1. まっちゃんの片付けラジオ
  2. Ep110 人間は沢山が苦手
2022-04-22 14:36

Ep110 人間は沢山が苦手

規則のない数字やものを覚えるのって確かに難しいですよね。
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はい、みなさんおはようございます。このラジオでは私、まっちゃんが人生をもっと楽しく、自分らしくをテーマに、片付け、シンプルライフ、日々の学びについて、ほぼ毎朝10分緩くお話をしていきます。
掃除や片付け、朝活のお供に、ぜひ聞いてみてください。
最近このポッドキャストを聞いてますっていうメッセージをね、くださる方がいて、
本当に嬉しいのと、もう少しちゃんと話さないかなって思うのですが、
取り繕っても、すぐに私ボロが出てしまうので、このまま、このままの感じで頑張って全力でいきますので、よろしくお願いします。
はい、なんか、感想とか、聞いてますとか、好きです、みたいな、自分の思ったことを相手に伝えるのって、私はあんまりしてこなかったタイプなんですけど、
そう、どっちかというとむっつりな方なんですね、むっつりでこう眺めているタイプなんですけど、
こんなに言葉にして言われるのが嬉しいって、あの、本当に実感として感じたので、やっぱり、自分が好きって思ったこととか、いいなと思ったことは、ちゃんと言葉にして相手に伝えるっていうことをしていこうって、私も思っている次第でございます。
はい、みなさん、気持ちを言葉にして伝えていきましょう。
では、今日のね、テーマに移っていきます。
はい、では今日のテーマは、人間はたくさんが苦手です。
少し前に、私の本が大好きな上司に勧められて、読んだ本があるんですけれども、
それは、なんと雑草の研究をされている、稲垣さんという方が書かれている本なんですね。
題名が、ハズレモノが進化をつくるっていう本なんですけれども、
みなさん、雑草って、今まで着目したことありますか?
私はね、本当にないですね。
邪魔者としか、今まで扱ってこなかったんですね。
一回、観葉植物を買うことにはまってた時に、
なんか、もしかしたら雑草もきれいな花瓶に入れて飾ったら、かわいいんじゃないかなと思って、
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適当に庭に入っている雑草を、花瓶に1回だけ入れたことあるんですけれども、
特に、自分がかわいいと思った草花じゃなくて、
本当の雑草を入れて飾っても、
なんの幸せな気持ちも起きずに、すぐに捨てちゃったっていう、
それぐらいの雑草の思い出なんですけれども、
そう、雑草というものをね、考えてきたことが今までなかったし、
あんまり見たこともなかったし、
そんな雑草の研究をする人ってどんな人なんて、
てか雑草の本って何なんだろうって思ってたんですけど、
この本ね、すごく良かったんですよ。
なんかすごい読みやすくて、きっと学校の指定図書とかにもなってるのかな。
なんかちらっと話聞いたことありますけど、
子供でもね、さらさらさらーって読めるような内容だったんですね。
もう全部、本に書いてあること全部、私にとっては新鮮でいいことばかり書いてあったんですが、
一言で言うと、雑草の観点から見た人間の話だったんですね。
こう植物も含めた、生物の進化の話が書いてあって、
タイトルにもあるような、外れ物が進化して残ってきたんだよとか、
普通って何なんだろうとか、そういうお話が書いてあったので、
すごい良かったんですね。
で、その中で、私が片付けが好きでずっと考えてるので、片付けのことを、
片付けとすごい繋がってるなぁって、やっぱりそうなんだって思った一節があったので、
今日はね、ちょっとそこを読み上げていきたいと思います。
生物は個々が異なっていること、つまり様々なタイプがいるということを大切にしています。
さっきにも述べましたが、様々なタイプがあることを多様性と言います。
最近では、文化の多様性とか、多様性のある社会とか言うようになりました。
ただ、多様性が大切だと指摘されているということは、それだけ多様性がかのんじられてきたからでもあります。
人間は、多様性は大切だと言います。
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それでは人間は本当に多様性を理解しているのでしょうか。
多様性が大事と思っていても、実は人間の脳はたくさんある状態が苦手です。
そして個性が大事と思っていても、バラバラにあるものが苦手です。
人間は目の前にあるものをできるだけ揃えたいと思ってしまうのです。
そのため、人間の世界は、均一化する方向に向かいがちなのです。
これはどういうことなのでしょうか。
人間の脳の限界。
次の数字を覚えてみてください。
制限時間は5秒です。
2、5、7。
どうですか。少し簡単すぎたでしょうか。
それでは次の数字はどうでしょうか。
これも制限時間は5秒です。
