2022-01-24 11:33

見込み客の通り道に立て

情報発信をするときは見込み客の通り道を意識すると刺さる発信ができます。


マーケティングで重要なカスタマージャーニーに関するお話です。

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ファンを生み出すコンテンツがビジネスを加速させる。
アポロオフィシャルポッドキャスト 超ブログ思考
こんにちは、アポロです。今回のテーマは、見込み客の通り道に立てという話をしていきます。
カスタマージャーニーという言葉は聞いたことがあるでしょうか。
カスタマーサクセスとかね、というのは聞いたことあるかなと思うんですけど、カスタマージャーニーという言葉があって、
マーケティングをする上で非常に重要な考え方なんですけど、直訳するとそのままお客さんの旅みたいな意味なんですけど、
このカスタマージャーニーを意識するということがマーケティングをする上において非常に重要なんですね。
このカスタマージャーニーってどういうことかというと、お客さんが通る、たどっていく道みたいなね、
そういうイメージを持ってもらうとわかりやすいかなと思います。
例えば自分のターゲットがですね、企業を目指すサラリーマンだったとした場合にですね、
その人がどういう行動をとるのかっていうのをですね、ちょっとイメージしてほしいんですね。
今会社で働いていて、もう会社ストレスまみれで給料も安いし、もう辞めたいなって思った人がどういう行動をとるのかっていうのをイメージするわけです。
おそらくですけど、パソコンとかスマホで検索しますよね。
副業とかっていう感じで検索すると思うんです。
副業を見たときにですね、じゃあ例えばブログアフィリエイトとかね、
転売とかFXとかって出てくるわけじゃないですか。
ってなるとじゃあ、アフィリエイトが良さそうだなと思ったらアフィリエイトを始めますよね。
アフィリエイトをやるときにじゃあ次どういう行動をとるかっていうと、どういうブログがおすすめなのかっていうことが調べるわけですね。
アフィリエイトはどういうふうにやればいいのかって調べるわけです。
で、それやってるうちにですね、ブログに行き詰まってくるわけですね。
頑張っても頑張っても全然稼げないなみたいな風になって、
じゃあ次ね、このままどうしようかっていう風に考えて、
そのブログで稼ぐ方法みたいなのを色々調べるわけですよ。
そうすると、ライティングが大事なんだ、SEO対策が大事なんだっていう風に気がついて、
ライティングの情報を取りに行ったり、SEOの情報を取りに行ったりするわけですね。
人によっては、例えばYouTubeとかブログとかを調べて、
そういう情報を得る人もいればですね、
Amazonとかに行って本を買うみたいな行動に出る人もいます。
ここで分かり道がまた出るわけですけど、
その後SEO対策とかライティングっていうのを学んで、
それを実践に移すわけですね。
でもこれでまた上手くいかないと。
どういう風にしようかなっていうことで、
またね、調べて、このままブログでやっていてもダメだな、
じゃあちょっと方向転換しようってことで、
いろいろ見ていたら、メルマガが良さそうだぞみたいな感じになるわけですね。
じゃあメルマガ始めてみようみたいな。
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エトセトラ、エトセトラみたいな感じで、いろいろ続いていくわけですよ。
だから、自分のターゲットにしている人がどういう筋道を通っていくのかっていうのをイメージして、
そこに合わせて情報を出していく必要があるわけですね。
今言ったサラリーマンの副業っていうのは大体あんな感じで通っていくわけじゃないですか。
例えば自分がコンテンツ販売っていうものを売っていく場合、
最初の分かれ道、副業を調べるっていう時点でFXとか転売とかそっちに流れちゃった人はね、
もう自分のターゲットじゃないんで気にしなくていいんですけど、
例えばブログっていうところに来た人を、
じゃあどうやってコンテンツ、ビジネスに引っ張ってくるのかってことですね。
っていうことをイメージしていくわけです。
その通り道に立っていく必要があるわけですよ。
まずブログっていうものに行き着いてアフリエイトがいいんだっていう風になったら、
その人が何を求めているのか。
アフリエイトの情報ですよね。
じゃあアフリエイトの情報をまず出してあげるとか。
その後行き詰まる瞬間があるわけですよ。
