パジャマの破れと選択
片付けコンサルタントのまっちゃんです。このラジオでは、他の誰でもない、今の自分の日常をちょっとだけ好きになるためのヒントをお話ししています。
はい、皆様おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。今日はですね、日中にポッドキャストを撮ってるんですけれども、
今日はですね、私のパジャマが破れた話をしようかなと思います。
パジャマが破れて、前の自分とだいぶ考え方が違うな、変わってきてるなっていう話をしようと思いますので、
今日のテーマは、破れたパジャマと私の選択ということで話そうと思います。
私のパジャマは、銀ガムチェックの無印の、あれはガーゼなのかな?とりあえず肌触りのいいね、私のお気に入りのパジャマなんですけれども、
なんでかわかんないけど、脇の下がねビヤーって破れちゃったんですよ。
よくドアの持ち手に引っかかったりとか、壁に引っかかったりとか、踊ったりとかするから、破れる要因はたくさんあるんですけれども、
ビヨーって破れちゃったんですよね。で、その時にどうしようかなーって、ちょっと考えてたんですよ、自分が。
何に考えてるんだろう?って自分で客観視してたら、そのパジャマをさようならするか、縫うか、どうしよう?みたいな。
縫うんだったらどうやって縫ったらいいんだろう?みたいなことを考えててね、ちょっとびっくりしたんですよ。
なんでかっていうと、私は服をそんなチュルチュル縫うような女子ではなかったんですよ。
もちろん子供の時はね、なんか編み物手芸クラブに入ったりとか、
おばあちゃまと一緒に縫い物をしてたりとかしてたから、子供の時はね、すごい好きだった記憶はあるんですけれども、
大人になるとね、時間っていうものがね、なくなるじゃないですか。皆さんもきっとお別れだと思うんですけど、
だから服を縫って直すって、結構なんだろう、エネルギーがいるよなって私は思ってたんですよ。
だから一人暮らしの時とかね、パジャマが破れたら縫ってそれを着続けるよりも、他のものを買って着た方がシンプルに早いし、
エネルギーもいらないし、パジャマなんてそのユニクロとかで買ったらね、2000円とかで買えそうじゃないですか。
今もうちょっと高いかもしれないけど、だから前の私だったら確率にサヨナラしてたんですよね、すぐに。
なんでなのかなって考えたら、やっぱり物と向き合って片付けをしたことで、このギンガムチェックのパジャマ、
よくダサいとか言われますけれども、いつも私あの上の服をね、ズボンの中にインしてるので、
お泊まり会とか行った時にね、すごい笑われるんですけど、
ザパジャマみたいな感じの見た目なんですけど、でも私は好きなんですよ、すごく好きで、そのパジャマだとすごく気持ちよく眠れるんですよね。
最近は浴衣とそのパジャマ半々ぐらいで大切にしてたから、そのパジャマを捨てて、
なんか新しいものを買うっていう発想が湧かなくって縫おうかなって私は決断したんですよね。
物が壊れた時に自分がどう動くのかって、そのものをどんだけ大事に思ってるのか、
自己理解と変化
どういうポジションなのかってすごい自分に試されてるなってちょっと気づいたんですよね。
昔ね、ジェーンスーさんが有名なね、オーバーザさんのジェーンスーさんが、それこそこのテーマについて前話してて、
壊れたものを直して使ったりとか、破れたものを縫って使ったりするのって、
最近はあまり使わない言葉ですし、あまり言ってはいけない言葉だと思うんですけど、
貧乏臭いっていう考え方もあるじゃないですか。
貧乏臭いの狭間ですよね。
貧乏臭いっていうのか、それとも物を大切にしてるっていうのか、なんか微妙なラインだと思うんですよ。
よくメガネが壊れて、メガネをガムテープで留めてる方も病院で見かけたことあるんですけれども、
そういうのってやっぱ年代によって考え方が変わったりとか、見た目でね、
人がどう思うのかっていうので考え方は変わると思いますけど、
私は今回そのパジャマを通して思ったのが、貧乏臭いのか、物を大切にしているかのその狭間って、
物が壊れたときに自分がなんかこう、もったいないからとか、
執着とか捨てられないからっていう意味でしょうがなく使っていくのか、
これは自分が選んだものだから、大切にしたいと思ってるものだから直して使いたいなって思ってるのか、
そこの気持ちの持ちようなんだなと思ったんですよ。
もちろんパジャマは脇の下直してね、それを人に見せて、
それを貧乏臭いと思う人もいるかもしれないし、
私も一回縫うのを頑張ってうまく縫えなかったらまた考えるかもしれないけど、
一回縫ってみるっていう自分の人生の中の大切なエネルギーをこの服に使ってあげたいなって純粋に思えたってことは、
私はこの服をすごい大切に思ってたんだなって、大切に選んで大切にしたいってずっと思ってて、
それ自分の心に従った行動を純粋にしたいんだなって思ったんですよ。
なので今日皆さんにお伝えしたかったのは、物が壊れたときに、そして私はパジャマが破れたときに、
私がその物に対してどう思ってるのかっていうのがすごくあからさまにのじゅつに現れたのと、
昔の自分と今の自分がだいぶ変わったよっていう話をしたかったです。
よく物を捨てられないっていう方もいらっしゃいますけど、
私は真逆のことで悩んでたタイプだったので、物を捨てて物を大切にできてなかったタイプなので、
私の年代に多いと思うんですけど、どっちかっていうとね。
でも物を大切にして生活していくと、やっぱり自分のことも大切にしてる気がして、
物をポイポイ捨ててたときより、お財布もそうですし、自分も何か豊かだなって思います。
というわけで今日のテーマは、破れたパジャマと私の選択というお話でした。
ではここまで聞いてくださってありがとうございました。また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
今日も皆様一日味わい尽くしてくださいね。
春ですからね、春。もうすぐ春終わっちゃいますから、春を満喫して、
ぜひ、ちょっと寒いですけど、暖かくなったら外でピクニックしながらケンタッキーでも食べてください。
はい、ではでは。