企業っていうのは完全に実力勝負の世界で、だからこそ僕は公平だと思うんですよね。
例えばサラリーマンとかだとパフォーマンスに関係なく、毎月同じ給料が払われたりとか、年功序列で年を取ってるか、車歴が長いかとか、
そういうのでステータスとか自分の収入を決められてしまったりとかするので、ある意味そっちの方が不公平だと僕は思うんですけど、
完全に実力勝負の世界なので、いかに自分の実力を高めていくのかっていうのがすごく重要になってくるわけです。
やっぱりですね、時代が減るにつれ、どんどん優秀な人も増えてくるわけですね。競争率が上がってくれば、母数が増えれば当然その中に一定数のすごくできる人、優秀な人が入ってくるんで、ライバルが強くなるわけですね。
だからまだそんな参入者が少ない時代っていうのは、そもそもの絶対数、母数が少ないので、そこまで優秀じゃなくても生き残れたけども、そういう人がどんどんですね、新しい人が入ってくるにつれ淘汰されていくみたいな。
だから昔からやってる人も既存のやり方をずっと貫き通すのではなくて、新しいものにアジャストしていかないといけないし、常に自分を磨き続けていかないと、いずれ生き残ることができなくなってしまうと。
まあそういうふうなものなんですよね。それはまあもちろん人間の歴史を振り返ってもそうだと思うんですよ。
まあ英古清水とかそういう言葉もありますけど、やっぱりいずれそういうね、今こう栄えているものも廃れていってしまうみたいな。どんどん新しいものに変えられていってしまうみたいな。
これはもう自然界のそういう節理になっているわけですね。森林とかもありますけど、あれもね、何百年も経ったら朽ちていって、土に戻ってまた新しいものが出てきてみたいな。
まあそういうふうになるから、人間界とかね、地球ってものはどんどん活性化していく。古いものがずっと残り続けていくと、そこから発展発達っていうのはしないわけですね。
だからそういうふうに常に新しいものと入れ替えみたいなことがね、起こっていくわけですけど。
当然この個人ビジネスもね、たくさんの人が参入して起業しているわけなんで、そういうすごい優秀な新人みたいな人が出てくるわけですね。
そういう人が出てきたときにどう思うのかということです。
例えばユーデミーとかでもね、最近始めた人とかですごく優秀な成績を出している人とかもね、たくさんいると思うんですよ。
まあやってる側からすれば、普通に考えたら脅威ですよね。そういう優秀な人が入れば入るほど自分の立場とかね、そういう成果みたいなものが脅かされてしまうんで。
嫌だなっていうふうに考えるのが普通だと思うんですよ。
もちろんユーデミーだけに限らず、自分のやっているビジネス、自分のやっているジャンルとかに新しいすごく強い優秀な人が入ってくると、嫌だなっていうふうに感じることがあると思うんですけど。
だからといってその人を悪く言ったり妨害したりとか、なんかそういう文句言ったりとかケチつけたりとかっていうのではあんまりよろしくないと思うんですね。
そういう時の考え方というか、これがですね、どういうふうに考えるかっていうと、ドラゴンボールの悟空のよく言うセリフがありますよね。
俺はワクワクするぞみたいな。
だからそういう強敵が来れば来るほど、倒し甲斐があるというかね。
そういう優秀な人がいるんだったら自分がもっとそれを上回るぐらいの結果を出してやるみたいなね。
そういう前向きに捉えるみたいなふうに考えるのがいいんじゃないかなと。
新しい人が出てきて嫌だな嫌だなって思うんじゃなくて、そういう強敵が増えてむしろ、より自分を高めるチャンスとかね。
彼らに勝つためにはもっと自分を磨いていかないといけないみたいな。
そういう前向きに捉えるみたいなね。
そういうふうにすると、あんまり嫌だなって感じもないわけですね。
なんでそういうふうに考えられるのかっていうのを考えてみるといいんですけど、
ほらワクワクするぞっていうのは、要するに強い相手と戦いたいわけですね。
なんでかっていうと、自分に自信があるからですよ。
自分が例えば修行して強くなれば勝てるっていう自信があるから。
絶対勝てないってなったらね。むしろ嫌じゃないですか。怖いし嫌だなって思うけど、頑張って倒せる。
要するにセルフイメージがそういうセルフイメージになるわけですよ。
そういう強い人、新しい人、優秀な人が入ってきて嫌だなって思うのは、負けるかもしれないって思ってる。
要するに自分のセルフイメージが低いわけですね。
でもそういう人が来ても、いや自分は負けないんだ、勝てるんだって思ってたら、そんなにマイナスに取られることはないと思うんですよ。
