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こんにちは、アポロです。
今日のテーマはですね、売れるかどうかはセールスをする前から決まっている、というお話をしていきたいと思います。
このタイトルを聞いてね、すごく衝撃を感じた人もいるかもしれませんけども、
実はですね、商品が売れるかどうかっていうのは、セールスをする前である程度もう決まってしまっているんですね。
すごく矛盾しているというか、すごく不可解な印象を受けるかと思うんですけども、
ピーター・ドラッガーの有名な言葉に、優れたマーケティングはセールスを不要にするという言葉がありますけども、
あれがまさに今日お話しすることを指しているわけです。
ドラッガーの言葉はどういうことかというとですね、
マーケティングさえしっかりできていれば、セールスなんかしなくても商品は売れるよということなんですよ、要するに。
だから例えば、普段からですね、すごく価値のある情報を提供して、お客さんとの信頼関係がですね、しっかりできていれば、
お客さんはあなたから商品を買いたいというふうに思うわけですよ。
そうすると、変にそんなテクニックとかで煽ったりしなかったとしても、商品が売れるんですよね。
多くの人はですね、例えばコピーライティングとか、そういうセールスのスキルをすごく学ぼうとしますよね。
ノウハウとかテクニックとか。
もちろんそれもすごく大事なんですけど、しっかりですね、その信頼関係が構築できていれば、そういうスキルとかテクニックっていうのはいらないんですよね。
もう本当にですね、読者との信頼残高がですね、たまっていたら、その読者はですね、もうあなたから商品を買いたいじゃなくて、ぜひ買わせてくださいっていうふうになるわけですよ。
で、今はですね、何を言うかよりも誰が言うかのほうが重要な時代なんですよ。
何を言うかよりも誰が言うかのほうが重要な時代だったんです。
ネット上にはですね、情報って今ネット検索すれば何でも見つかるじゃないですか、大抵のことっていうのは。
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で、例えばブログとかSNSとかYouTubeもそうですけど、みんな発信している内容、言っていること自体は同じようなことを言っているじゃないですか。
だからそんなにこう、何を言うかっていう部分はそんなに差がつかないわけですよ。
そして何を言うかっていう部分はそこまで重要じゃなくなってきているんですね、今の時代は。
それよりも誰が言っているかのほうが大事なわけですよ。
分かりやすい例でYouTubeをちょっと考えてみたいと思うんですけど、例えばYouTubeで同じような企画をしている人がいますよね。
でも企画そのものは一緒なのに、誰がやっているかによって再生回数とかが全然違うじゃないですか。
もし何をやるかとか何を言うかっていう部分が重要なのであれば、そこまで再生回数とかに大きな違いが出るはずがないんですけど、
でも実際のところはそれが全く同じことをやっていたとしても全然違うわけですよ、再生回数とかは。
だから結局何を言うかよりも誰が言うかのほうが重要であるってことなんですね。
だからあなたが普段から価値のある情報を提供して読者の一人に信用を得ることができていれば、
もしあなたとライバルが同じ商品を売っていたとしても、あなたから商品を買ってくれるんですね。
しかもセールスもしなくていいという最強の状態が出来上がっているわけですよ。
どうすれば自分から買いたいと思ってもらえるかというと、読者の人たちに信用してもらう、信頼してもらう必要があるわけですよね。
〇〇さんから買いたい、買わせてくださいという状態を作らないといけないわけなので、当然信頼を得ていないといけないわけです。
ブログというのは信頼関係の構築にすごく向いているバイトなんですよね。
例えばですね、アフィリサイトみたいなサイトがありますよね。
ブログとすごく似てますけど、アフィリサイトというのはどっちかというとお悩み解決系の記事を書いて、
あれというのは感性系があるんですよ。
だから例えばダイエットだったら、ダイエットに関する一通りの情報を載せて、
サイトが出来上がったらそこから一切手を加えずに放置してますよね。