そういう時にどういう情報を求めているのかっていうと、
ブログで稼げない人がどういう風にやったら稼げるのかみたいな情報を出したら、
そういう人が喜びますよね。
その後どういう行動に出るか。
じゃあ次Amazonに行くんじゃないかみたいな感じで、
じゃあAmazonではこういう情報を出そうとかってね。
どんどん筋道がわかるわけですよ。
だからどういうルートを通ってどこで壁にぶち当たってみたいなのって、
ある程度想像がつくと思うんですね。
ずっと一人でやっててうまくいかない人は、
途中で自分の力では無理だから誰かの力を借りようみたいな風になった時に、
コンサルとか外部の第三者に助けを求めるわけですよ。
その時点で自分がコンサルでお手伝いしますと、
やっぱり一人でやるとなかなか成果出ませんからっていう話をしたら、
ぜひそれでくださいみたいな感じになるわけですよ。
カスタマージャーニーを意識せずに、
まだ副業を始めたての人にいきなりコンサルどうですかって言っても、
その状態にまで至ってないから必要だって思わないんですよ。
そこをしっかりと意識して、
どのタイミングでどの情報を出していくのかって大事なんです。
だから最初から例えばね、自分がコンテンツビジネス売りたいって時に、
副業を始めますっていう人が、
いきなりじゃあコンテンツビジネスやろうって思うかってことですね。
おそらくないと思うんです。
まだそこまで一般化してないから。
大抵の人はネットを使ってマネタリズしようって思ったら、
おそらくですけどブログとかっていう風に最初に行き着く人が多いと思うんですよ。
いきなり電子書籍出版やろうとかコンテンツ販売やろうとかって思う人まだいないと思うんで。
ってなると、そのコンテンツ販売っていうところにたどり着くまでに、
うよ曲折があるわけですよ。
そこで情報を出していかないといけない。
まだ旅が始まったばっかりの人に、
いきなりコンテンツ販売がどうだこうだって言っても、
なかなか響かないわけです。
だからそこを読んでいって、
この人このままいったらブログで行き詰まるから、
ここでブログじゃなくてコンテンツ販売の方が稼げるんですよって言ったら、
そうだってなるわけですね。
そこを意識してやっていく必要があるし、
あとその壁ですよね。
どういうところで壁にぶち当たるのか。
例えばコンテンツ販売やろうって思った人が、
どういう壁にぶち当たるのか。
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大抵の場合、メンタルブロックがあってコンテンツが作れない、
自分みたいな人間がそういう商品を作って売っていいのかっていうね、
自信がないとかっていうので壁にぶち当たるっていうのを読めてるんだったら、
そこの情報を出していくと、
そういう人たちが喜んでくれるわけですね。
そこの壁乗り越えたら今度は作り方がわからない。
どういうふうに作ればコンテンツができるのかわからないっていうのが見えるわけですよね。
そこでそういう情報を出していったら喜んでくれるわけです。
人によってステージが違うから、
どういう情報を出していけばいいのかっていうのはね、
反応する人が変わるわけですよ。
だからコンテンツビジネスを始めたばっかりの人に出す情報と、
始めてしばらくして稼ぎ出ていない、成果が出ていない人に対して出す情報って違うと思うんですね。
作り方とかマインドセットっていうのは、
もうすでに始めている人にはあんまり必要じゃない情報だったりするわけですね。
そこが響く響かないってのが変わるから、
どのステージにいるお客さんに向けて情報を発信しているのかっていうのを
しっかりとイメージする必要があるわけです。
分かりやすいのがですね、例えばSNSとかで情報発信をするときに、
そのいいねの数とかコメントの数とかである程度は把握できるんですね。
自分のお客さんがどのステージに今いるのかってのが分かるわけです。
そういう駆け出しの人たちに向けた情報発信をして、
それに対していいねとかあるいはシェアとか、
そういう反応が出た場合っていうのは、
そのステージの人が今の自分のフォロワーには多いってことです。
逆にその上級者向けの情報を出して一気にいいねがごっそり減ったら、
まだそういうステージの人は少ないってことですね。
その辺である程度今自分のステージに、
自分が出した情報のステージの人がどれくらいいるのかってのは、
なんとなくそういうのがね、把握できます。
もちろんSNSって適当にいいねをしてる人がいるから、