2、9、1、5、8。
これも簡単だったでしょうか。
それでは次の数字はどうでしょう。
制限時間は同じく5秒です。
5、3、7、1、4、3、2、9。
いかがですか。最初の2問は簡単に覚えられたことでしょう。
しかし3問目はなかなか難しかったのではないでしょうか。
それでは3問目の問題では数字はいくつありましたか。
正解は8つです。たった8つなのです。
私たち人間はコンピューターを作り出すようなすごい存在です。
そんな人間の優れた脳は、100でも1万でも1億でもとても大きな数字を扱ったり、理解できると信じています。
しかし本当は私たちの脳は、両手で数えられるほどの量の数字を把握することさえ苦労してしまうのです。
実は私たちの脳は、本質的にたくさんあるということが苦手なのです。
はい、いかがだったでしょうか。
まさに人間はたくさんが苦手っていう理由が書いてあったんですけど、
みなさん数字覚えられましたか。
1つ目の問題と2問目の問題は、結構私もスムーズに覚えれたんですけど、
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3問目の数字、8つの数字は、ちょっと覚えるの難しいなって気づきましたし、
なんかたった8つの数字すらやっぱ難しいんだなって驚きましたね。
この文章の続きでは、人間はたくさんのものを覚えられないからこそ、
長さとか数字とかの尺度を作って、それらを管理してきたって書いてありました。
そういう尺度とかが作られたからこそ、平均値っていうものが生まれて、
普通っていう考え方が世の中に出てきたって書いてありました。
そうなんですよね。
なんか、普通っていう考え方が生まれたからこそ、
人間の中で、その普通に当てはまらない人が生きづらくなってきてるとか、
普通じゃない人っていう考え方が出てくるんだけれども、
本来、人間は管理をするために尺度を作って、平均値があって、普通っていう考え方が生まれただけで、
雑草とか、そういう生物の世界、人間も入ってる自然界の中では、
いわゆる普通とか平均値っていうものは存在しないんだっていうことが書いてありました。
結構、ににかなってるし、すって入ってきた内容でしたね。
あと、やっぱり人間はそんなに数字を覚えられないんだ。
そこまで数とか、覚えられないんだってのも、やっぱりびっくりしまして、
そう、やっぱ尺度を作らないと、人間は覚えられないし、理解ができないし、それが人間の脳の限界なんだって書いてあって、
そうなんだってね、はい、その自分が問題の数字を覚えられないこともあって、
改めて、これって本当に人間の限界なんだなって気づきましたね。
その作者が言ってたことなんですけど、でも本当に忘れてはいけない大切なことっていうのは、
自然界には本来、そうやった序列とか、優劣っていうのは存在しない。
平均値とか、普通っていうものは、そもそも存在しないって書いてありました。
片付けもね、本当にそうで、やっぱりものの数って多いですから、カテゴリーとかの尺度ですよね。
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そう、そういった尺度を作って、初めてどこに何があるのかって覚えることが、
ね、人間はできるのだと、8つの数字すら覚えられないんですから、
やっぱりね、そういった、あの尺度というものに頼って、
どこに何があるのか整理整頓できるのが、楽な方法なのかなって思いました。
で、もう一つが、そのものを選び抜くときに、その、やっぱり尺度に惑わされる、逆に惑わされることもあるなって思って、
なんでかっていうと、その本来ね、その優劣とか序列とかあるわけではないけれども、
人間はそのものに値段とか重さとか、いろいろ、
あの数値を作っているわけで、結構ものを手放すときとか、
手放すのに迷うときの、あの障害になるのが、あのやっぱり値段とかがあると思うんですよ。
これ、このものには1万5千円払ったからなかなか手放せないとか、
そういった人間が作った尺度に、惑わされることもたくさんあるなぁと思って、
これは新しい視点だ、興味深いなぁと思って読んでました。
はい。 というわけで今日のテーマは、
人間はたくさんが苦手でした。
はい。
あのたくさん覚えれるか覚えれないかって結構人によって、あの程度はあると思うんですけれども、
私はさっきの8つの数字すら、結構ギリギリだったので、
はい、皆さんはどうだったかな?ちょっと気になりますが。
今日の話ちょっと気になった方はね、ぜひ読んでみてください。
本のタイトルは、
ハズレモノが進化を作るです。
はい。特にあのお子さんがいらっしゃる方とか、
読むと、おおーってなるのではないかと思います。
はい、では今日ここまで聞いてくださってありがとうございました。
また次回のラジオでお会いしましょう。
皆様良い一日をお過ごしください。
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