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アポロオフィシャルボッドキャスト、ジョーブラグ志向
はい、こんにちは、ポロです。
今日はですね、魚の釣り方を教えるなというテーマでお話していきます。
この魚の釣り方を教えるな、恐らくですね、一度は耳にしたことがあるかもしれないんですけど、
食べ物に困っている人に対して魚を与えてはいけませんよと。
というのは、魚を与えても、魚を食べてしまったらね、もう食べ物がなくなってしまう。
また植えてしまうから、魚を与えるのではなくて、魚の釣り方を教えておきましょうと。
そうすれば、魚を釣れるから、仮に食べた魚がなくなっても困ることがないですよと。
こういう表現があるんですけど、今回はですね、魚の釣り方を教えるなという話なんですよね。
決して魚を直接与えろとか、そういう話をしたいのではなくて、
このマーケティングをする上においての考え方なんですね。
魚の釣り方を教えると何が起こるかということですね。
例えば自分がどこかの海の近い地域に住んでいて、そこで魚を釣るわけですね。
でも魚を釣るのは当然自分だけじゃないわけですよ。
他にも魚釣りしている人がいっぱいいるわけだし、当然魚の数も無限ではないですよね。
ということは釣り人がたくさんいて、みんなが魚を釣り切ってしまったらですね、魚というのはなくなるわけですね。
いなくなってしまう。そうすると、植えてしまうというか、食べ物に困ってしまうということですね。
これはどういうふうに置き換えるかというとですね、
この狩り、ハンターなのかファーマーなのかという話ですね。
その魚の釣り方、要するに魚を釣るというのは狩りをするのと一緒なので、ハンターなわけですよ。
一昔前、まだそんなにウェブマーケティングの世界においてコピーライティングとかDRMが一般的じゃなかった頃というのはですね、
まだこのハンター的なやり方は通用したんですね。
とにかく狩りに行くみたいな。いかに早くコンバージョンさせて売り上げアップ、収入アップにつなげるのかみたいなものはまだ通用したんですね。
でも、それがですね、やっぱり何度も何度もやっていると見込み客も賢くなってくるから。
魚が今まで飛びついていた餌に飛びつかなくなるみたいな。そういうニュアンスですよね。
で、全然反応が出なくなったわけですし、
当然、例えば自分のですね、見込み客となる人の数がそもそも少なければ、
例えば魚釣りにね、そこに魚が3匹しかいなかったら、3匹釣っちゃったら終わりですよね。
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それが何万匹何十万匹といるから、釣っても釣ってもいなくならないわけですよ。
要するにたくさん利子を持っている人とかであれば、そういうちょっとね、強引的な手法みたいな狩りみたいな感じでやってもですね、
まだいっぱい残っているから大丈夫なわけですけど、
そもそもそういうね、魚があんまりたくさんいない人が狩りをやっちゃったらね、全部いなくなっちゃうわけですよ。
だから魚の釣り方を教えてしまうと何が起こるかっていうと、みんな釣りに行っちゃうわけですよね。
要するに狩りに行ってしまうわけですよ。
動物を狩り尽くしてね、全部もう食べるものはなくなってしまう。
当然自分だけじゃないわけなんでね、その狩りをしている人っていうのは。
他にもいっぱい狩りをしている人がいるわけだから。
ってなると、いずれ食料が枯渇して植えることになってしまうということですね。
なのでこのダイレクトレスポンスマーケティングとかコピーライティングとかね、
全部が全部そうではないですけど、こういったものっていうのは結構狩り、ハンターのやり方なんですね。
ハンターのやり方をしてうまくいくのは、さっき言ったみたいにリストの母数ですね。
もしくはそのリーチできる人数が多い。
例えばCMを使うとかね、広告を使うとかでリーチできる人数が多いし、
あとは一回こっきりのサービスの場合、一回こっきりのサービスは別に信頼なんか作らなくても、
一回買ってもらったらもう二度と別に関係性を持つ必要はないんで、
そういうものはもうとにかくね、強引にやっても問題ないというか、
まあそのビジネスのモデル上そういうふうになっているわけですけど、
そうじゃない場合、我々のような関係をしっかりと構築していかないといけないビジネスっていうものに関してはですね、
狩りに行ってはダメなんですね。
でもみんなやっぱり、旧来のネットビジネス的なやり方を教えている人ならっていう人が非常に多いので、
いかに早く成果を出すのかみたいな、そういうことばっかり考えて、
要するに手先のテクニックとかノウハウとか手法とか、そういったものばっかりが横行しているわけですね。
だから純粋に長期的に価値提供していくみたいなマーケティングを教えている人ってまだまだ少ないんじゃないかなと思うんですね。
じゃあハンターじゃなくて何になる必要があるかというと、ファーマーになる必要があるわけです。
ファーマー。要するに農業をする人ですね。育てる人。
農業って一回野菜育ちたら、それ全部食べちゃってもまた翌年もまた育ちてみたいな感じで、
どんどん穀物が実っていくし、それを食べてもまた新たに作ることができる。
で、植えることがないわけですね。
