちなんですけども、
時間を作っても、結局その時間の使い方を間違えてしまったら、何にも生み出さない、生産性の低い時間になってしまうので、
ただ時間を作るだけでは十分ではないんですね。
ちょっと前に時間管理のお話をしたと思うんで、そっちも併せて聞いてほしいんですけど、今回は前回とはちょっと違う時間管理というかね、そういう話をしていきたいと思います。
その時も多分話したと思うんですけど、時間管理の本質って何なのかというと、要するに効率とか生産性なわけですね。
限られた時間で最大限の生産性を発揮するから、時間管理に意味があるわけだって、時間をたくさん生み出しても結局生産性が低かったら意味がないっていう話を前回というかね、今までもずっとしてきたと思うんですけど、それに付随するところですね。
時間管理イコール何なんだって話ですけど、これは体調管理なんですよ。
仮に時間をたっぷり取れたとしても、体調が悪くてパフォーマンスが低いとかね、っていう風になってしまったら意味がないというかね、十分に力を発揮できないわけだから、時間がたっぷりあっても仕事がはかどらないとかあるんですね。
僕もよくあるんですけど、特に家族の調子が悪くて、僕が下でリビングで仕事しないといけない時とかって集中力を削ぐようなものがいっぱいあるわけですね。
要するにそういう状態で仕事をすると、ダラダラと仕事をしてしまうわけですよ。時間はたっぷりあるけど全然仕事がはかどらないみたいな。
これが集中していたら、もっと短い時間でもたくさんのものを生み出したりとか、そういうことができるのに、そういういろんな外的要因によって集中力がなくなって、すごい長い時間ダラダラしながら仕事してるみたいな。
で、終わって気がついたら、あんまり何もできてなかったみたいなね。そういうことがよくあるわけですね。
体調管理の必要性
これっていうのはもちろん環境も影響しますけど、体調も影響するわけですね。例えば徹夜をした場合とか、徹夜まで行かなくても寝不足の状態で仕事をやるとね、頭がボーッとしてるんですね。
頭がボーッとしてると、あんまり脳みそが働かないし集中もできないしっていうので、結局時間はあるけどなんとなくボーッと過ごしてしまうみたいなことをしてしまう。
そうすると時間を無駄にしてしまうわけですね。だから徹夜をするとか、夜遅くまで起きてるっていうのは一見たくさん時間を生み出しているようで、実は眠たかったらね、全然仕事がはかどらない。
なんかそのデータによるとね、明定状態、要するにお酒に酔っ払ってる状態と一緒みたいな感じで、僕も実際そういうようなね、寝不足の時はそういう感覚があるんですけど、ずっとフラフラしてるようなそんな感覚なんで、やっぱ生産性がものすごい落ちるんですね、パフォーマンスが。
だったらもうさっさと寝てしまった方が良かったりとかね。だから眠たかったらもう昼寝をするって、僕はまあしょっちゅうやってますけど、15分くらい仮眠すると一気にスッキリしてはかどるから、変に眠たい時に頑張るんじゃなくて、そういう時はもう寝てしまうとかね、寝るって言ってもガッツリ寝るんじゃなくて、15分くらいの仮眠をとるとかね、それだけで脳がスッキリして、またね、エネルギーが高い状態から働けるっていうのがあるんですね。
だから体調管理も時間管理の一種なんだよということです。体調管理しないと仮に時間がたっぷりできても、思った通りにその仕事がはかどらないとかね、そういうことがあるんで、時間を満たすだけじゃなくて体調も大事ですよということですね。
あとスケジューリング、これもすごく大事で、特に一人ビジネスっていうのはね、全部自分で考えて全部自分で決めないといけないから、何をどうすればいいのか分かんないって人も多いと思うんですよ。で、ここの何をどうすればいいのか分かんないの部分を間違えてしまうと非常にもったいない時間の使い方をしてしまったりとか、あるいは思った通りに物事が進まない、そのto doが全部こなせないとかっていうことになってしまったりするわけですね。
特に我々っていうのはビジネスライフとパーソナルライフが一緒になってるんで、そのビジネスライフがパーソナルライフに影響を受けたりとかするわけですよ。要するに仕事とプライベートですね。これが一緒になってるわけです。だから今日仕事する予定だったのが家族の急な都合が入って仕事ができなくなったりとかね、それでスケジューが一気に狂ったりとかするっていうのは頻繁にあるわけですけど、そういう時に何かバックアッププランを考えておく、この外出先でも何かできるようなものを準備しておくとか、そういう常にバックアッププランを考えておかないと急に突発的に何かそういうことが発生した時に
もう何もできないっていう風になってしまうんで、そういうバックアッププランを考えておくってももちろんそうですけど、
そもそも今日何するんだとかね、明日何するんだっていうのを事前にスケジューリングしておくってことです。
もちろんそれはAプランBプランね、その突発的に何か発生した時のためのバックアッププランみたいなものを考えながら
だいたいこんな感じのことをやろうっていうのをね、決める。僕も本当にいまだにやっちゃいますけど、
その日その瞬間になってよし今から何しようかなみたいな考える。そうするとその時間が無駄なんですね。
それでダラダラと最初の仕事に着手するまでものすごい時間がかかってしまうから、
前日とかにもう決めとくわけですよ。明日はこれをするんだっていう。それだけでもだいぶ早くなる。
早くなるというかね、効率が良くなる。もう余計なこと考えなくていいから。今日これをやるんだって決まってるから、
