友人の引っ越しエピソード
はい、皆様おはようございます。片付けコンサルタントのまっちゃんです。
このラジオでは、シンプルに自分の日常をちょっとだけ、昨日より好きになるための学びをシェアしていきます。
はい、皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近ですね、私の友人が引っ越したんですけれども、その引っ越しのエピソードを聞いてね、
めっちゃ笑ったというか、絶対私と住んでたせいというか、片付けコンサルタントと住んでたせいなのかな、
ちょっと申し訳ないなという気持ちもありつつ、そこまでたどり着いてくれたかというニヤニヤもあったんですけれどもね。
友人が引っ越したんですよ。皆さんね、引っ越すときって、一番最初に何を準備するかって言ったら、
ちょっとイントネーションおかしくなっちゃったけど、多分ダンボールだと思うんですよね。
引っ越しと聞いたら、まずダンボールを用意して、そのダンボールに詰めていくってイメージだと思うんですけど、
私の友人はですね、ダンボールを用意するっていう感覚がなくて、片付けの流れの中でね、収納って一番最後にあたるんですよ。
収納って一番最後にあたるし、私がこのポッドキャスはいつも言ってるんですけど、収納道具って別になくても片付けることできるんですよね。
100%必要なものじゃないんですよ、実は。だからそれがね、私と一緒に住んでた彼女は多分きっと頭にあって、
引っ越しの時の収納道具というか収納場所であるダンボールが、多分頭の中での大事なものっていうポジションじゃなくなってて、
ダンボールなしで物を整理してカテゴリーで固めて、よし引っ越しの準備できたみたいな感じになって、
当日ダンボールに詰めてないと結構運ぶのって、引っ越しの物ってね、細々してるから大変じゃないですか。
結局大変だったっていう話をして、最後に引っ越しでダンボールってすごい大事だねみたいなことを言ってて、
私めっちゃウケたんですけど、めっちゃわかるなと思ったんですよ。片付けを突き詰めれば突き詰めるほどというか、
片付けの本質を知れば知るほど収納道具ってまあ何でもいいやってなるんですよ。
何でもいいっていうのは別になくてもいいから、自分が使いたいものを使えばいいやっていう発想になるし、
無くても片付けられるから、好きなものが見つかるまではなくてもいいみたいな思考になってくるので、
確かにダンボールがなくても、ダンボールという種の道具がなくても、ワンチャン引っ越し行けるんちゃうみたいな感覚めっちゃわかると思って、
面白かったっていう話です。
実家と物の関係
私もシェアハウスの引っ越しの時、シェアハウスから一個前のマンションに引っ越すときに、
シェアハウスだったので、極端にその時は今いるものが少なかったから、確かにその時はあんまりダンボールに入れてなかった気がするなと思って、
その気持ちめっちゃわかるなって思いました。
今日はですね、彼女がお引っ越しをした話をしてた時に、実家って物置になりやすいよねっていう話が出たので、
今日は実家は物置じゃなくて人が住む場所なんですよね、やっぱりっていう話をしようかなと思います。
実家って物置になりやすいんですよ、なりやすくないですか?
私もめっちゃわかるんですけど、めっちゃわかるし、物置にしてましたけど、
実家があって、実家から離れて一人暮らしとかなんやかんやしてた時って、
たぶん実家にある全てのもの、自分のものを引っ越し先には最初持っていかないじゃないですか。
特に思い出品、アルバムとか、子供の時に使ってた絵の具とかね、リコーダーとかね、
昔使ってたけど今使ってないようなものとかって結構置いてってると思うんですよ。
たぶんね、住む場所、新しく住む場所が安定するまではそれでも大丈夫だと思うんですけど、
結構安定してきたら、一回実家のものって見直した方がいいんですよ。
実家って物置にしない方が良くって、
親だったりとか、自分の兄弟だったりとか、祖父とか祖母だったりとかするかもしれないですけど、
その家って住んでる人間がいるんですよね。
住んでる人間がいるのに、住んでる人間じゃない家族がいるんですよね。
その家って住んでる人間がいるんですよね。
住んでる人間がいるのに、住んでる人間じゃない人のものがあったら、
そのものを動かしたりとか捨てたりとか、判断をすることって、
そこに住んでる人たちは所有権がないからできないんですよ。
やる人もいますけど、やるともめますけどね。
基本、親御さんたちは子どものものはあまり構わないようにしている方がほとんどだと思うんですよね。
