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アポロオフィシャルポッドキャスト 超ブログ思考
こんにちは、アポロです。
今日はですね、コピーライティングは最強ではないという話をしていきます。
このタイトルを聞くと、すごく物議を醸すというかね、大きな反発が生まれそうな気がするんですけど
というのは、ネットビジネス業界ではコピーライティングは最強のスキルだと言っている人が非常に多いからなんです。
実際、未だにコピーライティングは最強のスキルなんですよと言っている人がほとんどじゃないかなと思うわけですけど
確かに強力なスキルではあるんですけど、最強のスキルではないし
それこそ今後、どんどん通用しなくなってくるんですよね。
だからこそ、それだけに依存してコピーライティングさえマスターすれば絶対にお金持ちになれるんだみたいな考え方はちょっと危険じゃないかなというふうに僕は思うわけです。
コピーライティングが通用しなくなる一番の理由としては、やっぱりお客さんのリテラシーが上がってくるからということですね。
つまり、情報が不足している時代というのは、言い方悪いですけどお客さんがあまり賢くなかったわけですよ。
だから、そういうテクニックとかそういうものによって簡単に心理誘導されてしまって商品を買うとかっていうことがあったわけです。
だからこそ、そういうコピーライティングスキルみたいなものを使えば、思いのままにお客さんをコントロールすることはできたわけですけど、
お客さんもやっぱり情報がたくさん入ってきて賢くなってくるんですよね。
そうなると、そういうテクニックとかって通用しなくなるんですよ。
煽ったりとかね、言葉で。
例えばどういうことかというと、お手軽とか簡単とかすぐに結果が出るとかってコピーライティングであるじゃないですか。
すごくわかりやすい例で言うと、1日たった5分○○するだけで30日後に月収100万みたいな。
未だにこういうダサいコピーを見かけることがありますけど、そういうものですよ。
それを聞いたときに、もしくは見たときに、あなたはどう思います?
普通の正常な思考を持った人間だったら、いや嘘だろうと思うと思うんですよ。
もし自分のターゲットが情報弱者と呼ばれるような人たちなのであれば、未だにそういうものは通用するのかもしれないけども、
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やっぱりお客さんも賢くなってきてるから、そういうものには騙されなくなってきてるんですよ。
特にインターネットでお金を稼ぐということを始めた人が増えてきたわけじゃないですか。
ってなるとみんなコピーライティングを勉強するんですね。
コピーライティングを勉強すると仕掛けがわかるわけですよ。
どこにどういう仕掛けが施されているのかってわかるわけです。
そうすると自分がお客さんになったときに、これこういうことねみたいなふうに、ある意味すごく冷静な冷ややかな目で見るわけです。
これこういうことねみたいな。
僕も経験ありますけど、例えばコピーライティングをマスターすれば、パブリックスピーキングやセールストークにも生きるんです。
だから最強なんですって言うじゃないですか。
僕自身も例えばセールスを受けたりとかってありますけど、やっぱり自分がそういうものを学んでいるからこそ、コピーライティングとかを学んでいるからこそ、
今アンカリング入れたなとかってわかるわけですよ。
そうするとすごく冷めるわけですね。
この人も必死にこっちを心理誘導しようとしてるなみたいなふうに思うわけですよ。
だから相手がそれを知らない、その仕掛けを知らない場合であればそれでも通用するかもしれないけども、
仕掛けを知ってたらむしろ逆効果になるわけですよね。
この人なんかこっちをコントロールする気満々じゃんみたいな。
コピーライティングのテンプレートがあった場合に、男女関係で言うならばデートマニュアルみたいなもんですよ。
どこどこに連れて行って、こういうご飯を食べて、こういうプレゼントをあげて、こういうセリフを言えば女性は落ちますよみたいな。
その台本になぞった通り、例えばデートをしたとしたら、それでもなびく女性はいるのかもしれないけど、
大抵の人は引くと思うんですよ。何この人みたいな感じでね。
そういうような状態になるわけですね。
だからやっぱり時代がどんどん情報が簡単に入るようになってきて、
かつ人々、今まで消費者と言われる立場だった人たちが、そういう情報仕掛けに気づくようになってきたとしたら、
むしろそういうテクニックで何とか相手を煽ってかわそうみたいなものは逆効果になるわけですよ。
逆にミス化されてしまうわけですね。
今こういう意図があって、この人こういうことを言ったんだなみたいな。
ふうに思われてしまうわけですね。
テクニックはいつか陳腐化するって僕はいつも言ってるんですけど、
そういうものをずっと使い回しして同じテンプレートで同じコピーで同じことをツーッと言ってたら、
