2022-07-27 10:01

医者と探偵

このタイトルを聞いてピンと来た人は、

かなり勘の鋭い人です。


一見ビジネスと関係なさそうに思えますが、

実はめちゃくちゃ重要なお話なのです。


00:01
ファンを生み出すコンテンツがビジネスを加速させる
アポロオフィシャルポッドキャスト
超ブログ思考
はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、医者と探偵という話をしていきたいと思います。
この言葉を聞いてね、ピンときた人はかなり鋭いというかね、相当勉強されている方かなと思うんですけど
この医者と探偵というのはね、もちろん比喩表現になるわけですけど
僕たちがですね、日々やっていく時、ビジネスをやっていく時にですね
医者になったり探偵になったりする必要がありますよということですね
どういうシチュエーションの時に医者になって、どういうシチュエーションの時に探偵になるのかという話ですけども
これはセールスとマーケティングの時なんですよね
セールスの時は、買ってくださいっていうセールスマンになるのではなくて
私が見て、あなたの悪いところを治してあげますよというお医者さんになる必要があるわけ
セールスマンになって、買ってください買ってくださいという風になると、やっぱり売れなかったり
相手が困っているんだったらそこへね、お医者さんとして診断してあげて、悪いところを指摘してあげて
で、私があなたを治してあげますよという方が、こっちもですね、売り込まずに売れるというか
相手が困っているから、私の商品であなたを救ってあげますよという
そういう姿勢の方がね、やっぱり売り込まずに売れるという形になっていくので
セールスの時は、お医者さんのようにどっと構えて
相手のですね、そういう悩みとかを色々聞き出して
どこが問題なのかをじっくりと診断する必要があるということです
探偵というのはマーケティングの時ですね
例えば、相手の情報が事前に分かっている時
何か個別相談とかで申し込みがあった時にですね
その人が例えば、フェイスブックとか、ツイッターとかね
インスタとかブログとか何でもいいですけど
そういうものをやっているとした場合に
色々情報を調べに行くわけですよ
この人はどういうことが趣味で、どういう言葉に響いて
どういう価値観を持っているのかみたいな
その人の情報発信を見ていればですね
その人がどういったものに価値を置いているのかとか
というのは分かると思いますし
何に響くのか刺さるのかというのも分かると思うんですね
探偵というのは要するにこう
情報収集をしろということですね
色々仮説を立てて推理をして
こういうタイプの人だからこういうものが響くんじゃないかなとか
というのを推測する必要があるわけです
それはもちろん相手側のね
そういう個人が特定されている場合もそうですけど
そうじゃない場合
自分の見込み客を探す時もですね
自分のターゲットというのは
日々どういう行動をしているんだろうというのを
頭で考えるわけです
推理するわけです
推理して例えば自分のお客さんはこういうお客さんだから
おそらく大体日常はこういうような形で
生活リズムがあってみたいな
そうしたらどの時間帯に発信すれば
相手が見てもらえるのかって
なんとなく推測がつくと思うんですよ
あくまでも仮説なんで正解はないと思うんですけど
03:01
そういう相手の行動パターンを推理したりとか
あるいはどういう媒体を好んで見ているのかとか
どういう情報発信を積極的に取り入れているのかとか
そういうことも推理するわけですね
探偵になって自分のお客さんがどういったものを
日々見たり聞いたりしているのかというのを考えると
そしてどのプラットフォームに出没するのかというのも
これも推理するわけですね
これも全部探偵なわけですよ
そういうのをいろいろ調べて
情報収集して推理して
ここじゃないかみたいな感じで見つけに行くわけですね
そういう過去の傾向とかデータから
おそらくこのタイプの人は
こういった情報発信に響くだろうからということで
情報を発信するわけですね
カスタマージャーニーという言葉がありますけど
お客さんの旅路という言葉
マーケティング用語ですけど
どういうルートを通って
そのゴールまでたどり着くのか
現在地までたどり着くのかというのを
カスタマージャーニーで示すわけですけど
日々どういうことを考えていて
どういうものに怒りを感じるのか
そういうことを推測して
そういう人がどういう
普段雑誌を読んでいるかとか
どういうテレビ番組を見ているかとか
そういうのを全部推理して
じゃあ自分はここでこういう発信しようとか
ってやるわけですね
先回りするわけです
例えばブログを始めるサラリーマンがターゲットだったら
おそらくブログの情報を
YouTubeとかで探しに来ると
そうした場合に
じゃあ自分はYouTubeで
例えばSEO対策の情報をアップしようか
そうするとそのサラリーマンが
おそらくYouTubeにやってくると
ってなるともう先回りできているわけですね
あるいはAmazonで本を準備して
ブログ関係の方で
本をそこに売っておくと
そうすると最初はYouTube見て
いろいろブログに取り組んでいるけど
うまくいかないって人は
Amazonで本を買う可能性が高いので
そこに自分の本があれば
見つけてもらえるかもしれないみたいな
このカスタマージャーニーですね
自分の見込み客がどういう行動パターンを
取るのかっていうのを