そこから、例えば親が年を重ねていって、
家の整理したいんだけどってなって、皆さん実家のものを整理し始めるのが、
たぶん片付けの大きなきっかけだと思うんですけど、
でもその前に、自分で今住んでる場所が安定してきたら、
実家のものも改めて見直した方がいいと思いますし、
そっちのものと今住んでるものを含めて、自分が大切にしたいものかどうかっていうのを、
一通り見直した方がいいんですよ。
なんでかっていうと、その方が自分がやっぱりすっきりしますし、
自分の暮らしを、新しい実家から出たところでね、
改めて今そこで自分は生活をするんだっていうね、
なんていうんですかね、決意というかができるんですよ。
荷物の整理と重要性
もちろんね、実家に自分のものがあるっていうのは、
帰る場所っていう温かい意味で、すごく素敵なことだし、
もちろん実家に泊まった時に使うようなものとか、
実家で使うから置いとくっていうのはいいと思うんですけど、
そうじゃなくて、自分を過去に引っ張る、目にしたくないものとか、
なんか判断したくないからとりあえず置いといているものとか、
見ないようにずっとしていたものとか、大切なものだけど忘れていたものとかの、
物置として実家を使っている人は、そのものがたとえ実家にあろうとも、
自分の心の中にはずっと尾を引いてたりすることもあるし、
その淀んだ空気の影響を受けているのが自分の家族だったり、
自分の親だったりするので、そのお家に住んでいる人だったりするので、
やっぱり自分のそういう荷物って言い方は悪いですけど、
自分が抱えているものを人に背負わせるのはよろしくないなって思いますし、
自分の荷物を人に背負わせると、それが絶対帰ってきます。
帰ってくるんですよ。
私は職業柄ね、もともとの理学療法士という職業柄、少し年上の方と接することが多いですけど、
皆さん結構お家のお片付けが困るとすごく言っております。
私の親もそんなにまだ言わないですけれども、
たぶん体を動かすのが少ししんどくなってきたなぐらいになって初めて、
自分の家のものを整理しようとか、
たぶん60とか70とかで思い始めて整理し始めてたら、
たぶん自分のものじゃない子どものものが出てきて、
でも子どもは片付けてくれないし、
でも体も偉いし、
でもこれ以上待ってたら自分の体が追いつかないから今のうちに整理しておきたいし、
腰痛めてよく皆さん病院に来るんですよ。
だいたい片付けをしてみんな腰痛めるんですよ。
なので自分の荷物のせいで家族が苦しんだりとか、
それが回り回って自分に帰ってきたときに大ダメージを食らうぐらいだったら、
今のうちに早め早めに自分のそういった押し込んでいた、
実家の物置として押し込んでいた者たちは早めに向き合って、
それを大切に改めて自分の新しい家に迎え入れるのか、
もう自分の人生としてのすごいお荷物だったなら感謝をして、
今までの与えてくれたことに感謝をして、
ありがとうって言ってさよならした方が物にとっても、
実家に住んでる人にとっても、自分にとっても良いです。
ちなみに私は自分の荷物というか自分が捨てたいんだけど、
捨てるのすごい罪悪感あるから、
人にあげようと思ってあげたものが帰ってきたことって何度もあります。
私も弟がいたので弟に物を何度も何度も押し付けてたし、
私が今一緒に結婚して住んでる相方が友人だった頃、
本当にだいぶ前ですね、7年前とか6年前とかの時に、
私が捨てるのがちょっとめんどくさいな、大変だなと思ったものを、
その時相方に彼に友人として譲ったんですよ。
もちろん断る選択権も与えて譲ったんですけど、
その結果、私は今彼と一緒に住んでますからね。
昔私が手放したものが今目の前にいっぱいあるんですよ。
クッションとかコピー機とか、
私昔さよならしたよなみたいなものが帰ってきてるんですよね。
だから、物がもったいないから使う人に譲るのはすごく良いと思いますけど、
自分が捨てたくないという罪悪感で人に押し付けたりとか、
実家に押し付けたりとか、
自分のごみを人に押し付けるっていうのは、
やっぱりよろしくないし、帰ってきたなって思いました。
私の体験談も含めてお話ししました。
というわけで、今日のテーマは、
実家は物置ではなくて人が住む大切な場所というお話でした。
結局、実家を物置にして最終的に片付けるのは自分ですからね、きっと。
というわけで、今日も皆様一日味わい尽くしてください。
また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
ではでは。