またかこれかみたいなふうになるわけじゃないですか。
それはそこの仕掛けを知らない人であったとしても、
なんかこれ見たことあるなみたいな、いつもこんなことばっか言ってんなみたいなふうに思うわけじゃないですか。
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ってなると冷めるんですよね、そこで。
はいはいみたいな感じでね。
だからその時代がまだね、そういうあんまりコピーライティングってものが広まってなかった時代であれば、
確かに最強のスキルだったかもしれない。
でも今はもうそういう時代じゃないし、コピーライティングが最強のスキルなんだったら、
もう世の中のネットビジネスやってる大半の人は金持ちになってますよ。
でもそうじゃないですよね。
あれだけコピーライティングのテンプレートであればこれの通りに書けば絶対に稼げますみたいな、
ものが溢れ返っているにも関わらず、コピーライティングを学んでいる人のおそらく8割9割は稼げてないと思うんですよ。
本当に最強のスキルで誰がやっても稼げるんであれば、そういう状態は起こらないと思うんですね。
確かにそれで稼げてる人もいます。
ものすごく爆発的に大きな収益を稼いでいる人もいますけど、
それ以上に稼げてない人の方が多いわけですね。
だからコピーライティングが最強のスキルになったっていうのはそもそもおこがましいし、
相手をコントロールしようという魂胆がもう見え見えになった時点で、
もうお客さんにね、呆れられてしまうわけですよね。
これからどういうふうにすればいいのかっていうと、
本当に当たり前といえば当たり前なんですけど、
一人の人間として心から接するってことですね。
コピーライティングとかセールストークスクリプトとかっていうのは、
相手をコントロールするためにやるわけじゃないですか。
だからこそそういうふうにテンプレート化されているわけですけど、
人間って人と人と違いますよね。
だからそれが効く人もいれば効かない人もいるわけですよ。
よくバンドワゴン効果とかって言われますけど、
みんなやってますよって言ったら自分も欲しくなるみたいに思われると思うんですけど、
僕みたいなひねくれ者はみんなやってるって聞いたらむしろやりたくなくなるタイプの人間。
みんな持ってますよって言われたら欲しくなくなるタイプの人間もいるわけですよ。
だから絶対通用するわけじゃないし。
人に合わせて変えていく必要がある。
例えば自分が何かね、マンツーマンでセールスをする場合に、
いろんなテクニックを使って相手を煽ったりとか、
真理をコントロールしたりとかして、
かわせようとすると思うんですけど、
相手がもしからくりを知っていたら、
その時点で冷めてこいつ嫌だなって思うと思うんですよ。
でももしその相手が心からね、
自分のことを助けようとしてくれるとしたらどう思いますか?
一生懸命自分の話を聞いて何とかね、
自分の今抱えている問題を解決しようという姿勢を見せてくれたら、
この人にならお願いしてもいいかなって思うと思うんですよ。
これだけ一生懸命自分のために、
いろいろ頭を悩ませながら考えてくれて、
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一生懸命自分のことを助けようとしてくれてるって思ったら、
テクニックとかそんなもの関係なくですね、
信頼してくれると思うんですよ。
でもそれを変にデートマニュアルじゃないですけど、
こういうふうに言ったらこういう反応が返ってくるからみたいな、
すごく浅い部分だけで何とかしようとしてる人って、
一昔前はそれでうまくいったかもしれないけど、
今はそういう時代じゃないですね。
パーソナルな一対一の人としての接し方を、
これからはしていかないと。
コンピューターじゃないんでね、相手は。
こういうふうな、例えばコマンドを入れたら、
こういうふうな反応が返ってくるみたいな。
コンピューターはそうじゃないですか。
100%同じ反応が返ってくるわけですけど、
人間はそうじゃないですね。
人それぞれ違うし、何に心惹かれるのか、
何に心打たれるのかって違いますよね。
だからそういうコピーライティングが最強なんだと、
このスキルを身につければ絶対にどんな人間でも
かわすことができるんだみたいなのは、
そういう考えを捨てたほうがいいと思うし、
やっぱり原点に立ち返るというか、
相手のことを一人の人間として接してあげて、
心からその人のことを考えてあげる。
それだけで信頼してくれて、
あなたから買いたいですって思ってもらうこともできるわけですよ。
これからはそういう人のほうが必要とされると思いますし、
結局、買わせよう買わせようとしている人間から
買いたいと思わないじゃないですか。
それよりは本気になって自分のことを
助けようとしてくれる人から買いたいと思いますよね。
それが人間です。
人間はやっぱり感情の生き物ですから。
なのでコピーライティングが最強なんだと、
という考えは捨てたほうがいいかなと僕は思います。