事前にこっちで推理して先回りをしておく
必要があるわけですね
そのためには自分が探偵になる必要があるわけです
Facebookなんかは結構細かく
相手の情報が分かりますし
普段どういうものを見たり聞いたりしているのかとか
趣味思考とかね
細かく開示してくれている人もいるので
そういう人って分かりやすいと思うんで
一つのペルソナの例として
だいたいこういうパターンの人は
こういうようなものを好き好むんだなとかって
分かると思うんですよ
そこに感情を入れないっていうのは大事なんですけど
リサーチをするときっていうのは
自分の価値観っていうフィルターを通しては
ダメなんですね
この人の価値観を受け入れられないなって
個人的な主観を入れてしまうと
相手のことが理解できなくなってしまう
それは苦手なんですけど
やっぱり自分の価値観っていうフィルターを通して
相手を見てしまうので
自分の価値観にそぐわないもの
真逆の人たちっていうのはもう理解できないって
跳ねつけて理解しようとしないみたいな
ことをよくしてしまうんですけど
それは本当によろしくなくて
リサーチをするときっていうのは
ニュートラルに物事を見る必要があるわけですね
いい悪いとかそういうジャッジをするんじゃなくて
06:01
単純にそういう人たちなんだっていうところで
中立的に見る必要があるわけです
そうしないと情報が入ってこないので
自分の価値観にそぐわないものは
できないですね
あくまでも情報収集のときっていうのは
自分の主観を入れない
価値観をっていうものを
フィルターを通さないってことですね
これが非常に大事かなと思います
さっきのセールスですね
医者っていうときに
マンツーマンのセッションとかだったら
やっぱり医者っていう
そういう立ち位置というか
分かりやすいと思うんですね
僕がふと最近思ったのはですね
いろんな人ですよね
自分の面談とか
そういったものをしてきてですね
やっぱり僕も
対応できる人数に限りがあるので
コンサルを受ける人っていうのは
ある程度絞り込んではいるんですけど
やっぱりそこにですね
どっちかっていうと
さっきの自分の個人的な価値観とか
主観とかっていうものを
入れて相手を判断してしまうことが
よくあったんですね
なんかこういうタイプの人って
あんまサポートしたくないなとかっていう人は
勝手にそういうふうに自分で決めつけて
コンサル提案するのやめようとかって
もう提案すらしないみたいな
ことをしてしまうことが
あったんですけど
自分がお医者さんっていう立場で
考えたときに
相手がもし本当に困ってる
本当に苦しんでるんだったら
お医者さんが例えば
手術の患者が来て
この人嫌いだから手術するのやめようって
言わないじゃないですか
それはやっぱり個人的な感情を
入れちゃダメなのかなとかっていうのは
一個気づき
なんですけど
もちろん悪どういうことをする人とか
そういうのはもう
サポートするべきじゃないし
自分がそういう人をサポートすることによって
不幸になる人が増えるんだったら
当然そういう人は受けないっていう選択を
する必要はあるんですけど
それを置いといて
単純に自分の価値観とか好みとか好き嫌いとか
なんかこの人合わない相性の問題とか
っていうところで
なんか一方的に決めつけてないかな
みたいなところですね
例えばサラリーマンだからどうせこの人
に決めつけをしてしまって
相手が本当に困ってるのに
受けないとかっていうのは
それはお医者さんじゃないのかなとか
っていうふうに思ったこともあったんですよね
まだこれに関しては
これといった正解っていうのは
自分でも見つかってないんですけど
でもやっぱりそういうお医者さんっていう
立場で自分が助けてあげるんだっていう
立ち位置で相手に接するのであれば
やっぱりそこは本当に困ってるんだったら
助けてあげるのもやっぱり
我々の役目かなというふうに思うので
日々これは本当に気づきですし
何が正解かっていうのは
分からないですけども
そういうような意識を持って
ビジネスをやっていく必要があるのかな
っていうふうに思うわけです
もちろんお医者だから
お医者さんだからこっちのほうが偉いんだとか
そういう意味ではなくて
やっぱりビジネスって人助けですから
人助け商品買ってくださいじゃなくて
私たちがあなたのお役に立ちますよ
っていう立ち位置なんで
09:00
そうしないと売り込みとか
無理やり買わせてるみたいな
こういう意識になってしまう
人たちっていうのは
そういう立場の人間なわけですね
その会社なり企業なり個人なりの
悪いところを診断して
ここをこうしたほうがいいですよって
治療してあげるわけですね
あるいは事前に予防してあげるわけですよ
このままいったらこういうふうになって
より症状が悪化するから
今のうちにこういうふうに
対応しておきましょうみたいな
起動修正をして予防するみたいな
そういうのが役目なわけなんで
っていうふうに考えるとね
もはやセールスマンではないかな
なのでこのマーケティングとか
セールスをするときっていうのは
自分が例えば医者だったり探偵だったり
っていう立ち位置で考える
探偵だって考えると
情報収集とかリサーチも面白くなると思うんですよ
いろいろ推理したり仮説を出したりとかね
いろんなところから情報拾ってきて
こうじゃないかなみたいなことを考えるのは
一つゲーム感覚で楽しめるかなと思うので
ぜひこのセールスとか
マーケティングをするときは
参考にしてみてください
10:01

コメント

スクロール