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アポロオフィシャルポッドキャスト、超ブログ思考
こんにちは、アポロです。
今日はですね、稼げない幸せという話をしていきます。
なんで稼げないことが幸せなのか?
普通に考えたら、ちょっと矛盾して聞こえるかと思うんですけども、
まずですね、過去に何度かお話したことがあるんですけども、
僕は全ての人がビジネスとか企業とか、そういったものに向いているとは考えていません。
やっぱり人間、才能とか向き不向きが人によって違うので、
ビジネスに向いていない人もいるんですよね。
そういう人が下手にビジネスに手を出すと、今よりも不幸になってしまう。
当然ビジネスをやる上にあたって、時間とか労力とかお金とかね、
そういったものを投資しないといけないので、
そこに投資しても回収できずに、成果が出ずに終わってしまうという人も少なくないんですね。
そういう人は下手にビジネスに手を出すんじゃなくて、
今いる状況、この状況でどうやったらもっと幸せになれるのかということを考えた方が、
よっぽどその人の人生のためになるということはあるんです。
だからそのあたりは、これからもしビジネスを始めようというふうに考えている人は、
本当に自分はビジネスをやってうまくいくのかということをしっかりと考えてみるといいと思います。
もちろんある程度は努力でカバーできるんで、
しっかりと努力をすれば誰でも一定の成果ぐらいまでは出せるとは思うんですけど、
でも努力はしたくないという人も多いと思うんですね。
お金は欲しいけど努力はしたくないみたいな人って多いと思うんですよ。
その辺はどこまで自分がそこにコミットして捧げることができるのか、
というところはしっかりと考えていかないといけないわけですね。
で、稼げない幸せという話ですけど、
いろんな人のお話を聞いているとこの辺がちょっと感じることがあって、
例えばいくら稼ぎたいんですかみたいな質問をすると、
月収100万ですとか年収3000万ですとかってすごく言うわけですよね。
別にそれはその人が欲しい金額なんで、
別に目標として持つことは全然いいことだとは思うんですけど、
その月収100万とか年収3000万というお金を受け取ることによって、
自分が他にも受け取らないといけないものがあるわけですよ。
お金だけ受け取って、じゃあはい終わりではないんですね当たり前ですけど。
例えば年収3000万稼ぐんだったら、
年収3000万に見合っただけの責任を負わないといけないとか、
その分自分の時間を捧げないといけない。
当然3000万稼ごうと思ったらかなり働かないといけないので、
というふうになるとそれだけの苦労が生じるわけですよね。
あるいはリスクとか何かに投資したりとか、
あるいはちょっと悪い人が寄ってきてお金騙し取ろうとしたりとか、
もしくは他の人が嫉妬されて批判的なことを言われたりとか、
誹謗中傷されたりとかそういうリスクもあるわけですよ。
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単純にお金だけ受け取っているわけではなくて、
そのお金収入に見合っただけのまた別の裏の部分というか、
表と裏の裏の部分も同時に受け取らないといけないわけです。
ここをしっかりと理解しておかないと結構後々大変になりますし、
僕たちは潜在的にお金持ちになりたいと思いながらも、
お金持ちには実はなりたくないと思っているわけですよね。
だからお金持ちになりたくないというのが勝ってしまうわけです。
だから頭ではお金持ちになりたいと思っているけど、
潜在的にはなりたくないと思っているわけですよ。
なぜならなると今みたいなことがあるからです。
時間が奪われて全然自由な時間がないとか、
あるいは責任が大きな責任が生じてしまうとか、
他人から嫉妬されて攻撃されるとか、
そういう状態になってしまうから、
できればなりたくないと潜在的に思っているわけです。
潜在意識と潜在意識だと潜在意識のほうが圧倒的に強いので、
潜在意識が勝ちます。
要するに稼ぎたくないというほうが勝ってしまうわけです。
なので結局稼ぐことはできないというところがあるんですね。
そのブロックを外していくことが豊かになるために必要ではあるんですけど、
でも冒頭にもお伝えしたみたいに、
全ての人がビジネスに向いているわけではないんですよね。
だから稼げないことが逆に幸せだったりするわけですよ。
そういう責任を負わなくていいとか、
自分の自由な時間を捧げなくていいとか、
あるいはそういう誰かから攻撃されなくていいとかっていうところにいられるっていうのは、
ある意味幸せでもあるんですよね。
そういうところに行くことによって辛い思いをしてしまうということは十分あるわけなんで。
人間にはコンフォートゾーンというものがあって、
例えば年収300万の人には年収300万がコンフォートゾーンだし、
年収1億円の人は年収1億円がコンフォートゾーンになったりするわけです。
だからこの現状維持機能ですね、
ホメオスタシスというものが人間にはあるんですけど、
現状に戻そうとする機能が働くわけですね。
だから例えば年収300万の人がいきなり年収1億になったら、
すごくその状況の変化に対して強烈なストレスを感じるわけですよ。
ずっと300万って心地よかったのに、
急に1億円とかになったら今言ったみたいなことが起こるわけですね。
そうするとものすごいストレスを感じる。
人間というのは変化を嫌う機能なので、
その変化を嫌って現状に引き戻そうとするわけです。
要するに年収1億円だったのが年収300万に戻そうとするわけですね。
だからそのコンフォートゾーンというのがそもそも上がっていかないと、