むしろそういう優秀な人が増えてきて、なんか競争しがいがあるなみたいな感じに思ってたら、全くそういうセルフイメージにはならないと思うんですね。
だからセルフイメージをちゃんと自分でね、理想のセルフイメージを持つっていうのはすごく大事ですけど、
そのためにそういう考え方、嫌だなって思うってことは、まだ自分の方がIPよりも劣っているってどっかで思ってしまってる。
それが要するにセルフイメージになってるわけですね。
でも全然負ける気がしないんだったら、そんな風には考えないと思うんですよ。
仮に今、この人強いな負けそうだなと思っていても、いやでも自分がもうちょっとね、スキルとか知識とかそういうものを磨いていけば勝てるなとかね、勝ちたいなとかって思ったら、多分そういう風になると思うんですね。
だからその考え方みたいなところで、新しい人が入ってきて、もちろん古い人でもいいですけど、そういう強い人が増えれば増えるほどワクワクするみたいなね。
もう自分がより高みに行けるチャンスだみたいな風に考えられる人っていうのは伸びるんじゃないかなと。
逆にそこでマイナスに捉えてね、一番最悪なのが他人の足を引っ張るようなことをしだしたらもうこれ人として終わりなんで、そういう人生で終わりたいのかっていう話ですね。
他人の足を引っ張るよりも自分が這い上がっていく方が絶対にいいので、そうなるためには常に上を目指し続けて進んでいかないといけないわけですよね。
で、その時の考え方として、そういう強いライバルをどういう風に捉えるのかっていうこと。
だからむしろね、そういう人が増えてくれた方が盛り上がって面白いわけですよ。
オリンピックとかもね、スポーツアスリートなんか特にそうじゃないですか。
雑魚ばっかりだったら盛り上がらないですよね。
すごいレベルの高い人がいっぱいいるから盛り上がるし、やってる本人もライバルが弱すぎたら励みにならないと思うんですよ。
ライバルが強いからよし、あのライバルに勝つために一生懸命頑張ろうっていう風に一つの励みになる。
それが一つの自分のモチベーションみたいなものになったりするわけですね。
でもライバルがあまりにも弱すぎたらそういう意識にもならないと思うんですね。
だから強い人がいるっていうのはある意味、自分にとってもすごくいいことだって。
そういう人をね、目標にするというか、その人を自分の原動力に変えていくみたいな。
その時に、うわ嫌だなとかね、戦いたくないなって思うんじゃなくて、
いやもうめちゃめちゃワクワクするなみたいな。
こんな優秀な人が入ってきて、この人に戦っていくのすごいワクワクするなみたいな。
なんかユーデミーなんかもね、そういう人が徐々に増えてきたから、
やっぱりね、今まで上手くいっていた人がどんどんパイを取られているみたいな状況が起こりつつあるわけですね。
でもそれをマイナスに捉えるんじゃなくて、
なんかもうプラットフォームが盛り上がってきたみたいな。
優秀な人が増えれば増えるほど、いいコンテンツがプラットフォーム上に増えていくわけです。
そうするとユーザーの満足度も上がって、結局それがさらにね、
さらなるユーザーを呼んでくれるとかね、
プラットフォームをより活性化させてくれるっていう風に考えると、
自分個人で見るとマイナスに感じるかもしれないけど、
業界全体で見るとね、プラスになったりするわけですよ。
だからプラットフォームがそもそも盛り上がってないとか、
コンテンツがしょぼいってなったら、ユーザーが離れていくわけですよね。
そうするといずれそのプラットフォームが廃れていくんですけど、
コンテンツがいいっていう風になると、ユーザーどんどん増えていくわけですね。
母数が増えれば当然自分のところに来る人の数も増えやすくなるわけなんで、
最終的にというかね、結果的に自分にとってもプラスになるわけです。
だからそういう優秀な人が増えれば増えるほど、
例えばこのポッドキャストもそうですよね。
すごくいいコンテンツを出す人が増えれば増えるほど、
ポッドキャストなんかすごくいいなっていうリスナーが増えていくわけですよ。
それは結局自分の見込み客が増えるきっかけになったりとかするわけだから、
ある意味そういう人がいてくれたほうがいいわけですよ。
自分一人だけで盛り上げるよりもそういう人がいっぱいいるほうが面白い。
だから自分と競合するようなチャンネルがいっぱいある中で、
ライバルみたいな感じになるとすごく面白くなってきたりしますよね。
だからそういうふうに捉える。
実力主義の世界で競争社会なんでね。