情報発信の正解なし
情報発信というのは、これといった正解がないので、何を発信すればいいのかよくわからないという人が多いのですが、
これを言えば必ずうまくいくとか、逆にこれを言ったら絶対にうまくいかないとか、そういうものはないわけですね。
要するに正解も不正解もないと。人によって答えは変わるので、それを自分で見つけていく必要があるわけですね。
だから必ずしもセオリーにのっとっていたら集客できるとか、結果が出るというわけではなくて、
もちろんセオリーにのっとらない方がうまくいくというケースも多々あるわけです。
僕なんかはまさにそうで、どちらかというとそういう報道というやり方ではないやり方にずっとやってきたわけですね。
例えば僕の主に頻繁に発信しているようなメッセージの中に、
とにかくビジネスというのは時間がかかるんだと、特にこのコンテンツというのは長期戦だから、
時間をかけて少しずつコツコツと継続していくことが大事なんですよというのが僕の主に発信しているメッセージなわけですね。
じゃあ同じようなものを売っている人たちはどういうメッセージを発しているかというと、
たった3ヶ月で月収100万とかそういうのが多いわけですね。
一般的にこういう何かノウハウを売るときというのは、
楽しくて簡単に大きな結果が手に入るということを伝えていくというのが一般的なセオリーだと言われているわけですよ。
コンテンツ販売だったらたった3ヶ月で1日5分の作業で月収100万みたいなね。
そういうふうにしたら楽だし簡単そうだしみたいなね。
自分にもできそうだし大きな結果が手に入るからみたいな。
ダイエットだったら1日5分の運動で1ヶ月で5キロ痩せるとか、
そういう大きな結果が手に入るみたいなね。
ものを言えば飛びつきやすいと言われているわけですけど、
じゃあ僕はどうかというとその真逆を言っているわけですね。
そんな簡単じゃないから甘く見ないほうがいいよというのを僕は発信しているわけです。
そういうふうにね、例えば自分のクライアントになってくれた人とかに
なんで自分のクライアントになったのかという話を聞くと、
そのメッセージが良かったというふうに言ってくれる人もいっぱいいるわけですね。
他の人がね、楽しく簡単に大金が儲かりますよしか言わない中で、
そういう本当のことをズバズバ言ってくれるのがすごく良かったって言ってくれる人もいる。
だからそういう正直に自分の思っていることを言うだけで選ばれて、
選ばれる存在になることもできるというわけですね。
だから絶対にこれを言わないといけないとか絶対これを言ったらダメとかっていうのはないわけですよ。
それが仮に世間で一般で正しいと言われているようなものであったとしても、
必ずしもそうとは言えないってことですね。
誠実なメッセージの重要性
だから自分の発信に自信を持ちましょうとか、
こんなこと言ってもね、誰にも刺さらないんじゃないかとかね、
こんなこと言ったらどう思われるかなとか、
そういうことを考えるんじゃなくて、
思っているんだったらそれを伝えていくってことですね。
だから僕のメッセージが刺さったっていうのは、
本当に心の底からそれをそう思っているから刺さるわけですね。
上辺だけで言葉だけでキレイごとを言っていても、
おそらくそれって聞いている人にも見透かされるんですけど、
ちゃんと心の底からそう思っているから、
その発信にエネルギーが乗るわけだし、
一貫性みたいなものが出るわけですね。
この一貫性ってのは大事で、
言っていることがコロコロ変わる人ってのは信用されないわけですよ。
だけど常に自分の持っている信念とかメッセージとか、
そういったものが一貫している人っていうのはね、
この人は真があるなっていうふうに思ってもらえる。
それが一つの信用につながったりするわけですよ。
必ずしも実績とかそういうベネフィットだけが
自分を選んでくれる理由になるわけではないから、
そういう誠実さを見せるとか、
自分の尖ったメッセージとか、
強く持っている信念を発信するだけでも、
この人いいなって思ってもらえて、
選んでもらいたいっていうのはできるわけです。
発信の継続と実験
しかもそれが周りと違うようなメッセージであったとしても、
全然問題ないわけですよ。
以前ね、ポドキャストでも、
需要気にするなっていう話をしたと思うんですけど、
発信をしていたら、それを好きな人が集まってくるから。
だから、周りがこうだからとか、人数がこうだから、
自分がそのメッセージを合わせにいくんじゃなくて、
自分がこう思っているからっていうのでアウトプットをする。
要するにそのプロダクトアウト思考ですよね。
これもまた別の時にお話したと思うんですけど、
プロダクトインじゃなくて、
すいません、マーケットインじゃなくてプロダクトアウトですね。
やっていきましょうと。
一般的にはマーケットインでね、
需要ありきで考えたほうがいいって言われているわけですけど、
じゃあその需要があることを発信したから全員が響くかっていうと、
そういうわけではないですね。