一時的に収入が増えてもまた戻されてしまうということがあります。
逆に1億円とかがコンフォートゾーンの人は5000万に減ったらね、
やばいやばいって言って1万円に戻そうとしますし、
例えば10億円とか100億円になると、
ちょっと自分にはキャパが追えない、
さっきみたいなストレスが増えて、
やっぱり1億円でいいやみたいな感じで、
褒めをさせて働いて戻されてしまうみたいな感じのことがあるわけです。
だからある意味、例えば今自分が年収300万、
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もちろんその収入の良し悪しだけでその人の価値は決まるわけではないですけど、
あくまでも目安というか例として考えてほしいんですが、
もし年収300万の人がいたら、
それが自分の心地良い環境だからこそその収入になっているわけです。
もしその収入に対して心地良くないというふうに考えると、
自然とそこから出ようとするんですね。
認知的不協和なんて言いますけど、
今の現実、これは自分の現実じゃないというふうに思ったら、
それが勝手に働き出して、
例えば年収1000万稼いでしかるべきだみたいな人間が、
本当に心からそう思っている、腑に落ちている人間が、
今目の前の現状が年収300万とかだと、
何とか年収1000万にならないとおかしいと。
現実と自分の認識が一致していないみたいな状態になるわけです。
辻褄が合っていない。
そうすると自分の認識のほうが勝つんです。
現実よりも。
ってなると年収1000万みたいなことになるわけですよ。
だけどそうなっていないということは結局今のこの状況が、
すごく自分にとって心地良い、
それが当たり前だというふうに思っているから、
そこから出ようとしない。
頭では出ようとするんですよ。
とにかくいかない不満だと思っているけど、
実は潜在的にはそうじゃない人が多いんです。
だからここをまず認識を変えていく必要があるということですね。
でも何度も言いますけど、
そこから出ることが全てにおいて幸せなわけじゃないんですよね。
冒険に出るということは当然危険が伴うわけなので、
危険を避けたいのであれば冒険に出ないというのが一番安全なわけですよね。
もちろん挑戦は大事ですし、
何事もいくつになっても挑戦し続けるというのは素晴らしいことだと思うので、
やりたいと思ったんだったらやるといいと思うんですけど、
単純にやりたいというよりお金稼ぎたいみたいな感じでやってしまうと、
結構辛くなるかなというふうには思うんですね。
ちゃんとしたやりたいという強い思いがあるんだったらいいですけど。
というところですかね。
結構希望的観測じゃないですけど、
月収100万欲しいとか年収3000万欲しいという人の話を聞いていると、
多分お金しか見てないんだろうなというのがすごくちょっと感じることがあるんですよね。
3000万になるということは、
それに見合っただけのマイナス面も同時に受け取らないといけないわけですよ。
そこが受け取りたくないんだったらそっちのプラスの、
陰と陽だったら陽の部分ですね。光の部分は受け取れない。
光の部分だけ受け取って闇の部分は返却しますみたいなことはできないわけです。
両方同時に受け取らないといけないので、
そこを考えないと片っぽだけ受け取るみたいなことはできないということです。
こういうことが分かっていると、
自分の何がブロックして収入が増えていかないのかということが分かりますし、
そもそもその認知的不協和をいい意味で起こさないといけない。
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本来は自分はもっといい人生を送っていてしかるべきというのが
本当に心から腑に落ちていたら自然とそういう行動を取るようになるんですね。
おかしいおかしいというふうになるから。
それが作れるといわゆるセルフイメージが変わってきて、
現実もそれに伴って少しずつ良くなっていくということです。
なので、ビジネスの原理原則を学ぶというのはもちろん大事ではあるんですけど、
そもそもそういう世の中の仕組みというか、
どういうふうに人間というものができていて、
現実というのが作られているのか、
そしてその現実を変えるためには何が必要なのかとか、
そういうことが理解できないと、
何か頑張っているけど全然うまくいかないみたいな、
というところはそもそも根本の部分に原因があったりします。
なので仮に今あなたがあまり自分の収入に満足いっていないとしても、
それはそれで逆に良いところも受け取っているということをぜひ思ってほしいんです。
収入が増えない、不満だ不満だじゃなくて、
でも自分の自由な時間があるとか、
あるいはそういう批判にさらされなくて済むとか、
ということを考えると、
そういうプラスを受け取っている反面、収入があまり伸びないというマイナス、
光と闇を受け取っているということですよね。
自分はどっちが欲しいのかということです。
例えばYouTubeで発信するときに、
お金稼ぎたいけど叩かれたくないみたいな人っているじゃないですか。
両方自分の都合の良い方ばかり受け取ろうとするんですけど、
それはできないということですね。
やっぱりある程度人目に触れるようになったら、
当然自分のことを攻撃してくるような人間は出てくるわけだし、
批判的なことを言ってくる人間はいるので、
それが嫌なんだったら発信しないこと、
何もしないという決断をするしかないんですけど、
そうすると現状は変わらないわけです。
だから必ずしも自分が今恵まれていない状況、収入的にだからといって、
それが自分にとって必ずしも本当に不幸なのかということを考えてみてほしいんです。
どっちが自分にとって嫌なのかということです。