00:05
こんにちは、こんばんは、ましゅまろです。
このラジオは、自閉スペクトラム症の2歳の男の子と、愛嬌たっぷりの0歳の男の子を育てる30代保育士の私が、育児のことや発達障害のこと、領域のことを中心にお話をしています。よろしくお願いします。
今日は、長男が受けた聴力検査のことについてお話ししようと思います。
一般的な聴力検査というと、ヘッドホンをして片耳ずつ低い音と高い音が出て、音が聞こえたらボタンを押すというものだと思います。
でも、長男はまだ2歳なので、ヘッドホンをつけることができたとしても、その音が聞こえたらボタンを押すという仕組みがたぶん理解ができないので、どうやって検査するのかなーってちょっと興味がありました。
聴力検査は、領域で通っている、領域センターの方で受けました。
言語聴覚師さんに検査室に案内をされると、すぐに検査装置がありました。
この検査室も防音室になっておりまして、外部の音が全く聞こえない状態でありました。
この検査装置というものが、中心にモニターがありまして、その左右にスピーカーがついているものでした。
長男はベビーカーのままで大丈夫だということだったので、ベビーカーに乗ったまま、そのモニターの前にスタンバイをしました。
聴力検査には色々な方法があるそうで、長男が受けたのはCORという検査方法でした。
CORというのは、条件・詮索・反応・聴力検査というそうで、ちょっと難しいんですけれども、
これはスピーカーを利用して聴力の検査をするものだそうです。
入院時の聴力検査のうち、とても精度が高く、もっとも多様されている検査方法だそうです。
実際、長男が受けている様子を見ると、左右どちらかのスピーカーから聞こえた音の方向を向くと、
スピーカーの上にあるおもちゃが見えるという仕掛けを使って、聞こえを調べていました。
音の鳴る方向を見ると、アンパンマンのキャラクターがライトアップされて、それがくるくる、メリーゴーランドのように回っておりました。
長男は嬉しそうにキャラクターの名前を言っていました。
高い音から低い音、小さい音、大きい音まで色々な音を流して、長男の様子を見ながら、反応を見ながら、
この言語聴覚師さんが測定をしていってくださいました。
検査結果は特に問題はありませんでした。
03:01
両耳とも25dB聞こえておりまして、日常生活を送る上で問題なしと結果が出ました。
もう少し大きくなると、ヘッドホンをして左右それぞれの耳の聞こえを検査することができるようになるそうなので、
また何年後かに聴力検査を行うようになると思います。
今回この聴力検査を受けて、耳の聞こえに問題がなくてとても安心しました。
今日この経験をしたことは、長男がこの自閉スペクトラム症発達に障害がなければ、
知ることも見ることもなかったかもしれません。
一般的な検査方法はヘッドホンをつけて、ピッピーって鳴ったらボタンを押すっていうものだったので、
とても貴重な経験をしたと思っております。
今日は長男が受けた聴力検査についてお話をしました。
最後まで聞いていただき、どうもありがとうございました。
また聞いていただけると嬉しいです。
ではまた。