で、これはファーマーみたいな感じで、要するに信頼関係を徐々に育てていくっていう方がやっぱりビジネスとしてもうまくいく。
この見込み客をある程度強引な手法で無理矢理買わせるみたいなことをやったら、その瞬間はいいかもしれないけど、
次に続かないですね。
そうなると遅かれ早かれ、その見込み客っていうものの数が少なければ、どこかで自利品になってしまうと。
でもこの信頼構築ってことをやっていけばですね、そういうことが起こらないわけですね。
もちろん時間はかかるけども、そういう信頼が維持された状態でずっと集客し続けることができるんで、
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食べ物に困ることがないみたいな。
集客に困ることがないってことですね。
とにかく時間をかけて信頼構築をしていく。
ブログとかYouTubeとかPodcastとかそういったもので、とにかくコツコツと情報発信をしていくっていうのがすごく大事なんですけど、
これっていうのはとにかく時間がかかるんで、やらない人が非常に多いということですね。
で、こういうブログ、YouTube、Podcastみたいな、いわゆる街型の媒体ですね。
追わないわけですよ。ハンターって追いかけるわけじゃないですか。
追いかけると逃げますよね。
そうじゃなくて待つんですよ。
例えばそのね、恋愛とかもそうですけど、追いかけると相手って逃げるじゃないですか。
あるいはそのセールスとかにおいてもですね、買ってください買ってくださいとかね。
この商品いいですよってとにかくその見込み客を追いかけ回してるような人。
そういう人のところってあんまりなんか、商品を買わせてくださいみたいなお客さんって来ないと思うんですよ。
むしろ売ってほしくないから逃げるみたいなことが多いと思うんですけど、
待っていると何が起こるかっていうと、相手の方から来るんですね。困ってたら。
情報探してくるから。
見込み客の行動パターンっていうものを推測すれば、
おそらく何かに困ったらその解決策の情報を探しますよね。
普通はインターネットで検索すると思うんですよ。
その時にブログなりYouTubeなりがヒットして、
そこで自分の動画とかブログ記事を見つけるわけですよ。
そこでまずは最初に接触して、
その後関係性、例えばチャンネル登録してもらったりとか、
あるいはまた別の記事が上位表示されるとね、
たまたま自分のブログをまた見てもらって、
この人前も見たことある人だみたいな感じで見てもらったりとか、
あるいはAmazonで本出して、ブログが最初の接触だけど、
Amazonでたまたままた自分の本見つけてもらって、
これこの間のブログの人だみたいな感じで2回目の接触があったりとか。
そういうような感じで関係性を築いていくことができると。
待ってると相手が来るから。
で、この売り込まずに売るっていうのは、
要するにその権威性を出して相手の方から買わせてくださいっていう状態を作るのは、
基本的に待ってないとできないんですね。
追いかけていて相手の方から買わせてくださいっていうことは起こらないわけじゃないですか。
だから狩りに行ったらダメなんですね。
狩りに行くんじゃなくて、とにかく信頼を育てる。
農家が野菜を育てるのと一緒です。
を育てて、とにかくその実乗るまで待つみたいな状態ですね。
とにかくそこまで辛抱強く待つ。
そうすると芽が出て花が開いて実をならして、
実乗るわけですね。そこで収穫をすると。
でもやっぱりみんなそこまで待てないから急いで狩ろうとしてるわけですね。
まだ芽が出たばっかりなのにいきなり収穫しようとしたりとか。
全然収穫度が上がらないわけですね。
だからこの売り込まずに売るっていう状態を作りたいんであれば、
仕組み上ですね、やっぱり待つの媒体を持っておくって大事です。
相手から来るっていう状態を作らないといけない。
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だからこっちから追いかけるような形にしていたら、
ずっとそういう状態は作れないわけですね。
だからそういった意味においても、
ウェブマーケティングをする上において、
街型の媒体っていうのはすごく効果的なわけですよ。
だからこう、その成果がすごく大きくなる。
反面デメリットとしては時間がかかる。
YouTube、例えば5本10本上げたところで、
お客さんなんか来ないじゃないですか。
それこそ1年2年3年とずっと根気強く続けていて、
ようやく少しずつお客さんがやってくるようになる。
そういう長期戦なんで、
いかにそこまで辛抱強く耐えられるか、
待てるかっていうのが大事なんですけど、
やっぱりそれを待てずに、すぐに獲物を追いかけ回してしまうみたいな。
獲物逃げられてとか、獲物が全部いなくなってしまって、
枯渇してしまってね。
で、飢え死ぬみたいなパターンになったりすることがあるんで。
なので魚の釣り方、ちょっと話が主題から逸れたかもしれないですけど、
魚の釣り方を教えると、みんな釣りに行っちゃうわけですよ。
釣りに行って、魚がいなくなって、
食べ物が困るみたいな状態になるので、
そうじゃなくて、野菜の育て方を教えましょう。
そうすると野菜を全部食べても、またもう一回育てて、
野菜がなくなることがないんで。
という話です。