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2024-02-12 13:36

松尾潔のBrush Up 不適切にもほどがある

音楽プロデューサー 松尾潔
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毎週月曜日のこの時間は松尾潔氏のBrush Upです。 さあ、松尾さん、今日の話題は何でしょうか。
金曜日のRKB金曜ドラマってありますよね。TBS系のね。
夜の10時からの枠ですけども、そこで今、放映されてます不適切にもほどがある。
はい。 工藤寛久郎さんが客を手掛けられた、安倍晒波さん主演のドラマ。これが大変話題になってますね。
先週金曜日の第3回目、第3話も。 もう久々に僕はドラマワクワクしながら、放映を見る状況になっている。
見ましたが、これ期待を裏切らぬ面白さで。 工藤寛久郎さんと同じ時代に生きている幸せも感じながら。
本当そうですね。
予定長話もたくさん含まれてるんですよね。 昭和と、いわゆるタイムスリップものでね。
昭和の雑誌、「昭和アメオヤジ」っていう中学教師がタイムスリップして、令和の今の時代にやってくるという話なんですが。
だから、昭和あるあるみたいなのを散りばめる。これも本当工藤寛さんっぽいんですけど。
具体的な元ネタを類推しやすいようなヒントの散りばめ方とか。
もろそのままオマージュっていうのもたくさん入ってますし。 なんならご本人登場みたいな技も駆使するっていう。これはアマちゃんとかでも見られた技ですけど。
そういう毎回見続けたくなるような要素も散りばめながら、やっぱり予測できないような物語の展開っていうのもあって。
これはもうぜひこれからでもまだ間に合いますから、このバスに飛び乗ってくださいって。このバスっていうのはまたドラマの中に出てくるんですけど。
お二人もご覧になっているということで、今日は今までのネタバレにならない程度に、今までの3回分の放送にツッコミを入れてみたいなと思ってるんですけど。
お二人はこれまでご覧になって、どこが印象的でした?どのシーンとかでもいいですけど。
どこが?
私はバスの中でタバコを安倍佐藤さんが吸うシーンがあって、それが1話の結構冒頭に出てきたので、そこがもう。
そうですね、1986年っていう設定ですよね。
そこが衝撃的でした。一番一緒に残っています。
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そうですか。あれ後継として知らないってことですよね。
そうですね、小学校くらいまでは灰皿代わりのバスが運行していたんですけど、これが何なのかっていうのは知らなかったんですよね。
この黒い上額物体何なんだろうって思いながらバスに乗っていたので、その謎が解けました。
そうね、カッパカッパ吸うドラマも久しぶりに見るなと思いますもんね。
そうですね。
もう今、タバコ吸うドラマもなかなかないぐらいですからね、今ね。
しかもね、そういう今の時代からすると不適切なシーンのとこにテロップが出てくるんですよね。
そうそう、それもいろんなメッセージを感じさせますしね。
僕はミュージカルがすごく印象的なんですよ、このドラマは。
なんかこう、説教的なメッセージなんだけども、それを説教として発信するというよりはミュージカルっていうエンターテインメントにして、
しかも必ず毎回、本物のというかミュージカルの舞台を踏んでいる役者さんを入れて、
クオリティをまた上げているっていうね。
そうなんですよね。
もう本当にミュージカルの世界で、
僕もミュージカルに少しお手伝いすることがありますけども、
この世界でスーパースターと言われているのは柿澤ハヤトさんとか、
清瀬遥さんとかそういった人たちがお礼になって、
あのシーンの振り付けっていうのはね、
工藤さんのパートナーである、ハッタンダリコさんが手掛けられてるんですよね。
だからご夫婦の合作と言ってもいいんですが、ミュージカルっていうのはね。
お気づきの方多いでしょうけど不適切にほどがある。
これはTBSドラマの伝統も踏まえているというか、
毎回毎回のそのタイトルが何々してもいいですかとかみたいな、
あれはかつての不揃いのリンゴたちのタイトルの付け方へのオマージュですよね。
不揃いのリンゴたちでも確かあれ、パート2の時かな、
急にミュージカル調になる回があったんですよ、一回。
なんかそれを僕も思い出しちゃったりもしたんですが、
工藤寛黒さん1970年生まれということで、今年54歳ということですが、
彼が幼少時から見てきた、ドラマの経験値っていうんでしょうかね。
視聴者としての蓄積っていうのと、もう今や作り手としても、
ご本人否定されるかもしれないけども、大御所ですよ。
TBSの磯山昭さんっていうプロデューサーの方。