それだけに集中できるわけですね。
もちろんその何をするかってところまではね、決める人多いと思うんですけど、
問題はこれをどういう順番でどういう時系列でやっていくのかってところも考えないと、
その自分のね、要するにコンディションですよね。
朝起きてすぐとかっていうのはすごい元気だしエネルギーもあるしね。思考もクリアだしみたいな感じになってるから、
ここが一番その生産性が高いわけですね。それがこう時間を減るにつれどんどんどんどんエネルギーが落ちていくから、
夜になる頃にはクタクタになってるわけですよ。
で、夜になる頃にそういう生産活動みたいなものすごいエネルギーが要りますよね。
情報発信にしろ、コンテンツ作成にしろ、何かを生み出すってものすごいパワーが要るわけですよ。
こういうものを一日の最後に持ってくると、もうしんどいってなるんですね。もうやりたくないってなる。
やったとしてもすぐ疲れて、今日もういいやってなるわけですよ。
だからそういうしんどいものはもう前半というかね、もう初っ端に持ってくるとかして、
あとはどんどん流して仕事をしていくみたいな、余力で仕事ができるようなものとかであれば多少疲れていてもできるんですよ。
だから朝にそういう生産活動、情報発信なりコンテンツ作成なりってのを持ってきて、
夜は惰性でもできるようなものですね。
例えば単純作業ですね。コンテンツをアップロードするだけの作業とかね。
エネルギーレベルと作業管理
あるじゃないですか、プラットフォームなり自分のメディアとかにただ動画をアップするだけみたいな。
そういうのって頭使わないから単純作業なんで楽なんですね。
そういうものがあるんだったらそういうものをやる。頭使わなくていい単純な作業を夜にやるとか。
あるいはインプットですね。インプットって言っても、例えば本をがっつり読むとかだと結構疲れるから、
そうじゃなくてもっと気軽にインプットできる。こういう音声聞くだけとか、あるいは動画を見るだけとか。
もちろん本読んでもいいですけど、本読むこと自体は結構エネルギーがいるんで、
これはそこそこ本読むのが好きな人とか慣れてる人じゃないときついと思いますけど、
ただそういうアウトプットに比べるとインプットってのはだいぶ楽なので、
だからこのスケジューリングですね。どういう流れでやっていくのかっていうことを考えて。
基本的に人間の活動を見ると大体朝が一番元気で、どんどん昼から元気がなくなっていって、
夜はもうヘトヘトでみたいな感じになる人が多い。だから夜にはそういうのを持ってこないってことですね。
だからうまく自分が捗らないなとかって思うんであれば、順番がまずいのかもしれない。
ひょっとしたら夜にそういうのをやろうとしてるのかもしれないし。
やっぱり意思決定力とかそういうものも落ちてるわけですよ。判断力とかね。
でも全部落ちてしまっている状態でそれをやるわけだから、
あんまり正しい選択ができなかったりとか。
コンテンツって特に音声とか動画とか作ったことある人はわかると思うんですけど、
その日の自分の調子によって全然言葉がスムーズな時とか、
言葉が出てこない時とかって結構あるんですね。
僕もありますけど、調子いい時は本当に何も考えなくてもスラスラと
自分が喋ってる、というかね、こんな言葉が出てくるんだっていうような
言葉がスラスラ出てくることもあれば、本当に言葉に詰まって全然流れるように喋れない日もあったりとか、
本当にコンディションに左右されるんですね。動画とか音声のコンテンツっていうのは。
だからそういうものも考えていかないと。
夜とかにやると基本的には気力も体力も落ちてるから、そうなりにくいんですね。
要するにもう脳が疲れちゃってるからスムーズに喋れないとかってなる可能性がある。
だから単純にはかどらないっていうだけじゃなくて、
自分の制作物のクオリティも落ちてしまうとかね、そういう可能性もあるんで。
もちろん全員が全員そうではないですよ。
夜型の人とかもいるから一概には言えないけども、
でも一般的にはそういう風になってるから、どの順番で何をやっていくのかってところも考えないといけない。
コンテンツ作成の意思の力
そして最初に言ったみたいに、自分の体調管理ですね。
体調が悪いとたくさん時間があってもダラダラ仕事してしまうから。
短い時間でも集中したらものすごい生産性の高い仕事はできますけど、
逆に調子が悪いとか集中できないとかだと長い時間ね、
ただデスクに座ってるだけで何もしてないとかね、っていうのがあるわけですよ。
だからそれはもうちょっと集中する必要があるし、
特にそういうね、コンテンツ作成なんかやったことある人わかると思うんですけど、
最初の一歩はすごい重いんですよ。
取り掛かるまでが。
それぐらいこう意思の力が必要な作業なんですね。
情報発信でもそうだと思うし、それがより一層この意思の力が大きくなるわけです。
必要な意思の力がね、コンテンツ作成ってのはすごいめんどくさい、すごい大変だから、
作り始めればそうでもないんですけど、作るまでがすごい大変。
で、この意思の力ってどんどん落ちていくんですね。
疲れとかストレスとかね、そういうものを感じれば感じるほど減っていくので、
そうじゃない朝とかね、そういう時間帯にやるっていうのがやっぱりベストかなと思うんでね。
仕事がうまくはかどらないって人は体調管理とこのスケジューリングですね。
どういう時系列、どういう流れでやっていくのかってところを見直すだけでもね、
だいぶ変わってくるかもしれないです。