2023-10-21 09:49

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)はもう古い【マーケティング】

日本だといまだに「ダイレクトレスポンスマーケティングが最強!」という情報ばかり目にしますが、海外で「Direct Response Marketing」というフレーズを聞くことはめったにありません。


古いかどうかは別として、DRMが効かなくなってきている(反応が落ちている)のは間違いありません。


弱者がとるべき戦略はコンテンツマーケティングです。


★ブログ記事「ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)は古い」



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こんにちは、ポロです。
今日はですね、ダイレクトレスポンスマーケティングはもう古いという話をしていきます。
今回ですね、こういったテーマでブログ記事を書こうと思って、いろいろキーワードリサーチをしていたらですね、
ダイレクトレスポンスマーケティングっていう風に入力すると、
サジェストで、ダイレクトレスポンスマーケティング古いっていうね、サジェストが出てきたんですね。
要するに、ダイレクトレスポンスマーケティングはもう古いんじゃないかって思っている人がたくさんいるということです。
で、古いかどうかは分からないんですけど、通用しなくなってきているのは間違いないんですね。
たくさんの人が同じ手法をずっとやり続けた結果、見込み客に免疫ができてしまって、
もう通用しなくなりつつある。
相手はこっちの手の内を知ってたりとかするわけですね。
例えばこれ、何かプレゼントしますよって、そういうランディングページを作ったとして、
相手がですね、どうせこれ登録したらメルマガで何か案内が来て、
5つ目か10つ目ぐらいでね、商品販売かセミナーの勧誘が来るんだろうみたいな風に分かってたりとかするわけですね。
その通りになったらもう餃子目みたいな感じでね、ほら来た来たみたいな感じになっちゃうわけですよ。
だからそういう小手先のテクニックとかノウハウは通用しなくなりつつあって、
そもそも自分に信用がなければですね、そういったことをしても行動してくれない、反応してくれないってなるわけですよ。
例えば自分の実績とかお客様の声を出したとしても、そもそも自分に信用がなかったら、
この実績なんか嘘じゃないのとかね、お客様の声これ桜じゃないのって思われちゃったら意味がないわけですね。
過去にそういうことをして、まあ悪さをしてきた人間がいっぱいいるから、もはやそういう情報すら信用してもらえなくなりつつあるわけですよ。
だから自分がそもそも信用されてなかったら、そういった情報を出しても相手は動かないっていう風になりますし、
やっぱり海外の情報を見てるとダイレクトレスポンスマーケティングなんていう話はほとんど耳にしないんですね。
やっぱりコンテンツマーケティングっていうフレーズは頻繁に耳にするんですけど、
ダイレクトレスポンスマーケティングっていう話はほぼ聞かない。
だけど未だに日本ではダイレクトレスポンスマーケティングが最強だみたいな話が出てるわけです。
これはなぜかというと、日本の中で同じ情報がぐるぐる回っていて、海外から新しい情報が入ってこないからなんですね。
例えばこのウェブマーケティングをかじっている人たちに、世界一のマーケターといえば誰ですかっていうふうに質問すると、
日本だと大抵ダン・ケネディかJ.A.ブラハムのどっちかが出てくるんですね。
実際それを検索してみてくださいよ。検索の1ページ目にはそんな感じで出てくるので。
逆に海外の人、英語で検索したらどうなるか、ベストマーケターオブオールタイムズっていうふうに入力すると、
検索1ページ目に出てくる情報の中に、この2人、J.A.ブラハムとダン・ケネディの名前が出てくることは一切ないんですね。
検索1ページ目に1箇所か2箇所くらい出てきてもいいじゃないですか、そんだけね、こう名のある人たちであれば。
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もちろん有名な人たちですよ、海外でも。海外でも有名だけど、日本みたいに彼らが世界一のマーケターだってなってるんだったら、
せめてどっかのページには彼らの名前が出てきてもおかしくないのに、そういったことはならない。
なんでこんなに情報に差があるかというと、海外から情報が入ってこないからそういうことになるわけです。
だから未だにDRMが最強だみたいなふうに考えている人が多いんじゃないかと。
でも実際、おそらくこれ聞いてるあんたもDRMが最強だって聞いていろいろやってみたと思うんですけど、
反応が出なくてね、落ちてるとかって全然思ったほど反応が出ないなって感じる人もいると思うんですよ。
それはさっき言ったみたいに、そもそもたくさんの人が同じような手法をやり続けた結果、
見込み客に免疫ができてしまったことが一番の原因なんですね。
だからこれからはそういったことではなくて、コンテンツマーケティングで信頼構築をしてファン化をしていくってことが大事なんです。
人として選んでもらうってことが大事になってくるわけですね。
だから、ダイレクトレスポンスマーケティングとかで言うと、例えばコールトゥアクションってあるじゃないですか。
今すぐ行動しましょうみたいな感じで最後投げかけ、行動喚起をするわけですけど、
これって別にそんなことしなくても行動してくれるんですよ。
例えばこのPodcastのチャンネルもそうだし、YouTubeのチャンネルも、
僕は一言もね、チャンネル登録してくださいとかフォローしてくださいって言わないじゃないですか。
でもフォローする人はフォローするし、チャンネル登録する人はしますよね、自発的に。
だからそんなこと言わなくてもする人はするんですよ。
なぜかっていうと信頼構築とかファン化ができてるから、
相手の方から自らもっと聞きたい、もっと見たいって思ってくれるからそういう行動を取ってくれるわけですよ。
逆に自分がYouTubeの動画視聴していて、
よくYouTubeやってる人が言うじゃないですか。
チャンネル登録お願いします、いいねお願いしますって言われても、