同じことを言っている人はたくさんいるわけだから。
マーケットって、競合も自分も同じような感じの人が多いわけだから、
ってなると発信の内容とかも似通ってしまう。
その中でプロダクトアウトみたいな感じで、
自分の中にあることを外に出していくっていうのは結構ユニークになったりとか、
そこにそういう情報発信の熱が乗ったりするわけですね。
だから情報を発信するときっていうのは、
そういう自分が思っていることを発信していく。
それが周りと特に全然違うようなユニークなメッセージになっていたら、
なお刺さりやすいっていうことです。
だからあんまり周りを気にせずにというかね、
みんなが言っているからこう言わないといけないんじゃないかとかね、
っていうふうに思ってしまうと言いたいことが言えなくなるし、
逆に誰も言ってないからこんなこと言って大丈夫かなって思うかもしれないけど、
最初に言ったみたいに正解も不正解もないんでね。
結局それがあっているのか間違っているのかっていうのはやってみないとわからないわけですよ。
それを都度都度答え合わせしていって、
自分はこういう発信をすればいいんだとか、
こういう発信をしない方がいいんだっていうのはやってみて初めてわかることだから、
それはやっぱり自分がこうだってやる前に思っていてもその通りの結果じゃなくて、
全然思わぬ反応が出たりとかっていうことはよくあるわけですね。
それを照らし合わせながら少しずつ調整していくっていうのはいいので、
とにかく自分のメッセージ、かっことある信念みたいなものをしっかりと持ってそれを発信していく。
そうしないとなかなか人っていうのは集まってこないんですよね。
メッセージが明確な人ほど人が集まりやすくなるんで、
自分の発信したいメッセージ、伝えたいメッセージは何なのかってことですね。
だからそういうさっきも言ったみたいに実績とかそういうものだけで選ばれるわけではないので、
逆にそういう変なやり方、僕もずっとやってきましたけど、
YouTubeとか一般的なセオリーと言われるようなことと全然違うことをやってるわけですよ。
でもそれでも成果が出たっていうことは、
必ずしもその行動のやり方とか、
世間で一般で正しいと言われているやり方をやらないと結果が出ないわけじゃない。
要するに前例がないからうまくいかないっていうわけではないんですね。
前例がないんだったら自分で切り開いて作っていけばいい。
実例みたいな、成功事例みたいなものを自分で作っていけばいいわけだから。
自分に合わないやり方を無理やりそこに自分という人間をはめ込んでやってもおそらくうまくいかないんで。
そういう型がないんだったら自分で型を作っていくみたいなこともやっていくといいと思いますし。
やっぱり情報発信ってみんな何が正しいんだろうってことばっかりを考えすぎて、
結局何も発信できないみたいなことがあるんですけど、
そもそも情報発信って10回発信したら10回とも反応が出るみたいなものではないんで。
大抵の場合、僕たちってのは自分に市場価値がないわけですよ。
無名の一般人なので。
自分が有名人でファンがいっぱいいてとか市場価値があれば何発信しても反応が出るし刺さるし売れるしですけど、
そうじゃないんですよほとんどの人っていうか大半の人は。
だったら発信してもスルーされたいとか何の価値も感じてもらえないとかっていうのが大半なわけですよ。
20回30回やってそのうちの1回2回ちょっと反応が出たかなぐらいの。
それが基本ぐらいだって考えておくととにかくいっぱい発信するっていうことが大事なわけですね。
それを10打先10アンダーみたいな感じで考えると動けなくなっちゃうしね。
もうちょっと気軽に空振りしてもいいやぐらいの感じで発信をしていく。
とにかく何回も何回もやってずっと続けていくってことのほうが大事だから。
そういう何かやる前にいろいろ考えすぎて発信が止まってしまってそのまま何も発信できないよりは
とにかく何の反応も出ない何の結果も出ないかもしれないけど発信してみるっていうほうがまだマシなんだよね。
0点よりは5点でも10点でも点数取れたほうがまだいいわけじゃないですか。
だからそこをちゃんと考えてやっていかないとみんな途中で完全に情報発信をやめちゃったりする人が多いんで
そういったことはないように。途中でやめちゃうとそこまで積み上げてきたものも全部ゼロになっちゃうんだよね。
とにかく続けていくためにもあんまり難しく考えすぎない。情報発信って答えが無数にあるし
どれが正しいのかっていうのは自分で見つけていかないといけないわけだから行動しないとその答えっていうのはわからないわけです。
だからそういう実験とかと一緒ですね。エジソンがやってる999回うまくいかない事例を見つけただけだみたいな失敗じゃないんだって言ってる。
それと同じなわけですよ。いろいろやる中でうまくいかない事例っていうのをいっぱい自分で集めて
こうやったらうまくいかないんだってわかれば次からこういう風にしていこうっていう改善策とかも見えてくるわけです。