それで全てその数値が正しいってわけじゃないんですけど、
なんとなく把握できるんですね。
大抵の場合、初心者向けの情報を出せば出すほど反応は上がるし、
上級者向けの情報を出せば反応は下がります。
それはやっぱり上級者向けの情報って初心者には理解できないから、
それに対していいねとかってあんまり起こさないわけですよ。
逆に初心者向けのわかりやすい情報っていうのは、
理解できるからたくさんの人が反応するわけですね。
やっぱりピラミッドになってますから。
初心者の方が多くて、上級者の方が少ないので。
そういうところで自分がどういう情報を出していくかによって、
反応する人の人数も変わってくるということです。
だからこういうところで、
今自分のお客さんがどのステージにいるのかってことを意識しながら。
以前ですね、マーケティングの4段階という話をしましたけど、
認知、興味、信頼、行動ですよね。
ここに合わせても、まだ自分の認知が進んでないんだったら、
その人たちに対してどういう情報を出していくのかっていうのも同じですし、
その人が辿る道ですね。カスタマージャーニーだから。
最終的に興味を示してくれて、
じゃあコンテンツ販売やりますってやろうかなって思ったときに、
どういうお客さんが行動を取るのかって読めると思うんですよ。
じゃあコンテンツ販売やろうっていうね。
そこまでお客さんが来てくれた。
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旅人に沿ってそこまで来てくれたとして、
次にどういう行動を取るのかっていうと、比較検討すると思うんですよ。
じゃあコンテンツ販売やろうと思ったけど、
じゃあ誰からどの商品を買おうかっていうのを必ず検討すると思うんですね、いろいろ。
そのときにどういう情報を出していけばいいのかってことを考えるわけです。
そうするとライバルと自分を比べて、
自分の商品がいかにあなたにとっていいものなのかっていうのをアピールするわけですね。
こういうものって読めると思うんですよ。
もちろん僕たちがやってるビジネスだけに限らず、
あらゆるビジネスでこういういろんなお客さんの葛藤とかそういうものがあるわけですけど、
最終的に比較検討のステージに入った人にどういう情報を出していくのかとか、
そのステージにまだ至っていない人にどういうふうにして比較検討まで連れてくるのかとか、
そういうことをイメージしながら情報を出していく。
カスタマジャニーを意識すればですね、
お客さん多分こういうルートを通るなってなんとなくイメージできるわけですよ。
さっきも言ったみたいにサラリーマンで副業をやろうと思った人が
いきなりAmazonに行ってコンテンツビジネスの本を買うかって言ったらまず買わないと思うんですね。
まずは副業ってなんかないかなって調べると思うんですよ。
もちろん人によってはいきなりAmazonに行って副業一覧みたいな本を買うかもしれないけども、
大抵の人はおそらくGoogleで副業、サラリーマンをお勧めみたいな感じで調べるわけですね。
そこから始まるんですよね、カスタマジャーニーが。
その先どういう道をたどるのかっていうのは自分がある程度経験をしていれば読めるので、
それに合わせてどういう人たちが自分のところに最終的にやってくるのかって見えてくるわけですね。
そういうところを意識しながら情報を発信していくと、
それぞれのステージに来た時にお客さんに刺さるような情報が発信できるようになるので、
単純に見込み客っていろんなステージにいる人がいるから、
それに満遍なく情報を発信していかないと、
一つのステージにいる人だけにずっと発信していても、
他のステージの人たちに刺さらなくなるので、
やっぱりこのカスタマジャーニーを意識するっていうのは非常に重要なんですね。
なので今回のタイトルの見込み客の通り道に立てっていうのは、
お客さんがこのルート通ってくるなってのはわかるから、
その各所のお客さんのターニングポイントとか分岐点とかそういうところに立っていて、
次こっちですよみたいな風に誘導したりとか、
お客さんが壁にぶつかったりとか落とし穴が落ちている時に助けてあげたりとか、
こうやったら乗り越えられますよってアドバイスしてあげたりとかっていう感じで、
お客さんのカスタマジャーニーの先回りをして、
いろいろ自分のビジネスの方に導いていくっていうのが今回のタイトル、
見込み客の通り道に立てという意味ですね。
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