したいと思わなかったら絶対しないじゃないですか。
っていうことですよ結局。
なんで、いかに信頼をつくのかファン化するのかってことが大事で。
しかもこのコンテンツマーケティングっていうのは弱者のための戦略。
我々のような弱者が一人一人と深い信頼関係を築いていくっていうのが弱者のための戦略で、
DRMっていうのはどっちかっていうと大手の戦略なんですね。
広告費を大量に持ってる、でたくさん集客できるような人。
例えばもうリストを使い捨て状態にしてるような大手が使える戦略なわけですよ。
例えば1万リスト10万リストある人からすればですね、
バッと売り込みをして大量に会場が出てもまた広告で大量集客できるから、
いくらでも補充できるわけですよ。
でも例えば50リストとか100リストとかの弱者がそんなことやってたら、
一生全部いなくなっちゃいますよね。
だからそういうことを考えてやらないと、DRMっていうのはもちろん今でも効きますよ多少は。
多少っていうか反応は出ますけど、
以前ほどそんな面白いみたいにボコボコ反応が出るようなことはもうなくなってるんで。
そんなことばっかりやってるとお客さんどんどん離れていきますから、
そこを気をつけていかないといけないわけですね。
このブログ記事を書くにあたって、
ダイレクトレスポンスマーケティング古いみたいな形でリサーチをしていたらですね、
やっぱり日本の情報だとDRMが最強だみたいな、
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DRMはまだまだいけるみたいな情報しか出てこないんですけど、
その中で思ったのがですね、
このDRMとコンテンツマーケティングを混同している人とか、
DRMとリストマーケティングを混同している人が多いなと。
そもそも発信している本人がDRMって何なのかよく分かってないなっていうのをすごく感じたわけですね。
DRM、ダイレクトレスポンスマーケティングっていうのは、
そもそもネットが登場する前の時代からあったもので、
家に送るDMとか広告とか、新聞広告とかもそうですけど、
そういったものに使われていた手法がダイレクトレスポンスマーケティングなわけです。
基本的に一発勝負なんですね。
その広告を見た人、ウェブ広告だろうが、
新聞の広告だろうが、家に届くDMだろうが、
見た人がその場ですぐに行動してもらうための手法がダイレクトレスポンスマーケティングなのであって、
こうやってコツコツと情報発信をして、相手と関係性を作っていくっていうのは、
これはコンテンツマーケティングなわけです。コンテンツを出しているわけだからね。
だからランディングページに来てもらって、その場でコンバージョンしてもらう必要があるからこそDRMが必要なわけですけど、
僕たちのようなやり方っていうのは、別に一発で反応が出なくてもいいわけですよ。
今この瞬間に相手がチャンネル登録しなくても、別に1年後とかに登録するかもしれないわけだから。
コツコツと情報発信していればね。だからこれがコンテンツマーケティングなわけですよ。
でもコンテンツマーケティングとDRMを混同している人がいるなっていうふうに思いましたし、
あとDRMはまだ最強だと、なぜならばリストを取ってそこから教育して、
販売につなげることができるんだみたいな情報も出てたんですけど、
これはリストマーケティングなんですよ。
だからリストマーケティングの一部にダイレクトレスポンスマーケティングってありますよ。
もちろん最初にコンバージョンするときにそういう手法を使うから、
それはダイレクトレスポンスマーケティングなんですけど、
この一連の流れですね。リストを取って教育して販売につなげるって、
これはリストマーケティングなんですね。
ココとDRMを混同したっていうふうに思ったんですよ。
分かりやすく言うとDRMって、テレビショッピングもDRMなんですよ。
あれってあの短い10分とかのコーナーで商品を売らないといけないから、
その場でね、いろいろ割引しますとかおまけつけますとか、
お客様の声出しますとかね、いろいろやるわけじゃないですか。
それがダイレクトレスポンスマーケティング。
その場で電話して注文してもらわないと困るから、DRMをする必要があるわけですね。
でもテレビショッピングって別にそこからリストを取って教育とかそんなことしないわけじゃないですか。
だからそこをそもそも間違えてしまうと、全然違うものになってしまう。
確かにリストマーケティングの一部にダイレクトレスポンスマーケティングって入ってますけど、
あれをダイレクトレスポンスマーケティングって呼ぶかっていうとそうじゃないですよ。
ダイレクトレスポンスマーケティングのダイレクトっていうのはすぐにっていう意味もあるんで、
すぐに反応してもらうためのマーケティングわけですね。
だからこの場で一発で決めないといけないっていうものが基本的にはダイレクトレスポンスマーケティングだから。
だから教えてる本人とか情報発信をしている本人がそもそもよくわかってないみたいな状態なんで、
そういった情報がずっと広まってしまう。
だからよくわかんないままやってしまうってことになるわけですね。
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だからコンテンツマーケティングとかリストマーケティングも全部含めてDRMだみたいな風に考えてしまってるから最強だみたいな風に考えてるのかもしれないですけど、
そもそもこれらは違うんですよということです。
そしてさっきも言ったみたいに我々のような弱者っていうのは一人一人の見込み客と濃い信頼関係を作って商品を売っていくということをやっていかないと、
そんな関係性をろくに気づかずに成立をしても売れないですし、
やっぱり信頼してもらえなければ何を言っても相手に刺さらない。
当然商品も売れないっていう風になるんで、
やっぱりコンテンツでじわじわと信頼を作っていくというのは、
もちろん時間はかかりますけど最終的にはビジネスが安定しやすくなるので、
大手と弱者の戦略ってそもそも違うのでそこを吐き違えないように自分なりに考えて戦略を組んでいくっていうのがすごく大事かなと思います。
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