僕もかつて一緒にお仕事ご一緒したことがあるんで、
本当に有能な方だなと存じ上げてるんですが、
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コンビネーションがね、池袋ウエストゲートパーク、
キサラズキャッツアイあたりが始まり、タイガー&ドラゴンとか、
何がありましたっけ、我輩は主婦であるとか、
俺の家の話って最近。
俺の家の話がやっぱり印象的ですかね。
で、工藤寛之さんで、TBS離れたところでも、
もちろんNHKのアマちゃんなんていう大成功作もあるわけですが、
そういったものの、何て言うんですか、こういうのって。
集大成っていうのかな、そういう感じすらするんですが、
根底に流れるものは、昭和への哀愁と、
やっぱり昭和あるあるだけで終わらせない、
じゃあ令和はどうなんだっていう、
最後は前向きなところで終わるんだろうし、
終わってほしいなと思いながら見てますよ。
もちろん手放しで褒めるばかりでもなくて、
どっちの時代ももちろん完璧ではないですし、
主人公である一郎ですね、安倍沙澤さん演じるところの一郎が、
第3話では、自分の娘である、彼シングルファーザーなわけなんですけども、
自分の娘である潤子が、テレビ番組に、
お色気テレビ番組に、高校生ながら出演する、
中学生か、中学生ながら出演するって回があって、
それに父親の立場として、
こんなエッチなスケベな番組に娘が出てほしくないっていうのと、
そういう番組見るの大好きなんだよねっていう男としての部分で、
葛藤するのが第3話の前半の見どころになってましたけれども、
その時に自分の娘だったらっていう立場に立つことが大切なんだっていうことを、
繰り返し言ってましたね。
ミュージカルシーンでもそういうところが拡大されて、
みんなで合唱したりしてましたけど、
あれはフェミニズムに詳しい人からすると、
もうすでにちょっと古い考え方だっていうご指摘もあるんですね。
つまり自分の娘だったらっていうその視点自体が、
いわゆる家父長生の名残で、
父親が娘とか息子とかをちょっと所有物のように見成してるっていう、
そういう残り柄があると。
じゃあそういう時はどうしたらよかったかっていうと、
自分の家族だったらとかって言い方だと、
ギリ政府だったのかなと思ったりもしますが、
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とはいえドラマのストーリーの線で追っていくと、
タイムスリップしたからといっていきなりコンプライアンス感が、
最新のところにアップデートするってことは不自然なわけで、
昭和の視点のまま令和に来てしまったっていう人が、
昭和の常識とされる中で接点を見出していくってところにリアリティがあるので、
自分の娘だったらぐらいの感じっていうのはいい着地なのかなと。
今後ドラマの中でもずっと一郎は成長していくのかなっていうような、
つまり一郎さんという人は設定が中年男というか50歳ぐらいという設定なのかな。
なので出来上がっちゃったおじさんみたいに見えますけれども、
実は50代からでもアップデートはできますよっていう、
工藤さんご自身のメッセージのようにも僕は捉えています。
で、やっぱり僕自身昭和生まれで平成をまるまる生きて、
今令和にいるわけですが、
昭和良かったよね、昭和良かったよねってだけの会話に終始するような、
そんな大人ではいたくないなといつも思ってるって。
なぜならやっぱり令和良いとこたくさんあるなと思ってるんですよ。
ドラマの中でセクハラ、パワハラ、コンプライアンス、
こういったものが窮屈にしてるみたいなことをシニカルに描いてみるし、
その通りだと思うんですけれども、
一方でSNSとかスマホというツール、その先のSNSというもので、
今息苦しいよねっていうところに共感する方も多いようですが、
僕はやっぱり小さき声、弱き者の声を救い上げるツールとして、
考えるとやっぱりSNSというので救われている方もたくさんいらっしゃると思うんですね。
その法罪をフェアな視点でジャッジしながら、
今の時代のどの部分を残して、どの部分を我々は育てていけばよいのか。
その先にどんなより良き未来があるのかっていうのを考える。
そんなきっかけとしてこのドラマを作ってらっしゃるんじゃないかなというふうに、
工藤寛久郎さんの頭の中を探ってみたということでございますが。
まだまだ3話が終わったばかりで、
ティーバーでまた1話から見ることもできると思いますので、
よかったらぜひ追いついていただきたいなと思います。
ネットフリアユーネクストでも見れますね。
12:03
ということでここまで松尾孝司のブラッシュアップでした。
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