そこにお客さんがやってきて、商品を買っていくというのがアフィリサイトなんですけど、
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あれというのは基本的に全部一元のお客さんばっかりだし、
お客さんもお客さんの方でそんなに継続してアフィリサイトを読む人というのは、
ほぼいないと思うんですよ。
いたとしてもすごく少ないと思うんですよ。
定期的に更新されるわけでもないし、
別にそのサイトが見たくて訪問してるんじゃなくて、
ただ単純に自分の悩みを解決したくて検索した結果、
たまたまそのサイトが上位表示されたから来ただけであって、
別にそこの書き手の人に興味があるとか、そういったことじゃないんですよね。
だからアフィリサイトみたいなサイトっていうのは、
当然信頼関係の構築には向いてないわけですよ。
でもブログっていうのは定期的に更新しますよね。
アフィリサイトと違って完成形がないから、
自分がやめない限りは永久に更新し続けることになるわけです。
継続して更新するってことは、
そこで何回も読者の人が読んでくれたら、
徐々に徐々に信頼関係が構築できるわけですよ。
要するにリピーターができやすい仕組みができているのがブログなんですね。
アフィリサイトはどっちかというと、
一元のお客さんが来て、そこでお客さんが問題を解決して終わりみたいな感じじゃないですか。
継続してリピートして同じお客さんが何回も何回も来るようなサイトじゃないですよね。
だからブログっていうのはそういう意味でもすごく信頼関係の構築に向いてるんですよ。
他にはSNSとかありますけど、
例えばSNSですごく価値のある記事を投稿していたとしても、
あれって記事を投稿すればするほど過去の記事ってどんどん埋もれていくじゃないですか。
昔の記事っていうのは。
そうすると新規でお客さんが自分のページを訪れたときに、
仮に過去にすごくいい内容のことを発信していたとしても、
そこまでたどり着く可能性っていうのは極めて低いですよね。
だってそのフィードを全部遡ってそこまでスクロールしていかないと、
その記事にはたどり着けないわけだから、
基本的にSNSの情報っていうのは使い捨てじゃないですけど、
もう1回投稿して埋もれてしまったら、
もうその記事にたどり着くことはほぼないっていうものがSNSなんですけど。
でもブログっていうのは過去記事も全部蓄積されていきますよね。
リンクさえ貼っておけば、
2年前だろうが5年前だろうが、
昔の記事も簡単にたどり着くことができるわけです。
だから新規のお客さんが自分のブログにやってきたときに、
そこに例えば過去記事のリンクをピッて貼ってたら、
その人がそのリンクをたどって昔の記事を読んで、
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そこで感動してあなたのブログをもっと読みたいっていう風になる可能性もあるわけですよね。
そしたらあなたのブログに定期的に訪れるようになってくれるので、
そこで価値のある情報を提供していれば、
従常に信頼残高が溜まっていくっていうことになるわけです。
そうするとあなたから商品を買いたいっていう状態が出来上がるんですね。
なので、もちろんコピーライティングを学んだりとか、
そういうテクニックとかスキルを身につけることもすごく大事なんですけど、
それよりもどうやったら自分から買いたいと思ってもらえるかってことを意識して、
そっちに力を入れて情報発信してもらった方がいいんじゃないかなと。
その方が自分にとっても楽じゃないですか。
無理してお客さんに買わせるためにいろんなテクニックを使って買わせようとするよりも、
今回こういう商品が出ましたって言って、それ買わせてくださいっていう状態が出来てる方が、
こっちも楽だし、お客さんもお客さんもハッピーだと思うんですよ。
無理やり買わせるよりは。
だから、情報発信をするときはですね、
いかに自分から買いたいと思ってもらえるかっていうね、
そのままお膳立てじゃないですけど、
セールスをする前の段階からも買いたいっていう状態を作っておくことを意識して、
情報発信をしていってもらえればと思います。
では今日のお世話は以上です。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
アポロでした。